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魔法学園編
癖ありナイツ
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ギィィィィィ
錆びた鉄の音ともに、門が開く。
3時間も待ってやっと門が開いた…こんなことなら歩いてくればよかった…
まあそんなことは置いといて早速手続きとやらをしよう。
「入国手続きはこちらで!」
声のする方に行く。
そこにはイケメンで優しそうな黒上の男の人がいた。
黒光した高級感のある椅子に腰掛ける。
「こんにちは。僕は国民管理人の星です。まずあなたのプロフィールなどを拝見します。」
といって、何やら占いなどに使うガラス玉のようなものを取り出して机に置く。
「これに手を当ててください。」
よくわからないが、言われた当おりにガラス玉に手を置いた。
「確認しました 種族〈魔物-竜族『ゴールドクラス』〉名称〈琴乃舞〉」
へ?竜族?なんか強そうなんだが。
けど机に映る顔は確かに人の顔だった。
「なるほど、竜族のお方ですか…」
何か少し驚いたような表情で告げる。
「了解、手続きは完了しました。」
「質問があるんですけど…役職とかっt」
「あなたは戦闘向きな竜族ですので騎士がおすすめです!」
食い気味!最後まで聞け!
まあ、騎士になった方がいいって言ってるからそうしてみようかな…
「わかりました!ありがとうございます!」
そう言って私は星さんと別れ、部屋を出て行った…
家はもう準備されてるらしい。
家具なども最低限はあるっぽいし、先に街を見て回ってから家に行っても大丈夫そうかな?
というわけで私は街を散歩し始めた。
「止まーれ!」
急に何やら騎士っぽいやつに声をかけられた。
「貴様!誰だ!」
「琴乃舞です」
「知らん!」
急になんだ、こいつ。
知らんって、そら初対面だしな。
「お前のその名!聞いたことないぞ!名簿にもない!」
そりゃそうだろう。さっき名簿に入れたばっかりだろうから。
さっきから街を歩いてたなら知ってるはずがない。
「よって貴様は!不法侵入者とみなーす!」
「え?」
思わず口に出してしまった。
「いやいやいや!なんで不法侵入者扱いになるの!?」
「さっきから言っているであろう!貴様は見たことも聞いたこともない!だからだ!」
めんどくさい。
非常にめんどくさい。
「死ねぇ!」
はぁぁぁ!?
追い出すならまだしも死ねって!?
意味わからん!?
スキル:能力制御、解除!
焦る。
当たったら死ぬ!
だが、思ったより事態は重くなかった。
「何故!剣が当たらない!」
遅すぎる。
厳密にいえば動体視力が凄すぎて遅く見えるだけだろう。
軽く腕に魔力を流して威力を抑え込む。
そのまま殴れば確実に相手は死ぬ。
だから“手加減”して。
スキル:反動強化+運動弱体+麻痺付与で、
自己必殺:超反動を形成する。
ズバァン!
超高速で壁に叩きつけられ、麻痺する騎士。
「体が…動かない‥だと!?」
そして体から魔力を圧力として放つ
「ヒエェッ!!!まさかお前!魔王か!」
は?
意味わかんない。
「魔王?なんだそれ。よくわかんないけど急に怒鳴って殺そうとするな。よく反省しとけ」
相手は汗を垂らしながら静かに頷く
相手はおそらく“手加減”に気づいている。
それに気づいている時点で、割と強者なんだろうな。
癖ありだけど、多分根はいいやつだろうし、このぐらいで勘弁してやろう。
今になって気づいた。
あの星って人、焦ってたな。
私はまだ騎士になれる年齢ではなかった。
ふざけんな!って思ったが仕方ない。
大人しく魔法学校にでも入って技とかあげるか…
錆びた鉄の音ともに、門が開く。
3時間も待ってやっと門が開いた…こんなことなら歩いてくればよかった…
まあそんなことは置いといて早速手続きとやらをしよう。
「入国手続きはこちらで!」
声のする方に行く。
そこにはイケメンで優しそうな黒上の男の人がいた。
黒光した高級感のある椅子に腰掛ける。
「こんにちは。僕は国民管理人の星です。まずあなたのプロフィールなどを拝見します。」
といって、何やら占いなどに使うガラス玉のようなものを取り出して机に置く。
「これに手を当ててください。」
よくわからないが、言われた当おりにガラス玉に手を置いた。
「確認しました 種族〈魔物-竜族『ゴールドクラス』〉名称〈琴乃舞〉」
へ?竜族?なんか強そうなんだが。
けど机に映る顔は確かに人の顔だった。
「なるほど、竜族のお方ですか…」
何か少し驚いたような表情で告げる。
「了解、手続きは完了しました。」
「質問があるんですけど…役職とかっt」
「あなたは戦闘向きな竜族ですので騎士がおすすめです!」
食い気味!最後まで聞け!
まあ、騎士になった方がいいって言ってるからそうしてみようかな…
「わかりました!ありがとうございます!」
そう言って私は星さんと別れ、部屋を出て行った…
家はもう準備されてるらしい。
家具なども最低限はあるっぽいし、先に街を見て回ってから家に行っても大丈夫そうかな?
というわけで私は街を散歩し始めた。
「止まーれ!」
急に何やら騎士っぽいやつに声をかけられた。
「貴様!誰だ!」
「琴乃舞です」
「知らん!」
急になんだ、こいつ。
知らんって、そら初対面だしな。
「お前のその名!聞いたことないぞ!名簿にもない!」
そりゃそうだろう。さっき名簿に入れたばっかりだろうから。
さっきから街を歩いてたなら知ってるはずがない。
「よって貴様は!不法侵入者とみなーす!」
「え?」
思わず口に出してしまった。
「いやいやいや!なんで不法侵入者扱いになるの!?」
「さっきから言っているであろう!貴様は見たことも聞いたこともない!だからだ!」
めんどくさい。
非常にめんどくさい。
「死ねぇ!」
はぁぁぁ!?
追い出すならまだしも死ねって!?
意味わからん!?
スキル:能力制御、解除!
焦る。
当たったら死ぬ!
だが、思ったより事態は重くなかった。
「何故!剣が当たらない!」
遅すぎる。
厳密にいえば動体視力が凄すぎて遅く見えるだけだろう。
軽く腕に魔力を流して威力を抑え込む。
そのまま殴れば確実に相手は死ぬ。
だから“手加減”して。
スキル:反動強化+運動弱体+麻痺付与で、
自己必殺:超反動を形成する。
ズバァン!
超高速で壁に叩きつけられ、麻痺する騎士。
「体が…動かない‥だと!?」
そして体から魔力を圧力として放つ
「ヒエェッ!!!まさかお前!魔王か!」
は?
意味わかんない。
「魔王?なんだそれ。よくわかんないけど急に怒鳴って殺そうとするな。よく反省しとけ」
相手は汗を垂らしながら静かに頷く
相手はおそらく“手加減”に気づいている。
それに気づいている時点で、割と強者なんだろうな。
癖ありだけど、多分根はいいやつだろうし、このぐらいで勘弁してやろう。
今になって気づいた。
あの星って人、焦ってたな。
私はまだ騎士になれる年齢ではなかった。
ふざけんな!って思ったが仕方ない。
大人しく魔法学校にでも入って技とかあげるか…
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