22 / 26
第22珍 『王』
しおりを挟む
2046年4月2日、満足公会堂前にて…
ヒニン族の王に精神を支配されたボルドビが、幸太郎達に向けて、巨大な黒い腕を振り下ろした。
「(速ッ…!)」
幸太郎は思った。この速度、レインと珍三郎には避けられない、と。
「『マグロ極意』!!!」
説明しよう!
『マグロ極意』とは、幸太郎の特殊能力の一つである。幸太郎は本来、攻め大好き。しかし、時にはSっ気の女の子の相手をしなくてはならない…かも。この特殊能力を使うことにより、幸太郎はベッドの上で最高の受け役にやる事ができるのだ。
さらに、モカとの特訓で強化された今、この特殊能力は幸太郎の最大の防御技となった。
幸太郎は二人を守るべく、その黒く巨大な腕を受け止めようとした。
「うぐッ…!!!」
幸太郎は全身全霊でその拳を受け止めた。
しかし、その腕の勢いは止まることなく、幸太郎は押されている。
「(やばい…!)」
次の瞬間、ボルドビの頭部に一発の弾丸が命中した。
近くのビルの屋上にて…
バレットがライフルを構えていた。どうやら、ボルドビを撃ったのは彼女のようだ。
「よく分からないけど、コレでいいのよね?」
その時、バレットの持っていた通信機からモカの声が聞こえてきた。
〈あぁ。引き続き、サポートを頼む。〉
満足公会堂前にて…
黒く巨大な腕が消え、ボルドビは地面に倒れた。
「後は俺たちに任せろ。」
モカと市村がやってきた。
「お前らは逃げろ。」
「え、でも…」
「お前は強くなった。」
「だから…」
「だからだ。」
モカは珍三郎とレインを指差した。
「守ってやれ。」
「…わかったよ…」
幸太郎は地面に倒れたボルドビを見た。
「でもそいつ、もう死んでんじゃねーの?」
「…いや、まだだ。」
その時、ボルドビは起き上がった。
「行け。」
幸太郎達はその場から避難した。
すると、ボルドビは再び、黒く巨大な腕を身体からいくつも伸ばした。
「様子は変だが、当初の作戦に変わりない。奴を殺す。」
「バレットちゃんが遠距離、俺が中距離、お前が近距離か。」
「間違って俺に当てるなよ。」
「ニョヒヒ!ニョヒヒ!フリか?」
モカは無視して、ボルドビに刀で切りかかった。
ボルドビは黒い腕でモカを返り討とうとしたが、モカはそれを難なく回避し、ボルドビにダメージを与えていく。
「(腕の本数は多いが、視認できる分、対処が楽だ。『高痴漢技術』の下位互換だな。)」
モカは刀で、市村は舌で、バレットは銃で、着実にボルドビにダメージを与えていく。
しかし、ボルドビは倒れない。
「(コイツも不死身か…それなら…)」
モカはボルドビのケツに刀を突き刺した。
ボルドビは呻き声をあげると同時に倒れた。
「理解できん弱点だ。」
モカはボルドビの首を切断しようとした。
「(死ぬ…のか……)」
ボルドビの回想…
俺の人生はクソの中から始まった。スラム街の肥溜め、俺はそこに居た。親は勿論、自分の名前すら知らない。ただ一つ、覚えている。クソの中から見える、あの高層ビル。
俺は、あそこにいる人間になりたかった。何が何でも。他人を利用し、蹴落としてでも。このくそから抜け出す為には。
現在…
「(死にたくねぇ…!俺はまだ死にたくねぇ!全てを手に入れるんだ!この世の全てを!俺が世界の王に…!)」
〈貴様には無理だ。〉
ボルドビの頭の中で誰かが語りかけてきた。
〈死ね。〉
次の瞬間、ボルドビの身体が大爆発を起こした。
モカはその爆発に巻き込まれた。
「ぐにゃ!!!」
少し離れていた市村も、その壮絶な爆風により、吹き飛ばされた。
「爆発…⁈」
近くのビルの屋上に居たバレットは、突然の事により、驚きを隠せずにいる。
その時、土煙の中から、一人の若い男が市村に向かって歩いてきた。
「体の主導権を奪うのに手間取った。我を創ったのは貴様か?」
「な、なんやお前…⁈」
次の瞬間、市村の頭部が異様な形に膨らみ始めた。
「ヌガッ…!ハガガガガッッッ…」
市村は地面に倒れ、もがき苦しみ始めた。
「もう一度聞く。我を創ったのは貴様か?」
その時、近くに隠れていたガズム・ナチオニナーがやって来た。そして、片膝を地面につけ、頭を下げた。
「私でございます。」
男はガズムの方を向いた。
「…名は?」
「ガズム・ナチオニナーと申します。」
「…貴様からヒニン族の気配がする。」
「私の中には、ヒニン族四天王の一人、コンドムが宿っております故。」
