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十六.帝都へ帰るとき【2】ー本編完ー
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「楚月さん。帝都に着いたら、なにかやりたいことはありますか?」
ふと気になったので尋ねてみる。楚月は、そうだな、と少し考えてから口を開いた。
「……お義父さんの手料理を食べる」
「いいですね! 豚の角煮と玉子の包子が食べたいです」
豚の角煮と茹でた鶏卵を半分に切り、生地に包んで蒸したものが人気だ。帝都公演で滞在すると、よく食べていた。
「俺も。きみのやりたいことは?」
「いっぱいありますよ? 阿央と芝居についてお喋りしたり、阿来には珍しい薬草のお土産を渡したり……。あ、そうだ。また北湖園で手漕ぎ舟に乗りたくないですか?」
「うん。今回は俺が漕ぐよ」
「ありがとうございます。それから、久しぶりに百花繚乱の公演が観たいですね。辛口評価します」
「はは。落ち着いたら観に行こう」
「あとは……」
時折気がつくと、春鶯ばかりが話に精を出し、楚月はうんうんと頷いているだけになっていることがある。春鶯が面白いと感じた話、楽しかった話、落ち込んだ話、悲しい話など、どんな内容でもつまらない顔をすることなく耳を傾けてくれる。公演で疲れていてもそれは変わらず、いつも気にかけてくれる。一方的に話していることを謝ると、楚月はすぐさま首を振り、聞いているだけでいいと言ってくれた。
(……理想の旦那さんだなぁ……)
正面に座る楚月と視線が合う。美しい顔立ちをした夫が、嬉しそうに微笑んでくれる。だから春鶯も、お返しとばかりに微笑み返す。すると、楚月はおもむろに腰を上げ、正面から隣の席に移動してきた。慈しむよう、優しく肩を抱いて支えてくれる。温もりを感じる。
「どうしたんですか?」
気が変わったのだろうかと、春鶯は小首を傾げながら尋ねる。顔を見て話したいからと言い出し、今日は正面に座っていたのだ。
「──隣に来てほしいって、きみの顔に書いてた」
片目を閉じた楚月は、いたずらっぽい笑みを浮かべてそう告げた。本当は、楚月が春鶯に甘えたいだけなのに、こうして春鶯のせいにするのだ。けれど、そんな甘え上手なところも愛おしい。
「ふふ、ばれましたか」
だから、今日も甘えさせてあげることにした。気をよくした楚月は、隣で微笑んでいる春鶯の右頬に、そっと唇を寄せた。
***
春鶯と楚月が、帝都に腰を据えてから半年過ぎた十一月。楓流軒の裏にある民家の住民が引っ越し、空き家になったため、そこを買い取り生活している。今までは、楓流軒の中庭で馬の世話や馬車を預かっていたが、裏手の民家に敷地があるので、そこで受け入れるようになった。
中庭に余裕が生まれたので、演劇を披露するための舞台を設けることになった。もちろん、楚月が演じるためのものだが、空いている時間帯は、演劇を練習したい宿泊客に提供する予定だ。客から頼まれれば、有料で演技指導もする。
予定通りに立派な舞台が完成し、元座長である謝楚月の限定復帰公演を、楓流軒の宿泊者限定で観劇できると告知を出したところ、その日のうちに全室満室になった。上房の二間も埋まったのだ。
「楓流軒、今日も満室で泊まれないのかよ」
「ちえ。公演、見たかったのになぁ」
「宿泊者限定なんだろ? 仕方ないさ。また来よう」
一週間経っても話題に絶えず、ありがたいことに満室が続いている。宿泊した翌朝、代金を清算して客を見送った直後、清掃前にも関わらず部屋が埋まってしまうのだ。一時的なものとはいえ、演劇好きがこぞって訪れている。帝都一、泊まりにくい宿だと皮肉を込めて言われている。
けれど、町中でよく声をかけてくれていた子どもたちが、楓流軒に泊まりたいと相談しに来た際は、本来は飛び込み客しか請け負っていないところ、下房を一部屋確保したこともある。翌日、友人四人を連れて泊まりに来たので、宿泊客として迎え入れ、特別に食事を提供して精一杯もてなした。
宿泊する時期を、ある程度把握している常連客に対しても、同じように部屋を用意して空けてある。予定通りに現れなければ、公演目当てに訪れた客に回すし、一足遅く来てしまった場合は、別の宿を紹介している。
「あ、また新しい話が浮かびました」
「今回はどんな話? 男前の座長が主演の恋愛もの?」
「ふふ。それは読んでからのお楽しみですよ」
大きくなった腹部を、春鶯は愛おしそうに撫でている。もうすぐ会える子どもを主役にした冒険ものだ。美しく演技の上手い役者をしている父親と、どこか抜けているけど創作が好きな母親と、世界一かわいい女の子は旅をする。旅の途中では、保鏢をしている夫と、易者をしている若い妻が出てくる。そんな話だ。
少し大人になった央央が、柜台の前にいる春鶯を目にして慌てて駆け寄ってきた。
「姐姐! もうすぐ生まれるのに、まだ仕事してるの!? もう、義兄さんからもなんか言ってよ!」
