86 / 145
7月と赤い果実
7月と赤い果実 3
しおりを挟む
校門の前でヴェルナーさんと別れ、わたしは自分の部屋へと向かう。その途中、先ほどのジャムの瓶を取り出して、まじまじとみつめる。
それにしてもこのジャム、本当にひどい味だった。アルベルトは自家製だと言っていたけれど、作り方を間違えたんだろうか?
考えながら角を曲がった途端、どすんと誰かにぶつかって、わたしは尻餅をついてしまった。その拍子に手に持っていたジャムの瓶と、アトリエから持ち帰ったデッサン画を取り落としてしまう。
「ごめんなさい……って、誰かと思ったらユーリか」
顔を上げると、ぶつかった相手は級長のマリウスだった。
「僕、ぼうっとしてたみたいだ。君の鈴の音にも気付かないなんて。大丈夫? 怪我はない? ほら、つかまって」
「わたしのほうこそ、考え事をしていたもので……」
差し出された手につかまり、立ち上がる。
その時ふと、妙な引っ掛かりを覚えた。
なんだろう? 今のマリウスの行動、どこか不自然だった……?
わたしはつい今しがたの一連の出来事を思い返し、そして考える。
……いや、違う。マリウスがおかしいわけではない。おかしいのは――
「ユーリ、どうかした? どこか痛いの?」
黙り込んでいたの不審だったのか、マリウスに心配されてしまった。
わたしは我に返り、慌てて両手を振る。
「あ、いえ、大丈夫です。なんでもありません」
「それならいいけど……ぶつかったせいで荷物が散らかっちゃったね。拾うの手伝うよ」
わたしが落としたデッサンを手に取り筒状に丸めなおしていると、その間にマリウスが転がっていったジャムの瓶を拾ってきてくれた。
「これも君のだよね? 何これ。ジャム?」
「そうです。【家族】から貰ったんですよ」
それを聞いた途端、マリウスの表情が曇った。
「【家族】か……」
「どうかしましたか?」
気になって尋ねてみると、マリウスは重い口を開く。
「実はね……僕の【家族】が退学になるらしいんだ」
「退学って……どうしてそんな事に?」
「ほら、発表会の日のあの事件。あの件の犯人のひとりが、僕の【家族】の二年生だったんだよ」
「え?」
教室にペンキが撒かれ、ヒロインの衣装が台無しにされたあの事件。
わたしの推測では誰が犯人までかは特定することができなかったが、まさかマリウスの【家族】だったなんて。一体どんな理由で明らかになったというんだろう。
「どうしてその二年生が犯人だってわかったんですか? 実際に喫煙しているところを誰かに見られたとか?」
「それが、休暇が明けてすぐに、抜き打ちで上級生の部屋の立ち入り検査が行われたらしいんだ。そこでその二年生の部屋からお酒や煙草がみつかったとか。勿論彼らだって、そういうものの保管場所には気を遣っただろうけど、それでもみつかったって事は、先生達も相当念入りにやったんだろうね。それで問い詰めたら、常習的に喫煙してることと、発表会の日の件も自分がやったってことを認めたんだって。ほとんど君の言ってた通りだってさ」
マリウスは溜息をついて続ける。
「そりゃ、あれだけの事をしたんだから退学になっても仕方ないとは思うよ。でも、正直、ショックでさ。今までそれなりに仲良く接してきたつもりだけど、そんな事するような人だなんて思ってもみなかったから。人は見かけによらないって言うけど、あれ、本当なんだなあ……ユーリ、君もそうなのかな?」
「はい?」
突然引き合いにだされてどきりとする。
それって、わたしが見かけによらないって事……? 何か変な事したかな……?
