機士

無鳴-ヴィオ-

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1988年、突然それは起こった

大地全体を揺るがす大地震、それと同時に異質な物の登場

透子「あれは何」

鬼のような何か。漫画や小説で出て来るようなオークやオーガに近しい何か。

それらは何か鈍器のような物を持ち人々を襲いはじめた。

男性「逃げろ、透子!」

その声に反応して透子は他の人々に連れられてアレから逃げさせられたのだった。

これにより大勢の人々が死に、悲劇の大変動と呼ばれるようになった。

この物語の主軸となる男子「明」は、この時代のちょっと後に誕生していたのである。

1999年、明は11歳になったが学校は不登校、世間かれすれば不良の域に入っているのであろうが
明自身、不良のつもりはなく、ただ時期を見ていたのだった。

明「…来た」

突然と言葉を発して、明の目の前に現れる一本の武器。

明「この武器があれば、アレを倒せる」

しかし、その武器に手を伸ばした明は弾かれてしまう。

明「どうして…」

そこへ大学から帰った姉の静香がやってきて

静香「どうしたの明そんなの出して…」

ひょっと静香がそれに手を伸ばすと、なんと光の筒から武器を取り出せたのだった。

明「何で?!」

と驚く様子の明に静香は言った。

静香「もしかして、これってアレを倒す手段ってやつ?」

光の筒は消えずまだ、そこにある。

今度こそと思い、明は手を伸ばすと弾かれず何かを手に掴んだ。

明「これって…」

明が手にした武器は一体何なのか。刃がない剣だった何か。

柄の先がないのだ。
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