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第230話 騎士爵家に到着
イールス達は、応援の騎士や兵士に賊の連行を手伝わせて騎士爵家の町に向かい、バロン達との合流する場所に到着する
「イールス様、お待ちしておりました。馬車の準備は終わっています」
バロンが笑顔で言うと、御者達が並び笑顔で馬車から降りたイールスを見ている
「バロンすぐに出発したかったのですが、少し滞在する可能性が有ります」
イールスがバロンを見て説明していると、バロンが聞きながら頷いている
「錬度が足りない兵士で襲うからと思います。 闘気をまとえる兵士に普通の兵士では太刀打ち不可能でしょう… 」
バロンが笑顔で言う
「バロンには重歩兵の指揮を取ってください、荷馬車は相談役と従者に任せます… 出発までに合流している兵士達との話し合いもしておいて下さい… 副将として丸投げします」
イールスがバロンを見て笑顔で言う
「承知しました」
バロンが頭を下げて言う
(副将か… イールス様だから仕方ないが… イールス様の性格を知った兵士達の不平不満を聞くか… 騎士団にも話を聞かないと… 優秀な隊長だから大丈夫とは思うが… 何て言われるか…)
日が暮れる前に領主の使いがやって来て、ルセトが案内してくる
「イールス様、領主様よりユリアリース殿下をパーティーに招待したいとの事です」
ルセトが頭を下げながら言うと、家令が詳しく説明している
「ユリアリース殿下に伝えます」
イールスが頭を下げながら言う
「ご返事をお待ちしています」
家令が頭を下げて言うと、イールスがユリアリースのテントに向かう
「イールス様から訪問なんて嬉しいです」
ユリアリースが満面の笑顔でイールスを見ている
「ユリアリース様、領主様よりパーティー参加の誘いが来ています」
イールスが頭を下げたまま説明している
「イールス様がエスコートしてくれるなら、どこでも行きます」
ユリアリースが満面の笑顔で言う
「ユリアリース様、本日は疲れていると伝え、後日にしてください」
ミネルバが慌ててユリアリースを見ている
「何故ですか!! 馬車のお陰で元気です」
「2日後と伝えて下さい!! イールス様お願いします」
ミネルバがイールスを見て言う
「畏まりました。 そのように伝えます」
イールスが頭を下げて言う
「え! 嫌です!! 毎日でもイールス様のエスコートでパーティーに出たいです」
「我が儘言わないで下さい!! 周囲にだらしない王女様と知られます!! 恋は盲目と言われますが… イールス様からも説得してください!!」
ミネルバが大声で叫び、リゼッタが笑いながら見ている
「合流した荷馬車部隊との話し合いも有りますので、2日後で答えます」
「え! 残念です…… 夜イールス様と焚き火を見ながら過ごせば……エヘヘ」
ユリアリースが妄想を始めている
「ユリアリース様… イールス様、顔を見ないで戻って下さい」
ミネルバがユリアリースのしまりの無い顔を見てから言うと、イールスは家令に伝える為にテントを出ていく
バロンは主要な人に集まって貰い話し合いをして、イールス軍の陣容を確認している
前方騎士団クリストファー隊160人
荷馬隊護衛騎士団40人
王女護衛リゼッタ隊40人(内6人は護衛騎士)
イールス隊40人、隊長ロイド、グラン、ベルン
ランクスルバウム男爵家 重歩兵隊20人 隊長ホルキン
荷馬車隊護衛ビーレルバウム家兵士10人
クーセス隊30人
クリストファー隊10人
ディオルバルク隊8人
宮廷魔術師ホーク、従者2人護衛兵2人
メリーサリア、従者4人護衛兵4人
シルビア
執事ルセト、護衛4人
ベルオス、クレオ、リシア、キャリーアルノ、レメルノリア、従者15人他御者複数
「バロン、結構な精鋭部隊だぞ」
ベルオスが笑顔でバロンを見ている
「ベルオス前団長やディオルバルクさんがいるのに何故副将が私なのでしょうか?」
バロンが苦笑いしている
「イールスの直臣だからだろ? 相談役だが… 相談もしてくれないぞ」
ベルオスが笑顔で言う
