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第11章 どうやら殺人鬼はスポンジマンのようです。
犯人を捜索しよう
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「ちょっと、これは今晩の夕食じゃないか?」
「うるさいわね。つまみ食いくらいしても良いでしょ? ケチィィ!!」
「いやいやいや、一品消し去ってんじゃん。何がつまみ食いだよ」
夕飯時、明山宅ではまたもや簀巻と黒が争っているらしい。
外まで聞こえる口喧嘩。
今日は1日さんざんな目にあって疲れているというのに……。
家に帰っても疲れる羽目になるのだろうか。
「ただいま…………」
ドアを開けて中に入っても二人は俺に気づかないのか、良い争いを続けていた。
「また、別の一品作らないといけなくなっただろうが!!」
「つまみ食いは犯罪なの? 万死に値するの?
あの時はつまみ食いを許してくれたじゃない。
なのに何で怒るのよ!!」
「なんだ? じゃあ、黒帝家ではつまみ食いを完食として教わっていたのか?」
「食べちゃったものは仕方がないでしょ。だって、お腹減ってたんだもん。トイレ掃除、洗濯疲れたし……。つまみ食いくらいしたくなるでしょ?
それに料理が美味しすぎるのが悪いのよ」
褒めているのか、言い争っているのか、こいつらはいつも争っている。
はたして、仲が良いのか悪いのか。
だが、俺はそんな光景をカフェで見慣れてしまっているのだ。
「なぁ、お前が料理担当か? 簀巻。
ならついでにもう1人分作ってやってくれないかな?」
「お客さんですか?」
英彦が椅子に座りながら、俺が帰ってきた事に気づいたようだ。
そして、それにつられて黒も簀巻も俺の帰宅に気がついたようだ。
「今夜だけな……」
そう言って俺はドアを全開する。
すると、そこにいたのは、長い金髪の女性。
「すまんな。本当にいいのか?」
「妙義じゃない!!」
黒は喜んで妙義の元へと向かい、腕を掴んで彼女を室内へとあげた。
こいつは本当に妙義が好きだな。
無理を言って彼女を連れてきて良かったかもしれない。
おそらくあの親父は「本当に付き合っていたのか」なんて勘違いするだろうな。
説明が面倒だ。
なんて、考えていると机には既に夕食が並び始めた。
「ごめんよ。妙義さん。
もう少ししたら一人分作れるからさ」
「いえいえ、気にしないで。私を待っていたらせっかくの簀巻の夕食が冷めてしまう。みんなは先に食べていて。
あっ、簀巻、私にも手伝うことはあるか?」
そう言って二人は台所へと行ってしまった。
そして、みんなが夕食を食べ終わった後、
「なぁ、簀巻~。ちょっと気になることがあってさ。
お前の能力の力を借りたいんだけど?」
俺が簀巻にそう話しかけると、妙義は何かを察したような表情をしてきた。
「ははぁ、私の親父のことだな?
大丈夫だ。私がちゃんと女友達の所に泊まると言っておいたからな。」
確かにそっちも気になってはいたが、簀巻に頼みたいのはそっちではない。
「ちげぇよ。あの餡蜜屋の店主を襲った付喪神についてだ」
すると、二人の若者が餡蜜の部分に首を突っ込んできた。
「えっ!?
明山、餡蜜食べたの?
いいなーいいなー」
「あっ、簀巻さん。デザートあります?
明山さんの話を聞いてたら小腹が空いちゃって……」
どうしよう外野がうるさい。
その二人を黙らせる為に簀巻はデザートを差し出した。
二人はそれをまるで子供のように食べ始める。
それほど、そのデザートが美味しいのだろうか。
後で、貰っておこう。
そんな事を考えていると、簀巻はニヤニヤとした表情を浮かべて俺に囁いてきた。
「そうだな。気になる奴の何もかもを知りたいってのは、流石になぁ」
「おい、今から表に出ろや簀巻」
簀巻に殴りかかろうとするのをデザートを完食した英彦が、必死に止めてくる。
なぜだ。なぜ英彦は俺の邪魔をするんだろう。
俺にはその理由が分からない。
すると、その3人の様子をデザートを完食し終わって、長々と見ていた黒が急に口を開いた。
「ねぇ、ちょっと興味が湧いてきたから、早く見せてよ簀巻。茶番はもういいからさ」
その発言により、喧嘩は一時的に中断してしまった。
黒の発言によって話がもとに戻されたのだ。
「まっ、待って。なぁ明山。
まずはお前の記憶の中から」
すると、簀巻は机の上にひとつの大きな水晶玉を置いた。
その後、彼はまるで占い師の様に水晶玉を擦り始める。
どう見ても胡散臭い占い師にしか見えないのだが、俺は黙ってその行動を見ている事にした。
「あっ、何か映り始めたわ」
黒が興味深そうに、水晶玉を指差してはしゃいでいる。
水晶玉の中では靄のようなモノが現れ始めた。
そして、その靄の間に出来た隙間を覗いてみると……。
「あっ、俺と妙義が映ってる」
そこには付喪神と戦っている俺と妙義の姿が映されていた。
「こいつが付喪神ですか?
人にしか見えないですけど」
英彦の言う通りだ。
確かにこの水晶玉の角度から見れば、服を着たただの人間に見える。
「なぁ、簀巻。これ角度の変更とか出来ないのか?」
「悪い。今の僕にはこのくらいしか出来ないんだ」
ちゃんと角度を直して欲しかったが、本人の力不足では仕方がない。
「いいか? 今からこいつの正体を逆再生するよ」
簀巻がそう言うと、水晶玉に再び靄がかかりはじめた。
「うるさいわね。つまみ食いくらいしても良いでしょ? ケチィィ!!」
「いやいやいや、一品消し去ってんじゃん。何がつまみ食いだよ」
夕飯時、明山宅ではまたもや簀巻と黒が争っているらしい。
外まで聞こえる口喧嘩。
今日は1日さんざんな目にあって疲れているというのに……。
家に帰っても疲れる羽目になるのだろうか。
「ただいま…………」
ドアを開けて中に入っても二人は俺に気づかないのか、良い争いを続けていた。
「また、別の一品作らないといけなくなっただろうが!!」
「つまみ食いは犯罪なの? 万死に値するの?
あの時はつまみ食いを許してくれたじゃない。
なのに何で怒るのよ!!」
「なんだ? じゃあ、黒帝家ではつまみ食いを完食として教わっていたのか?」
「食べちゃったものは仕方がないでしょ。だって、お腹減ってたんだもん。トイレ掃除、洗濯疲れたし……。つまみ食いくらいしたくなるでしょ?
それに料理が美味しすぎるのが悪いのよ」
褒めているのか、言い争っているのか、こいつらはいつも争っている。
はたして、仲が良いのか悪いのか。
だが、俺はそんな光景をカフェで見慣れてしまっているのだ。
「なぁ、お前が料理担当か? 簀巻。
ならついでにもう1人分作ってやってくれないかな?」
「お客さんですか?」
英彦が椅子に座りながら、俺が帰ってきた事に気づいたようだ。
そして、それにつられて黒も簀巻も俺の帰宅に気がついたようだ。
「今夜だけな……」
そう言って俺はドアを全開する。
すると、そこにいたのは、長い金髪の女性。
「すまんな。本当にいいのか?」
「妙義じゃない!!」
黒は喜んで妙義の元へと向かい、腕を掴んで彼女を室内へとあげた。
こいつは本当に妙義が好きだな。
無理を言って彼女を連れてきて良かったかもしれない。
おそらくあの親父は「本当に付き合っていたのか」なんて勘違いするだろうな。
説明が面倒だ。
なんて、考えていると机には既に夕食が並び始めた。
「ごめんよ。妙義さん。
もう少ししたら一人分作れるからさ」
「いえいえ、気にしないで。私を待っていたらせっかくの簀巻の夕食が冷めてしまう。みんなは先に食べていて。
あっ、簀巻、私にも手伝うことはあるか?」
そう言って二人は台所へと行ってしまった。
そして、みんなが夕食を食べ終わった後、
「なぁ、簀巻~。ちょっと気になることがあってさ。
お前の能力の力を借りたいんだけど?」
俺が簀巻にそう話しかけると、妙義は何かを察したような表情をしてきた。
「ははぁ、私の親父のことだな?
大丈夫だ。私がちゃんと女友達の所に泊まると言っておいたからな。」
確かにそっちも気になってはいたが、簀巻に頼みたいのはそっちではない。
「ちげぇよ。あの餡蜜屋の店主を襲った付喪神についてだ」
すると、二人の若者が餡蜜の部分に首を突っ込んできた。
「えっ!?
明山、餡蜜食べたの?
いいなーいいなー」
「あっ、簀巻さん。デザートあります?
明山さんの話を聞いてたら小腹が空いちゃって……」
どうしよう外野がうるさい。
その二人を黙らせる為に簀巻はデザートを差し出した。
二人はそれをまるで子供のように食べ始める。
それほど、そのデザートが美味しいのだろうか。
後で、貰っておこう。
そんな事を考えていると、簀巻はニヤニヤとした表情を浮かべて俺に囁いてきた。
「そうだな。気になる奴の何もかもを知りたいってのは、流石になぁ」
「おい、今から表に出ろや簀巻」
簀巻に殴りかかろうとするのをデザートを完食した英彦が、必死に止めてくる。
なぜだ。なぜ英彦は俺の邪魔をするんだろう。
俺にはその理由が分からない。
すると、その3人の様子をデザートを完食し終わって、長々と見ていた黒が急に口を開いた。
「ねぇ、ちょっと興味が湧いてきたから、早く見せてよ簀巻。茶番はもういいからさ」
その発言により、喧嘩は一時的に中断してしまった。
黒の発言によって話がもとに戻されたのだ。
「まっ、待って。なぁ明山。
まずはお前の記憶の中から」
すると、簀巻は机の上にひとつの大きな水晶玉を置いた。
その後、彼はまるで占い師の様に水晶玉を擦り始める。
どう見ても胡散臭い占い師にしか見えないのだが、俺は黙ってその行動を見ている事にした。
「あっ、何か映り始めたわ」
黒が興味深そうに、水晶玉を指差してはしゃいでいる。
水晶玉の中では靄のようなモノが現れ始めた。
そして、その靄の間に出来た隙間を覗いてみると……。
「あっ、俺と妙義が映ってる」
そこには付喪神と戦っている俺と妙義の姿が映されていた。
「こいつが付喪神ですか?
人にしか見えないですけど」
英彦の言う通りだ。
確かにこの水晶玉の角度から見れば、服を着たただの人間に見える。
「なぁ、簀巻。これ角度の変更とか出来ないのか?」
「悪い。今の僕にはこのくらいしか出来ないんだ」
ちゃんと角度を直して欲しかったが、本人の力不足では仕方がない。
「いいか? 今からこいつの正体を逆再生するよ」
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