4 / 92
episode1.それはSNSから始まった…
1話-④
「大丈夫。安心してください。何も取って食ったりしないので」
さっき疑わないって啖呵切ったばかりなはずなのに。
あまりにも男性に免疫がないため、ちょっとした言葉にドキドキしてしまう自分がいた。美咲くんがイケメンなのがいけないんだ。
「それは…ちゃんと分かってるので、安心してください。それに私、そこまで自惚れてないので」
私みたいな女なんか男の人に相手にされるはずもない。
特に美咲くんのような美形男子になんか……。
「茜ちゃんは充分、可愛い女の子だよ。だって俺、初めて会った時、この子凄く可愛いなって思ったよ」
お世辞だと分かっていても、イケメンに言われてしまうとドキドキしてしまう。
分かってる。深い意味はないってことくらい…。
「ありがとう…ございます……」
こんな私にだって彼氏がいたことくらいはある。
でも、もう数年は彼氏がいない。今となっては遥か彼方昔の話である。
「あのさ、もう敬語とか止めない?俺達、歳近いと思うからさ」
それもそうだ。仲良くなると決めたのだから、いつまでも敬語というのはおかしい。
ちょうどいいタイミングなので、敬語で話すのを止めることにした。
「そうだね。これからはフランクに話させてもらうね」
私が敬語を止めた途端、美咲くんは嬉しそうな表情をしていた。
もしかしたら、美咲くんはずっと私が敬語で話すことを気にしていたのかもしれない。
敬語はどうしても、心の壁みたいなものを感じてしまう。
だからこそ、余計に敬語を止めたことが嬉しかったのだと思う。
「その方が俺も楽かな。堅苦しいのはどうも苦手で…」
私も得意な方ではない。もう友達なのだから、フランクに話せた方がお互いに楽である。
「私だって仕事の時以外は、フランクに話す方が楽だよ」
そういえば、自己紹介をまだしていない。
SNS上では既にお互いに自己紹介を済ませているが、こうして顔を合わせてからの自己紹介はまだしていないことに今更気づいてしまった。
「茜ちゃんって普段、どんなお仕事をしてるの?」
「私は普通の会社で事務員として働いてるよ。美咲くんは?」
「俺は役場で公務員として働いてるよ」
美咲くんが容姿端麗であることが発覚した。
絶対、モテるであろう。但し、腐男子であることを伏せてということになるが…。
「公務員か。羨ましいなぁ…」
OLとは違い、給料もそれなりにいいはず…。
私も将来のことをちゃんと考えて、資格系の仕事か公務員にしておけばよかったと後悔している。
「友達にもよく言われるよ。実際、仕事は大変なんだけどね」
楽な仕事なんて存在しない。それに、給料が良ければ良いほど、それなりに大変な仕事でもある。
「そうなんだ。どんな仕事も大変だよね」
ヲタ友と仕事の話をしたいわけじゃないのに。寧ろ趣味の話をしたいくらいだ。
「話変わるけどさ、茜ちゃんって何がきっかけで腐ったの?」
さすが美咲くん。ナイスパスだ。
せっかく腐った者同士が集まったのだから、こういった話をして親睦を深めようではないか。
「私は某少年漫画がきっかけかな。
いがみ合いながらも、結局、二人は仲良しで。この二人ってもしかして…付き合ってるんじゃない?って思ったら、妄想が止まらなくなって」
ちなみに某少年漫画とは、同世代の間で大流行した『俺の剣は魂と共に…』こと通称、剣魂のことである。
剣魂を知らない人間はいない。それくらい人気の漫画だった。
今は本誌で連載が終了し、無事に最終回を迎えた。
剣魂は私にとって青春だ。今でも大好きで、時々漫画を読み返したりしている。
「すげー分かる。俺もそれがきっかけだった……」
まさに今、魂の友が目の前にいることに、私はとても感動している。
「ちなみに美咲くんの推しカプは?」
推しカプとは、腐女子または腐男子が好みのタイプ同士を勝手にカップルにさせて、脳内で妄想することである。
もし、これで逆カプだった場合、戦争が起こり、友情は破滅する。
私達の今後において、お互いの推しカプを知っておくことは、かなり重要なことであり、死活問題である。
「有×蓮かな」
有×蓮とは、登場人物の名前の一部を文字って略し、腐女子の間でしか分からないようにする隠語である。
ちなみに有の方は“有栖川 拓斗”で、蓮の方は“蓮見 廉司”という。
私は心の中で安心していた。実は私も……。