困惑して言葉に詰まっていると、マリウスが慌てて首を振る。
「ああ、別におかしな意味じゃなくてさ。今回の件で、僕は君のこと見直したっていうか。事件の真相を推理する君は、まるで本の中に出てくる探偵みたいで、普段の君からはまるで想像できない姿だったなあ」
そう言ってしみじみと頷いている。
「普段のわたしに一体どんな印象を抱いてたんですか……」
「いや、まあ、それは……とにかく、それほどまでに凄かったってこと。あ、そうそう、先生も君の推理に感心してたみたいだよ。今なら更に感心してるかも。なにしろ、犯人達が幽霊の噂を流してたことまで言い当てたんだから」
「あの日わたしが言ったこと、全部先生に話したんですか?」
わたしはあの時、捻挫の処置のため保険室にいた。だからマリウスが先生にどんな説明をしたのかまでは知らない。
「それだけじゃないよ。過去に美術の時間にデッサンが行方不明になった件についても伝えた。君の推理に説得力を持たせるために必要だと思って。以前にも事件を解決した実績があれば、先生だって信用してくれるでしょ」
「過去の実績を持ち出さなければならないほど、普段のわたしの発言は説得力に欠けると……?」
そう問うと途端にマリウスは焦りだした。落ち着きなく視線を泳がせると唇を舐める。
「え、ええと、そういうわけじゃ……あ、僕、用事があるんだった。そろそろ行かないと。それじゃ、またね」
そう言い置いてそそくさと去っていってしまった。
逃げられた……
褒められたのか貶されたのか、一体どっちだったんだろう。
少しばかり頭を悩ませたが、すぐに先ほどのマリウスとの会話を思い返す。
もしかして、上級生の部屋の立ち入り検査を行った理由の一端は自分にもあるのではないか。ふと、そんな考えが頭に浮かんだ。
休暇中に温室で交わしたミエット先生とのやりとり。一本だけ離れた場所に咲いていた水仙と、それを元に彼がわたしを試そうとした理由。
それについて先生は特に意味は無い、単なる好奇心だと言っていた。確かにあの時彼が水仙の話を持ち出したのは、その場の思い付きかもしれない。けれど、機会があればどこかでわたしの事を試そうとしていたのではないだろうか。
発表会の日の事件についてマリウスから話を聞いた先生が、わたしの推測にどれほどの信頼性があるか。それを見極めるために。
結果、わたしはそれらを言い当てた。水仙の件と、先生がわたしを試そうとしていた事を言い当てた件。その事から、わたしの推測が信頼におけるものと判断した。だから上級生の部屋の立ち入り検査に踏み切ったのではないか。あの日の事件が、喫煙と飲酒によるものだというわたしの言葉を信用して。
――なんて、いくらなんでも考えすぎかな……
それにしてもこのジャム、本当にひどい味だった。アルベルトは自家製だと言っていたけれど、作り方を間違えたんだろうか?
考えながら角を曲がった途端、どすんと誰かにぶつかって、わたしは尻餅をついてしまった。その拍子に手に持っていたジャムの瓶と、アトリエから持ち帰ったデッサン画を取り落としてしまう。
「ごめんなさい……って、誰かと思ったらユーリか」
顔を上げると、ぶつかった相手は級長のマリウスだった。
「僕、ぼうっとしてたみたいだ。君の鈴の音にも気付かないなんて。大丈夫? 怪我はない? ほら、つかまって」
「わたしのほうこそ、考え事をしていたもので……」
差し出された手につかまり、立ち上がる。
その時ふと、妙な引っ掛かりを覚えた。
なんだろう? 今のマリウスの行動、どこか不自然だった……?
わたしはつい今しがたの一連の出来事を思い返し、そして考える。
……いや、違う。マリウスがおかしいわけではない。おかしいのは――
「ユーリ、どうかした? どこか痛いの?」
黙り込んでいたの不審だったのか、マリウスに心配されてしまった。
わたしは我に返り、慌てて両手を振る。
「あ、いえ、大丈夫です。なんでもありません」
「それならいいけど……ぶつかったせいで荷物が散らかっちゃったね。拾うの手伝うよ」
わたしが落としたデッサンを手に取り筒状に丸めなおしていると、その間にマリウスが転がっていったジャムの瓶を拾ってきてくれた。
「これも君のだよね? 何これ。ジャム?」
「そうです。【家族】から貰ったんですよ」
それを聞いた途端、マリウスの表情が曇った。
「【家族】か……」
「どうかしましたか?」
気になって尋ねてみると、マリウスは重い口を開く。
「実はね……僕の【家族】が退学になるらしいんだ」
「退学って……どうしてそんな事に?」
「ほら、発表会の日のあの事件。あの件の犯人のひとりが、僕の【家族】の二年生だったんだよ」
「え?」
教室にペンキが撒かれ、ヒロインの衣装が台無しにされたあの事件。
わたしの推測では誰が犯人までかは特定することができなかったが、まさかマリウスの【家族】だったなんて。一体どんな理由で明らかになったというんだろう。
「どうしてその二年生が犯人だってわかったんですか? 実際に喫煙しているところを誰かに見られたとか?」
「それが、休暇が明けてすぐに、抜き打ちで上級生の部屋の立ち入り検査が行われたらしいんだ。そこでその二年生の部屋からお酒や煙草がみつかったとか。勿論彼らだって、そういうものの保管場所には気を遣っただろうけど、それでもみつかったって事は、先生達も相当念入りにやったんだろうね。それで問い詰めたら、常習的に喫煙してることと、発表会の日の件も自分がやったってことを認めたんだって。ほとんど君の言ってた通りだってさ」
マリウスは溜息をついて続ける。
「そりゃ、あれだけの事をしたんだから退学になっても仕方ないとは思うよ。でも、正直、ショックでさ。今までそれなりに仲良く接してきたつもりだけど、そんな事するような人だなんて思ってもみなかったから。人は見かけによらないって言うけど、あれ、本当なんだなあ……ユーリ、君もそうなのかな?」
「はい?」
突然引き合いにだされてどきりとする。
それって、わたしが見かけによらないって事……? 何か変な事したかな……?
