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第4章 天空のサウナ要塞、トトロキ号
夢幻の氷城、はじまりの足湯
ハルピュイアとの一件から数時間後。
簡単な応急処置を終えたサウナ馬車「トトロキ号」はついにカルデラの中心部へ到達した。
「……あれが、『竜の涙』」
セレーネが息を呑む。
吹雪の中心に鎮座していたのは天を突くほどの巨大な氷柱だった。
透明度が高く、内部で青白い光が脈動している。
まるで巨大な生物が流した涙が、そのまま凍りついたかのような美しさと哀しみ。
「この中に氷竜の精神世界への入り口があるのですね」
ミズチが長い尾を揺らしながら氷柱に手をかざす。
「行きましょう、旦那様。……彼女の『悪夢』を終わらせるために」
俺たちは四人で手を取り合った。
俺、セレーネ、ゼファ、ミズチ。
ここまで旅をしてきた「熱」の絆だ。
俺は大きく深呼吸をし、氷柱に触れた。
「……お邪魔するぜ、お姫様!」
キィィィィン……!
視界が青白い光に包まれ、俺たちの意識は肉体を離れ精神の深淵へと吸い込まれていった。
†
目を開けると、そこは無音の世界だった。
上も下もない、無限に広がる真っ白な空間。
床は鏡のように磨かれた氷でできており、どこまでも冷たく静かだ。
「……誰もいないわね」
ゼファが周囲を見渡す。
その時、遠くにポツンと小さな影が見えた。
俺たちが近づくと、それは巨大な玉座に座る一人の幼い少女だった。
透き通るような肌、床まで届くプラチナブロンドの髪。
着ているのは薄いネグリジェのようなドレス一枚。
彼女は膝を抱え、ガタガタと震えながら虚空を見つめていた。
「……誰?」
少女が顔を上げた。
その瞳は深海のような深い青色で、絶望的な孤独の色を宿していた。
氷竜の本体――コキュートスだ。
「……来ないで。……熱いのは、嫌い」
彼女が拒絶の言葉を口にした瞬間、周囲の空気が絶対零度まで低下した。
バリバリバリッ!
氷の棘が地面から生え、俺たちを威嚇する。
(怖い……。あたたかいのは、痛い。溶かされると私が私じゃなくなっちゃう……。お願い、放っておいて……)
彼女の心の声が直接脳内に響いてくる。
怯えている。
世界を滅ぼすほどの力を持っているのに、中身はただの迷子の子供だ。
「下がってろ、みんな」
俺は両手を上げて武器を持っていないことを示しながら、ゆっくりと歩み寄った。
「来ないでって言ってるの!」
コキュートスが手を振るう。
鋭い冷気が俺の頬を掠め、血が滲む。
だが、俺は止まらない。
サウナで鍛えた精神力(ととのいマインド)はこの程度の拒絶では揺らがない。
「痛いことはしねぇよ。……ただ、冷えてるのが辛そうだったからな」
俺は彼女の目の前、棘が届かないギリギリの距離で腰を下ろした。
そして精神世界ならではのイメージ力で、スキルを発動した。
「【簡易設営:檜(ひのき)の足湯】」
ポンッ。
湯気の立つ四角い桶が出現した。
中には適温の42度に調整されたお湯と、血行を良くする薬草が浮かんでいる。
「……なに、これ?」
「『足湯』だ。全身入らなくてもいい。足先だけ、ちょっと浸けてみないか?」
「……あし、だけ?」
コキュートスが警戒しながら桶の中を覗き込む。