「よかった。実は私も一緒なの」
「マジで?!俺、こんなにも身近に同士がいて感動してる。すげー嬉しい」
それは私も同じ気持ちだ。今まで漫画やアニメが好きな子なら身近に居たりもしたが、さすがに推しカプについて語れることはなかった。
なので今、こうしてようやく推しカプについて語れることに喜びを感じていた。
「私も凄く嬉しい。初めてだもん。こうして推しカプについて語れるの…」
剣魂は普通の少年漫画なので、語れるとしても漫画の内容や好きなキャラについてくらいである。
男女の推しカプについてならいくらでも語れる(一般人は大抵、男女で考える)が、さすがにBLカップリングともなると、人によっては地雷原なことが多々ある。
こういった元々作品があったものに腐女子が勝手に妄想し、原作とは違った展開を描く自主制作本のことを同人誌と呼び、それらは大抵、二次創作と言われている。
二次創作ではBLが多いが、稀に男女のカップリングやオールキャラものが存在する。
同じ作品が好きなヲタクでも、考え方は人それぞれ違うので、まずお互いに地雷原ではなかった安心感と同士がいた高揚感に浸っていた。
「俺も語れる人がいなかったら、茜ちゃんと語れて嬉しい。
特に男の方は普通に少年漫画を好きな奴はいても、さすがに男同志で考える奴はいないから…」
確かに男性は普通に少年漫画を好きな人はいても、BLを妄想する人はなかなかいない。
それは女性にも適用されることではあるが、男性の方はゼロに等しいであろう。
「なかなか厳しそうだね…。
でも、これからは私と語れるから、たくさん語ろうね」
最初は美咲さんが美咲くんだったという事実を知り、戸惑いもしたが、今ではそんなことはどうでもよかった。
こうして素敵な友達を見つけられたから。
「茜ちゃんは優しいね。そう言ってもらえると助かる。ちょうど語れる相手が欲しくてさ…」
私もこんなふうに語れる相手がずっと欲しかった。
もしかしたら、美咲くんは私にその一歩を踏み出す勇気を与えてくれたのかもしれない。
「私もちょうど欲しかったの。またオフ会しようね」
美咲くんは笑顔で嬉しそうに、「うん」と返事をしてくれた。
釣られて私も笑顔になってしまった。初めてできた友達が美咲くんで良かったと心の底からそう思えた瞬間だった…。
さっき疑わないって啖呵切ったばかりなはずなのに。
あまりにも男性に免疫がないため、ちょっとした言葉にドキドキしてしまう自分がいた。美咲くんがイケメンなのがいけないんだ。
「それは…ちゃんと分かってるので、安心してください。それに私、そこまで自惚れてないので」
私みたいな女なんか男の人に相手にされるはずもない。
特に美咲くんのような美形男子になんか……。
「茜ちゃんは充分、可愛い女の子だよ。だって俺、初めて会った時、この子凄く可愛いなって思ったよ」
お世辞だと分かっていても、イケメンに言われてしまうとドキドキしてしまう。
分かってる。深い意味はないってことくらい…。
「ありがとう…ございます……」
こんな私にだって彼氏がいたことくらいはある。
でも、もう数年は彼氏がいない。今となっては遥か彼方昔の話である。
「あのさ、もう敬語とか止めない?俺達、歳近いと思うからさ」
それもそうだ。仲良くなると決めたのだから、いつまでも敬語というのはおかしい。
ちょうどいいタイミングなので、敬語で話すのを止めることにした。
「そうだね。これからはフランクに話させてもらうね」
私が敬語を止めた途端、美咲くんは嬉しそうな表情をしていた。
もしかしたら、美咲くんはずっと私が敬語で話すことを気にしていたのかもしれない。
敬語はどうしても、心の壁みたいなものを感じてしまう。
だからこそ、余計に敬語を止めたことが嬉しかったのだと思う。
「その方が俺も楽かな。堅苦しいのはどうも苦手で…」
私も得意な方ではない。もう友達なのだから、フランクに話せた方がお互いに楽である。
「私だって仕事の時以外は、フランクに話す方が楽だよ」
そういえば、自己紹介をまだしていない。
SNS上では既にお互いに自己紹介を済ませているが、こうして顔を合わせてからの自己紹介はまだしていないことに今更気づいてしまった。
「茜ちゃんって普段、どんなお仕事をしてるの?」
「私は普通の会社で事務員として働いてるよ。美咲くんは?」
「俺は役場で公務員として働いてるよ」
美咲くんが容姿端麗であることが発覚した。
