3つ子が恋したら。

ミヒロ

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リクとソラが戻ると部屋中にボディソープの淡いフローラルの香りが漂います。

「お前もシャワー浴びてきたら」

恭一と絡み合っているカイにリクが言います。

「だね。後はよろしく」

恭一の唇に、ちゅ、とキスをするとカイは裸のまま、お風呂場へと向かいました。

カイの代わりにリクとソラが、代わる代わる、恭一の唇を奪います。

リクとソラの甘い唇と舌を恭一は味わいました。

リクとソラは2人、横に並び寝そべるとキス。

そんな2人の白とピンクで出来た滑らかな肌を交互に恭一は全身リップ。

カイがお風呂から上がってきました。

リクとソラの体を味わう恭一の勃起をカイはパクっ。

「あ、忘れてた」

一旦、カイは口から勃起を離すと、バッグからローションを取り出し、戻ると、布団の縁に置きます。

リクとソラは互いに四つん這いになると、小さく可愛らしいお尻を突き出します。

恭一は舌を伸ばし、ピンク色の蕾を交互に舐めてあげている間、リクとソラはキスを交わしながら恭一を待ちます。

カイは再び、リクとソラの体を味わっている恭一の勃起を仰向けになり、咥えました。

ローションを2人の蕾に塗り、指を出し入れしている間も頬を染めながら、リクとソラはひたすらキスしています。

指を抜くと、リクとソラのアナルに勃起を出し入れ。

リクとソラは口付けしながら、たまに見つめ合い、

「気持ちいい」

「気持ちいいね」

と囁くように言葉を交わしています。

2人を代わる代わる、ピストンしている恭一の唇にカイが深い口付け。

舌を絡め、キスを交わしながら、リクとソラ、恭一も甘いため息が零れます。

「ああっ、俺、もう、イッちゃいそう!」

リクが興奮気味に叫び、恭一はリクに集中し、腰を振り始めると、ソラはリクにキス。

カイは恭一にキス。

最初にリクをイカせると、

「僕もイキたい」

今度は興奮し、震えた声のソラに集中し、腰を振り始めました。

そんな中、カイが我慢出来なくなり、中出しされたまま、うっとり仰向けに寝そべるリクの足を持ち上げると勃起をリクの中に沈め、夢中で腰を振り始めます。

「ああっ、ヤバい!」

感じたリクが叫びます。

ガンガン、リクはカイに掘られ、隣では四つん這いでソラは振り向き、キスしながら恭一とセックス。

「ああっ、僕、イク!イッちゃう!」

ソラは真っ赤な顔でそう叫ぶと勃起したおちんちんを握り、射精しました。

恭一も後を追うようにソラの中で射精。

隣では、リクが、あんあん、言いながら、カイに掘られています。

「カイにも入れてあげて、恭一さん」

まだ息を荒らげ、頬を紅潮させ、うっとりとした瞳でソラが恭一に訴えかけます。そんなソラに恭一はキスをすると、

正常位で腰を振っている、カイの背後に恭一は回ると、カイの少し開いた蕾にまだ勃っている勃起を入れ、リクとカイ、恭一が1つになりました。

そんな3人に這うように近づき、ソラは3人にキスをして回ります。

リクとカイは、ほぼ同時に射精し、カイはリクに中出し。

リクの中に入れたままのカイは恭一に掘られ、あんあん、喘いでいると、

「ああっ、もうダメ」

カイが顎を上げ、体を仰け反らせます。

細い腰を掴み、リクと繋がっているカイをガンガン掘り、恭一もカイの中でイきました。

4人は終わると、確認し合うように、唇を合わせるだけの軽いキスを何度も何度も繰り返しました。
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