君のことが気になる

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君と出会った日

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私の名前は田中瞳(タナカヒトミ)高校一年生でスポーツが大好きな普通の女子高校生
絶賛気持ちよく夢の中にいます
《ジリリ・・・ジリリ・・》ぼやけてアラームがなってるのを耳で感じる、その音を止めるために布団からムクッと軽く顔を出す
田中「んぅ・・・?」目ざまし時計の音を右手で軽く止めながらも時間を見る、時計を見てみたら8時を指していた
田中「・・・・8時か、、」バタッともう一度眠りにつく少し立ってからもう一度考え直すそこからガバッと起き上がる
田中「えっ、えっ!?8時!?遅刻やん!!!」独り言のようにわちゃわちゃと用意する長い髪をポニーテルにするちなみに少し茶色みがある髪だそんなことはいまどうでもいい、急いで制服に着替えカバンを持って、階段を駆け下りる
田中「伯母さん~!いってきまーーーす!!!」と急ぎ声で声をかける伯母さんは行ってらっしゃいと微笑ましい声で答えてくれた、訳あって私は伯母さん叔父さんと暮らしている。
田中「急げええええぇ!!!!」息を切らしながら全力で走ったが校門の前でチャイムがなってしまった
生徒指導「はい、生徒手帳」無情にも生徒手帳を見せることになり、その後に教室へと入る
田浦「おいおい、お前だっせぇなぁ!」入って開幕一番にバカにしてるコイツは田浦 嵐(タウラ アラシ)だナルシストが入ってる部分もあるし、よくからかってくるからいいケンカ相手のやつだ
田中「あ"?うるせぇ!」と喧嘩をかってると、横から一人の女の子の声が聞こえてきたいや遮るように言っていたが正しいだろう
内田「まぁまあま・・やめなよ喧嘩は・・」この子は内田 絵莉(ウチダ エリ)照れ屋で我慢強い子だそしてショートヘアーの黒髪でモデル並みにほっそりしてる可愛こだ尊敬してる密かに
田中「絵莉~!こいつから喧嘩売ってきたもんはかわないと!」そういって田浦に指をさす
高井「おいおい、お前ら何度やっても飽きないな」そう呆れたかのように声かけてきたのは高井 健太(タカイ ケンタ)ドジで忘れ物をしまくるけど田浦よりは何倍も優しい人だ同じくスポーツバカだけど
田浦&田中「だってコイツが!!」といきぴったりに合わせてしまう、それでまた田浦との睨み合いになってしまう
高井「嵐・・・お前、もうちょっとは女の子に優しくしろよ」そう指摘田浦に指摘していた
田浦は爆笑する、ケラケラめちゃ笑ってた
田中「何がおかしいんや!」と即指摘するが田浦は私の方を指さして
田浦「アハハッ!!!こいつが!?寝坊する&ぶすのやつに優しくしたってなんの得もないやん」デリカシーのない発言をするその瞬間かるく高井が田浦の頭を叩く
高井「女の子はどんな子も可愛いものなんだからそーゆ発言は控えろ嵐」そう促す
絵莉はポーやっとかお真っ赤にしていた何故?
田中「ま、まぁありがとう、高井」とポリポリと頬を指で掻いてると
田浦「お世辞にきまってるんだろ(笑)」そうバカにしてきた ムカッときてしまい
田中「わかっとるがいな!」とまた口喧嘩第二ラウンドに行こうとしていた、高井はもう止める気もないみたいだった
高井「・・・・おまえらなぁ・・」そういって軽く頭を抱えてため息をついていた
田浦「おまえやっぱ・・」そのタイミングで先生が入ってきて声をみんなにかける
先生「おーい、お前ら席につけ~授業やるぞ」田浦の言葉を遮ってしまいなんて言ったか分からなかったがみんなさっさと席につくことにした、高井とは席が隣のため煩い田浦じゃなくて本当に助かっていた
高井「ねぇ、一時間目なんだっけ?」たまに高井の天然モードが入るため、そこがつかれるのが難点やけど
田中「えっ?数学だよ?」そうこそっと答える
高井「えっ?今日あるの?数学」その顔は青ざめているのが分かった、毎回時間割とかちゃんと見てる?というレベルで忘れているのだ
田中「えっ、前回先生に次忘れたらペナルティーと言われたよね?」とコソコソと言う
高井「いや~つい気が緩んで」なぜ、こーゆ所は緩いんだろうと思いつつ教科書を渡す
高井「おぉ!!ありがとう!」つい高井の声が大きくなる
田中「しーっ!しーっ!」そういうがもう手遅れだった
先生「そこなにをしている!!」そう私達に向かって怒鳴られた、
田中「教科書忘れたのでどうしようかとおもだってたんですよ」そうとっさにこえがでた
先生「珍しいな、高井・・は持ってきてるな高井に見せてもらえ田中」そう促して黒板の方に向き直る
高井「かばってほしくなかった」そういうが私はニコッと返す