絶対、モテるであろう。但し、腐男子であることを伏せてということになるが…。
「公務員か。羨ましいなぁ…」
OLとは違い、給料もそれなりにいいはず…。
私も将来のことをちゃんと考えて、資格系の仕事か公務員にしておけばよかったと後悔している。
「友達にもよく言われるよ。実際、仕事は大変なんだけどね」
楽な仕事なんて存在しない。それに、給料が良ければ良いほど、それなりに大変な仕事でもある。
「そうなんだ。どんな仕事も大変だよね」
ヲタ友と仕事の話をしたいわけじゃないのに。寧ろ趣味の話をしたいくらいだ。
「話変わるけどさ、茜ちゃんって何がきっかけで腐ったの?」
さすが美咲くん。ナイスパスだ。
せっかく腐った者同士が集まったのだから、こういった話をして親睦を深めようではないか。
「私は某少年漫画がきっかけかな。
いがみ合いながらも、結局、二人は仲良しで。この二人ってもしかして…付き合ってるんじゃない?って思ったら、妄想が止まらなくなって」
ちなみに某少年漫画とは、同世代の間で大流行した『俺の剣は魂と共に…』こと通称、剣魂のことである。
剣魂を知らない人間はいない。それくらい人気の漫画だった。
今は本誌で連載が終了し、無事に最終回を迎えた。
剣魂は私にとって青春だ。今でも大好きで、時々漫画を読み返したりしている。
「すげー分かる。俺もそれがきっかけだった……」
まさに今、魂の友が目の前にいることに、私はとても感動している。
「ちなみに美咲くんの推しカプは?」
推しカプとは、腐女子または腐男子が好みのタイプ同士を勝手にカップルにさせて、脳内で妄想することである。
もし、これで逆カプだった場合、戦争が起こり、友情は破滅する。
私達の今後において、お互いの推しカプを知っておくことは、かなり重要なことであり、死活問題である。
「有×蓮かな」
有×蓮とは、登場人物の名前の一部を文字って略し、腐女子の間でしか分からないようにする隠語である。
ちなみに有の方は“有栖川 拓斗”で、蓮の方は“蓮見 廉司”という。
私は心の中で安心していた。実は私も……。
「よかった。実は私も一緒なの」
「マジで?!俺、こんなにも身近に同士がいて感動してる。すげー嬉しい」
それは私も同じ気持ちだ。今まで漫画やアニメが好きな子なら身近に居たりもしたが、さすがに推しカプについて語れることはなかった。
なので今、こうしてようやく推しカプについて語れることに喜びを感じていた。
「私も凄く嬉しい。初めてだもん。こうして推しカプについて語れるの…」
剣魂は普通の少年漫画なので、語れるとしても漫画の内容や好きなキャラについてくらいである。
男女の推しカプについてならいくらでも語れる(一般人は大抵、男女で考える)が、さすがにBLカップリングともなると、人によっては地雷原なことが多々ある。
こういった元々作品があったものに腐女子が勝手に妄想し、原作とは違った展開を描く自主制作本のことを同人誌と呼び、それらは大抵、二次創作と言われている。
二次創作ではBLが多いが、稀に男女のカップリングやオールキャラものが存在する。
同じ作品が好きなヲタクでも、考え方は人それぞれ違うので、まずお互いに地雷原ではなかった安心感と同士がいた高揚感に浸っていた。
「俺も語れる人がいなかったら、茜ちゃんと語れて嬉しい。
特に男の方は普通に少年漫画を好きな奴はいても、さすがに男同志で考える奴はいないから…」
確かに男性は普通に少年漫画を好きな人はいても、BLを妄想する人はなかなかいない。
それは女性にも適用されることではあるが、男性の方はゼロに等しいであろう。
「なかなか厳しそうだね…。
でも、これからは私と語れるから、たくさん語ろうね」
最初は美咲さんが美咲くんだったという事実を知り、戸惑いもしたが、今ではそんなことはどうでもよかった。
こうして素敵な友達を見つけられたから。
「茜ちゃんは優しいね。そう言ってもらえると助かる。ちょうど語れる相手が欲しくてさ…」
私もこんなふうに語れる相手がずっと欲しかった。
もしかしたら、美咲くんは私にその一歩を踏み出す勇気を与えてくれたのかもしれない。
「私もちょうど欲しかったの。またオフ会しようね」
美咲くんは笑顔で嬉しそうに、「うん」と返事をしてくれた。
釣られて私も笑顔になってしまった。初めてできた友達が美咲くんで良かったと心の底からそう思えた瞬間だった…。