困惑して言葉に詰まっていると、マリウスが慌てて首を振る。
「ああ、別におかしな意味じゃなくてさ。今回の件で、僕は君のこと見直したっていうか。事件の真相を推理する君は、まるで本の中に出てくる探偵みたいで、普段の君からはまるで想像できない姿だったなあ」
そう言ってしみじみと頷いている。
「普段のわたしに一体どんな印象を抱いてたんですか……」
「いや、まあ、それは……とにかく、それほどまでに凄かったってこと。あ、そうそう、先生も君の推理に感心してたみたいだよ。今なら更に感心してるかも。なにしろ、犯人達が幽霊の噂を流してたことまで言い当てたんだから」
「あの日わたしが言ったこと、全部先生に話したんですか?」
わたしはあの時、捻挫の処置のため保険室にいた。だからマリウスが先生にどんな説明をしたのかまでは知らない。
「それだけじゃないよ。過去に美術の時間にデッサンが行方不明になった件についても伝えた。君の推理に説得力を持たせるために必要だと思って。以前にも事件を解決した実績があれば、先生だって信用してくれるでしょ」
「過去の実績を持ち出さなければならないほど、普段のわたしの発言は説得力に欠けると……?」
そう問うと途端にマリウスは焦りだした。落ち着きなく視線を泳がせると唇を舐める。
「え、ええと、そういうわけじゃ……あ、僕、用事があるんだった。そろそろ行かないと。それじゃ、またね」
そう言い置いてそそくさと去っていってしまった。
逃げられた……
褒められたのか貶されたのか、一体どっちだったんだろう。
少しばかり頭を悩ませたが、すぐに先ほどのマリウスとの会話を思い返す。
もしかして、上級生の部屋の立ち入り検査を行った理由の一端は自分にもあるのではないか。ふと、そんな考えが頭に浮かんだ。
休暇中に温室で交わしたミエット先生とのやりとり。一本だけ離れた場所に咲いていた水仙と、それを元に彼がわたしを試そうとした理由。
それについて先生は特に意味は無い、単なる好奇心だと言っていた。確かにあの時彼が水仙の話を持ち出したのは、その場の思い付きかもしれない。けれど、機会があればどこかでわたしの事を試そうとしていたのではないだろうか。
発表会の日の事件についてマリウスから話を聞いた先生が、わたしの推測にどれほどの信頼性があるか。それを見極めるために。
結果、わたしはそれらを言い当てた。水仙の件と、先生がわたしを試そうとしていた事を言い当てた件。その事から、わたしの推測が信頼におけるものと判断した。だから上級生の部屋の立ち入り検査に踏み切ったのではないか。あの日の事件が、喫煙と飲酒によるものだというわたしの言葉を信用して。
――なんて、いくらなんでも考えすぎかな……
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
むっつり金持ち高校生、巨乳美少女たちに囲まれて学園ハーレム
ピコサイクス
青春
顔は普通、性格も地味。
けれど実は金持ちな高校一年生――俺、朝倉健斗。
学校では埋もれキャラのはずなのに、なぜか周りは巨乳美女ばかり!?
