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7月と慌ただしい日曜日
7月と慌ただしい日曜日 3
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わたしがひとり部屋で待っていると、ドアが開き、クルトに連れられたフレデリーケさんが入ってきた。
「彼が君に話があるそうだ。聞いてやってくれないか」
「彼」という部分を微妙に強調したクルトがそうフレデリーケさんに告げると、わたしに目配せして部屋から出て行った。
残されたフレデリーケさんは心もとなさげに視線を彷徨わせている。
「どうぞこちらに。女性を立たせたままにするわけにはいきませんからね」
わたしは自分の思いつく限りの紳士らしい行動を心がけるように、椅子を引いてフレデリーケさんを促す。彼女は戸惑っている様子だったが、暫くしておずおずとテーブルに近づき、腰を下ろした。その瞳は不安げな色を宿している。
わたしは彼女を必要以上に警戒させないようにと、少しの距離を保ちながらなるべくゆっくり口を開く。
「突然お呼び立てしてすみません。どうしてもあなたとお話がしたくてクルトに頼みました」
わたしは一呼吸置くと、フレデリーケさんを見据える。
「率直に言います。フレデリーケさん、わたしは以前からあなたの事を慕っていました。男として。ええ、男として」
「はい?」
フレデリーケさんがびっくりしたように目を見開く。
「そう、これは恋。キューピッドの矢に射られるように、あなたの瞳に射殺され、わたしは一瞬にして恋という心変わりの病に掛かってしまいました。突然こんな事を言うのはあなたを混乱させるだけでしょう。でも、どうしても伝えなければ、神秘の森の奥深くから湧き出すあなたへの想いはやがて奔流となり、わたしの心は押し流され溺れてしまいそうだったのです」
「あのう……」
何かを言いかけるフレデリーケさんを手で制し、わたしは続ける。
「いえ、この告白によってあなたを煩わせようという訳ではありません。本来ならばわたしのような未熟な男が、あなたのように自立した素晴らしい女性に対してこんな邪な想いを抱く事すら許されないのです。ただ、あなたにわたしのこの罪深い告白を聞いて欲しかった。それだけなのです。この行為自体が罪というのならば、罪深いわたしの唇から舞い落ちる幾万もの言の葉で償いましょう」
そう言って己の胸に手を当てながら、感極まったように天井を見上げてみせる。
「ええと……」
「ああ、何も言わなくて結構です。この告白は身勝手な唇が紡ぎ出した幻聴。そして白日夢。この部屋から一歩出れば掻き消えてしまうほどに価値の無いものに等しい。でも、わたしの薄暗くつまらない人生の途中に、あなたという眩しく美しい光が確かにあったという事を思えば、わたしはこれからも希望を失わずに生きてゆけるのです」
わたしはフレデリーケさんの傍らに跪くと、一輪の花を差し出す。
「あなたのように可憐で美しいこの花。無力な男であるわたしにはこれを贈るくらいしかできません。わたしにとっての最初であり最後である真の愛の証を、どうか拒絶しないでください」
「はあ……」
フレデリーケさんはわたしの手元の花と、その背後とを見比べるように視線を泳がせる。
まずい、そこにある花瓶から花を一本拝借した事に気付かれた?
