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本編
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入学式から1週間が経つ。
俺はと言うと放課後に生徒会準備室で書類整理をしていた。
·········は?
「うわあ!!」
バッサァ。
「律花ぁ、ごめん~」
「·······またか」
俺の目の前でバサバサと落ちる紙、紙、紙、紙·····。
俺はそれを落としやがった我が友人を見やる。
「······会長に持ってく前にお前がバラしてどうすんだ」
折角紐で括ってやったのにどうやったらこういとも簡単に紐が解けやがるんだ?あぁ?···千秋に渡す前に遠心力で水の入ったバケツをブンブン回すように、紐で括った書類も回してみた筈なんだが。
「もういい。俺が持っていく」
「あっ、僕も行くっ」
千秋のばらまいた書類を再び纏めあげ準備室を出る。
俺の後についてくる千秋。
全く·······。
準備室の隣は勿論のこと生徒会室。
扉を開けると窓側中央に生徒会長の机と椅子があり、部屋の中央にはローテーブルとソファが。如何にも生徒会室の趣きではあるが堅苦しいような雰囲気はない。寧ろ内装はお金がかかっているようなものは少ないが、安っぽすぎずしっかりしている為、見た感じ会議のような場でも一生徒からの相談を聞くにも利用しやすそうな部屋って感じだ。
「···あぁ、律花君。君も居たんだね」
「すみません、生徒会の人間でもないのに」
「いやいや、正直有難いよ。千秋君も優秀ではあるが······はは。君がフォローしてくれる分に大いに助かる」
ははは、と笑いながら彼は言う。
やはり彼は思った通りの人格者だった。
一週間前、千秋が聖帝の姫に選ばれたは良いとして──千秋は残念なことに仕事が全く出来ない子だったのだ。書類を整理させては紛失し、掃除をさせては生徒会室を水浸しに、果てはお茶汲みをさせればコケて生徒会長にぶっかける始末······。それでも生徒会長は千秋を見捨てずに笑顔で面倒を見てくれているのだが······。それをつい2日前に知った俺はこのままではいつか本当に千秋は生徒会長に見捨てられるのではと危機を感じ、千秋の手伝いをすることにしたんだ。
「いえ、幼馴染がご迷惑を···」
どうか末永く見捨てないでやって下さい。
俺は心の中で手を合わせた。
ダン、ダン、ダン、ダン、ダンッ
はっ、この足音は·······!!
俺は視線で訴えると、会長は険しい表情で頷いてから元の柔和な笑みを浮かべた。それを確認すると俺は急いで準備室に戻る。
「煌紀、入るぞ」
「どうぞ」
ガチャッ、ダンッ!!
「おい、美園は──千秋···」
「あー!厳島先輩っ。昨日ぶりです!」
「先輩。何度も言うがもう少しドアを労わってやってくれないだろうか?」
「すまん。壊れたら弁償はする──それより美園が、美園律花がここに来ていると聞いた。居るのか」
そう。俺は今この男から逃げている。
そーっと準備室のドアから聞き耳を立てていると、荒い呼吸と共にとても低い重低音の声がした。···今日は走ってきたのか。
「厳島先輩ー、今日は部長は居ないんですかぁ?」
「·······アイツは知らん」
「律花君に何か用かな?」
「·······ちょっとな」
言い淀む厳島先輩。
先輩は俺に一体なんの用があるのか。
気にはなるがそれよりもレイプされた時の事を思い出して体が震える。怖いという感情が勝ってしまう。結果、兄を通してもう俺には近づかないで欲しい旨を伝えた筈なんだが、ここ4、5日俺を探し回っているようだった。
「何があったか知らんが、先輩。律花君であればもう帰らしたぞ。千秋君はともかく、律花君に全てを手伝わせるのは悪いからな。先輩ももう放課後だ、暗くならないうちに帰るといい」
「······分かった。邪魔したな」
「いや?生徒会室は全生徒の物だ。いつでも来るといい」
少ししてドアを閉める音がする。
·······帰ったのか?俺は恐る恐る準備室のドアを開ける。
「律花君、もう大丈夫だ。安心して出てくるといい」
会長·······っ!!
俺はドアを開けて飛び出すと会長に土下座した。
「律花君、何をやってるんだね?」
「このご恩は必ずや千秋が返します!!」
「えー、何で僕···」
ええい、煩いぞ千秋。これだけ俺が手伝ってやってるんだお前が御奉仕でもしてご恩を返すのは当然だ!元はと言えばお前がそー何でもかんでも男を誑かしてくるからだな、アイツらのような勘違いで俺をレイプする輩が出るんだ!(八つ当たり)
会長はまぁまぁ、と俺の手を引き起させる。
「しかし何で厳島先輩や生物魔法部部長の···霧ヶ谷君だったか?何故彼らから逃げ惑っている。私としては君の様子を見る限り訳ありのようだし、構わないのだが······」
「そうだよー。なんでなんで?」
「あはは······」
俺は笑って誤魔化す。
未だぷぅと頬を膨らませる千秋にデコピンするとはぅっと額を押さえた。
安心せい·······峰打ちじゃ。手加減はしたはずだからな。
···千秋は知らない。
俺が·······アイツらが千秋を想う余りに俺をレイプしたことを。
兄の話では事情を聞く時に千秋にはアイツらが自らの発言がきっかけとなり事に及んだという事を伝えていない。千秋の発言がきっかけとはなったが、悪いのは千秋でなく実際に早とちりしたアイツらなんだから。俺もそう思う。だから俺からも何も言わない。
と言うか···千秋が知ったら傷つくかもしれないと思うから。
「おや?もうこんな時間か···。千秋君、律花君、今日はもう帰って大丈夫だ。私が提案したこととは言え真面目に務めてくれて感謝する。次の当番の日にはまた宜しく頼む」
「はいはーい」
「こら、はいは1回。それと会長に対して礼儀がなってないぞ」
「はぁーい」
俺はコツンと軽く千秋の頭を叩くと頭を下げさせる。
「ははは。律花君はまるで千秋君の母君のようだな」
「美人な母様でしょ?」
「うむ。羨ましいな」
「·······はぁ、余りふざけないで下さい」
俺がはぁとため息をつくと、会長と千秋は二人揃って笑った。
姫に選ばれてから慣れるまでと、ここ1週間は千秋が姫当番だった。明日からは一部生~三部生の姫がランダムで交代し姫当番をする。会長と会うのも次は三日後か···千秋と会長をくっつける為に二人の仲は悪くないし回数と時間を重ねれば、だな。慎重にいかなければならない。下手したらきっと攻略対象である会長もヤンデレ化しかねない。
「では、失礼します」
「じゃあ、またね!かいちょ」
「あぁ。気をつけて帰るのだよ」
一礼して出る俺とくるっと振り返り会長にブンブン手を振る千秋。それを微笑み、ゆるりと手を振り返す会長。
······なんか、青春?
ちょっとこう言うのもいいかな?と思ってしまった俺。
「律花···ごめんね、僕のせいで」
「···何が?」
「えへへ。律花大好きっ」
やはり耳と尻尾が見えるのは気のせいだろうか?
ドジで天然なのは否めないが俺もお前のこと好きだぞ。
とにかく癒されるしな。
そうか···いつかはこの子も会長と一緒に·······。
きっと娘が嫁に行く父親の気持ちってこんななんだな。
拝啓、昨日の俺。
まさか次の日になってこんな危機的状況に陥っている等、頭の片隅にもないであろう昨日の俺よ。
そして俺に加護を付与したスイレンさんよぉ?
イベント回避能力どこ行きやがった、あぁ?
この状況、どう説明してくれんじゃワレぇ。
「······やっと、捕まえた」
ひ、ひぃいいい。
すんませんすんませんすんませんすんません!!
悪態ついてごめんなさい。
神様でも何でもいいから助けて、今度こそ尻が死ぬ!!
俺は今、身長190cmを裕に超えるであろうその大柄な体躯と常磐色の髪、眼光鋭いインディゴの瞳は簡単に人を射殺せるだろう男──厳島龍玄に北校舎の屋上にてジリジリと追い詰められていた。
今日の授業を終え、放課後になりさぁ帰ろう!と言ったところで教室を出ると、先輩と鉢合わせしてしまったのだ。本校舎から北校舎まで逃げ走りとうとう屋上まで追い詰められた俺はもう逃げ切る体力がない。それでも諦めの悪い俺は先輩と対峙するとゆっくり距離をとりながら、ドアの方へ体を向けていく。
ダンッ!!
逃げきれなかったようだ···。
老朽化した北校舎の屋上の壁は厳島先輩の突いた掌でいとも容易く崩れ落ちそうだ。
そんくらいの迫力の壁ドンを食らった俺。残りHP1。
「──やっと」
「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいぃぃぃーーー!!」
「"あ"ぁ?」
俺はと言うと放課後に生徒会準備室で書類整理をしていた。
·········は?
「うわあ!!」
バッサァ。
「律花ぁ、ごめん~」
「·······またか」
俺の目の前でバサバサと落ちる紙、紙、紙、紙·····。
俺はそれを落としやがった我が友人を見やる。
「······会長に持ってく前にお前がバラしてどうすんだ」
折角紐で括ってやったのにどうやったらこういとも簡単に紐が解けやがるんだ?あぁ?···千秋に渡す前に遠心力で水の入ったバケツをブンブン回すように、紐で括った書類も回してみた筈なんだが。
「もういい。俺が持っていく」
「あっ、僕も行くっ」
千秋のばらまいた書類を再び纏めあげ準備室を出る。
俺の後についてくる千秋。
全く·······。
準備室の隣は勿論のこと生徒会室。
扉を開けると窓側中央に生徒会長の机と椅子があり、部屋の中央にはローテーブルとソファが。如何にも生徒会室の趣きではあるが堅苦しいような雰囲気はない。寧ろ内装はお金がかかっているようなものは少ないが、安っぽすぎずしっかりしている為、見た感じ会議のような場でも一生徒からの相談を聞くにも利用しやすそうな部屋って感じだ。
「···あぁ、律花君。君も居たんだね」
「すみません、生徒会の人間でもないのに」
「いやいや、正直有難いよ。千秋君も優秀ではあるが······はは。君がフォローしてくれる分に大いに助かる」
ははは、と笑いながら彼は言う。
やはり彼は思った通りの人格者だった。
一週間前、千秋が聖帝の姫に選ばれたは良いとして──千秋は残念なことに仕事が全く出来ない子だったのだ。書類を整理させては紛失し、掃除をさせては生徒会室を水浸しに、果てはお茶汲みをさせればコケて生徒会長にぶっかける始末······。それでも生徒会長は千秋を見捨てずに笑顔で面倒を見てくれているのだが······。それをつい2日前に知った俺はこのままではいつか本当に千秋は生徒会長に見捨てられるのではと危機を感じ、千秋の手伝いをすることにしたんだ。
「いえ、幼馴染がご迷惑を···」
どうか末永く見捨てないでやって下さい。
俺は心の中で手を合わせた。
ダン、ダン、ダン、ダン、ダンッ
はっ、この足音は·······!!
俺は視線で訴えると、会長は険しい表情で頷いてから元の柔和な笑みを浮かべた。それを確認すると俺は急いで準備室に戻る。
「煌紀、入るぞ」
「どうぞ」
ガチャッ、ダンッ!!
「おい、美園は──千秋···」
「あー!厳島先輩っ。昨日ぶりです!」
「先輩。何度も言うがもう少しドアを労わってやってくれないだろうか?」
「すまん。壊れたら弁償はする──それより美園が、美園律花がここに来ていると聞いた。居るのか」
そう。俺は今この男から逃げている。
そーっと準備室のドアから聞き耳を立てていると、荒い呼吸と共にとても低い重低音の声がした。···今日は走ってきたのか。
「厳島先輩ー、今日は部長は居ないんですかぁ?」
「·······アイツは知らん」
「律花君に何か用かな?」
「·······ちょっとな」
言い淀む厳島先輩。
先輩は俺に一体なんの用があるのか。
気にはなるがそれよりもレイプされた時の事を思い出して体が震える。怖いという感情が勝ってしまう。結果、兄を通してもう俺には近づかないで欲しい旨を伝えた筈なんだが、ここ4、5日俺を探し回っているようだった。
「何があったか知らんが、先輩。律花君であればもう帰らしたぞ。千秋君はともかく、律花君に全てを手伝わせるのは悪いからな。先輩ももう放課後だ、暗くならないうちに帰るといい」
「······分かった。邪魔したな」
「いや?生徒会室は全生徒の物だ。いつでも来るといい」
少ししてドアを閉める音がする。
·······帰ったのか?俺は恐る恐る準備室のドアを開ける。
「律花君、もう大丈夫だ。安心して出てくるといい」
会長·······っ!!
俺はドアを開けて飛び出すと会長に土下座した。
「律花君、何をやってるんだね?」
「このご恩は必ずや千秋が返します!!」
「えー、何で僕···」
ええい、煩いぞ千秋。これだけ俺が手伝ってやってるんだお前が御奉仕でもしてご恩を返すのは当然だ!元はと言えばお前がそー何でもかんでも男を誑かしてくるからだな、アイツらのような勘違いで俺をレイプする輩が出るんだ!(八つ当たり)
会長はまぁまぁ、と俺の手を引き起させる。
「しかし何で厳島先輩や生物魔法部部長の···霧ヶ谷君だったか?何故彼らから逃げ惑っている。私としては君の様子を見る限り訳ありのようだし、構わないのだが······」
「そうだよー。なんでなんで?」
「あはは······」
俺は笑って誤魔化す。
未だぷぅと頬を膨らませる千秋にデコピンするとはぅっと額を押さえた。
安心せい·······峰打ちじゃ。手加減はしたはずだからな。
···千秋は知らない。
俺が·······アイツらが千秋を想う余りに俺をレイプしたことを。
兄の話では事情を聞く時に千秋にはアイツらが自らの発言がきっかけとなり事に及んだという事を伝えていない。千秋の発言がきっかけとはなったが、悪いのは千秋でなく実際に早とちりしたアイツらなんだから。俺もそう思う。だから俺からも何も言わない。
と言うか···千秋が知ったら傷つくかもしれないと思うから。
「おや?もうこんな時間か···。千秋君、律花君、今日はもう帰って大丈夫だ。私が提案したこととは言え真面目に務めてくれて感謝する。次の当番の日にはまた宜しく頼む」
「はいはーい」
「こら、はいは1回。それと会長に対して礼儀がなってないぞ」
「はぁーい」
俺はコツンと軽く千秋の頭を叩くと頭を下げさせる。
「ははは。律花君はまるで千秋君の母君のようだな」
「美人な母様でしょ?」
「うむ。羨ましいな」
「·······はぁ、余りふざけないで下さい」
俺がはぁとため息をつくと、会長と千秋は二人揃って笑った。
姫に選ばれてから慣れるまでと、ここ1週間は千秋が姫当番だった。明日からは一部生~三部生の姫がランダムで交代し姫当番をする。会長と会うのも次は三日後か···千秋と会長をくっつける為に二人の仲は悪くないし回数と時間を重ねれば、だな。慎重にいかなければならない。下手したらきっと攻略対象である会長もヤンデレ化しかねない。
「では、失礼します」
「じゃあ、またね!かいちょ」
「あぁ。気をつけて帰るのだよ」
一礼して出る俺とくるっと振り返り会長にブンブン手を振る千秋。それを微笑み、ゆるりと手を振り返す会長。
······なんか、青春?
ちょっとこう言うのもいいかな?と思ってしまった俺。
「律花···ごめんね、僕のせいで」
「···何が?」
「えへへ。律花大好きっ」
やはり耳と尻尾が見えるのは気のせいだろうか?
ドジで天然なのは否めないが俺もお前のこと好きだぞ。
とにかく癒されるしな。
そうか···いつかはこの子も会長と一緒に·······。
きっと娘が嫁に行く父親の気持ちってこんななんだな。
拝啓、昨日の俺。
まさか次の日になってこんな危機的状況に陥っている等、頭の片隅にもないであろう昨日の俺よ。
そして俺に加護を付与したスイレンさんよぉ?
イベント回避能力どこ行きやがった、あぁ?
この状況、どう説明してくれんじゃワレぇ。
「······やっと、捕まえた」
ひ、ひぃいいい。
すんませんすんませんすんませんすんません!!
悪態ついてごめんなさい。
神様でも何でもいいから助けて、今度こそ尻が死ぬ!!
俺は今、身長190cmを裕に超えるであろうその大柄な体躯と常磐色の髪、眼光鋭いインディゴの瞳は簡単に人を射殺せるだろう男──厳島龍玄に北校舎の屋上にてジリジリと追い詰められていた。
今日の授業を終え、放課後になりさぁ帰ろう!と言ったところで教室を出ると、先輩と鉢合わせしてしまったのだ。本校舎から北校舎まで逃げ走りとうとう屋上まで追い詰められた俺はもう逃げ切る体力がない。それでも諦めの悪い俺は先輩と対峙するとゆっくり距離をとりながら、ドアの方へ体を向けていく。
ダンッ!!
逃げきれなかったようだ···。
老朽化した北校舎の屋上の壁は厳島先輩の突いた掌でいとも容易く崩れ落ちそうだ。
そんくらいの迫力の壁ドンを食らった俺。残りHP1。
「──やっと」
「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいぃぃぃーーー!!」
「"あ"ぁ?」
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