大学生の家庭教師、年上メイド、同級生ギャルに清楚系美少女……。
真面目な御曹司を演じつつ、内心はむっつりスケベ。
同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。
ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。
真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。
引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。
偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。
ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。
優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。
大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。
おっさん武闘家、幼女の教え子達と十年後に再会、実はそれぞれ炎・氷・雷の精霊の王女だった彼女達に言い寄られつつ世界を救い英雄になってしまう
お餅ミトコンドリア
ファンタジー
パーチ、三十五歳。五歳の時から三十年間修行してきた武闘家。
だが、全くの無名。
彼は、とある村で武闘家の道場を経営しており、〝拳を使った戦い方〟を弟子たちに教えている。
若い時には「冒険者になって、有名になるんだ!」などと大きな夢を持っていたものだが、自分の道場に来る若者たちが全員〝天才〟で、自分との才能の差を感じて、もう諦めてしまった。
弟子たちとの、のんびりとした穏やかな日々。
独身の彼は、そんな彼ら彼女らのことを〝家族〟のように感じており、「こんな毎日も悪くない」と思っていた。
が、ある日。
「お久しぶりです、師匠!」
絶世の美少女が家を訪れた。
彼女は、十年前に、他の二人の幼い少女と一緒に山の中で獣(とパーチは思い込んでいるが、実はモンスター)に襲われていたところをパーチが助けて、その場で数時間ほど稽古をつけて、自分たちだけで戦える力をつけさせた、という女の子だった。
「私は今、アイスブラット王国の〝守護精霊〟をやっていまして」
精霊を自称する彼女は、「ちょ、ちょっと待ってくれ」と混乱するパーチに構わず、ニッコリ笑いながら畳み掛ける。
「そこで師匠には、私たちと一緒に〝魔王〟を倒して欲しいんです!」
これは、〝弟子たちがあっと言う間に強くなるのは、師匠である自分の特殊な力ゆえ〟であることに気付かず、〝実は最強の実力を持っている〟ことにも全く気付いていない男が、〝実は精霊だった美少女たち〟と再会し、言い寄られ、弟子たちに愛され、弟子以外の者たちからも尊敬され、世界を救って英雄になってしまう物語。
(※第18回ファンタジー小説大賞に参加しています。
もし宜しければ【お気に入り登録】で応援して頂けましたら嬉しいです!
何卒宜しくお願いいたします!)
お兄ちゃんはお兄ちゃんだけど、お兄ちゃんなのにお兄ちゃんじゃない!?
すずなり。
恋愛
幼いころ、母に施設に預けられた鈴(すず)。
お母さん「病気を治して迎えにくるから待ってて?」
その母は・・迎えにくることは無かった。
代わりに迎えに来た『父』と『兄』。
私の引き取り先は『本当の家』だった。
お父さん「鈴の家だよ?」
鈴「私・・一緒に暮らしていいんでしょうか・・。」
新しい家で始まる生活。
でも私は・・・お母さんの病気の遺伝子を受け継いでる・・・。
鈴「うぁ・・・・。」
兄「鈴!?」
倒れることが多くなっていく日々・・・。
そんな中でも『恋』は私の都合なんて考えてくれない。
『もう・・妹にみれない・・・。』
『お兄ちゃん・・・。』
「お前のこと、施設にいたころから好きだった・・・!」
「ーーーーっ!」
※本編には病名や治療法、薬などいろいろ出てきますが、全て想像の世界のお話です。現実世界とは一切関係ありません。
※コメントや感想などは受け付けることはできません。メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
※孤児、脱字などチェックはしてますが漏れもあります。ご容赦ください。
※表現不足なども重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけたら幸いです。(それはもう『へぇー・・』ぐらいに。)
天才天然天使様こと『三天美女』の汐崎真凜に勝手に婚姻届を出され、いつの間にか天使の旦那になったのだが...。【動画投稿】
田中又雄
恋愛
18の誕生日を迎えたその翌日のこと。
俺は分籍届を出すべく役所に来ていた...のだが。
「えっと...結論から申し上げますと...こちらの手続きは不要ですね」「...え?どういうことですか?」「昨日、婚姻届を出されているので親御様とは別の戸籍が作られていますので...」「...はい?」
そうやら俺は知らないうちに結婚していたようだった。
「あの...相手の人の名前は?」
「...汐崎真凛様...という方ですね」
その名前には心当たりがあった。
天才的な頭脳、マイペースで天然な性格、天使のような見た目から『三天美女』なんて呼ばれているうちの高校のアイドル的存在。
こうして俺は天使との-1日婚がスタートしたのだった。
ボクが追放されたら飢餓に陥るけど良いですか?
音爽(ネソウ)
ファンタジー
美味しい果実より食えない石ころが欲しいなんて、人間て変わってますね。
役に立たないから出ていけ?
わかりました、緑の加護はゴッソリ持っていきます!
さようなら!
5月4日、ファンタジー1位!HOTランキング1位獲得!!ありがとうございました!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる