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第30話 強引な誘い
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新たなアナウンスにより、ギルド内に一瞬の静寂が訪れる。
名前からして女冒険者のようだが、聞いた限りランキングはバシムより上だ。
だが、ランキングの順位と実際の強さは比例しないかもしれない。俺こそがその最たる例であろう。
実際にこの二人はどのくらいの強さなんだ?
先程のバシムの攻撃を見るに俺でも何とか戦えそうな気がするが……。
もちろん補正込みの話だ。
この国の冒険者の実力を知る良い機会かもしれない。
方針を決め早速動き出す。
俺はバシムを置き去りにして、サラと呼ばれた冒険者の元へ駆け出す。
「すまない。あんた冒険者のサラだろ? エレノアのランキング上位の」
「……そうだけど、あなたは?」
「俺の名前はカイトだ。今あそこにいる男にいきなり剣で斬りかかられたんだ! 頼む助けてくれ! あんたなら、あいつよりランキングの高いあんたらなら倒せるだろ!?」
俺は迫真の演技を決める。
とりあえず俺の一番の心配事は、周囲の人間からお前が世界一位だろ! と突っ込みが入らないかどうかだけだ。
急いで周囲に睨みを利かす。
一方サラの反応はというと、整った顔立ちからは想像もつかないほどの怒りを感じる。
怒りというより、悪に対しての正義感か? まあ俺とバシムのどっちが悪かに関しては専門家の意見はわかれるところだろう。
「あそこの男?」
そう言ってサラはバシムを指差す。
「は、はい! あの男です」
どうやら、望む展開に持ち込めそうだな。
サラはいい奴みたいだ。
すまないな。危なくなったら助けてやるからな。
俺は心の中で謝罪し、事の成り行きを見守る。
「あなた……たしかバシムといったわね。子供に襲いかかるとはいったいどういう了見?」
子供……。
色々と言いたい事もあるが事実だし黙っておこう。
「うるせえな! お前には関係ないだろ! 俺はそこのガキに用があるんだ」
「そうはいかないわね。最近頻繁にあなたの噂を聞くわ。もちろん悪い噂」
「邪魔をするならお前からやってやるぞ」
「……望むところね」
あっという間に戦闘が始まってしまう。
随分あっさりと望んでいた展開になったな。
まあ、相性の悪そうな二人だからかもしれない。
俺は二人の動きをよく観察する。
ふむ。
二人とも結構良い動きをするな。
補正なしなら確実に実力は俺より上だ。
少しバシムを侮っていたな。思った以上にできるようだ。
しかし、サラはさらにその上を行っている。
どうやら、俺が手を貸す必要は無さそうだ。
実力差は、はっきりしている。
勝負はほどなくついた。
「さっさと少年に謝罪して、ここから立ち去るんだな」
倒れたのはもちろんバシムだ。
「くそ! おぼえてやがれ!」
バシムは隙を見て立ち上がり、お決まりの台詞を吐き、ギルドから走って出て行く。
どうやら、サラに追う気は無さそうだ。
「……助かったよ。ありがとう」
俺はサラに礼を言う。
「気にしなくてもいいわ。もとより評判の悪い奴だったから」
「それにしても、見事な腕前だな」
まあ、ロイス達に比べればワンランクは確実に落ちるが。
「サラさんはエレノアでは屈指の武闘派なんですよ!」
サラに代わって受付の職員が答える。さっき俺がダンジョンの資料を借りた娘だ。
「ミント。女性に向かって武闘派はないでしょう。それとさっきの男はギルドでちゃんと処分しておきなさいよね。本来はあなたがたの仕事でしょう」
ミントと呼ばれた職員は頭を下げて謝る。
まあ職員にしてみれば、世界一位の男がなぜかエレノア国内でもそこそこの順位しかない男から逃げたのか見当もつかないのだろう。ほっとけば勝手に解決してくれると思っていたに違いない。
、
だが、今のミントの発言と先程の戦いを見る限りでは、ランキングで強さを測るのは難しいようだ。
多少の指標にはなるだろうがあまり鵜呑みにしない方がいいな。
とりあえずこれで最初のスカウト活動を開始できるな。
「サラ」
「何よ? いきなり気安いわね」
「お前の腕を買って頼みが有る」
「頼み? 私は少し高いわよ?」
「金は出せない」
「……話にならないわね」
あまりに金にこだわるタイプにも見えないが、何か理由があるのだろうか?
「悪いわね。緊急時以外には正規の料金じゃないと仕事を受けない事にしているの。じゃないとキリがないもの。ギルドを通さないと彼女達に悪いからね」
ふむ。
どうやらきちんとした人物のようだ。
「そのおかげで私たちは助かってます」
ミントが頬笑みながら言う。ギルド職員の信頼も厚いらしい。
「でも……そうね。私と直接会っている事だし、ギルドの仲介料はカットでも受けてあげるわよ」
「ちょっとサラ!! 言ったそばから」
……この二人は仲が良いな。
だがどちらにしろ、金を払う気は無い。
「俺のパーティーに入れば、金の変わりに名誉を与えてやるってのはどうだ?」
「名誉? あなたが私に何の名誉を与えてくれるって言うの?」
「中級ダンジョン攻略の名誉だな」
「中級ダンジョンの攻略?」
「ああ、しかも最速攻略のおまけつきだ」
そう聞いてサラは思い当たる事があったようだ。
「それって、最近流行ってるって噂の?」
「ああ、そうだ」
「あなたと組めば中級ダンジョンを最速で攻略できるとでも?」
俺は黙って頷く。
「……バカバカしい。子供に何ができるって言うのよ」
「いいのか? 後悔するぞ?」
俺の自信満々な態度にサラは少し考える素振りを見せるが、答えは変わらない。
その時、ギルド職員のミントが会話に割って入る。
「サラは絶対に受けるべきです。むしろお金を払ってでも参加すべきです!!」
そのミントの発言にはさすがにサラも驚く。
「馬鹿言わないでよ。何で手伝う方がお金を払うのよ」
「後悔しますよ」
ミントが俺と同じ台詞を吐く。
その危機迫る表情と言葉にサラは気押される。
「な、なんでよ? ミント、あんた何か知ってるの?」
ここで俺はミントを全力で睨む。
おそらくミントの反応は、俺のランキングが一位ということを意識してのものだろう。俺のポイントを見れば中級ダンジョンなんてなんでも無いと思われても仕方が無い。
「ひ、ひい!! わ……私は何も知りません」
「……? どういうこと?」
「あんたのお仲間も、俺に賛成らしいがどうする? 次はもう聞かないぜ?」
「少し考えさせて……いえ、そうね。メンバーによっては参加してもいいわ」
こういうところはちゃっかりしてるな。さすがと言うべきか。女の勘でも働いたのだろうか?
俺が少なくとも肩書だけは世界一位である事を隠すのには、もちろん理由がある。
あまりにも有利な情報を与え過ぎると、実際の攻略時に緊張感がなくなる。
サラはそんなつもりはないだろうが、俺におんぶに抱っこといった事になられても困るしな。
もっとも最初から楽させるつもりも全く無いが……。
「わかった。俺はこれからもう少しメンバーを探すが、どのみち今日の攻略は無い。明日またギルドに来てくれればいい。なにかあればそこの職員に言付けておくから」
俺はミントの方へ視線をやる。
「わかったわ。じゃあ私の方は用事を済ませたら今日のところは帰らせてもらうわ」
「ああ、わかった」
サラと軽い挨拶を交わし別れる。
俺は再び腰を降ろし、中級ダンジョンの資料に没頭する。
しかし、考えてみるとランカーがギルドに来るとわかるシステムは有用なのかもしれない。
最初は厄介な事を始めたもんだと考えたが、強いパーティーメンバーを探したいときにはとても重宝するな。
おかげで資料に集中できてる。
それからしばらくの時が経ち、俺が資料の内容を完全に把握し終えたその時
丁度新たな人物がギルドに入って来た。
名前からして女冒険者のようだが、聞いた限りランキングはバシムより上だ。
だが、ランキングの順位と実際の強さは比例しないかもしれない。俺こそがその最たる例であろう。
実際にこの二人はどのくらいの強さなんだ?
先程のバシムの攻撃を見るに俺でも何とか戦えそうな気がするが……。
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この国の冒険者の実力を知る良い機会かもしれない。
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俺はバシムを置き去りにして、サラと呼ばれた冒険者の元へ駆け出す。
「すまない。あんた冒険者のサラだろ? エレノアのランキング上位の」
「……そうだけど、あなたは?」
「俺の名前はカイトだ。今あそこにいる男にいきなり剣で斬りかかられたんだ! 頼む助けてくれ! あんたなら、あいつよりランキングの高いあんたらなら倒せるだろ!?」
俺は迫真の演技を決める。
とりあえず俺の一番の心配事は、周囲の人間からお前が世界一位だろ! と突っ込みが入らないかどうかだけだ。
急いで周囲に睨みを利かす。
一方サラの反応はというと、整った顔立ちからは想像もつかないほどの怒りを感じる。
怒りというより、悪に対しての正義感か? まあ俺とバシムのどっちが悪かに関しては専門家の意見はわかれるところだろう。
「あそこの男?」
そう言ってサラはバシムを指差す。
「は、はい! あの男です」
どうやら、望む展開に持ち込めそうだな。
サラはいい奴みたいだ。
すまないな。危なくなったら助けてやるからな。
俺は心の中で謝罪し、事の成り行きを見守る。
「あなた……たしかバシムといったわね。子供に襲いかかるとはいったいどういう了見?」
子供……。
色々と言いたい事もあるが事実だし黙っておこう。
「うるせえな! お前には関係ないだろ! 俺はそこのガキに用があるんだ」
「そうはいかないわね。最近頻繁にあなたの噂を聞くわ。もちろん悪い噂」
「邪魔をするならお前からやってやるぞ」
「……望むところね」
あっという間に戦闘が始まってしまう。
随分あっさりと望んでいた展開になったな。
まあ、相性の悪そうな二人だからかもしれない。
俺は二人の動きをよく観察する。
ふむ。
二人とも結構良い動きをするな。
補正なしなら確実に実力は俺より上だ。
少しバシムを侮っていたな。思った以上にできるようだ。
しかし、サラはさらにその上を行っている。
どうやら、俺が手を貸す必要は無さそうだ。
実力差は、はっきりしている。
勝負はほどなくついた。
「さっさと少年に謝罪して、ここから立ち去るんだな」
倒れたのはもちろんバシムだ。
「くそ! おぼえてやがれ!」
バシムは隙を見て立ち上がり、お決まりの台詞を吐き、ギルドから走って出て行く。
どうやら、サラに追う気は無さそうだ。
「……助かったよ。ありがとう」
俺はサラに礼を言う。
「気にしなくてもいいわ。もとより評判の悪い奴だったから」
「それにしても、見事な腕前だな」
まあ、ロイス達に比べればワンランクは確実に落ちるが。
「サラさんはエレノアでは屈指の武闘派なんですよ!」
サラに代わって受付の職員が答える。さっき俺がダンジョンの資料を借りた娘だ。
「ミント。女性に向かって武闘派はないでしょう。それとさっきの男はギルドでちゃんと処分しておきなさいよね。本来はあなたがたの仕事でしょう」
ミントと呼ばれた職員は頭を下げて謝る。
まあ職員にしてみれば、世界一位の男がなぜかエレノア国内でもそこそこの順位しかない男から逃げたのか見当もつかないのだろう。ほっとけば勝手に解決してくれると思っていたに違いない。
、
だが、今のミントの発言と先程の戦いを見る限りでは、ランキングで強さを測るのは難しいようだ。
多少の指標にはなるだろうがあまり鵜呑みにしない方がいいな。
とりあえずこれで最初のスカウト活動を開始できるな。
「サラ」
「何よ? いきなり気安いわね」
「お前の腕を買って頼みが有る」
「頼み? 私は少し高いわよ?」
「金は出せない」
「……話にならないわね」
あまりに金にこだわるタイプにも見えないが、何か理由があるのだろうか?
