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神社に行ってみた
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リ:「どうも!「月と太陽の光」のリョウです!」
ダ:「ダイチ!!」
ソ:「ソウタでーす。」
イ:「ソウタっ!!」
ア:「アァァアアァァオイ!!」
リ:「まず、お前はソウタじゃなくてイツキなっ!ソウタは二人もおらん!!アオイは叫び声を上げてるだけにしか聞こえん!」
ダ:「さて、今回はっ!」
リ:「心霊スポットにやって来ましたー!」
イ:「ぃよっ!」
リ:「その合いの手はオカシイだろ。」
ア:「やだ~、こわーい。」
リ:「お前は何で急におねぇになるんだよ!」
ソ:「もう、真っ暗ですね。」
リ:「そう、皆さんにも見て貰って分かるように、ほら、これ。携帯の時刻は夜中の三時でーす。」
ダ:「もうそれだけで怖いもん。」
ア:「それは怖がりすぎだろ。」
イ:「で、ここはどこですか?私は誰ですか?」
リ:「お前は本当に面倒臭ぇな!ここは市内にある廃神社の近くですね~。この坂道を上がった所にその神社があるらしい。」
ソ:「その神社に行くと女の子の声で「遊ぼう」って聞こえるって噂なんだよね。」
リ:「そうそう、んで、その神社の中に湧き水があって、それを自分にかけると女の子は寄ってこなくなるって噂だな。」
イ:「自然のままの美味しさを!」
リ:「美味しく飲める天然水!……じゃねぇよ!飲むなよっ!?」
ア:「怖そうだし、俺は待ってるわ。」
ダ:「僕も。」
リ:「お前ら自由かよ!おら、行くぞ!」
ソ:「結構、ここの坂道キツイね。」
イ:「な。……あれ、鳥居じゃね?」
ア:「本当だ。木じゃなくてコンクリートなんだな。」
ダ:「ねぇ~怖いよ~。ちょっと寒いし……」
イ:「暗いよ、怖いよ、寒いよ?」
ダ:「本当だってば~っ!本当に怖いんだからね!?」
───ネェ。
リ:「ん?今誰か呼んだか?」
ソ:「いや?」
ア:「俺は何も喋ってないぞ。」
───ネェ。
リ:「いや、やっぱ誰か呼んでるって。」
ダ:「ちょ!本当にやめてよ~!!」
リ:「冗談じゃなくて、マジだって!」
全:「…………。」
──ネェ、アソボウヨ。
リ:「聞こえたか!?」
ソ:「き、聞こえた!」
ア:「まじか!?」
イ:「天然水を探せっ!!」
リ:「こんな時まで冗談言ってんじゃねぇよ!」
ソ:「とにかく走れ!」
────トモダチニナロウヨ。
ア:「湧き水の場所は!?」
リ:「ここを右に曲がった所だ!」
イ:「お!あったぞ!天然水!!」
リ:「もう、何でも良いからかぶれ!!」
全:「はぁはぁはぁ」
ソ:「皆いるかー?」
リ:「あれ、ダイチは?」
イ:「あいつ足おせぇからな。」
──ガサガサガサ。
──ガサッ。
リ:「何だよ、驚かせんなよダイチ。」
ダ:「皆が走って行くから追いつけなかったの。」
イ:「お前、昔っから足遅いもんな。」
ア:「もう、さっさと帰ろうぜ。」
ソ:「そうだな、車に戻ろう。」
リ:「はい!戻ってきましたー。いやー……怖かったね。」
イ:「ここから動画見た人達は、何でコイツらずぶ濡れなんだろうって思うだろうな。」
ソ:「いやいや、ここまでちゃんと見て貰ってると思うよー。」
ア:「あの声は本当にドッキリとかじゃないんだよな?」
リ:「俺はやってねぇ。ドッキリだとしたらクオリティ高すぎだろ。」
ソ:「もし、皆さんが心霊スポット行く際は自己責任で行って下さいね。」
ア:「俺はもう二度と行きたくねぇ。」
イ:「とりあえず、天然水は持ってきた!」
リ:「何でだよ!?」
イ:「ペットボトルに入れて?」
ソ:「よく持って帰ってこれるねー……。」
皆さんも行く際は十分にお気をつけ下さい。
リ:「動画を見てくれてありがとうございます。チャンネル登録、好評価も宜しくお願いします。概要欄にTwitterなどもあるのでフォローしてください。では、また次の動画でお会いしましょう!」
