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第235話 アリーオ軍に合流
アリーオからの使者が到着すると、イールス達は出発の準備を始めている
「イールス様、出発は2日後で宜しいですか?」
クリストファーがイールスの元に来て言う
「クリストファー様、3日後に致しましょう」
イールスが考えて言う
「アリーオ将軍の軍に早く合流して、こちらの食料事情を羨ましく思われても後々大変になるので、良いと思います。 馬車の改造のお陰で、揺れの心配も減っています」
クリストファーが笑顔でイールスを見ている
「イールス様、騎士が面会を求めています」
ルセトがイールスを探しに来て言うと、イールスがルセトの案内で騎士の元に向かう
ルセトの案内で騎士の元に向かう
「イールス将軍様、ブライゼナス様と国王陛下の勅命により、参上しました。 国境まで護衛します」
騎士が笑顔で言う
「え? 国境まで?」
「アリーオ将軍の軍に合流して、国境を越えるまでの護衛です。 例の賊の方も連行して処分します」
「処分は任せますけど… 護衛は恐れ多いと思います」
イールスが納得しないように騎士を見ている
「ブライドル様とフィーネリーゼ様の御友人を護衛する名誉を許されないのですか? ブライドル様にお叱りを受けます」
騎士が頭を下げて言うと、クリストファーが驚いたように見ている
(この言い方ならイールスでも受けるか? イールスの研究をしてきたのか?)
「ブライドル様とフィーネリーゼ様に… 大変申し訳ないですが… 護衛をお任せ致します」
イールスが考えてから頭を下げて言う
「お任せ下さい。 クリストファー様にこちらの手紙を渡すように申し付かっています」
騎士が手紙を差し出すと、クリストファーが受け取り紋章を見てから読んでいる
「アリーオ将軍にも伝えます。 この内容宜しいのですか? 」
「国王陛下よりの勅命です。 イールス様の敵は我らの敵です」
騎士が笑顔で言うと、クリストファーが苦笑いする
(侯爵軍が護衛とは… それにイールスに対しての文句が国王陛下に対しての文句と受け取ると、宣言したら後々面倒では? イールスの性格なら問題ないのか? イールスなら王家乗っ取りはしないのだから… 悩みの種が増えそうだが…)
進軍中のアリーオの元に騎士団が到着する
「アリーオ将軍急報です」
騎士がアリーオの馬車に近付いて言うと、アリーオは馬車を止めて騎士達を見ている
「何か用か?」
アリーオが騎士達を見ていると、騎士が姿勢を正して頭を下げている
「国王陛下よりの勅命です。 ロイザイバルク男爵を捕らえ、王都に連行とロイザイバルク男爵家の取り潰しです。 罪状はユリアリース王女殿下とイールス将軍襲撃の反逆罪です。 男爵の子息が指揮を取っていたのも確認済みです」
騎士が手紙を差し出している。アリーオが手紙を直ぐに読み側近にロイザイバルク男爵を呼ぶように伝える
(あの件か… ロイザイバルク男爵の私兵だったなんて…後が怖いぞ… )
先行していたロイザイバルク男爵にアリーオ軍が追い付く
「アリーオ様、何故このような命令を? 進軍が余計に遅れますぞ」
ロイザイバルク男爵がアリーオに頭を下げて言う
「子息の部隊はどこに行ったか知っているか?」
アリーオがロイザイバルク男爵を睨み聞く
「子息の? 1度帰ったのですかな…」
ロイザイバルク男爵が慌てている
「イールス将軍暗殺未遂とユリアリース王女殿下暗殺誘拐未遂でロイザイバルク男爵を拘束せよ」
アリーオがロイザイバルク男爵を見て言うと、騎士がロイザイバルク男爵を包囲してから拘束を始める
「は! 何故だ!! このような事陰謀だ!」
ロイザイバルク男爵が慌てて叫んでいる
「これは国王陛下よりの勅命です。 抵抗は無駄です」
騎士が睨みながら言うと、書類をロイザイバルク男爵に見せて、ロイザイバルク男爵が力無く呆然としている
イールス達が国境の砦前でアリーオ軍を見付けて、アリーオ軍の列の後ろを付いていき、軍列が止まると、クリストファーとイールスがアリーオの元に向かう
「アリーオ様、本日は凛々しい姿を拝見できて本当に嬉しく思います」
