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しおりを挟む「ローズ、貴様が王妃の園を焼き払ったとは事実か?」
「殿下が信じたものこそ真実であり、事実で御座います。そうお思いになるのでしたらそうなのでしょう…」
「でんかぁ、魔女も罪を認めています!」
賑やかだった舞踏会は途端、静寂に満たされ、皆一同わたし達の会話に耳を澄ましていた。
わたしの目の先にいるのは婚約者であるガイ殿下と、その殿下の腕に自分の腕を絡める義妹のアイリ。
薄々悪い予感はしていたけれど、まさかこんなことになるなんて…
「……認めるのか??死罪になっても構わないと?」
「殿下の御心のままに…」
「魔女もこのように言ってるのです!早く然るべき罰を!」
「…この女を捕らえよ!」
殿下が放った一言で、扉近くに控えていた兵士達が私の両手両足を拘束し、地面に押さえつけた。
冷たい床が頬に触れ、無様としか言いようのない姿を煌びやかなホールで晒す。
いったい何処から間違えたのかしら…
でも、そうね…これでやっと…
貴方達を見限れる。
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