「と、とにかく」
わたしはフレデリーケさんの手に半ば無理やり花を押し付けると、その視線を遮るように立ち上がり、入り口を手で示す。
「わたしの自己満足のために、あなたの貴重なお時間を割いてしまい申し訳ありませんでした。どうぞお仕事に戻って頂いて構いません。今ここでわたしの話した事は、くだらない戯言だと思って忘れてください」
フレデリーケさんは訳がわからないと言ったような表情を浮かべながらも、わたしに促されるまま部屋から出て行った。
結局彼女がまともに言葉を発する事は殆どなかった。
……これでなんとか上手くいくと良いんだけれど。
これがわたしの『告白』だった。
フレデリーケさんに『愛を告白する』という、普通に考えれば同性間では成立しないであろう行為により、わたしが男であると彼女に思わせることが出来るんじゃないか。そう考えてこんな行動を取った。それに、言葉の端々でさりげなく「男」という言葉を出したりしてアピールしたつもりだ。
でも、本当に良かったんだろうか。なんとなく「愛」とはもっと神聖なものであって、軽々しくその言葉を口にしてフレデリーケさんを謀った自分は、酷く罪深い人間なんじゃないか。そんなふうに思ってしまう。
いや――だからこそ、この方法に頼った。「愛」という言葉が侵し難いものであるからこそ説得力が増すはずだ。
これはわたしの秘密を守るためには仕方の無い事だったのだ。
そうやって自分を無理矢理納得させた。
そうしていると、クルトが部屋に入ってきた。
「あの妙な言い回しは何なんだ? あれ以上続けられたら全身に蕁麻疹が出るところだった。おまけに演技がへたくそだなんて救いようが無い」
「わたしたちの愛の語らいを聞いてたんですか? 悪趣味ですよ」
「語らいって……殆どお前が一方的に喋ってただけじゃないか。あんな恥ずかしい台詞をすぐ近くで長々と聞かせられた彼女が気の毒だ」
「あれは、この間読んだ小説にあんな文章があったのを思い出して、ところどころ参考にしたんですよ。ロマンティックで素敵な台詞じゃありませんでした? 女性にはああいうのが効果的なはずです……たぶん」
「……俺は色々と同意しかねる。というか理解できない……でも、あれくらい強烈なほうが印象には残るだろうな」
「そうですよね! 印象に残れば残るほど、わたしが男として愛を告白したという出来事も、フレデリーケさんの心に強く残るはずです」
どうかそうであって欲しいと願う。
「一応『愛を告げるだけで満足して、それ以上は望んではいない』という設定だったんですけど、ちゃんと伝わりましたよね……? もしもフレデリーケさんがあの告白に心を打たれて『私もあなたの事が……』なんて言ってきたらどうしよう……」
「そんな事はまずありえないだろうし、流石に彼女だってそのくらいは弁えているはずだ。それに俺からも彼女に伝えておいた。『彼は自分に酔っているだけだから、何を言われても本気にするな』って。そういう意味では、さっきのあの痛々しい台詞は自己陶酔感に溢れていてとても良かったな」
「それって褒めてませんよね……」
おかしい。わたしが参考にした小説の中では、あんな感じの台詞を言った主人公とヒロインは良い雰囲気になって、挙句には永遠の愛を誓い合ったりするのだ。しかし実際にそれを参考にした自分は、まるで勘違いしている可哀想な人みたいではないか。
ともあれ、今の自分にできる事はやったつもりだ。これで駄目だったら、また別の方法を捻り出すしかない。その時はまたその時だ。
やれるべき事を終えたら、思い出したように急にお腹がすいてきた。
まだ手付かずでテーブルに置かれていた朝食は、見ただけですっかり冷め切っていると判る。勿論冷めてもおいしいに違いないだろうけれど。
でも、どうせなら先に食べてから告白すれば良かったかな……
「彼が君に話があるそうだ。聞いてやってくれないか」
「彼」という部分を微妙に強調したクルトがそうフレデリーケさんに告げると、わたしに目配せして部屋から出て行った。
残されたフレデリーケさんは心もとなさげに視線を彷徨わせている。
「どうぞこちらに。女性を立たせたままにするわけにはいきませんからね」
わたしは自分の思いつく限りの紳士らしい行動を心がけるように、椅子を引いてフレデリーケさんを促す。彼女は戸惑っている様子だったが、暫くしておずおずとテーブルに近づき、腰を下ろした。その瞳は不安げな色を宿している。
わたしは彼女を必要以上に警戒させないようにと、少しの距離を保ちながらなるべくゆっくり口を開く。
「突然お呼び立てしてすみません。どうしてもあなたとお話がしたくてクルトに頼みました」
わたしは一呼吸置くと、フレデリーケさんを見据える。
「率直に言います。フレデリーケさん、わたしは以前からあなたの事を慕っていました。男として。ええ、男として」
「はい?」
フレデリーケさんがびっくりしたように目を見開く。
「そう、これは恋。キューピッドの矢に射られるように、あなたの瞳に射殺され、わたしは一瞬にして恋という心変わりの病に掛かってしまいました。突然こんな事を言うのはあなたを混乱させるだけでしょう。でも、どうしても伝えなければ、神秘の森の奥深くから湧き出すあなたへの想いはやがて奔流となり、わたしの心は押し流され溺れてしまいそうだったのです」
「あのう……」
何かを言いかけるフレデリーケさんを手で制し、わたしは続ける。
「いえ、この告白によってあなたを煩わせようという訳ではありません。本来ならばわたしのような未熟な男が、あなたのように自立した素晴らしい女性に対してこんな邪な想いを抱く事すら許されないのです。ただ、あなたにわたしのこの罪深い告白を聞いて欲しかった。それだけなのです。この行為自体が罪というのならば、罪深いわたしの唇から舞い落ちる幾万もの言の葉で償いましょう」
そう言って己の胸に手を当てながら、感極まったように天井を見上げてみせる。
「ええと……」
「ああ、何も言わなくて結構です。この告白は身勝手な唇が紡ぎ出した幻聴。そして白日夢。この部屋から一歩出れば掻き消えてしまうほどに価値の無いものに等しい。でも、わたしの薄暗くつまらない人生の途中に、あなたという眩しく美しい光が確かにあったという事を思えば、わたしはこれからも希望を失わずに生きてゆけるのです」
わたしはフレデリーケさんの傍らに跪くと、一輪の花を差し出す。
「あなたのように可憐で美しいこの花。無力な男であるわたしにはこれを贈るくらいしかできません。わたしにとっての最初であり最後である真の愛の証を、どうか拒絶しないでください」
「はあ……」
フレデリーケさんはわたしの手元の花と、その背後とを見比べるように視線を泳がせる。
まずい、そこにある花瓶から花を一本拝借した事に気付かれた?