田中「先生がどんな反応かおもしろいやん」そう言うとたしかに!と私達から笑い声に先生がまた反応して怒られてしまった、怒られてる最中に絵莉の方を見てみるとなんか顔が少し曇ってるような感じがした気の所為かな?そんな感じでアホしているうちにあっという間に昼休みとなってしまった、
田中「ねーねー、絵莉!さっき何思い悩んでたの?もしかして恋・・!?」そう絵莉にいうと、絵莉は誰かを思ってるのか顔を真っ赤にしてしまった、これはビンゴだなっておもってしまった
内田「ひ、ひみつ!」そう声が動揺してた、まぁこれ以上聞くことも野暮だろうと思い絵莉の手を引っ張る
田中「絵莉!光先輩に会いに行こ!屋上にいるはずだから!」そうワクワクしながら言う、絵莉は顔色を戻し軽く会釈だけして私に引っ張られるけれどどこか、絵莉の思い悩んでる姿が目に余るなぜだろう?なにかしたのかなとおもいつつ屋上につくと、そこには一学年上の原野 光(ハラノ ヒカル)先輩と小山 水樹(オヤマ ミズキ)先輩がいた光先輩はロングヘアーですごく茶色みかかってる髪をしている小山先輩は黒髪のくせに右耳にピアスをつけてるのだ
田中「光先輩~!」とそうこえかける光先輩はこちらに気づいてくれてその横には昼寝してるのか横になっている小山先輩がいた
原野「おー、二人共来たのね~」優しそうな声で答えてくれる、絵莉はペコッと挨拶する
田中「光先輩っていつも小山先輩といて仲良いですねー」そう軽く笑いながらいう
絵莉「確かに」名探偵みたいな声でつぶやくいや難問事件を解決しましたみたいな顔やめろとこころのなかでツッコミをついつい入れてしまった、
原野「まぁ、こいつとは幼じみだからね」そういって寝ている小山先輩のことを指を指すその瞬間その指をガッと小山先輩が右手でつかみ、起き上がる
小山「こいつとはなんだこいつとは」そういって顔を近づける
原野「うげぇ、あんた起きてたの」そう嫌そうに答える、小山先輩はパッと手を離し光先輩から顔を遠ざける
小山「はぁ?起きてて悪いかよ」そう不機嫌になっていた
田中「まるで幼じみというより恋人みたいですね!ね、絵莉」そう絵莉に同意を求めるように言うと、絵莉はコクっと頷く
小山&原野「誰がこいつと恋人になるねん」そう息ぴったりに答える、小山先輩はぐいっと光先輩を引っ張り
小山「こいつを好きになるなんてまずありえない」そうケラケラ笑っていたけれどどこか光先輩の顔がほんのり赤いのは気の所為だろうか?
光先輩はかるく小山先輩を突き飛ばして
原野「ムッ!こっちだってお断りだからね!」そう強い口調で返していた
内田「落ち着いてください、先輩方」そう落ち着かせるようにワイワイやってるとあっという間に昼休みがおわってしまった、楽しい時間というのはあっという間というものだ、そこから数日後たったころだった、
今日は寝坊せずに教室でいつものメンバーとワイワイやっていた、高井がふとつぶやく
高井「そういや、今日転校生が来るみたいやな」そういう、どんな子だろうと楽しみになる
田浦「へぇ、可愛い子がいいな~」そう田浦がつぶやくやれやれと呆れてそれわ聞き流す
田中「絵莉はどんな子だとおもう?」そう絵莉に聞いてみると絵莉はうーんとかるく考え込んで
内田「まぁ、普通の子ならどんな子でも」そう当たり障りのないような返事をした絵莉らしいなーって、ついつい思ってしまったそうそう雑談してると先生と転校生が入ってきてみんな席に戻る
先生「自己紹介たのむぞー」そう転校生に促すと
逸話「逸話 真弓(イツワ マユミ)です」ハーフなのか目は軽く青みがかかった綺麗な目、髪は金髪のようだった゛美人゛という言葉では表すのが勿体ないくらい美しいかんじだった、
席に座るように転校生に言うと
逸話さんはトコトコと歩いていったその方面には田浦がいた、
田浦「逸話さん、君の席はこっちじゃないよ?」そう指摘すると突然逸話さんはぐいっと田浦の胸ぐらを掴み顔を近づけさせた
田浦「・・・・は?」そう間抜けなこえをだしていた、もちろんクラス内はざわついて、先生もすぐに止めにかかろうとしたら、
逸話さんが突然田浦の頬に軽いキスをした
逸話「貴方のことを惚れさせてみせるわ」そういって手を離して、席につく勿論クラス内はポカーンとしていた、田浦も何が起こったかわからないみたいだったけれど軽く顔を赤くしていたまぁあれだけの美人にやられたら当たり前か、けれどどこか逸話さんに対して苛ついてる私がいたナゼだろう?と不思議に思いながらも過ごすことにした、けれどこの逸話さんが後々面倒な出来事に巻き込んでくことはまだ知らなかった・・・・。
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