イールスが丁寧に挨拶を始めている
「イールス… 災難が続いたみたいだな」
アリーオがイールスを見て言う
「襲撃されるとは思いませんでした… このような事も有るのですか?」
イールスが笑顔でアリーオを見ている
「イールス滅多に無いが… イールスを妬む者がいただけだな… クリストファー、見事な運用だ… 砦前で良いタイミングで合流してくれて助かる… 先鋒隊は本当に進軍が遅すぎる… 見習って欲しい」
アリーオが感心したように言う
「お褒めの言葉嬉しく思います。 侯爵家よりの護衛も来ています」
クリストファーが頭を下げながら説明している
「手紙で知っている。 イールス隊は軍列の中に入って欲しい… 国境を越えたら、何が起きるか解らないからな」
アリーオがイールスとクリストファーと相談をしている
国境の砦に到着すると、イールス達は野営の準備をしている
「イールス様、アリーオ様が参りました」
ルセトがアリーオを連れてくる
「アリーオ様、御訪問本当に嬉しく思います」
イールスが頭を下げながら丁寧に挨拶をしている
「イールス、軍議前にユリアリース王女殿下と話し合いをしたいと思っている」
アリーオが笑顔で言う
「ユリアリース王女殿下の元に案内します」
イールスが笑顔で言うと、リゼッタのいる方に歩いていく
「あ! イールス様!!」
ユリアリースがイールスを見付けて叫び、足早に近付いてくると、ミネルバが慌てて止めようとしている
「ユリアリース王女様、お美しい姿を拝見できて嬉しく思います。 アリーオ様がご相談をしたいそうです」
イールスが笑顔で言うと、アリーオが少し驚いたようにユリアリースを見ている
「アリーオ様、何か用ですか? イールス様との時間を取らないで欲しいです」
ユリアリースが笑顔で言うと、アリーオが頭を押さえている
(完全に乙女の目を… 王女様が勝手に出歩いているのか? 護衛達何を考えている)
「軍議前に相談を」
アリーオが頭を下げながら言う
「天幕にどうぞ」
ミネルバが微笑みながら言うと、天幕に案内していき、リゼッタも付いてくる
「現在、先鋒が国境を超えて隣国の町に向かっています。 連絡が有り次第国境を超えて進軍します。 質素ですが、砦内に部屋を用意します」
アリーオが説明をしている
「部屋は必要ないです。 馬車の方が安心して休めます。 イールス様と近くに居たいです。 引き離すつもりですか!!」
ユリアリースが笑顔で言いはじめると、ミネルバが慌てて止めようとしている
「ユリアリース王女殿下、野営を続けさせて体調を崩されても問題になります。 どうかお願いします」
アリーオが頭を下げている
「嫌です! イールス様と一緒の部屋なら考えます」
ユリアリースが妄想を始めようとしている
「ユリアリース様!! 問題になります! 自重してください!! イールス様の事を好いていても公式な話し合いで言う事では無いです!! 」
ミネルバが大声で叫ぶと、リゼッタが笑っている
「イールス様の近くの方が嬉しいのです!! イールス様も一緒の部屋…朝起きたらイールス様の爽やかな笑顔………」
ユリアリースが呟き、笑みを浮かべていると、ミネルバが注意するように説教をしている
「イールス、どうしたら良いのか?」
アリーオが助けを求めるようにイールスを見ると、イールスの顔も困惑したようにユリアリース達を見ている
「どうしたら良いでしょうか? アリーオ様、相談に乗ってくれますか?」
イールスがアリーオの顔を見てから頭を下げる
「相談か? 近付かない方が身のためだな… 帰って良いか? ここにいたら面倒になりそうだな…」
アリーオが苦笑いしている
「周囲に丸き声ですから… 後で口止めをお願いします」
イールスが頭を下げている
「ミネルバ殿、大声は外に丸き声とイールスが言っているぞ」
リゼッタが笑いながら言うと、ユリアリースとミネルバがイールスとアリーオを見て顔を真っ赤にしている
(イールス様の前で顔が…いやーーーーー! イールス様に見られました!! イールス様に嫌われたらどうしましょう!! イールス様が前にいるのを忘れていました!!)