「と、とにかく」
わたしはフレデリーケさんの手に半ば無理やり花を押し付けると、その視線を遮るように立ち上がり、入り口を手で示す。
「わたしの自己満足のために、あなたの貴重なお時間を割いてしまい申し訳ありませんでした。どうぞお仕事に戻って頂いて構いません。今ここでわたしの話した事は、くだらない戯言だと思って忘れてください」
フレデリーケさんは訳がわからないと言ったような表情を浮かべながらも、わたしに促されるまま部屋から出て行った。
結局彼女がまともに言葉を発する事は殆どなかった。
……これでなんとか上手くいくと良いんだけれど。
これがわたしの『告白』だった。
フレデリーケさんに『愛を告白する』という、普通に考えれば同性間では成立しないであろう行為により、わたしが男であると彼女に思わせることが出来るんじゃないか。そう考えてこんな行動を取った。それに、言葉の端々でさりげなく「男」という言葉を出したりしてアピールしたつもりだ。
でも、本当に良かったんだろうか。なんとなく「愛」とはもっと神聖なものであって、軽々しくその言葉を口にしてフレデリーケさんを謀った自分は、酷く罪深い人間なんじゃないか。そんなふうに思ってしまう。
いや――だからこそ、この方法に頼った。「愛」という言葉が侵し難いものであるからこそ説得力が増すはずだ。
これはわたしの秘密を守るためには仕方の無い事だったのだ。
そうやって自分を無理矢理納得させた。
そうしていると、クルトが部屋に入ってきた。
「あの妙な言い回しは何なんだ? あれ以上続けられたら全身に蕁麻疹が出るところだった。おまけに演技がへたくそだなんて救いようが無い」
「わたしたちの愛の語らいを聞いてたんですか? 悪趣味ですよ」
「語らいって……殆どお前が一方的に喋ってただけじゃないか。あんな恥ずかしい台詞をすぐ近くで長々と聞かせられた彼女が気の毒だ」
「あれは、この間読んだ小説にあんな文章があったのを思い出して、ところどころ参考にしたんですよ。ロマンティックで素敵な台詞じゃありませんでした? 女性にはああいうのが効果的なはずです……たぶん」
「……俺は色々と同意しかねる。というか理解できない……でも、あれくらい強烈なほうが印象には残るだろうな」
「そうですよね! 印象に残れば残るほど、わたしが男として愛を告白したという出来事も、フレデリーケさんの心に強く残るはずです」
どうかそうであって欲しいと願う。
「一応『愛を告げるだけで満足して、それ以上は望んではいない』という設定だったんですけど、ちゃんと伝わりましたよね……? もしもフレデリーケさんがあの告白に心を打たれて『私もあなたの事が……』なんて言ってきたらどうしよう……」
「そんな事はまずありえないだろうし、流石に彼女だってそのくらいは弁えているはずだ。それに俺からも彼女に伝えておいた。『彼は自分に酔っているだけだから、何を言われても本気にするな』って。そういう意味では、さっきのあの痛々しい台詞は自己陶酔感に溢れていてとても良かったな」
「それって褒めてませんよね……」
おかしい。わたしが参考にした小説の中では、あんな感じの台詞を言った主人公とヒロインは良い雰囲気になって、挙句には永遠の愛を誓い合ったりするのだ。しかし実際にそれを参考にした自分は、まるで勘違いしている可哀想な人みたいではないか。
ともあれ、今の自分にできる事はやったつもりだ。これで駄目だったら、また別の方法を捻り出すしかない。その時はまたその時だ。
やれるべき事を終えたら、思い出したように急にお腹がすいてきた。
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