湯気からは柑橘系のいい匂いがする。
「熱いのは怖いんだろ? だから、少しずつだ。……怖かったらすぐに足を出せばいい」
俺は優しく微笑んだ。
これは、サウナが苦手な初心者を沼に引きずり込む時の手口だ。
いきなり高温サウナはハードルが高い。
まずは気持ちいいところから教える。
「……ちょっと、だけ」
コキュートスは恐る恐る、玉座から華奢な足を下ろした。
霜焼けで赤くなった小さな足先がお湯の水面に触れる。
チャプン……。
「……っ!」
(あ……。熱い……? ううん、違う。……じわじわする。噛みつかない熱さ……)
彼女の足がお湯の中に沈んでいく。
冷え切った末端血管が開き、温かい血液が全身へと巡り始める感覚。
「……ふぅ……」
彼女の口から無意識に溜め息が漏れた。
強張っていた肩の力が少しだけ抜ける。
「いい顔だ。……でも、まだ心が緊張してるな」
俺が合図を送ると待機していたヒロインたちが動いた。
まずは、ゼファだ。
「失礼するわね、お嬢さん」
ゼファは音もなくコキュートスの横に座り、小さな香炉を取り出した。
「いい匂い……」
「ええ。『安らぎの樹液』のアロマよ。……私もね、昔は毒(孤独)の中にいて誰も寄せ付けなかったの。でも、この匂いと温かさが固まった心を解いてくれたわ」
(このお姉ちゃん……私と同じ匂いがする。寂しくて怖がりな匂い。……でも今はすごく幸せそう……)
ゼファが焚いた甘い香りが冷たい空気を柔らかく変えていく。
コキュートスの瞳孔が少し開き、トロンとし始めた。
次は、セレーネだ。
彼女は反対側に座り、コキュートスの冷たい手を自身の手で包み込んだ。
「冷たい手……。私と一緒ね」
「……お姉ちゃんも、冷たいの?」
「ええ。私も氷の魔法使いだから。……熱いものに触れるのが怖かった。自分が溶けて消えてしまう気がして」
セレーネは優しく微笑み俺の方を見た。
「でもね、大丈夫よ。この人の熱はあなたを消したりしない。……あなたが凍らせてしまった『本当の自分』を溶かして取り出してくれるだけ」
(溶けても消えない……? 本当の私が出てくる……?)
セレーネの共感がコキュートスの最大の恐怖(消滅への不安)を取り除いていく。
そして最後はミズチだ。
「さあ、背中を預けてくださいな」
ミズチはコキュートスの背後に回り込み、豊満な体で彼女を後ろから抱きしめた。
その柔らかい感触と、母性溢れる包容力。
「……ふわぁ……。やわらかい……」
「ふふ。子供は温かい場所に包まれて眠るのが仕事ですわ。……もう一人で震えなくていいのよ」
ミズチの体温が背中からじんわりと伝わる。
足湯の熱、アロマの香り、手の温もり、背中の安心感。
全方位からの「温かい包囲網」により、コキュートスの氷の城壁は音を立てて崩れ去ろうとしていた。
「……ごう、さん……」
コキュートスが潤んだ瞳で俺を見上げた。
その頬には血色が戻り、桜色に染まっている。
「……もっと。……もっと、温かくして……」
(足だけじゃ足りない。……もっと体の奥までこのポカポカが欲しい。寂しい穴を埋めてほしい……)
彼女の心の声が変わった。
拒絶から、渇望へ。
「絶対零度」の氷竜は今、ただの「愛に飢えた少女」へと戻りつつある。
ピキッ、パリンッ……!