あなたにおすすめの小説
極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です
朝陽七彩
恋愛
私は。
「夕鶴、こっちにおいで」
現役の高校生だけど。
「ずっと夕鶴とこうしていたい」
担任の先生と。
「夕鶴を誰にも渡したくない」
付き合っています。
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
神城夕鶴(かみしろ ゆづる)
軽音楽部の絶対的エース
飛鷹隼理(ひだか しゅんり)
アイドル的存在の超イケメン先生
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
彼の名前は飛鷹隼理くん。
隼理くんは。
「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」
そう言って……。
「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」
そして隼理くんは……。
……‼
しゅっ……隼理くん……っ。
そんなことをされたら……。
隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。
……だけど……。
え……。
誰……?
誰なの……?
その人はいったい誰なの、隼理くん。
ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。
その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。
でも。
でも訊けない。
隼理くんに直接訊くことなんて。
私にはできない。
私は。
私は、これから先、一体どうすればいいの……?
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
ちょっと大人な物語はこちらです
神崎 未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な短編物語集です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
幼馴染みのメッセージに打ち間違い返信したらとんでもないことに
家紋武範
恋愛
となりに住む、幼馴染みの夕夏のことが好きだが、その思いを伝えられずにいた。
ある日、夕夏のメッセージに返信しようとしたら、間違ってとんでもない言葉を送ってしまったのだった。
黒瀬部長は部下を溺愛したい
桐生桜
恋愛
イケメン上司の黒瀬部長は営業部のエース。
人にも自分にも厳しくちょっぴり怖い……けど!
好きな人にはとことん尽くして甘やかしたい、愛でたい……の溺愛体質。
部下である白石莉央はその溺愛を一心に受け、とことん愛される。
スパダリ鬼上司×新人OLのイチャラブストーリーを一話ショートに。
【R18】純粋無垢なプリンセスは、婚礼した冷徹と噂される美麗国王に三日三晩の初夜で蕩かされるほど溺愛される
奏音 美都
恋愛
数々の困難を乗り越えて、ようやく誓約の儀を交わしたグレートブルタン国のプリンセスであるルチアとシュタート王国、国王のクロード。
けれど、それぞれの執務に追われ、誓約の儀から二ヶ月経っても夫婦の時間を過ごせずにいた。
そんなある日、ルチアの元にクロードから別邸への招待状が届けられる。そこで三日三晩の甘い蕩かされるような初夜を過ごしながら、クロードの過去を知ることになる。
2人の出会いを描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスを野盗から助け出したのは、冷徹と噂される美麗国王でした」https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/443443630
2人の誓約の儀を描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスは、冷徹と噂される美麗国王と誓約の儀を結ぶ」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/183445041