「そうか。まぁいい。よくぞ我を創りだした。」
その時、爆発に気づいた幸太郎達がその場へやって来た。
「市村さん…!」
幸太郎達は市村の元へ駆け寄った。
「何だコレは…⁈」
市村の顔はボコボコに腫れあがっており、肌が紫色に変色している。
「おい!ガズム・ナチオニナー!市村に何をした!その男は誰だ!」
「聞いて驚けい!このお方こそ、女王パキナが産み損ねた最後のヒニン族!そう!ヒニン族の王!ベニス!」
その時レインは辺りを見渡してボルドビがいないことに気がついた。
「ボルドビは一体…?」
「奴は死んだ。全ては私の計画通り。」
「計画だと…」
「全ては26年前、あのオグニとかいう子供を司法解剖した時から…」
ガズムの回想…
彼の体は素晴らしかった。細胞が若返っていたのだ。気になった私は他の死体も調べた。すると、桑田という男と岩本という女の細胞も若返っていたのだ。いや、これは若返ったというよりむしろ、別の生命体に進化した、と言った方が適切だ。
私は知りたかった。一体、どうしたらこの様な芸当ができるのか。
そして私は、この事件に深く関わっている『ちんちん満足の会』に入り、ヒニン族や四天王の事を知った。そして、ボルドビの財力と報復心に目をつけ、利用した。
現在…
「そして全てを知った。この世界の成り立ちを…ヒニン族の使命を…創造主の存在を…!」
ガズム・ナチオニナーは歓喜の声で話を続けている。
「私は満足だぁ。後はこの世界の終わりを見るだけ。それで私は満たされる。」
幸太郎は珍三郎に話しかけた。
「アイツ、何言ってんの?中二病?」
「さぁ…」
ガズムは幸太郎達の反応にうんざりしている。
「無脳共が。」
パトカーや救急車、消防車などが大量にやって来た。
「王よ!この無脳な人間共に…」
次の瞬間、ベニスは手刀でガズムの頭部を真っ二つにした。
「我に命令するな。」
警官達が幸太郎の元へやって来た。
「おい!そこで何をしている!」
「早くココから離れなさ…」
すると次の瞬間、近寄って来た警官達の頭が、市村の時のように膨れ上がった。
「(コイツ…やばい…)」
幸太郎は自身の特殊能力『ち○こセンサー』により、身の危険を感じた。
「(次は俺らが…!)」
幸太郎はレインと珍三郎の手を引いて、その場から走り去った。
それと同時に、何者かがベニスの背中を斬りつけた。
「…貴様、生きていたのか。」
それはモカだった。読心術で、爆発に身構えていた。その為、一命は取り留めたのだ。
「最強だからな。」
しかし、モカは右腕・右足が無くなっており、裂けた腹部からは大量の血が流れ出ていた。
ベニスは何も言わずモカの顔を見ている。
「何故、俺の頭部が肥大化しないか不思議か。」
「なに…」
「さっきのガズム・ナチオニナーの話で、ようやく全て分かった。ヒニン族は元々霊体なんだ。そして女王パキナの特別、それは大気中に存在するヒニン族を実体化させる能力。そしてお前の特別は、大気中に存在するヒニン族を操作する能力だ。お前のその頭部肥大化攻撃、それは霊体化しているヒニン族を直接人間の脳に流し込む事。そして、流し込まれた人間の細胞は活性化し、肥大化する。」
モカは続けた。
「ヒニン族は一対象にしか取り付けない。重複は不可。つまりだ。お前のその攻撃は、既にヒニン族に取り憑かれている者には効果がない。だから、ガズム・ナチオニナーは直接攻撃で殺したんだろ。」
ベニスは決して焦りはせず、落ち着いた様子のままだ。
「お前、何者だ。何故それを知っている。」
「心が読めるからな。」
モカは市村の血を飲んでいた。そうする事で、自ら霊体化したヒニン族を取り込み、ベニスの頭部肥大化攻撃を防いだのだ。
「すごいな。貴様のような人間もいるとは。肝に銘じておこう。」
ベニスの背中の傷は完治していた。
「礼を言うぞ。人間。」
ベニスはモカに近づいた。
「…創生主の暇つぶしに付き合うのか。」
「それが、我の使命だ。」
ベニスは腕を振り上げた。
「…(バレット…後は任せた…)」
モカにはもう、それを回避するだけの力は無い。
「(ライネ、か…)大変だな。お前も…」
ヒニン族の王に精神を支配されたボルドビが、幸太郎達に向けて、巨大な黒い腕を振り下ろした。
「(速ッ…!)」
幸太郎は思った。この速度、レインと珍三郎には避けられない、と。
「『マグロ極意』!!!」
説明しよう!
『マグロ極意』とは、幸太郎の特殊能力の一つである。幸太郎は本来、攻め大好き。しかし、時にはSっ気の女の子の相手をしなくてはならない…かも。この特殊能力を使うことにより、幸太郎はベッドの上で最高の受け役にやる事ができるのだ。
さらに、モカとの特訓で強化された今、この特殊能力は幸太郎の最大の防御技となった。
幸太郎は二人を守るべく、その黒く巨大な腕を受け止めようとした。
「うぐッ…!!!」
幸太郎は全身全霊でその拳を受け止めた。
しかし、その腕の勢いは止まることなく、幸太郎は押されている。
「(やばい…!)」
次の瞬間、ボルドビの頭部に一発の弾丸が命中した。
近くのビルの屋上にて…
バレットがライフルを構えていた。どうやら、ボルドビを撃ったのは彼女のようだ。
「よく分からないけど、コレでいいのよね?」
その時、バレットの持っていた通信機からモカの声が聞こえてきた。
〈あぁ。引き続き、サポートを頼む。〉
満足公会堂前にて…
黒く巨大な腕が消え、ボルドビは地面に倒れた。
「後は俺たちに任せろ。」
モカと市村がやってきた。
「お前らは逃げろ。」
「え、でも…」
「お前は強くなった。」
「だから…」
「だからだ。」
モカは珍三郎とレインを指差した。
「守ってやれ。」
「…わかったよ…」
幸太郎は地面に倒れたボルドビを見た。
「でもそいつ、もう死んでんじゃねーの?」
「…いや、まだだ。」
その時、ボルドビは起き上がった。
「行け。」
幸太郎達はその場から避難した。
すると、ボルドビは再び、黒く巨大な腕を身体からいくつも伸ばした。
「様子は変だが、当初の作戦に変わりない。奴を殺す。」
「バレットちゃんが遠距離、俺が中距離、お前が近距離か。」
「間違って俺に当てるなよ。」
「ニョヒヒ!ニョヒヒ!フリか?」
モカは無視して、ボルドビに刀で切りかかった。
ボルドビは黒い腕でモカを返り討とうとしたが、モカはそれを難なく回避し、ボルドビにダメージを与えていく。
「(腕の本数は多いが、視認できる分、対処が楽だ。『高痴漢技術』の下位互換だな。)」
モカは刀で、市村は舌で、バレットは銃で、着実にボルドビにダメージを与えていく。
しかし、ボルドビは倒れない。
「(コイツも不死身か…それなら…)」
モカはボルドビのケツに刀を突き刺した。
ボルドビは呻き声をあげると同時に倒れた。
「理解できん弱点だ。」
モカはボルドビの首を切断しようとした。
「(死ぬ…のか……)」
ボルドビの回想…
俺の人生はクソの中から始まった。スラム街の肥溜め、俺はそこに居た。親は勿論、自分の名前すら知らない。ただ一つ、覚えている。クソの中から見える、あの高層ビル。
俺は、あそこにいる人間になりたかった。何が何でも。他人を利用し、蹴落としてでも。このくそから抜け出す為には。
現在…
「(死にたくねぇ…!俺はまだ死にたくねぇ!全てを手に入れるんだ!この世の全てを!俺が世界の王に…!)」
〈貴様には無理だ。〉
ボルドビの頭の中で誰かが語りかけてきた。
〈死ね。〉
次の瞬間、ボルドビの身体が大爆発を起こした。
モカはその爆発に巻き込まれた。
「ぐにゃ!!!」
少し離れていた市村も、その壮絶な爆風により、吹き飛ばされた。
「爆発…⁈」
近くのビルの屋上に居たバレットは、突然の事により、驚きを隠せずにいる。
その時、土煙の中から、一人の若い男が市村に向かって歩いてきた。
「体の主導権を奪うのに手間取った。我を創ったのは貴様か?」
「な、なんやお前…⁈」
次の瞬間、市村の頭部が異様な形に膨らみ始めた。
「ヌガッ…!ハガガガガッッッ…」
市村は地面に倒れ、もがき苦しみ始めた。
「もう一度聞く。我を創ったのは貴様か?」
その時、近くに隠れていたガズム・ナチオニナーがやって来た。そして、片膝を地面につけ、頭を下げた。
「私でございます。」
男はガズムの方を向いた。
「…名は?」
「ガズム・ナチオニナーと申します。」
「…貴様からヒニン族の気配がする。」
「私の中には、ヒニン族四天王の一人、コンドムが宿っております故。」
「そうか。まぁいい。よくぞ我を創りだした。」
その時、爆発に気づいた幸太郎達がその場へやって来た。
「市村さん…!」
幸太郎達は市村の元へ駆け寄った。
「何だコレは…⁈」
市村の顔はボコボコに腫れあがっており、肌が紫色に変色している。
「おい!ガズム・ナチオニナー!市村に何をした!その男は誰だ!」
「聞いて驚けい!このお方こそ、女王パキナが産み損ねた最後のヒニン族!そう!ヒニン族の王!ベニス!」
その時レインは辺りを見渡してボルドビがいないことに気がついた。
「ボルドビは一体…?」
「奴は死んだ。全ては私の計画通り。」
「計画だと…」
「全ては26年前、あのオグニとかいう子供を司法解剖した時から…」
ガズムの回想…
彼の体は素晴らしかった。細胞が若返っていたのだ。気になった私は他の死体も調べた。すると、桑田という男と岩本という女の細胞も若返っていたのだ。いや、これは若返ったというよりむしろ、別の生命体に進化した、と言った方が適切だ。
私は知りたかった。一体、どうしたらこの様な芸当ができるのか。
そして私は、この事件に深く関わっている『ちんちん満足の会』に入り、ヒニン族や四天王の事を知った。そして、ボルドビの財力と報復心に目をつけ、利用した。
現在…
「そして全てを知った。この世界の成り立ちを…ヒニン族の使命を…創造主の存在を…!」
ガズム・ナチオニナーは歓喜の声で話を続けている。
「私は満足だぁ。後はこの世界の終わりを見るだけ。それで私は満たされる。」
幸太郎は珍三郎に話しかけた。
「アイツ、何言ってんの?中二病?」
「さぁ…」
ガズムは幸太郎達の反応にうんざりしている。
「無脳共が。」
パトカーや救急車、消防車などが大量にやって来た。
「王よ!この無脳な人間共に…」
次の瞬間、ベニスは手刀でガズムの頭部を真っ二つにした。
「我に命令するな。」
警官達が幸太郎の元へやって来た。
「おい!そこで何をしている!」
「早くココから離れなさ…」
すると次の瞬間、近寄って来た警官達の頭が、市村の時のように膨れ上がった。
「(コイツ…やばい…)」
幸太郎は自身の特殊能力『ち○こセンサー』により、身の危険を感じた。
「(次は俺らが…!)」
幸太郎はレインと珍三郎の手を引いて、その場から走り去った。
それと同時に、何者かがベニスの背中を斬りつけた。
「…貴様、生きていたのか。」
それはモカだった。読心術で、爆発に身構えていた。その為、一命は取り留めたのだ。
「最強だからな。」
しかし、モカは右腕・右足が無くなっており、裂けた腹部からは大量の血が流れ出ていた。
ベニスは何も言わずモカの顔を見ている。
「何故、俺の頭部が肥大化しないか不思議か。」
「なに…」
「さっきのガズム・ナチオニナーの話で、ようやく全て分かった。ヒニン族は元々霊体なんだ。そして女王パキナの特別、それは大気中に存在するヒニン族を実体化させる能力。そしてお前の特別は、大気中に存在するヒニン族を操作する能力だ。お前のその頭部肥大化攻撃、それは霊体化しているヒニン族を直接人間の脳に流し込む事。そして、流し込まれた人間の細胞は活性化し、肥大化する。」
モカは続けた。
「ヒニン族は一対象にしか取り付けない。重複は不可。つまりだ。お前のその攻撃は、既にヒニン族に取り憑かれている者には効果がない。だから、ガズム・ナチオニナーは直接攻撃で殺したんだろ。」
ベニスは決して焦りはせず、落ち着いた様子のままだ。
「お前、何者だ。何故それを知っている。」
「心が読めるからな。」
モカは市村の血を飲んでいた。そうする事で、自ら霊体化したヒニン族を取り込み、ベニスの頭部肥大化攻撃を防いだのだ。