「イールス様、出発は2日後で宜しいですか?」
クリストファーがイールスの元に来て言う
「クリストファー様、3日後に致しましょう」
イールスが考えて言う
「アリーオ将軍の軍に早く合流して、こちらの食料事情を羨ましく思われても後々大変になるので、良いと思います。 馬車の改造のお陰で、揺れの心配も減っています」
クリストファーが笑顔でイールスを見ている
「イールス様、騎士が面会を求めています」
ルセトがイールスを探しに来て言うと、イールスがルセトの案内で騎士の元に向かう
ルセトの案内で騎士の元に向かう
「イールス将軍様、ブライゼナス様と国王陛下の勅命により、参上しました。 国境まで護衛します」
騎士が笑顔で言う
「え? 国境まで?」
「アリーオ将軍の軍に合流して、国境を越えるまでの護衛です。 例の賊の方も連行して処分します」
「処分は任せますけど… 護衛は恐れ多いと思います」
イールスが納得しないように騎士を見ている
「ブライドル様とフィーネリーゼ様の御友人を護衛する名誉を許されないのですか? ブライドル様にお叱りを受けます」
騎士が頭を下げて言うと、クリストファーが驚いたように見ている
(この言い方ならイールスでも受けるか? イールスの研究をしてきたのか?)
「ブライドル様とフィーネリーゼ様に… 大変申し訳ないですが… 護衛をお任せ致します」
イールスが考えてから頭を下げて言う
「お任せ下さい。 クリストファー様にこちらの手紙を渡すように申し付かっています」
騎士が手紙を差し出すと、クリストファーが受け取り紋章を見てから読んでいる
「アリーオ将軍にも伝えます。 この内容宜しいのですか? 」
「国王陛下よりの勅命です。 イールス様の敵は我らの敵です」
騎士が笑顔で言うと、クリストファーが苦笑いする
(侯爵軍が護衛とは… それにイールスに対しての文句が国王陛下に対しての文句と受け取ると、宣言したら後々面倒では? イールスの性格なら問題ないのか? イールスなら王家乗っ取りはしないのだから… 悩みの種が増えそうだが…)
進軍中のアリーオの元に騎士団が到着する
「アリーオ将軍急報です」
騎士がアリーオの馬車に近付いて言うと、アリーオは馬車を止めて騎士達を見ている
「何か用か?」
アリーオが騎士達を見ていると、騎士が姿勢を正して頭を下げている
「国王陛下よりの勅命です。 ロイザイバルク男爵を捕らえ、王都に連行とロイザイバルク男爵家の取り潰しです。 罪状はユリアリース王女殿下とイールス将軍襲撃の反逆罪です。 男爵の子息が指揮を取っていたのも確認済みです」
騎士が手紙を差し出している。アリーオが手紙を直ぐに読み側近にロイザイバルク男爵を呼ぶように伝える
(あの件か… ロイザイバルク男爵の私兵だったなんて…後が怖いぞ… )
先行していたロイザイバルク男爵にアリーオ軍が追い付く
「アリーオ様、何故このような命令を? 進軍が余計に遅れますぞ」
ロイザイバルク男爵がアリーオに頭を下げて言う
「子息の部隊はどこに行ったか知っているか?」
アリーオがロイザイバルク男爵を睨み聞く
「子息の? 1度帰ったのですかな…」
ロイザイバルク男爵が慌てている
「イールス将軍暗殺未遂とユリアリース王女殿下暗殺誘拐未遂でロイザイバルク男爵を拘束せよ」
アリーオがロイザイバルク男爵を見て言うと、騎士がロイザイバルク男爵を包囲してから拘束を始める
「は! 何故だ!! このような事陰謀だ!」
ロイザイバルク男爵が慌てて叫んでいる
「これは国王陛下よりの勅命です。 抵抗は無駄です」
騎士が睨みながら言うと、書類をロイザイバルク男爵に見せて、ロイザイバルク男爵が力無く呆然としている
イールス達が国境の砦前でアリーオ軍を見付けて、アリーオ軍の列の後ろを付いていき、軍列が止まると、クリストファーとイールスがアリーオの元に向かう
「アリーオ様、本日は凛々しい姿を拝見できて本当に嬉しく思います」
イールスが丁寧に挨拶を始めている
「イールス… 災難が続いたみたいだな」
アリーオがイールスを見て言う
「襲撃されるとは思いませんでした… このような事も有るのですか?」
イールスが笑顔でアリーオを見ている
「イールス滅多に無いが… イールスを妬む者がいただけだな… クリストファー、見事な運用だ… 砦前で良いタイミングで合流してくれて助かる… 先鋒隊は本当に進軍が遅すぎる… 見習って欲しい」
アリーオが感心したように言う
「お褒めの言葉嬉しく思います。 侯爵家よりの護衛も来ています」
クリストファーが頭を下げながら説明している
「手紙で知っている。 イールス隊は軍列の中に入って欲しい… 国境を越えたら、何が起きるか解らないからな」
アリーオがイールスとクリストファーと相談をしている
国境の砦に到着すると、イールス達は野営の準備をしている
「イールス様、アリーオ様が参りました」
ルセトがアリーオを連れてくる
「アリーオ様、御訪問本当に嬉しく思います」
イールスが頭を下げながら丁寧に挨拶をしている
「イールス、軍議前にユリアリース王女殿下と話し合いをしたいと思っている」
アリーオが笑顔で言う
「ユリアリース王女殿下の元に案内します」
イールスが笑顔で言うと、リゼッタのいる方に歩いていく
「あ! イールス様!!」
ユリアリースがイールスを見付けて叫び、足早に近付いてくると、ミネルバが慌てて止めようとしている
「ユリアリース王女様、お美しい姿を拝見できて嬉しく思います。 アリーオ様がご相談をしたいそうです」
イールスが笑顔で言うと、アリーオが少し驚いたようにユリアリースを見ている
「アリーオ様、何か用ですか? イールス様との時間を取らないで欲しいです」
ユリアリースが笑顔で言うと、アリーオが頭を押さえている
(完全に乙女の目を… 王女様が勝手に出歩いているのか? 護衛達何を考えている)
「軍議前に相談を」
アリーオが頭を下げながら言う
「天幕にどうぞ」
ミネルバが微笑みながら言うと、天幕に案内していき、リゼッタも付いてくる
「現在、先鋒が国境を超えて隣国の町に向かっています。 連絡が有り次第国境を超えて進軍します。 質素ですが、砦内に部屋を用意します」
アリーオが説明をしている
「部屋は必要ないです。 馬車の方が安心して休めます。 イールス様と近くに居たいです。 引き離すつもりですか!!」
ユリアリースが笑顔で言いはじめると、ミネルバが慌てて止めようとしている
「ユリアリース王女殿下、野営を続けさせて体調を崩されても問題になります。 どうかお願いします」
アリーオが頭を下げている
「嫌です! イールス様と一緒の部屋なら考えます」
ユリアリースが妄想を始めようとしている
「ユリアリース様!! 問題になります! 自重してください!! イールス様の事を好いていても公式な話し合いで言う事では無いです!! 」
ミネルバが大声で叫ぶと、リゼッタが笑っている
「イールス様の近くの方が嬉しいのです!! イールス様も一緒の部屋…朝起きたらイールス様の爽やかな笑顔………」
ユリアリースが呟き、笑みを浮かべていると、ミネルバが注意するように説教をしている
「イールス、どうしたら良いのか?」
アリーオが助けを求めるようにイールスを見ると、イールスの顔も困惑したようにユリアリース達を見ている
「どうしたら良いでしょうか? アリーオ様、相談に乗ってくれますか?」
イールスがアリーオの顔を見てから頭を下げる
「相談か? 近付かない方が身のためだな… 帰って良いか? ここにいたら面倒になりそうだな…」
アリーオが苦笑いしている
「周囲に丸き声ですから… 後で口止めをお願いします」
イールスが頭を下げている
「ミネルバ殿、大声は外に丸き声とイールスが言っているぞ」
リゼッタが笑いながら言うと、ユリアリースとミネルバがイールスとアリーオを見て顔を真っ赤にしている
(イールス様の前で顔が…いやーーーーー! イールス様に見られました!! イールス様に嫌われたらどうしましょう!! イールス様が前にいるのを忘れていました!!)
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