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第五章 第四部
20 シャンタルの資格
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「ですから、わたくしが個人として国王陛下と婚姻するというわけではないのです」
マユリアはキリエに言い聞かせるようにそう言った。
「八年前、この国は未曾有の危機を迎えました。その時は助け手であるトーヤのおかげで救われた。では今回はどうすればいいものか。またトーヤに頼るのですか? もちろんトーヤは助けてくれるでしょう。ですが、それだけでいいのだろうかと考えるようになったのです」
キリエはマユリアの言葉をじっと黙って聞いている。その顔には、キリエをよく知る者にだけ分かるほどに、戸惑いと悲しみが浮かんでいる。
「神官長から聞いた、次代様が最後のシャンタルであるという話。おまえもそれを否定はしませんでした。それはわたくしが知らぬ秘密と関係がある、それはよく理解できました。そのことをわたくしが知る必要がないのか、あるいはまだ時が満ちておらぬのかは分かりません。ですが、そのこととは関係なく、次代様が最後のシャンタルである可能性は高い。そうでしたよね」
「はい」
「この先、十年は常と変わらず時が流れるのではないかと思います。ですが、十年を過ぎ、次代様がシャンタルたる資格を失った時、民は落ち着いていられるでしょうか」
シャンタルは穢れに触れてはならぬ存在。故に、少女から大人に体が変化する前に交代をし続けている。なぜなら血もまた穢れであるからだ。
その後、シャンタルはマユリアとなり、その身は女性となって人へと戻る。マユリアもまたほぼ十年の任期と定められていたが、それはおそらく、それ以上の歳月を穢れに耐えられないからだと言われている。
「シャンタルの資格を失う。それは一体どういうことになるのでしょう」
キリエはあることを思い出しながら、マユリアに尋ねた。
恐ろしい予感がする。
そうではないように、祈るような気持ちで主の答えを待った。
「シャンタルたる資格を失う」
マユリアはキリエの問いを繰り返した。
「本当のことはわたくしにも分かりません。ですが、こうではないのか、と想像をすることはできます」
キリエは恐ろしい予感が当たろうとしている、そう思った。
「八年前、先代は資格を失わなぬために、厳しい運命を自らお選びになられました。そしてシャンタルとして生きる道を進まれたのです」
ああ、やはり……
「もしも、次代様がシャンタルのままでご成長なさって、シャンタルたる資格を失われたら、その時には」
なんてことだ。八年前、マユリアたちは、そして自分たちは先代がその運命に進まぬように、その思いで必死にあの試練を乗り越えたのだ。その結果がこれなのか。
「残念ながら、今のわたくしたちには、その運命をお止めする方法が分かりません。もしかすると、その悲しい時を民と共に黙って見ているだけしかできない」
マユリアが悲しげに目を伏せた。
時刻はまだ午前、季節は秋。これから次第に太陽が顔をのぞかせる時間は少なくなり、次第に夜が長くなっていく。だがまだ暮れるには早すぎる、これからが今日の盛りの時刻というこの時刻に、天までが目を伏せたかのように突然の雲が太陽を隠した。
マユリアの横顔にも影が闇を刻んだ。
「その時に民を救うために、マユリアが神として、そして王家の一員として民と共にある。神官長の申し出は、決して間違ったことではない、そう思えてきたのです」
そうなのだろうか。
「そのために女神マユリアを人の世に残すのです。そうすれば、この国を統べる一族の者として、民に安心を与ることができる」
キリエはマユリアの言葉を噛み締め、その意味を考えた。
文字通りシャンタルがいなくなった世界にマユリアが神として、統治者として残って下さる。それは、救いに思えた。ずっと神と共にあったこの国に、これからもずっとマユリアが残ってくださる。王の一族として。
「おまえはそうは思いませんか?」
理に叶ってはいる、とキリエは思った。
「それは、確かにマユリアのおっしゃる通りかと」
「そうですか、よかった」
マユリアはホッとしたように柔らかく微笑んだ。
「では、すぐに神官長にそう告げて、準備を」
「いえ、お待ち下さい!」
キリエはマユリアの言葉を止めた。
その強い口調にマユリアが一瞬ひるむ。
「もう少しだけ、お待ち下さい。お願い申し上げます」
キリエは椅子から立ち上がると、膝をついて正式の礼を取る。
「もしかするとその道は正しいのかも知れません。この先、もしもシャンタルを失うことになったとしたら、その時に女神マユリアが違う形であったとしてもおいでくださる、それはとても救いになることだと思います」
「では」
「ですが」
キリエはまたマユリアの言葉を止める。
「その前に、もう少しだけ、時間をいただけないでしょうか」
「時間を?」
「はい。その事態を、シャンタルを失う未来を止めることができぬか、その方法をもう少しだけ探させていただきたいのです」
マユリアはじっとキリエを見下ろしていた。その瞳は静かで、どんな感情を湛えているのかは分からない。ただじっと、頭を下げ続ける老いた侍女頭を見下ろす。
「分かりました、もう少しだけおまえにまかせます」
キリエはなんとかマユリアを留めることができて心を撫で下ろした。
マユリアはキリエに言い聞かせるようにそう言った。
「八年前、この国は未曾有の危機を迎えました。その時は助け手であるトーヤのおかげで救われた。では今回はどうすればいいものか。またトーヤに頼るのですか? もちろんトーヤは助けてくれるでしょう。ですが、それだけでいいのだろうかと考えるようになったのです」
キリエはマユリアの言葉をじっと黙って聞いている。その顔には、キリエをよく知る者にだけ分かるほどに、戸惑いと悲しみが浮かんでいる。
「神官長から聞いた、次代様が最後のシャンタルであるという話。おまえもそれを否定はしませんでした。それはわたくしが知らぬ秘密と関係がある、それはよく理解できました。そのことをわたくしが知る必要がないのか、あるいはまだ時が満ちておらぬのかは分かりません。ですが、そのこととは関係なく、次代様が最後のシャンタルである可能性は高い。そうでしたよね」
「はい」
「この先、十年は常と変わらず時が流れるのではないかと思います。ですが、十年を過ぎ、次代様がシャンタルたる資格を失った時、民は落ち着いていられるでしょうか」
シャンタルは穢れに触れてはならぬ存在。故に、少女から大人に体が変化する前に交代をし続けている。なぜなら血もまた穢れであるからだ。
その後、シャンタルはマユリアとなり、その身は女性となって人へと戻る。マユリアもまたほぼ十年の任期と定められていたが、それはおそらく、それ以上の歳月を穢れに耐えられないからだと言われている。
「シャンタルの資格を失う。それは一体どういうことになるのでしょう」
キリエはあることを思い出しながら、マユリアに尋ねた。
恐ろしい予感がする。
そうではないように、祈るような気持ちで主の答えを待った。
「シャンタルたる資格を失う」
マユリアはキリエの問いを繰り返した。
「本当のことはわたくしにも分かりません。ですが、こうではないのか、と想像をすることはできます」
キリエは恐ろしい予感が当たろうとしている、そう思った。
「八年前、先代は資格を失わなぬために、厳しい運命を自らお選びになられました。そしてシャンタルとして生きる道を進まれたのです」
ああ、やはり……
「もしも、次代様がシャンタルのままでご成長なさって、シャンタルたる資格を失われたら、その時には」
なんてことだ。八年前、マユリアたちは、そして自分たちは先代がその運命に進まぬように、その思いで必死にあの試練を乗り越えたのだ。その結果がこれなのか。
「残念ながら、今のわたくしたちには、その運命をお止めする方法が分かりません。もしかすると、その悲しい時を民と共に黙って見ているだけしかできない」
マユリアが悲しげに目を伏せた。
時刻はまだ午前、季節は秋。これから次第に太陽が顔をのぞかせる時間は少なくなり、次第に夜が長くなっていく。だがまだ暮れるには早すぎる、これからが今日の盛りの時刻というこの時刻に、天までが目を伏せたかのように突然の雲が太陽を隠した。
マユリアの横顔にも影が闇を刻んだ。
「その時に民を救うために、マユリアが神として、そして王家の一員として民と共にある。神官長の申し出は、決して間違ったことではない、そう思えてきたのです」
そうなのだろうか。
「そのために女神マユリアを人の世に残すのです。そうすれば、この国を統べる一族の者として、民に安心を与ることができる」
キリエはマユリアの言葉を噛み締め、その意味を考えた。
文字通りシャンタルがいなくなった世界にマユリアが神として、統治者として残って下さる。それは、救いに思えた。ずっと神と共にあったこの国に、これからもずっとマユリアが残ってくださる。王の一族として。
「おまえはそうは思いませんか?」
理に叶ってはいる、とキリエは思った。
「それは、確かにマユリアのおっしゃる通りかと」
「そうですか、よかった」
マユリアはホッとしたように柔らかく微笑んだ。
「では、すぐに神官長にそう告げて、準備を」
「いえ、お待ち下さい!」
キリエはマユリアの言葉を止めた。
その強い口調にマユリアが一瞬ひるむ。
「もう少しだけ、お待ち下さい。お願い申し上げます」
キリエは椅子から立ち上がると、膝をついて正式の礼を取る。
「もしかするとその道は正しいのかも知れません。この先、もしもシャンタルを失うことになったとしたら、その時に女神マユリアが違う形であったとしてもおいでくださる、それはとても救いになることだと思います」
「では」
「ですが」
キリエはまたマユリアの言葉を止める。
「その前に、もう少しだけ、時間をいただけないでしょうか」
「時間を?」
「はい。その事態を、シャンタルを失う未来を止めることができぬか、その方法をもう少しだけ探させていただきたいのです」
マユリアはじっとキリエを見下ろしていた。その瞳は静かで、どんな感情を湛えているのかは分からない。ただじっと、頭を下げ続ける老いた侍女頭を見下ろす。
「分かりました、もう少しだけおまえにまかせます」
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