僕のゴハン

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これが僕なんだ!!!

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『チュンチュン・・・・』もう朝なのか鳥の声が聞こえてきた、僕はカーテンを『バサッ』と開ける、
座山「んんー、」と背を伸ばし日に当たるそれと同時にお腹が『ぐぅ~』となる下からはお肉のいい匂いが僕の部屋まで届いていた
座山「わ、いい匂い!」つい興奮してしまった、気づいたらタタッと階段を降りていた、無意識に足が動いたのだ
座山「今日は朝からどんな料理なの?!」と問いかけるとお母さんはくるっとこちらに向きニコッと笑う
母「今日は柔らかくて、上等なお肉よ・・・」と答えてくれた、僕は嬉しかったいつも固くて独特な味がしたから嫌だったんだ、でも今日は
柔らかくて美味しいお肉食べれるなんて嬉しい、
座山「いつもは臭いんやけど今日はないよね?」そう問いかけると母はうんと答えてくれた、今日はいい日だ!用意してくれたゴハンをガツガツと口の中にかきこむ肉汁が僕の口から溢れ出す、お母さんはそれを見て笑う
お母さんの料理は好きやけど、学校の給食は不味くて嫌いだ、どうしたら、あんままずいもの作れるのか不思議でしょうがないだけど、友達も先生も美味しい美味しいと言って食べるんだ、可笑しくて笑っちゃう、
今日も楽しい学校がまっているため、ルンルン気分で学校へと向かう、そこに友達の悟が声をかけてきた
悟「真~!」と明るい声でいってきた、ボクもつい嬉しくなってしまい、
座山「悟!!」とオウム返しみたいな返事をしてしまった、悟は嬉しそうに話を続ける
悟「聞いた?今日プリンでるらしいよ?月1のプリンだよ! 勿論真もおかわりするよな!」とものすごくテンション高い声で言ってきた、僕は「うん、そうだね」と返すことしかできなかった、゛プリン゛って何が美味しいんだろうという気持ちが買ってしまってるせいだ、
こうしているうちに、あっという間に給食のじかんになってしまった、やっぱりまずい、砂の味しかしない、揚げパン・・・、牛乳・・・・野菜炒め・・なにもかも不味い!
座山「ふぅ・・・」と頑張って食べたが美味しく感じない、そういや、先生が言ってたなこのクラスで行方不明になった女のコがいるって大丈夫なのかな????そう思ってるうちにあっという間にかえる時間になってしまった、最近すごく変なんだ悟が美味しくみえてしまう
それが日に日に衝動が抑えられなくなってきてる、そう思ってると悟がドーンッとからかい気味に押してきた
座山「おとと・・・・」と少しよろけてしまった、
悟「もープリンじゃんけんに参加しなかったやろー!朝いったのに!」と無邪気に笑っていた、僕はそれに笑う、その日は早く帰る予定が思ったよりも長引いて遊んでしまった公園の時刻をみれば18時を過ぎていたすっかり暗くなってしまった、悟はやばい怒られる!と焦っていた、僕はボーッとしていたなぜかクラクラするのだ変だ、、
悟「真帰ろうぜ!!」とグイッと引っ張られその衝撃で僕は悟に突撃してしまい、バタッとふたりとも転んでしまった、パチっと目を開けると悟の首が目の前にあった、悟はいててという顔して笑っていた、そんとき、ものすごくクラクラして空腹に襲われたその瞬間僕のここで記憶が途切れた・・・・
気がつくと、顔半分無くした゛悟の姿゛があった、手には謎の肉の破片があった、だけど、何をしていたのだろうという思考になる前になったのが美味しすぎる・・・こんな思いだった、
僕は目の前にあった中途半端な悟の体にかぶりついた幸い、暗かったため、わからなかったみたいだ
『グシュグシュ・・・ガリッガリッ』そんな音が暗闇に響いた
座山「美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい砂の味がしないしないしないしない」僕は一心不乱に食べ続けた気づくと骨すらなくなって、血の塊がそこにあった、僕はフラフラしながら帰宅した、お母さんはその姿をみると少し青ざめてしまった、
座山「友達を食べちゃった・・・だけど美味しかったよ?」そう言うとお母さんは崩れ落ちてしまった、
母「なんてこと・・・・を今まで隠してきたのに・・・」そうぼやいていた、僕にはよくわからなかったが最高の日だと思った柔らかくて美味しい、もう、あの味が忘れられなかったそんな思いになるくらいだった、人を隠れながら食べ続け、僕は高校生になったそんときは彼女もできていた、母と別に暮らしている、だけど僕は彼女が好きで付き合ってるわけではない自分好みの味に仕立て上げるために゛育てている゛だから今の彼女もそろそろ頃合いだと思う
座山「ねぇ、今日僕の家に来ない?」そう問いかけると彼女は頬を赤くして、うんと嬉しそうに言うと僕の家に来た、『パタン』とドアが閉まる、
座山「・・・・ねぇ、お茶飲まない?」僕は声を下げて静かなトーンで言うと彼女ははてなマークを浮かべた
彼女「どうしたの?真くん」そう顔を覗かせてきた、僕は思わず後ろに下がってしまった、
座山「あ、ぁあ、なんでもないよお茶のもか」すぐトーンを戻し、ごまかした、彼女は席に付き、僕はお茶の準備をする、彼女のコップに睡眠剤をいれて、彼女はテレビを見て楽しんでいるためこちらの不審な動きにはきづいていない様子だった、僕は睡眠剤を入れながら心のなかで笑う゛やっと食べれる゛とここの数ヶ月我慢していた、まずいご飯を食べ味気ない毎日を過ごしていたが、やっとご馳走にありつけると思うとヨダレが少したれてしまった、それを急いで拭き、お茶の入ったコップを彼女の元へと持っていく、こっちの何も入ってないコップを僕は、グイッと飲み干した、彼女も「ありがとー」といって少し飲んだ 少し立った頃だろうか、彼女がうとうとしはじめた 
彼女「あれ、なんでだろう・・・さっきまでは眠くなかったのに急に眠くなっちゃった・・」とうつらうつらしながら言っていた、僕はまだかまだかと思いながら彼女を゛気遣う゛フリをする
座山「はしゃぎすぎたんだよ(笑)少し眠って休んだら?」そう問いかけると彼女はそうするといってコテッと寝てしまった完璧に寝たの確認するために10分くらい放置していたいや、準備をしていた殺すための、
縄とガムテープを用意して、彼女の前とたった、まず手足を逃げられないように縛り大声出せないように口元をガムテープで塞いだ、数分を用した、僕は、ゴクリとつばを飲み込み縄に手をかけ、彼女の首元にかける、やっとやっと食べれる・・・ご飯だ・・・そう思いグッと縄を一気にしめた、彼女はその苦しさを感じたのか、目覚めた、彼女は目の前で起こってることが信じられないという目をしていた
彼女「んー!んぅー!」というがガムテープで塞いでるため何言ってるかわからない、だけど僕は彼女に笑いかける
座山「君は僕のご飯なんだよ?」そう言うと彼女の目は怒りの目になった僕はそれをみてククッと笑う、僕はもっと縄の力を強める、彼女は苦しそうにするが暴れることもできない、なんせ、彼女の上に馬のりになってるから
座山「君は、豚や牛のように助けてと言っても助けたことはあった?美味しい美味しいと言って食べてたよね?僕もそれと同じなんだ、調達から料理まで全ての僕一人でやってるけどね?」そう言ってる最中に彼女は絶命してしまった、あーあー、つまんないの、まだ全て言い切れてないのにでも殺した彼女は皆怒りの目をしていたな、
座山「こいつの名前なんだっけ、もう忘れたな、いいや料理しよ」そう呟くと縄を『ヒュル』と外し静かに立ち上がる、目の前にはクタッとしていて、目を見開いた彼女がいた、
防音に加工した部屋へと運び込んだ、服はすべて脱がし、ノコギリを手に持つ
『ザシュザシュ・・・ゴキ・・バキ・・・』肉が千切れる音、骨が砕ける音が僕の耳元へと響いた、鼻歌を歌いながら細かく切り続ける、気づくと全て切り終わっていた、けど、一気に疲れが来てドタッと音を立てて座り込んでしまった
座山「あぁ・・・疲れたな」リフレッシュがてら、疲れた体を数分休めるとゆっくり立ち上がる、そしてくり抜いた゛目ン玉゛を手に取り口へと運ぶ、ブシュブシュ‥と音がするがいい味しているやっぱり殺したてが一番新鮮でうまい、
右腕の細かくした肉片をもち、キッチンへと向かう野菜、豆腐、水、鰹節をいれ仕上げにさっき持ってきた肉を鍋に入れてコトコトと煮込んだ、煮込んでる間に残ったものを冷凍するために、ジッパーに詰め込む作業をした、数十分間程度かかっただろう、全て入れ終わるとグツグツと煮込んできた鍋の音が聞こえてきたため、少し早足でそちらに向かう、パカッと蓋を開けると肉もしっかり火が通ってあり、うまそうな料理ができていた、急いで火を止め、皿に盛り付け、椅子へと座る、
座山「君はどんな味がするかな・・・」そう言い食べると美味しかった、さすが若い肉は美味しい、いや、若いからこそ美味しいのかもしれないそう考えながらバクバクと食べているとあっという間に鍋の中にある食べ物がなくなってしまった、美味しかった・・・この食べ物がなくなったら次誰を食べようかな生活習慣整ってる子の方が油気味なくて美味しいからそこあたりを狙おうかと思っている、食べ終わった頃に彼女のバッグのスマホがブーブーなりだした、座山(あぁ、そういや、まだ処分してなかったな・・)そう思い画面を見てみると お父さんと書かれていた文字だった、わざわざ電話かけてくるなんて愛されてることと思い、
鍋に水をため、なってる最中のスマホをそこへ落とし水没させた、
座山「悪いが君の娘はもういないよ」といい、水没させたスマホを取り出し粉々に分解し彼女の持ってるものすべて切り刻み、原型がわからないくらい壊し、ゴミ袋にいれゴミの日にだした、けれど、選んだやつが間違っていたのかもしれないと一週間後に分かった、何気なく殺した彼女の左足を食べながら、ニュースをみていると、そこには彼女の写真とそれを探している父親の姿があった彼女の父親は警察官だったのだ、茶碗を思わずゴトッと落としてしまった
座山「まじか・・・あいつの父親警官だったのか・・なら、僕のところにたどり着くまでそう時間はかからないな・・・」高校へと行きながら食べるものを選んでいたがそろそろ行方をわからなくする時期に来たと思った、捕まれば二度と自分好みのご飯が食べれなくなるとわかっていたから、近くにはつい落とした彼女の左足の破片が床に転がっていた、捕まる恐怖というより、食べられなってしまうかもしれない焦りが出てきてつい冷や汗をかいてしまう、
座山「ふ、」不敵に笑い椅子にもたれかかる、これからどうするべきか悩んでいたら、インターホンがなった、それの音をきき、立ち上がると、そこには警察官の姿をした、40代くらいの男二人が立っていた、そのインタホンの画面を消し、準備をした、ありったけのお金とちょっとした着替え、靴を二足、ナイフと包丁を2本ずつ、ロープと彼女のかおをリュックに押し込み、裏玄関から逃げた、ここで出てしまえばすぐに終わりだと思ったからだ、まだ、満喫してない、まだ食べ終わっていない、満足するまで逃げ切るつもりでいた、タタッと駆け足で駅へと走る、警官は不思議に思ったのかドンドンと鳴らす音が少し離れたここでも聞こえた、多分ドアが破壊されるのも時間の問題だろうと思う、彼女の全てを食べられなかったのは残念だが、少しでも味わえたから良しとしよう、まだリュックには彼女の顔が入ってるからちょっとした期間ならこれでもつし、満足できる、それから3日にげ、ふと、立ち寄った飲食店にテレビをみると、ボクの家が映し出されていた、僕が彼女が殺したという文字が映し出されていた、よって、僕が彼女を殺したということが決定的にバレてしまった、ここから逃亡生活が始まるのかとそのテレビをみながら軽くため息をついたでもまぁ、大々的にニュースにしたことだ、今までは行方知らずとかだったのに警官の娘ということもあるから尚動いたのだろう
コトッた頼んでいたドリンクが届いたみたいだった、ペコリとお礼をし、ゴクゴクと飲み干す、数分たちお会計もすませ、店を出た
座山「んー、どうしようか」そう悩んでると、目の前から人が歩いて来るのが分かった、子供だったため、すごく美味しそうにみえた、 
座山「だめだ・・・新鮮な肉が食いたい‥」そんな衝動が抑えられなかった、ものすごいそんな思いにかけられたため、夜中に、行動することにした、ターゲットは夜道で油断しているかつ力で勝てる女性を選んでいた、それで選んでいたのもあるがなにより、女性のほうが男性より筋肉質じゃなくて僕の好み合っていたのだ、男性のは一回食ったことあるが筋肉質で固くて僕の好み合わなかったのだ、そう思ってると、おおよそ30前半のショートカットの女性らしい人が歩いてきた、スマホを見ているため油断しているのが分かった、僕は、ザッとその人の前に出てきた、その女性は驚いていたがすぐに