「すごいな。貴様のような人間もいるとは。肝に銘じておこう。」
ベニスの背中の傷は完治していた。
「礼を言うぞ。人間。」
ベニスはモカに近づいた。
「…創生主の暇つぶしに付き合うのか。」
「それが、我の使命だ。」
ベニスは腕を振り上げた。
「…(バレット…後は任せた…)」
モカにはもう、それを回避するだけの力は無い。
「(ライネ、か…)大変だな。お前も…」
0
あなたにおすすめの小説
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
還暦の性 若い彼との恋愛模様
MisakiNonagase
恋愛
還暦を迎えた和子。保持する資格の更新講習で二十代後半の青年、健太に出会った。何気なくてLINE交換してメッセージをやりとりするうちに、胸が高鳴りはじめ、長年忘れていた恋心に花が咲く。
そんな還暦女性と二十代の青年の恋模様。
その後、結婚、そして永遠の別れまでを描いたストーリーです。
全7話
母の下着 タンスと洗濯籠の秘密
MisakiNonagase
青春
この物語は、思春期という複雑で繊細な時期を生きる少年の内面と、彼を取り巻く家族の静かなる絆を描いた作品です。
颯真(そうま)という一人の高校生の、ある「秘密」を通して、私たちは成長の過程で誰もが抱くかもしれない戸惑い、罪悪感、そしてそれらを包み込む家族の無言の理解に触れます。
物語は、現在の颯真と恋人・彩花との関係から、中学時代にさかのぼる形で展開されます。そこで明らかになるのは、彼がかつて母親の下着に対して抱いた抑えがたい好奇心と、それに伴う一連の行為です。それは彼自身が「歪んだ」と感じる過去の断片であり、深い恥ずかしさと自己嫌悪を伴う記憶です。
しかし、この物語の核心は、単なる過去の告白にはありません。むしろ、その行為に「気づいていたはず」の母親が、なぜ一言も問い詰めず、誰にも告げず、ただ静かに見守り続けたのか——という問いにこそあります。そこには、親子という関係を超えた、深い人間理解と、言葉にされない優しさが横たわっています。
センシティブな題材を、露骨な描写や扇情的な表現に頼ることなく、あくまで颯真の内省的な視点から丁寧に紡ぎ出しています。読者は、主人公の痛みと恥ずかしさを共有しながら、同時に、彼を破綻から救った「沈黙の救済」の重みと温かさを感じ取ることでしょう。
これは、一つの過ちと、その赦しについての物語です。また、成長とは時に恥ずかしい過去を背負いながら、他者の無償の寛容さによって初めて前を向けるようになる過程であること、そして家族の愛が最も深く現れるのは、時に何も言わない瞬間であることを、静かにしかし確かに伝える物語です。
どうか、登場人物たちの静かなる心の襞に寄り添いながら、ページをめくってください。
同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。
ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。
真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。
引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。
偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。
ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。
優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。
大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる