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焼失
しおりを挟む私の名前は光、私は最近、クラスメイトと上手にいかなくなってしまった。最近は全くクラスメイトとは話していない。私はクラスメイトとのアルバムを見るのが辛くなってきてしまった…今日学校に来た理由は授業を受ける為ではない。
クラスメイトとの思い出のアルバムを燃やす為に学校に行った。学校に行く足取りは重く、身体が学校に行くのを拒否をしていた。
6時間目が何とか終わり、私はゴミ捨ての当番を引き受けて焼却炉へと向かった。
焼却炉の前に立った私は急に悲しくなった。しかし決意は変わらない。
私は焼却炉に思い出のアルバムを入れると火をつけた。黒い煙が煙突から出てきた。
私の思い出のアルバムは灰になってしまう。けどもう取り返しは出来ない、、、
私はその場に座り込んだ。悲しい、辛い、苦しい、、、色々な感情がごっちゃになって言葉にならない…
しばらくして、焼却炉の火が消えた。私は恐る恐る扉を開けた。やはりアルバムは無くなってしまっていた。
私は灰になったアルバムの残骸を見て、
後悔した。「なんて事しちゃったんだろう…もう二度とアルバムに入っていた写真を見られない…あ、、、…」
私は突然思い出した。
「お父さんの写真……」
私のお父さんは私が小さい頃に事故にあって死んでしまったのだ。
そしてそのアルバムはお父さんとお母さん、そして私…
最初で最後の家族写真だったのだ。
私は罪悪感に襲われた。
「お母さんになんて言おう…きっと悲しむよね。。どうしよう…」
すると、
「お主の探している物はこれか?」
上から声が聞こえた。私は驚いて見上げる。すると、羽の生えた男が焼却炉の上に座っていたのだ。
私は驚いて後ずさる。
男は焼却炉から飛び降りると懐から、私の思い出のアルバムを差し出した。
私は更に驚いて聞いた。「なんで持ってるの…?燃やしたはずなのに……」
すると男は「お主のアルバムは確かに燃えたぞ。けど、アルバムの表紙だけは燃えなかったのじゃ。」
私はアルバムを開いた。すると、中身は全て燃えてしまっていたが、1枚目の家族写真だけは残っていた。
「良かった……1ページでも残ってて…」
私は写真を指でそっと撫でた。
けど、なんでこれだけ燃えなかったのかな…
どうして。。?
男は口を開いた。
「それはお主の1ページ目だからじゃよ。」
私は意味がわからなかった。
、私の1ページ目?この人は一体何を言っているの…?
すると男は
「とにかく詳しい話は後で聞かせるから、お前の家に案内しろ、日が暮れる。」
私は「え、まず貴方誰…?どこから来たの?てか羽生えてるとかどゆこと!?」
すると男は「わしの名は幻妖時 わしは過去と未来を行き来することが出来るんじゃ。お主、名はなんと申す?」
「光、山下光…」
「ヤマシタヒカリ…?中々冴えない名前じゃなぁ…ヒカリ……ヒカ、、じゃぁ!光と呼ぼう。お主、中々いい名前じゃのぉ?よろしゅうな光。」
「名前変わってないんだけど……」
「そうじゃ光、わしは今日来たばかりじゃから家がないのじゃ、光の家に泊まらせて貰えんかのぉ?」
「ごめん!お父さんとお母さんに何言われるかわかんないから無理。」
すると時はしばらく考え込むと
「じゃぁお主の彼氏?とすれば良いかのぉ。光、帰るぞお主の家へ!」
「ちょっと待って!!」
冗談じゃない、こんな頭がおかしくて羽の生えてる奴を家に入れたら親になんと言われるかどうか、、、!!
すると時はしょんぼりして
「えーんえーん、光が意地悪してくるぅ!」
と分かりやすく泣き真似をした。
私は頭を抱えた。しかしもうかれこれ6時になってしまっている…
しょうがない。
私は「しょうがない、何言われるか分かんないけど、家に来な…最悪、家にいるタロと一緒に犬小屋で寝るかもだけどね!」
「ほい来た!犬の子守りは任せろ!」
「だから、、!!!!もう、ホントあたおか…てか羽しまえ!!この変人鳥!」
すると時は嬉しそうに、
「わしは朱雀じゃぁ!!はよ帰ろぉ~」
親に何度言っていいのか、ずっと私は考えた。
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