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第1話「夢主、転生する。」
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「みんな、ありがとう!こんな景色が見れて幸せです!これからもよろしくね!」
この世界は素晴らしい。
転生して世界が少し変わったけど、これで良かった。
「…ありがとう。メジロ、マシロ」
「待って!?安くんの存在って幻!?尊い…待って…尊いて…」
私は関西キッズの安岡章矢くんのガチファンだった。
今で言う【ガチ恋勢】というやつだ。
おまけに【夢主】という要素も入っているから余計にたちが悪い。
「カンキメンバーになりたいくらい好き…なにこれ…」
「そんなになりたいの?」
「そんなにどころの騒ぎじゃない!もし願いが叶うならカンキのメンバーになりたいって言うね!」
「その願い、叶えてあげようか?」
…え?
「誰!?」
そこにはいかにも魔法使いみたいな恰好をした男の人が立っていた。
「誰ってメジロだけど?」
「いやいやいや!知らない!!」
「あなたの願いを叶えに来ました」
「…全部聞いてました?」
「聞いてました。魔法使いなんで」
「お母さーん!」
「あ、呼んでも無駄。この姿はあなただけにしか見えないから」
「じゃあ、帰って!?」
「分かったよ。…カンキのメンバーになる気はないでお間違えはない?」
なにこの人!ちょっと勝ち誇ってない!?
カンキのメンバーになれるもんだったらなりたい。
大いにお間違えがある。
ここは乗っておくしかないのかもしれない…。
「お間違え…あります…。」
「カンキのメンバーになりたい?」
「…とてもなりたいです。」
「分かりました。」
「…どう、するの…?」
「今からあなたをカンキのメンバーになるよう転生させます。」
「転生…?」
「タイムスリップみたいなものよ。簡単すぎるくらい簡単に言えば」
「誰!?」
メジロの隣に小さな女の子が出て来た。
「マシロ。メジロのアシスタントみたいなものね。簡単に言えば」
「マシロ、心配しなくてもボクしっかり出来るよぉ」
「女の子の味方は女の子に限るのよ。殿方には分からないこともあるわ」
「ませてるね、この女の子」
「これでもあんたより年上よ」
「え!」
「…ぴーす」
なんか可愛い気がしないでもない。
ここはこの子に、マシロに賭けてみるとするか。
「で、転生ってどうやってするの?」
「急に随分前向きになったわね」
「今からあなたをカンキが結成される数カ月前に飛ばします。」
「はい」
「そこからはどうぞご自由に」
「随分簡単すぎる説明ね、メジロ。簡単に言えば私たちはいつでもあなたを見守っている。けど、運命はあなたに任せるわって話よ」
運命とかよく分からないけど、この話に乗ってみよう。
「心の準備は良い?」
「強制はしないわ」
「大丈夫。私を飛ばして?メジロ、マシロ」
こうして私は関西キッズが結成される数カ月前に飛ばされることになった。
この世界は素晴らしい。
転生して世界が少し変わったけど、これで良かった。
「…ありがとう。メジロ、マシロ」
「待って!?安くんの存在って幻!?尊い…待って…尊いて…」
私は関西キッズの安岡章矢くんのガチファンだった。
今で言う【ガチ恋勢】というやつだ。
おまけに【夢主】という要素も入っているから余計にたちが悪い。
「カンキメンバーになりたいくらい好き…なにこれ…」
「そんなになりたいの?」
「そんなにどころの騒ぎじゃない!もし願いが叶うならカンキのメンバーになりたいって言うね!」
「その願い、叶えてあげようか?」
…え?
「誰!?」
そこにはいかにも魔法使いみたいな恰好をした男の人が立っていた。
「誰ってメジロだけど?」
「いやいやいや!知らない!!」
「あなたの願いを叶えに来ました」
「…全部聞いてました?」
「聞いてました。魔法使いなんで」
「お母さーん!」
「あ、呼んでも無駄。この姿はあなただけにしか見えないから」
「じゃあ、帰って!?」
「分かったよ。…カンキのメンバーになる気はないでお間違えはない?」
なにこの人!ちょっと勝ち誇ってない!?
カンキのメンバーになれるもんだったらなりたい。
大いにお間違えがある。
ここは乗っておくしかないのかもしれない…。
「お間違え…あります…。」
「カンキのメンバーになりたい?」
「…とてもなりたいです。」
「分かりました。」
「…どう、するの…?」
「今からあなたをカンキのメンバーになるよう転生させます。」
「転生…?」
「タイムスリップみたいなものよ。簡単すぎるくらい簡単に言えば」
「誰!?」
メジロの隣に小さな女の子が出て来た。
「マシロ。メジロのアシスタントみたいなものね。簡単に言えば」
「マシロ、心配しなくてもボクしっかり出来るよぉ」
「女の子の味方は女の子に限るのよ。殿方には分からないこともあるわ」
「ませてるね、この女の子」
「これでもあんたより年上よ」
「え!」
「…ぴーす」
なんか可愛い気がしないでもない。
ここはこの子に、マシロに賭けてみるとするか。
「で、転生ってどうやってするの?」
「急に随分前向きになったわね」
「今からあなたをカンキが結成される数カ月前に飛ばします。」
「はい」
「そこからはどうぞご自由に」
「随分簡単すぎる説明ね、メジロ。簡単に言えば私たちはいつでもあなたを見守っている。けど、運命はあなたに任せるわって話よ」
運命とかよく分からないけど、この話に乗ってみよう。
「心の準備は良い?」
「強制はしないわ」
「大丈夫。私を飛ばして?メジロ、マシロ」
こうして私は関西キッズが結成される数カ月前に飛ばされることになった。
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