「悪いわね。緊急時以外には正規の料金じゃないと仕事を受けない事にしているの。じゃないとキリがないもの。ギルドを通さないと彼女達に悪いからね」
ふむ。
どうやらきちんとした人物のようだ。
「そのおかげで私たちは助かってます」
ミントが頬笑みながら言う。ギルド職員の信頼も厚いらしい。
「でも……そうね。私と直接会っている事だし、ギルドの仲介料はカットでも受けてあげるわよ」
「ちょっとサラ!! 言ったそばから」
……この二人は仲が良いな。
だがどちらにしろ、金を払う気は無い。
「俺のパーティーに入れば、金の変わりに名誉を与えてやるってのはどうだ?」
「名誉? あなたが私に何の名誉を与えてくれるって言うの?」
「中級ダンジョン攻略の名誉だな」
「中級ダンジョンの攻略?」
「ああ、しかも最速攻略のおまけつきだ」
そう聞いてサラは思い当たる事があったようだ。
「それって、最近流行ってるって噂の?」
「ああ、そうだ」
「あなたと組めば中級ダンジョンを最速で攻略できるとでも?」
俺は黙って頷く。
「……バカバカしい。子供に何ができるって言うのよ」
「いいのか? 後悔するぞ?」
俺の自信満々な態度にサラは少し考える素振りを見せるが、答えは変わらない。
その時、ギルド職員のミントが会話に割って入る。
「サラは絶対に受けるべきです。むしろお金を払ってでも参加すべきです!!」
そのミントの発言にはさすがにサラも驚く。
「馬鹿言わないでよ。何で手伝う方がお金を払うのよ」
「後悔しますよ」
ミントが俺と同じ台詞を吐く。
その危機迫る表情と言葉にサラは気押される。
「な、なんでよ? ミント、あんた何か知ってるの?」
ここで俺はミントを全力で睨む。
おそらくミントの反応は、俺のランキングが一位ということを意識してのものだろう。俺のポイントを見れば中級ダンジョンなんてなんでも無いと思われても仕方が無い。
「ひ、ひい!! わ……私は何も知りません」
「……? どういうこと?」
「あんたのお仲間も、俺に賛成らしいがどうする? 次はもう聞かないぜ?」
「少し考えさせて……いえ、そうね。メンバーによっては参加してもいいわ」
こういうところはちゃっかりしてるな。さすがと言うべきか。女の勘でも働いたのだろうか?
俺が少なくとも肩書だけは世界一位である事を隠すのには、もちろん理由がある。
あまりにも有利な情報を与え過ぎると、実際の攻略時に緊張感がなくなる。
サラはそんなつもりはないだろうが、俺におんぶに抱っこといった事になられても困るしな。
もっとも最初から楽させるつもりも全く無いが……。
「わかった。俺はこれからもう少しメンバーを探すが、どのみち今日の攻略は無い。明日またギルドに来てくれればいい。なにかあればそこの職員に言付けておくから」
俺はミントの方へ視線をやる。
「わかったわ。じゃあ私の方は用事を済ませたら今日のところは帰らせてもらうわ」
「ああ、わかった」
サラと軽い挨拶を交わし別れる。
俺は再び腰を降ろし、中級ダンジョンの資料に没頭する。
しかし、考えてみるとランカーがギルドに来るとわかるシステムは有用なのかもしれない。
最初は厄介な事を始めたもんだと考えたが、強いパーティーメンバーを探したいときにはとても重宝するな。
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