「イールス様なら…賊もイールス様が殲滅しなかっただけ良かったです… 普通なら1人で森に入って殲滅してから、未熟者の半人前と言いそうですから…」
バロンが苦笑いしながら言う
「アハハ… 20人で殲滅する方も凄いが… 迷宮3層で余裕で戦える兵士に雑魚が挑んでも無駄だろう… イールスは何を考えている? あれで未熟者の半人前と言わせるな!! 全員リゼッタ並みの実力者になってないか? どれだけ鍛えているんだ!!」
ベルオスがバロンを見て怒鳴る
「イールス様ですから…何も相談してくれません… 理解するより何も考えない方が楽でしょう」
バロンが苦笑いして言う
「悟っているのか? 今回の出征で1番危惧している事が有れば聞いておこう」
ベルオスがバロンを睨み言うと、ディオルバルクとクリストファーがバロンの顔を見ている
「危惧… ゴブリンの大群に魔法を使い、領土を焼き尽くして当然のように、未熟者の半人前と言うぐらいですか? 隣国で襲われて返り討ちにして、相手を追い詰めて潰すことですか? 平民と侮られて、襲われて怒って1人で敵をぶちのめすぐらいですか? 人を救う為に1人でゴブリンを殲滅して英雄として称えられることですか? それも下賤な身の未熟者の半人前と言われることですか?」
バロンが考えながら言うと、クリストファーとベルオスとディオルバルクとクーセスが想像しながら頭を押さえている
「冗談に聞こえないのが怖いな…」
ディオルバルクが苦笑いする
「セーレンとメデルも同じ様に言っていたな…」
ベルオスが苦笑いしていると、クーセスも頭を抱えながら溜め息をしている
「あの兵士の強さなら、やりそうだな…あの兵士だけで十分だろう…」
クリストファーが苦笑いしている
「暴走は止めて欲しいです…」
バロンが呟く
「無能や人並みならこんな悩みも無いだろう… 」
ベルオスが呟く
「団長、イールスの手綱を握って下さい」
クリストファーがベルオスを見ている
「この際だから言っておくが、イールスは止められない! 予想の範疇なら対応もできるだろ? バロン! 後は任せたぞ!!」
ベルオスがバロンを見ている
「無理です。 あの性格は何を始めるか… 国を乗っ取っても驚かないと思います」
バロンが苦笑いして言う
「後悔しているぞ… イールスの事を甘く見ていたと… 流石に万の軍は集まらないから良いが………」
ベルオスが苦笑いして言う
「イールス様なら……」
バロンが頭を抱えている
「自由に動かない様に、ユリアリース王女様から離れない様にしましょう」
クリストファーが考えてから言う
「別行動しないように進言をしてくれ…」
ベルオスがクリストファーを見て言い、ディオルバルクが考えている
(今悩んでも仕方ないが… 別の意味で苦労するか…… 公爵様が言われる通り笑顔に騙されない様にしないと… )
「イールス様、お待ちしておりました。馬車の準備は終わっています」
バロンが笑顔で言うと、御者達が並び笑顔で馬車から降りたイールスを見ている
「バロンすぐに出発したかったのですが、少し滞在する可能性が有ります」
イールスがバロンを見て説明していると、バロンが聞きながら頷いている
「錬度が足りない兵士で襲うからと思います。 闘気をまとえる兵士に普通の兵士では太刀打ち不可能でしょう… 」
バロンが笑顔で言う
「バロンには重歩兵の指揮を取ってください、荷馬車は相談役と従者に任せます… 出発までに合流している兵士達との話し合いもしておいて下さい… 副将として丸投げします」
イールスがバロンを見て笑顔で言う
「承知しました」
バロンが頭を下げて言う
(副将か… イールス様だから仕方ないが… イールス様の性格を知った兵士達の不平不満を聞くか… 騎士団にも話を聞かないと… 優秀な隊長だから大丈夫とは思うが… 何て言われるか…)
日が暮れる前に領主の使いがやって来て、ルセトが案内してくる
「イールス様、領主様よりユリアリース殿下をパーティーに招待したいとの事です」
ルセトが頭を下げながら言うと、家令が詳しく説明している
「ユリアリース殿下に伝えます」
イールスが頭を下げながら言う