周囲の氷の床に亀裂が走った。
それは崩壊ではない。
氷の下から春の芽吹きのような、温かい光が溢れ出してきたのだ。
「ああ、任せろ。ここからが本番だ」
俺は立ち上がりタオルを肩にかけ直した。
足湯は終了だ。
次はいよいよ、彼女の心の最深部――魂の源泉に入り込み、全てを溶かす「全身浴(ディープ・ラブ)」の時間だ。
「コキュートス。お前の悪夢(さむさ)、俺が全部、汗と一緒に流してやる」
俺が手を差し伸べると彼女は小さく頷き、その小さな手を俺の手のひらに重ねた。
冷たくて小さな手が俺の熱を吸い取って、ギュッと握り返してくる。
その瞬間、精神世界全体が眩い光と温かい蒸気に包まれた。
簡単な応急処置を終えたサウナ馬車「トトロキ号」はついにカルデラの中心部へ到達した。
「……あれが、『竜の涙』」
セレーネが息を呑む。
吹雪の中心に鎮座していたのは天を突くほどの巨大な氷柱だった。
透明度が高く、内部で青白い光が脈動している。
まるで巨大な生物が流した涙が、そのまま凍りついたかのような美しさと哀しみ。
「この中に氷竜の精神世界への入り口があるのですね」
ミズチが長い尾を揺らしながら氷柱に手をかざす。
「行きましょう、旦那様。……彼女の『悪夢』を終わらせるために」
俺たちは四人で手を取り合った。
俺、セレーネ、ゼファ、ミズチ。
ここまで旅をしてきた「熱」の絆だ。
俺は大きく深呼吸をし、氷柱に触れた。
「……お邪魔するぜ、お姫様!」
キィィィィン……!
視界が青白い光に包まれ、俺たちの意識は肉体を離れ精神の深淵へと吸い込まれていった。
†
目を開けると、そこは無音の世界だった。
上も下もない、無限に広がる真っ白な空間。
床は鏡のように磨かれた氷でできており、どこまでも冷たく静かだ。
「……誰もいないわね」
ゼファが周囲を見渡す。
その時、遠くにポツンと小さな影が見えた。
俺たちが近づくと、それは巨大な玉座に座る一人の幼い少女だった。
透き通るような肌、床まで届くプラチナブロンドの髪。
着ているのは薄いネグリジェのようなドレス一枚。
彼女は膝を抱え、ガタガタと震えながら虚空を見つめていた。
「……誰?」
少女が顔を上げた。
その瞳は深海のような深い青色で、絶望的な孤独の色を宿していた。
氷竜の本体――コキュートスだ。
「……来ないで。……熱いのは、嫌い」
彼女が拒絶の言葉を口にした瞬間、周囲の空気が絶対零度まで低下した。
バリバリバリッ!
氷の棘が地面から生え、俺たちを威嚇する。
(怖い……。あたたかいのは、痛い。溶かされると私が私じゃなくなっちゃう……。お願い、放っておいて……)
彼女の心の声が直接脳内に響いてくる。
怯えている。
世界を滅ぼすほどの力を持っているのに、中身はただの迷子の子供だ。
「下がってろ、みんな」
俺は両手を上げて武器を持っていないことを示しながら、ゆっくりと歩み寄った。
「来ないでって言ってるの!」
コキュートスが手を振るう。
鋭い冷気が俺の頬を掠め、血が滲む。
だが、俺は止まらない。
サウナで鍛えた精神力(ととのいマインド)はこの程度の拒絶では揺らがない。
「痛いことはしねぇよ。……ただ、冷えてるのが辛そうだったからな」
俺は彼女の目の前、棘が届かないギリギリの距離で腰を下ろした。
そして精神世界ならではのイメージ力で、スキルを発動した。
「【簡易設営:檜(ひのき)の足湯】」
ポンッ。
湯気の立つ四角い桶が出現した。
中には適温の42度に調整されたお湯と、血行を良くする薬草が浮かんでいる。
「……なに、これ?」
「『足湯』だ。全身入らなくてもいい。足先だけ、ちょっと浸けてみないか?」
「……あし、だけ?」
コキュートスが警戒しながら桶の中を覗き込む。
湯気からは柑橘系のいい匂いがする。
「熱いのは怖いんだろ? だから、少しずつだ。……怖かったらすぐに足を出せばいい」
俺は優しく微笑んだ。
これは、サウナが苦手な初心者を沼に引きずり込む時の手口だ。
いきなり高温サウナはハードルが高い。
まずは気持ちいいところから教える。
「……ちょっと、だけ」
コキュートスは恐る恐る、玉座から華奢な足を下ろした。
霜焼けで赤くなった小さな足先がお湯の水面に触れる。
チャプン……。
「……っ!」
(あ……。熱い……? ううん、違う。……じわじわする。噛みつかない熱さ……)
彼女の足がお湯の中に沈んでいく。
冷え切った末端血管が開き、温かい血液が全身へと巡り始める感覚。
「……ふぅ……」
彼女の口から無意識に溜め息が漏れた。
強張っていた肩の力が少しだけ抜ける。
「いい顔だ。……でも、まだ心が緊張してるな」
俺が合図を送ると待機していたヒロインたちが動いた。
まずは、ゼファだ。
「失礼するわね、お嬢さん」
ゼファは音もなくコキュートスの横に座り、小さな香炉を取り出した。
「いい匂い……」
「ええ。『安らぎの樹液』のアロマよ。……私もね、昔は毒(孤独)の中にいて誰も寄せ付けなかったの。でも、この匂いと温かさが固まった心を解いてくれたわ」
(このお姉ちゃん……私と同じ匂いがする。寂しくて怖がりな匂い。……でも今はすごく幸せそう……)
ゼファが焚いた甘い香りが冷たい空気を柔らかく変えていく。
コキュートスの瞳孔が少し開き、トロンとし始めた。
次は、セレーネだ。
彼女は反対側に座り、コキュートスの冷たい手を自身の手で包み込んだ。
「冷たい手……。私と一緒ね」
「……お姉ちゃんも、冷たいの?」
「ええ。私も氷の魔法使いだから。……熱いものに触れるのが怖かった。自分が溶けて消えてしまう気がして」
セレーネは優しく微笑み俺の方を見た。
「でもね、大丈夫よ。この人の熱はあなたを消したりしない。……あなたが凍らせてしまった『本当の自分』を溶かして取り出してくれるだけ」
(溶けても消えない……? 本当の私が出てくる……?)
セレーネの共感がコキュートスの最大の恐怖(消滅への不安)を取り除いていく。
そして最後はミズチだ。
「さあ、背中を預けてくださいな」
ミズチはコキュートスの背後に回り込み、豊満な体で彼女を後ろから抱きしめた。
その柔らかい感触と、母性溢れる包容力。
「……ふわぁ……。やわらかい……」
「ふふ。子供は温かい場所に包まれて眠るのが仕事ですわ。……もう一人で震えなくていいのよ」
ミズチの体温が背中からじんわりと伝わる。
足湯の熱、アロマの香り、手の温もり、背中の安心感。
全方位からの「温かい包囲網」により、コキュートスの氷の城壁は音を立てて崩れ去ろうとしていた。
「……ごう、さん……」
コキュートスが潤んだ瞳で俺を見上げた。
その頬には血色が戻り、桜色に染まっている。
「……もっと。……もっと、温かくして……」
(足だけじゃ足りない。……もっと体の奥までこのポカポカが欲しい。寂しい穴を埋めてほしい……)
彼女の心の声が変わった。
拒絶から、渇望へ。
「絶対零度」の氷竜は今、ただの「愛に飢えた少女」へと戻りつつある。
ピキッ、パリンッ……!
周囲の氷の床に亀裂が走った。
それは崩壊ではない。
氷の下から春の芽吹きのような、温かい光が溢れ出してきたのだ。
「ああ、任せろ。ここからが本番だ」
俺は立ち上がりタオルを肩にかけ直した。
足湯は終了だ。
次はいよいよ、彼女の心の最深部――魂の源泉に入り込み、全てを溶かす「全身浴(ディープ・ラブ)」の時間だ。
「コキュートス。お前の悪夢(さむさ)、俺が全部、汗と一緒に流してやる」
俺が手を差し伸べると彼女は小さく頷き、その小さな手を俺の手のひらに重ねた。
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