───ネェ。
──トモダチニナッタヨ。
ダ:「ダイチ!!」
ソ:「ソウタでーす。」
イ:「ソウタっ!!」
ア:「アァァアアァァオイ!!」
リ:「まず、お前はソウタじゃなくてイツキなっ!ソウタは二人もおらん!!アオイは叫び声を上げてるだけにしか聞こえん!」
ダ:「さて、今回はっ!」
リ:「心霊スポットにやって来ましたー!」
イ:「ぃよっ!」
リ:「その合いの手はオカシイだろ。」
ア:「やだ~、こわーい。」
リ:「お前は何で急におねぇになるんだよ!」
ソ:「もう、真っ暗ですね。」
リ:「そう、皆さんにも見て貰って分かるように、ほら、これ。携帯の時刻は夜中の三時でーす。」
ダ:「もうそれだけで怖いもん。」
ア:「それは怖がりすぎだろ。」
イ:「で、ここはどこですか?私は誰ですか?」
リ:「お前は本当に面倒臭ぇな!ここは市内にある廃神社の近くですね~。この坂道を上がった所にその神社があるらしい。」
ソ:「その神社に行くと女の子の声で「遊ぼう」って聞こえるって噂なんだよね。」
リ:「そうそう、んで、その神社の中に湧き水があって、それを自分にかけると女の子は寄ってこなくなるって噂だな。」
イ:「自然のままの美味しさを!」
リ:「美味しく飲める天然水!……じゃねぇよ!飲むなよっ!?」
ア:「怖そうだし、俺は待ってるわ。」
ダ:「僕も。」
リ:「お前ら自由かよ!おら、行くぞ!」
ソ:「結構、ここの坂道キツイね。」
イ:「な。……あれ、鳥居じゃね?」
ア:「本当だ。木じゃなくてコンクリートなんだな。」
ダ:「ねぇ~怖いよ~。ちょっと寒いし……」
イ:「暗いよ、怖いよ、寒いよ?」
ダ:「本当だってば~っ!本当に怖いんだからね!?」
───ネェ。
リ:「ん?今誰か呼んだか?」
ソ:「いや?」
ア:「俺は何も喋ってないぞ。」
───ネェ。
リ:「いや、やっぱ誰か呼んでるって。」
ダ:「ちょ!本当にやめてよ~!!」
リ:「冗談じゃなくて、マジだって!」
全:「…………。」
──ネェ、アソボウヨ。
リ:「聞こえたか!?」
ソ:「き、聞こえた!」
ア:「まじか!?」
イ:「天然水を探せっ!!」
リ:「こんな時まで冗談言ってんじゃねぇよ!」
ソ:「とにかく走れ!」
────トモダチニナロウヨ。
ア:「湧き水の場所は!?」
リ:「ここを右に曲がった所だ!」
イ:「お!あったぞ!天然水!!」
リ:「もう、何でも良いからかぶれ!!」
全:「はぁはぁはぁ」
ソ:「皆いるかー?」
リ:「あれ、ダイチは?」
イ:「あいつ足おせぇからな。」
──ガサガサガサ。
──ガサッ。
リ:「何だよ、驚かせんなよダイチ。」
ダ:「皆が走って行くから追いつけなかったの。」
イ:「お前、昔っから足遅いもんな。」
ア:「もう、さっさと帰ろうぜ。」
ソ:「そうだな、車に戻ろう。」
リ:「はい!戻ってきましたー。いやー……怖かったね。」
イ:「ここから動画見た人達は、何でコイツらずぶ濡れなんだろうって思うだろうな。」
ソ:「いやいや、ここまでちゃんと見て貰ってると思うよー。」
ア:「あの声は本当にドッキリとかじゃないんだよな?」
リ:「俺はやってねぇ。ドッキリだとしたらクオリティ高すぎだろ。」
ソ:「もし、皆さんが心霊スポット行く際は自己責任で行って下さいね。」
ア:「俺はもう二度と行きたくねぇ。」
イ:「とりあえず、天然水は持ってきた!」
リ:「何でだよ!?」
イ:「ペットボトルに入れて?」
ソ:「よく持って帰ってこれるねー……。」
皆さんも行く際は十分にお気をつけ下さい。
リ:「動画を見てくれてありがとうございます。チャンネル登録、好評価も宜しくお願いします。概要欄にTwitterなどもあるのでフォローしてください。では、また次の動画でお会いしましょう!」
───ネェ。
──トモダチニナッタヨ。
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