転生でゆるく生活したい

ぱゆり

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突然でした

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とりあえず言っておくと俺、真島銀二は普通だ。 小学校はそれなり、中学校はダメダメで成績が落ちたので、高校は自分に合ったものをと先生のすすめたところに行き、
そして高校のおすすめの就職先で自分なりに頑張って2年は続いてるところでクビになるのはいつなのかちょっとびびりながら働いている普通の社会人だ。
黒歴史とかもあるし・・・・・・あれっそんな感じのものしかない気がする。
特技と呼べるようなものがなく、自慢で出来そうと思ったけどその上を何人いってる人がいるなど当然で暇だと言ってるが会社では遅過ぎと言われまくってる人である。
客観的に見てダメ人間のような気しかしないな、ははは。                  はぁ~~あ~。
まあ、今日は平日でまだ働いていたわけだ。


「もう少し頑張れば終わる・・・あと一時間だからもう少し、もう少しなんだ。」
そんな感じで商品を作っていた。 パートのおばちゃんが10か11出来るが俺の場合まだ7か8しか作れていなかった。そんな俺に無慈悲にも(個人的な俺の見解で怒ることが仕事な気がする)課長の声がかかった。
「真島くん、なんでまだ働いて2年もたつのに8しか出来てないの。普通は10出来て当然だからね!。」
向こうからすれば正論であり、当然、だからと言って出来るかと言われると違うわけで。
そして話を聞く時は自分は手を止めざる得ない。タイムロス、時間の無駄な気がするけどそんなのは関係ない。
ただ自分が遅いので説教というか注意を受けているだけなのだ。俺の返答は「はい」「すいません」ぐらいである。
そして、仕事が終わり、家に帰る。家でやることなど大体決まっているが。
趣味である、ゲームやライトノベルに漫画などしかないが安らぎの時間だからいいと思う。 あとは飯や明日の支度と風呂に入るぐらいしかやることがない。
そして社畜の方々に比べてホワイト環境なのに頭を悩ませながら憂鬱な気分で俺は眠りにつくのであった。




「おーい、起きとるか?おーい。 う~む、何故なかなか目を覚まさんのじゃ?」
声が聞こえてきた。なんか妙にじじいくさい喋り方だがどう来てもトーンが高いと思う。起きたくなかったのだがなんか声的に寂しそうだったので目を開けた。
するとどうやら仰向けに寝てたようで目の前には少年がいた。
「おお、ようやく起きたか。かれこれ2時間は寝とってもう起きないんじゃと心配しとったんじゃ。」
とりあえず、覗き込んでいた顔がどけられ、身を起こした。そして少年の方に向く。ぱっと見12歳ほど少年が「いや~よかったよかった」と笑いながら言っていた。
「えっと、誰なんだ、おまえ」
見知らぬ少年に対する第一声がこれであった。だが少年は笑いながら答えた。
「わしか? わしは、・・・まあ気軽に神とでも呼んでくれ。」
「はっ?紙?」 「いや、神じゃ、神様の神じゃ。」
「あーやっぱそっちか、でもなんでだ?」 「単純に名がないだけじゃ。」
「それ不便じゃないか?」「そうでもないぞ、神とは呼ばれ慣れているからなぁ。」
考えても仕方ないのでとりあえずはなんか話題を振らねばならんな。初対面の人と無言でずっといるのはつらい。
「あっ!そうそう忘れかけておったわ。あんな~おぬし死んだぞ。」
・・・・・・はっ?どういうことやね何があったね?
「だから死んだんじゃよ、おぬしが。」
いや、だからなんで、というか俺いま固まってるだけで声出して無いよ。
「そりゃ考えぐらい読めるじゃろ、神なんじゃから。というかおぬし信じとらんかったんか?」
そりゃ信じないよ。親父がただでさえ狂信者っぽいのにどう信じろと?
「あと時間もないし、死に方については窒息死じゃ。それとおぬしには転生してもらう。」
死に方さらっと言われたけどそんな死に方嫌だなー。あとなんで転生?まあいいや。いろいろ言われ過ぎて頭痛くなってきたし。
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