「はは。残念ながら、俺が言っても同じだよ」
そんな会話を耳にしながら、今日も春鶯は、竹紙に筆を滑らせた。
──完──
ふと気になったので尋ねてみる。楚月は、そうだな、と少し考えてから口を開いた。
「……お義父さんの手料理を食べる」
「いいですね! 豚の角煮と玉子の包子が食べたいです」
豚の角煮と茹でた鶏卵を半分に切り、生地に包んで蒸したものが人気だ。帝都公演で滞在すると、よく食べていた。
「俺も。きみのやりたいことは?」
「いっぱいありますよ? 阿央と芝居についてお喋りしたり、阿来には珍しい薬草のお土産を渡したり……。あ、そうだ。また北湖園で手漕ぎ舟に乗りたくないですか?」
「うん。今回は俺が漕ぐよ」
「ありがとうございます。それから、久しぶりに百花繚乱の公演が観たいですね。辛口評価します」
「はは。落ち着いたら観に行こう」
「あとは……」
時折気がつくと、春鶯ばかりが話に精を出し、楚月はうんうんと頷いているだけになっていることがある。春鶯が面白いと感じた話、楽しかった話、落ち込んだ話、悲しい話など、どんな内容でもつまらない顔をすることなく耳を傾けてくれる。公演で疲れていてもそれは変わらず、いつも気にかけてくれる。一方的に話していることを謝ると、楚月はすぐさま首を振り、聞いているだけでいいと言ってくれた。
(……理想の旦那さんだなぁ……)
正面に座る楚月と視線が合う。美しい顔立ちをした夫が、嬉しそうに微笑んでくれる。だから春鶯も、お返しとばかりに微笑み返す。すると、楚月はおもむろに腰を上げ、正面から隣の席に移動してきた。慈しむよう、優しく肩を抱いて支えてくれる。温もりを感じる。
「どうしたんですか?」
気が変わったのだろうかと、春鶯は小首を傾げながら尋ねる。顔を見て話したいからと言い出し、今日は正面に座っていたのだ。
「──隣に来てほしいって、きみの顔に書いてた」
片目を閉じた楚月は、いたずらっぽい笑みを浮かべてそう告げた。本当は、楚月が春鶯に甘えたいだけなのに、こうして春鶯のせいにするのだ。けれど、そんな甘え上手なところも愛おしい。
「ふふ、ばれましたか」
だから、今日も甘えさせてあげることにした。気をよくした楚月は、隣で微笑んでいる春鶯の右頬に、そっと唇を寄せた。
***
春鶯と楚月が、帝都に腰を据えてから半年過ぎた十一月。楓流軒の裏にある民家の住民が引っ越し、空き家になったため、そこを買い取り生活している。今までは、楓流軒の中庭で馬の世話や馬車を預かっていたが、裏手の民家に敷地があるので、そこで受け入れるようになった。
中庭に余裕が生まれたので、演劇を披露するための舞台を設けることになった。もちろん、楚月が演じるためのものだが、空いている時間帯は、演劇を練習したい宿泊客に提供する予定だ。客から頼まれれば、有料で演技指導もする。
予定通りに立派な舞台が完成し、元座長である謝楚月の限定復帰公演を、楓流軒の宿泊者限定で観劇できると告知を出したところ、その日のうちに全室満室になった。上房の二間も埋まったのだ。
「楓流軒、今日も満室で泊まれないのかよ」
「ちえ。公演、見たかったのになぁ」
「宿泊者限定なんだろ? 仕方ないさ。また来よう」
一週間経っても話題に絶えず、ありがたいことに満室が続いている。宿泊した翌朝、代金を清算して客を見送った直後、清掃前にも関わらず部屋が埋まってしまうのだ。一時的なものとはいえ、演劇好きがこぞって訪れている。帝都一、泊まりにくい宿だと皮肉を込めて言われている。
けれど、町中でよく声をかけてくれていた子どもたちが、楓流軒に泊まりたいと相談しに来た際は、本来は飛び込み客しか請け負っていないところ、下房を一部屋確保したこともある。翌日、友人四人を連れて泊まりに来たので、宿泊客として迎え入れ、特別に食事を提供して精一杯もてなした。
宿泊する時期を、ある程度把握している常連客に対しても、同じように部屋を用意して空けてある。予定通りに現れなければ、公演目当てに訪れた客に回すし、一足遅く来てしまった場合は、別の宿を紹介している。
「あ、また新しい話が浮かびました」
「今回はどんな話? 男前の座長が主演の恋愛もの?」
「ふふ。それは読んでからのお楽しみですよ」
大きくなった腹部を、春鶯は愛おしそうに撫でている。もうすぐ会える子どもを主役にした冒険ものだ。美しく演技の上手い役者をしている父親と、どこか抜けているけど創作が好きな母親と、世界一かわいい女の子は旅をする。旅の途中では、保鏢をしている夫と、易者をしている若い妻が出てくる。そんな話だ。
少し大人になった央央が、柜台の前にいる春鶯を目にして慌てて駆け寄ってきた。
「姐姐! もうすぐ生まれるのに、まだ仕事してるの!? もう、義兄さんからもなんか言ってよ!」
「はは。残念ながら、俺が言っても同じだよ」
そんな会話を耳にしながら、今日も春鶯は、竹紙に筆を滑らせた。
──完──
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