「ご返事をお待ちしています」
家令が頭を下げて言うと、イールスがユリアリースのテントに向かう
「イールス様から訪問なんて嬉しいです」
ユリアリースが満面の笑顔でイールスを見ている
「ユリアリース様、領主様よりパーティー参加の誘いが来ています」
イールスが頭を下げたまま説明している
「イールス様がエスコートしてくれるなら、どこでも行きます」
ユリアリースが満面の笑顔で言う
「ユリアリース様、本日は疲れていると伝え、後日にしてください」
ミネルバが慌ててユリアリースを見ている
「何故ですか!! 馬車のお陰で元気です」
「2日後と伝えて下さい!! イールス様お願いします」
ミネルバがイールスを見て言う
「畏まりました。 そのように伝えます」
イールスが頭を下げて言う
「え! 嫌です!! 毎日でもイールス様のエスコートでパーティーに出たいです」
「我が儘言わないで下さい!! 周囲にだらしない王女様と知られます!! 恋は盲目と言われますが… イールス様からも説得してください!!」
ミネルバが大声で叫び、リゼッタが笑いながら見ている
「合流した荷馬車部隊との話し合いも有りますので、2日後で答えます」
「え! 残念です…… 夜イールス様と焚き火を見ながら過ごせば……エヘヘ」
ユリアリースが妄想を始めている
「ユリアリース様… イールス様、顔を見ないで戻って下さい」
ミネルバがユリアリースのしまりの無い顔を見てから言うと、イールスは家令に伝える為にテントを出ていく
バロンは主要な人に集まって貰い話し合いをして、イールス軍の陣容を確認している
前方騎士団クリストファー隊160人
荷馬隊護衛騎士団40人
王女護衛リゼッタ隊40人(内6人は護衛騎士)
イールス隊40人、隊長ロイド、グラン、ベルン
ランクスルバウム男爵家 重歩兵隊20人 隊長ホルキン
荷馬車隊護衛ビーレルバウム家兵士10人
クーセス隊30人
クリストファー隊10人
ディオルバルク隊8人
宮廷魔術師ホーク、従者2人護衛兵2人
メリーサリア、従者4人護衛兵4人
シルビア
執事ルセト、護衛4人
ベルオス、クレオ、リシア、キャリーアルノ、レメルノリア、従者15人他御者複数
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ベルオスが笑顔でバロンを見ている
「ベルオス前団長やディオルバルクさんがいるのに何故副将が私なのでしょうか?」
バロンが苦笑いしている
「イールスの直臣だからだろ? 相談役だが… 相談もしてくれないぞ」
ベルオスが笑顔で言う
「イールス様なら…賊もイールス様が殲滅しなかっただけ良かったです… 普通なら1人で森に入って殲滅してから、未熟者の半人前と言いそうですから…」
バロンが苦笑いしながら言う
「アハハ… 20人で殲滅する方も凄いが… 迷宮3層で余裕で戦える兵士に雑魚が挑んでも無駄だろう… イールスは何を考えている? あれで未熟者の半人前と言わせるな!! 全員リゼッタ並みの実力者になってないか? どれだけ鍛えているんだ!!」
ベルオスがバロンを見て怒鳴る
「イールス様ですから…何も相談してくれません… 理解するより何も考えない方が楽でしょう」
バロンが苦笑いして言う
「悟っているのか? 今回の出征で1番危惧している事が有れば聞いておこう」
ベルオスがバロンを睨み言うと、ディオルバルクとクリストファーがバロンの顔を見ている
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クリストファーが苦笑いしている
「暴走は止めて欲しいです…」
バロンが呟く
「無能や人並みならこんな悩みも無いだろう… 」
ベルオスが呟く
「団長、イールスの手綱を握って下さい」
クリストファーがベルオスを見ている
「この際だから言っておくが、イールスは止められない! 予想の範疇なら対応もできるだろ? バロン! 後は任せたぞ!!」
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