71 / 87
72
しおりを挟む「好きだ、リク」
真っ直ぐな瞬の眼差しを見上げた。
いつもリクといる時以外は、表情に乏しい、イケメンの瞬だが。
耳まで赤いことにリクは気がついた。
「お...俺も」
「俺も、なに?」
瞬の顔が近づいてくる。
「お、俺も...好き。瞬のこと...」
しばらく見つめ合った後、ゆっくり瞬の顔が再度、近づき、リクは瞼を閉じた。
優しいキスに体を委ねていると、着ていたTシャツを脱がされ、デニムのジッパーを降ろされた。
急に気恥ずかしくなり、リクは上半身を起こすと、
「じ、自分で脱ぐ」
「お、おう」
瞬も着ていた服を脱ぎ、ボクサー1枚になり、再び2人は折り重なり、口付けを交わした。
唇が離れるとすぐ、
「く、比べんなよ?」
瞬がきょとんとした。
「その...か、カイと比べんなよ?」
ああ、と瞬は笑った。
「リクだと思ったらリクじゃなかった。俺の中じゃカウントされてない。リクじゃなきゃ意味がない」
優しい口調でそう言い聞かせるように言うと、瞼が開いたままのリクに再度、キスをした。
リクも舌を絡め、応える。
カイのお陰でローションが必要なんだと知り、瞬は秘かにローションを買っていた。
瞬はリクを四つん這いにするとローションを塗り、勃起したちんぽを宛がった。
「やっとリクと1つになれた」
根元まで沈め、丸くて白い可愛らしいお尻を優しく揉みほぐし、リクが振りかえると、瞬はリクの唇を奪うようなキスをし、掘り始めた。
1
あなたにおすすめの小説
陰キャな俺、人気者の幼馴染に溺愛されてます。
陽七 葵
BL
主人公である佐倉 晴翔(さくら はると)は、顔がコンプレックスで、何をやらせてもダメダメな高校二年生。前髪で顔を隠し、目立たず平穏な高校ライフを望んでいる。
しかし、そんな晴翔の平穏な生活を脅かすのはこの男。幼馴染の葉山 蓮(はやま れん)。
蓮は、イケメンな上に人当たりも良く、勉強、スポーツ何でも出来る学校一の人気者。蓮と一緒にいれば、自ずと目立つ。
だから、晴翔は学校では極力蓮に近付きたくないのだが、避けているはずの蓮が晴翔にベッタリ構ってくる。
そして、ひょんなことから『恋人のフリ』を始める二人。
そこから物語は始まるのだが——。
実はこの二人、最初から両想いだったのにそれを拗らせまくり。蓮に新たな恋敵も現れ、蓮の執着心は過剰なモノへと変わっていく。
素直になれない主人公と人気者な幼馴染の恋の物語。どうぞお楽しみ下さい♪
透けるほどうすい/溶けるほどあつい
鴻上縞
BL
日々何をするでもなく適当に生きていた真柴久志が知人の紹介で入った会社で真柴の教育係になった堂前哲は、仕事は出来るが口調は荒く乱暴で無愛想な取っ付きづらい男だった。しかし歓迎会の席で明かされた哲の驚くべき過去は、真柴の若い好奇心を掻き立てた。
歓迎会の後、真柴は好奇心を抑えきれず、酔に任せて哲に手を出してしまう。
一夜明けて酔いが覚め、気まずさを抱え一応謝罪をしたものの、哲の態度が負けず嫌いな真柴に火を付けて────。
足場鳶職人達の、身体から始まる軽薄で微かに純情な恋物語。
久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…
しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。
高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。
数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。
そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…
俺の親友がモテ過ぎて困る
くるむ
BL
☆完結済みです☆
番外編として短い話を追加しました。
男子校なのに、当たり前のように毎日誰かに「好きだ」とか「付き合ってくれ」とか言われている俺の親友、結城陽翔(ゆうきはるひ)
中学の時も全く同じ状況で、女子からも男子からも追い掛け回されていたらしい。
一時は断るのも面倒くさくて、誰とも付き合っていなければそのままOKしていたらしいのだけど、それはそれでまた面倒くさくて仕方がなかったのだそうだ(ソリャソウダロ)
……と言う訳で、何を考えたのか陽翔の奴、俺に恋人のフリをしてくれと言う。
て、お前何考えてんの?
何しようとしてんの?
……てなわけで、俺は今日もこいつに振り回されています……。
美形策士×純情平凡♪
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる