男気ある者たち

完龍卞

文字の大きさ
1 / 1

第一話『四国のヤクザ、鬼山組』

しおりを挟む
燐獰会………。
関西・九州・四国・中国地方を中心に動く組織だ。
そんな中、事件が起きた。
九州の阿賀野組の組長が殺されたのだ。
当然、この騒動を聞き付けた燐獰会のドンは緊急会議をを始めた。
“関西、燐獰会会議室”
『もう集まっとるな』
燐獰会会長、秋葉龍が言う。
バンッ!左側の男が机を叩いた。
『赤城会長……阿賀野が殺されたって本当か?』
葉山組葉山麟が言う。
『静まれ、葉山………。わいだって聞きたいわ』
向かい側の男が言った。
『黙れ、鬼山!何が組長だ、この若造!』
葉山が怒鳴り出した!すると鬼山も応戦するように
『てめぇなんか、自分が怖いから怒鳴ってるだけやろ』
といい始めた。
すると『黙れ、二人とも!』関西のヤクザ、赤城組長が怒鳴り出す。
『すまない、赤城。あー二人ともが心配するのはようわかる。しかしなぁ?トップがこんなにびくびくしていてどうする?下の者にケジメがつかんだろ』
『すみません、会長』鬼山が頭を下げる。
『しかし、会長!今回の騒動は東と北がやったに決まってます!戦争です!戦争しかありません!』
葉山がこう言うと赤城が
『あほか、葉山。このご時世、戦争なんてやって喜ぶのは警察だけや』
『赤城、なに弱気に出とる?年をとって丸くなったか』
葉山が笑いだす。すると鬼山が
『うるさいぞ、葉山。正しいのは赤城のほうじゃ』
と言い、ケンカが始まる。
『やかましいわ、餓鬼ども!』
会長がついに怒鳴り出す。
『心配してるのはお前らだけじゃねえぞ!わいらが潰れたら誰が裏の世界を守る?もう少し考えてから言え!』
回りが静かになった。すると赤城が
『九州の頭取られたということはうちらは挟み撃ちや。どうする会長?』
『うんなの、わかってるは!葉山、鬼山は九州行って阿賀野殺したヤツ探してこい!赤城は俺と一緒に中部取りに行くぞ。いいな!』会長がこう言うと皆、大きく返事をした。
ついに北、東と西、南との戦争が今ここに始まる!

しおりを挟む
感想 0

この作品の感想を投稿する

あなたにおすすめの小説

ありふれた聖女のざまぁ

雨野千潤
ファンタジー
突然勇者パーティを追い出された聖女アイリス。 異世界から送られた特別な愛し子聖女の方がふさわしいとのことですが… 「…あの、もう魔王は討伐し終わったんですが」 「何を言う。王都に帰還して陛下に報告するまでが魔王討伐だ」 ※設定はゆるめです。細かいことは気にしないでください。

卒業パーティーのその後は

あんど もあ
ファンタジー
乙女ゲームの世界で、ヒロインのサンディに転生してくる人たちをいじめて幸せなエンディングへと導いてきた悪役令嬢のアルテミス。  だが、今回転生してきたサンディには匙を投げた。わがままで身勝手で享楽的、そんな人に私にいじめられる資格は無い。   そんなアルテミスだが、卒業パーティで断罪シーンがやってきて…。

使い捨て聖女の反乱

あんど もあ
ファンタジー
聖女のアネットは、王子の婚約者となり、瘴気の浄化に忙しい日々だ。 やっと浄化を終えると、案の定アネットは聖女の地位をはく奪されて王都から出ていくよう命じられるが…。 ※タイトルが大げさですがコメディです。

こうしてある日、村は滅んだ

東稔 雨紗霧
ファンタジー
地図の上からある村が一夜にして滅んだ。 これは如何にして村が滅ぶに至ったのかを語る話だ。

妹が嫁げば終わり、、、なんてことはありませんでした。

頭フェアリータイプ
ファンタジー
物語が終わってハッピーエンド、なんてことはない。その後も人生は続いていく。 結婚エピソード追加しました。

真実の愛ならこれくらいできますわよね?

かぜかおる
ファンタジー
フレデリクなら最後は正しい判断をすると信じていたの でもそれは裏切られてしまったわ・・・ 夜会でフレデリク第一王子は男爵令嬢サラとの真実の愛を見つけたとそう言ってわたくしとの婚約解消を宣言したの。 ねえ、真実の愛で結ばれたお二人、覚悟があるというのなら、これくらいできますわよね?

もしかして寝てる間にざまぁしました?

ぴぴみ
ファンタジー
令嬢アリアは気が弱く、何をされても言い返せない。 内気な性格が邪魔をして本来の能力を活かせていなかった。 しかし、ある時から状況は一変する。彼女を馬鹿にし嘲笑っていた人間が怯えたように見てくるのだ。 私、寝てる間に何かしました?

魔王を倒した勇者を迫害した人間様方の末路はなかなか悲惨なようです。

カモミール
ファンタジー
勇者ロキは長い冒険の末魔王を討伐する。 だが、人間の王エスカダルはそんな英雄であるロキをなぜか認めず、 ロキに身の覚えのない罪をなすりつけて投獄してしまう。 国民たちもその罪を信じ勇者を迫害した。 そして、処刑場される間際、勇者は驚きの発言をするのだった。

処理中です...