「どうしましたか?」と聞いていた
座山「少しお話あるんで、あっち行ったところにいいところあるので、よろしいですか?」そう聞くと、女性は不審に思ったのか、頷くことはなく 断ろうとしていたながわかった
女性「おことわ・・・」言いかけのところで手に持っていたナイフを女性の首を思いきりきった頸動脈を切ったため、ボタボタ血があふれるでた、女性は急いで首を抑えるこちらに睨みつけた、僕はフフと笑い
座山「恨むなよ?僕だって生きるために必死に食料を調達してるんだよ」そういい終わり、次は首を貫通させた、女性は絶命した、顔あたりを思いッキしかぶりつく、美味かったけれど
「なにしをしている!」そう越えが聞こえた、邪魔者がはいったみたいだった、その声をきいて早足で去った、去ってる最中にそいつの悲鳴が聞こえるのがわかった、折角のご飯の邪魔されたことに内心苛ついていた、けれど、見つかったことが何よりもミスを犯してしまった、それほど空腹に飢えていて近くに人が来たことが気づかないなんて、けれど、それのせいで居場所がバレてしまった痛手のほうが大きい、夜中に遠くに行けるところまでいって、やっとの思いでたどり着いたのが、京都だった、気づいたら夜が明けていたため。急いで公衆トイレに駆け込み、余裕に持ってきた服に着替える、
京都を観光がてら、回ることにした平和ボケしてるのか、みんなのほほんとしている、みんなうまそうにご飯とかを食べているがそれを食べている人間のほうがどうしても美味しく見えてしまう、また、ボーッとしはじてる、やっぱり人混み多いところはいろんな人間の匂いや旨さが充満してるのか、より空腹になり、ボーッとしてしまうことが大きい、気づくと一人の人間に手をかけていた、周りはパニック状態になっているのがわかった、最近抑えが聞かなくなったのか、無意識に人を襲うことも増えて来た、
やはり、そのくらいの騒ぎになると警官が駆けつけた
警官「なにをしている!」そう怒鳴る声を振り向くと驚くことに、あの彼女の親だった、なんの運命だろうと気持ちが高鳴り、掴んでいた人間を振り飛ばす、
座山「やぁやぁ、ここまでご苦労さま」そう言うと、その警官は僕の姿をみてハッとしたのか、すぐに怒りを露わにした顔になった、怒りまくってるのか顔を真っ赤にして僕の方を見て怒鳴る
警官「貴様か!!!!娘をどこにやった!!!!!!」そうキーンと耳に響くくらいの大きい声だった、僕はそれを見て笑う
座山「美味しかったよ?でも全てを食べきっちゃう前に僕を捕まえられるかな?」ひらひら手をふり、近くにいた人たちをナイフで切りつけ、思いっ切り投げ飛ばし、走る少し息切れしてるのか僕の口からはぁはぁと息きが上がっているのがわかった、銃を取り出したが、
座山「この人ゴミのなかで撃てるの?゛狂わずに゛」と煽るとその警官は戸惑っていた、この人混みでパニック状態の中でうってしまえば、誰かにあたる可能性だってある、ドラマだとここで逃げ切りまだ逃亡生活が始まります・・・なーんてそんな都合のいい話やことが進むわけもなく、少し先の路地裏まで逃げたところで足を撃たれてコケてしまった、ズデデッという音ともに砂埃も上がってしまった、その彼女である警官の親はあからさまに怒りが顔に出ていて、今にも僕を殺しそうな勢いだった、もう一人行動していた警官に止められた
警官「落ち着け!!桐谷!」そう声かけていた、あぁ、たしか彼女の名前の名字桐谷だったなとその言葉を聞いて思い出した、
桐谷「こいつをこいつを殺さないと!娘が娘が・・・!報われねぇ!!」そう嘆くような叫び声を僕にも聞かせるように言った、僕はフフフとわらい、リュックに詰め込んでいて避けてあったジッパーに詰め込んでいた彼女の歯をその桐谷という警官に投げ飛ばした、
桐谷「・・・これは?」とよくわからない顔をしていたいや、突然過ぎて理解が追いつかなかった、僕は少し間をおいて不敵に笑う
座山「・・・彼女の歯だよ、やたら綺麗な歯だったから、持っていたんだよ運がいいね」そう呟くように言う、それを聞いてまた怒りを沸点に達したのかプルプルと顔を真っ赤にして震えているのがわかった、今にもまた襲いかかってきそうになっていたのをもうひとりの警官がすごい力で再度抑え込んでいた
警官「桐谷警官!君が暴れてしまえば君も傷害罪で捕まる!そんなことあの子が望んでると思うか!?冷静になれ!」と諭していた、つまらねぇ、茶番見せるなよと思い、撃たれた足を抑え体制を整える 
座山「僕は君達と同じように食事をしていただけだよ?食べるものが違うから犯罪?可笑しい?笑わせないでよ?」そう淡々というとその桐谷という警官は押さえつけられながら前のりで言葉に力を込め怒りをあらわした口調や目つきで言ってきた
桐谷「人間が人間を食べるのはおかしいと思わないのか!!化け物!!!」そう言う、まさにおかしくて笑ってしまう゛他の人゛と違うから化け物?共食いするから化け物?人間を食うから化け物?こいつが言ってることが良くわからない、共食いする生物だっている、僕はその言葉をきき軽くため息をつく
座山「僕より年いってるくせにアホなの?」そう言うと、はぁ?という顔になった、警官もその桐谷という警官を押さえつけるのに精一杯って感じだった、
座山「君達だって豚やうし、鳥・・・という肉を食べてるし、共食いする生物だっている、勿論豚や牛にだって家族いるよね?それをなんとも思わずに食べてるよね?なのに、君達が食べられたら犯罪?自己中すぎるし、自分勝手だよね?」淡々と伝える、痛みなんて忘れるくらいだった
桐谷「法律なんだよ!お前みたいなガキにはわからんよな!!!!まだ!!!」耳に響くくらい怒鳴ってきた、
座山「法律のことなんて聞いてない、なら君達が殺してみなよ?牛たちを?殺せないくせに一丁前に説教たれて、正義感ぶってなにが正しいの?」そう言うと、ぐぐっともっと力が入った、桐谷はすぐに言葉を返す
桐谷「なら、殺した人間の名前を覚えてるのか!!」そう言うと、僕は笑う馬鹿すぎて笑うこの人間はどこまで馬鹿なんだろうと思ってしまった、僕はつい大笑いしてしまった、二人の警官はギョッとして驚いていたのが僕の目に映った。
座山「僕に言うなら君たちが先に答えてよ?今まで食べた牛名前とか覚えてるの?覚えてないよね??だから僕だっていちいち名前なんて覚えるわけ無いでしょ?食べ物なんだから」ニヤニヤと笑いながら言う、桐谷はすぐに言葉を返した
桐谷「知らないに決まってるだろ!牛としか表示されてないんだから!一人くらいは覚えてたりは!」そう怒鳴り返す、そのタイミングで応援を呼んでいたのかいつの間にかその二人の警官の後ろにたくさんの警察たちがいた、流石に足も怪我していて、人数も多いし、一般よりは体術も優れてるため、僕はあっという間に縄にかかった、その桐谷という警官もやっともうひとりの警官から抑えるのを辞めてもらった、だけど、ここまで来たのはあっぱれだったからお礼をすることにしたというよりさっきの言葉で彼女の名前を思い出したのだその桐谷という警官の横を通り過ぎるとき軽く立ち止まってくるっと不敵に笑う
座山「君の娘は・・・・桐谷朱里は美味しかったよ。とても上品の味をした」そう言い終わるとむりやりパトカーに乗せられてしまった、ちらっと一瞬だけ顔を見たが呆然としていた、その顔が非常に愉快だった僕は言うまでもなくあっという間に死刑が確定した未成年だからというのはもう高校生になったら通用しないようだった、同じ同室の犯罪者を食べさせないためか完全な独房へと入れられることになった、それから3ヶ月くらいたっただろうか、最後に食べかけていたあの女性は殺した次の日に結婚式を上げる予定なのが刑務所にあるテレビのニュースでしった、けれど、そんなことしったこちゃない、時折訪問に訪れるがあの彼女以外の名前すら覚えていなかったがクラスメートの発言により次々と発覚行方知らずだった彼女達は死亡という名に切り替えられたのだ、ある人彼女の父親でもある桐谷が訪れた
座山「なに?恨み言でもいいにきたの?娘が殺された無念の?」そう淡々と伝える、桐谷は首を横に振る
桐谷「初めて殺した人間の名前は覚えているのか?」静かにトーンを下げて答える僕はアハハッ!とわらい、窓をドンと叩く
座山「覚えてるわけねぇだろ?食料なんて」そういい、後ろを向くすると、後ろから僕にとってありえない言葉が聞こえてきた
桐谷「君のお母さんが教えてくれた・・・小学生のころ友達を食べてしまったことを」そう言葉が聞こえてきたのだ、僕はクルッとふりむき
力強く窓を再度叩く
座山「そうかお母さんが教えたのか・・・君は母親を哀れに思ってるのか?」鋭い目つきでいうと桐谷は少し考えた
桐谷「ちゃんと育てていたはずの子がここまでになったと思うと悔やみに悔やみ切れんだろ・・」そう悲しそうな感じで言う僕は静かに刑務所の面会の窓から離れ、笑う
座山「ハハハ!!!君はバカだな、なぜ僕が小学生の分際で友達を食ったと思う?なぜ食いたいと思ったと思う?普通に生活していたらそんなことにはならないよね?決めた君は面白いから言ってあげるよ、何年も前に行方知らずになった斎藤 悟僕が初めて食べた名前だよ」そう言うと桐谷は見上げた、多分ずっと探してる少年の名前だったのだろう、桐谷が再度言葉を発する前に僕が先に発した
座山「ぁあ・・お母さんに言っといてよ・・一人だけ逃げ切れると思うなよ?・・あんたは僕と一緒に地獄へといくんだ・・・と」そう言いなにか言いたげの桐谷を無視して独房へと戻った、思えば、物心つく前からあの人間の独特な味だった気がする、今考えるとわかる、多分幼い頃に食べていた美味しいと思っていた料理はお母さんが人を殺して調理して僕に食べさせていたのだろう、人間の味を覚えてしまうと依存になってしまうのか、それ以外は何食べても美味しう感じなくなってしまう、独特の壁にコテッと寄っかかりながら
座山「僕はずっとお母さんに人生振り回されていたのか、けれどあんた一人で逃げれると思うなよ道連れにしてやるからな」けれど、そろそろまずい飯も受け付けなくなってきた、ここの一週間まともに食べていない、けれど、勝手に死なれてら困るのか食べろと強調してくる、多分法的に死刑にすることでその人たちが少しでも報われるようにしてるんだろう、僕は何も悪いことしてるとは思っていないけれど食べれる肉も近くにない・・少し考えてるとハッとした、いやあるじゃないか・・・目の前に肉が・・・そう考えた瞬間自分の足に貪りつくグシュグシュボキという音が響く壮絶な痛みより久しぶりにうまいものを食べたものほうがかっていた、しかも運がいいのか悪いのかちょうどその日は近くで花火をやっていたため、その音で僕の貪りつく音に気づかなかったみたいだ、30分ぐらい食べ続けると少しクラクラしはじめた出血しすぎたせいだろうか、けれどそんなことも気にせずにつぎは自分の心臓に興味が湧いた丁度食べかけていた骨が鋭く残っていたため視野がぼやける中それを取り自分の心臓よりすこしずらして穴をあけた、それなりの、激痛はやはり走ったけれど気にせずに少し穴が空いた胸を手を入れグリグリっと心臓を思いッキしとり、すぐに食べた、美味しかったと思ったと同時に僕はそこで絶命した。
私は桐谷警官あれから月日が立って再度訪れたが座山 真が独房で自分の肉をたべ絶命したと分かった、なぜ自分の肉を食べたのかわからない空腹にうえていたのか・・・それとも自殺なのかわからないままになってしまった真相もまともに聞けないまま逝ってしまったその、数日後にそいつの母親に伝えるために家に行ったが、その母親も自分で自分の肉をたべ絶命していた、座山が本当に母親を道連れにしたのか、耐えられなくなって母親が自殺したのかわからないままになった、けれど座山が殺した娘は帰ってこない、歯だけになって帰ってきてしまった、あのとき娘を止めていればこんなことにはならなかったのかな・・・後悔でしかなかったけれど座山のあの言葉も残ってる牛の名前とか覚えているのか・・・って、確かに俺たちは肉を食べるが、人間に生まれてきてしまった以上人間を食べることは許されなかった・・・けれど座山の人間を食べるのは母親の教育のせいともいわれていた けれどその母親は過去に人間を食べる儀式が行われてるものに参加したことがあった・・・
桐谷「ほんと・・誰にぶちあたればいいんだよ・・・」そういい、俺は娘がいなくなったショックで生きる希望を失いビルから飛び降りた。
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