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第6話 親友
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「圭のことが好き」
「・・・・やっと気づいたかぁ」
「え??」
「もう、美雨とずっと一緒にいたらそんくらいわかるよ!
というか、気づくの遅いよぉ!!」
「そんな言わなくても!」
「ごめんごめん!!笑」
「もぉ~頑張って言ったのに~、、」
「ごめんよぉ
でも気づけてよかったよ。ほんとに鈍感だから」
「私は鈍感じゃないよ?圭だよ」
「うちからしたら二人ともだよ笑」
「そんなことないよ?!」
「はいはいはい!笑」
~お昼休み~
「・・・で、いつ気づいたの?」
「球技大会でまず圭に対しての気持ちが少し変化して、好きなんだって気づいたのは本当に最近。ファンクラブが出来たっていうのも少しはあるかも」
「そうかそうか~」
「うん。もともと優しくてかっこいいのは十分承知だったよ?でも、周りが注目しだして、嫉妬?なのかな。なんかとにかくもやもやした」
「ふむふむ」
「ねぇ!ニヤニヤしてるけどちゃんと聞いてる??」
「あ、ごめんごめん!!もう、かわいくって!笑」
「もぉ~~」
「でもね、今日の朝圭にこの関係性だからいいですよねって言われたの」
「この関係性って?」
「同級生だったら性格違うから仲良くなれてなかったかも、先輩後輩っていう枠にいるからこそ友達以上の関係になれているんじゃないかって。
悪い意味ではなくて特別な感じがいいっていうことみたいだけど」
「美雨はそれ以上の感情を持ってしまったから、その関係性が崩れちゃうかもって思ってるのかな?」
「そうだね。離れて行っちゃいそうで、だからばれたくないの」
「んーーー!!
たくさん悩んで考えてたんだね」
「なんか、もう親みたいだね笑」
「親友兼親で行きます笑
・・もし圭歌ちゃんに気持ちがばれても、そんなことで美雨から離れていくような子じゃないと思うよ」
気持ち伝えな!とは言わないけど、絶対気持ちに蓋したらだめだよ。心に正直に」
「ありがとう、、理佐は頼りになるなぁ~」
~圭歌のクラス~
「球技大会が終わったと思ったら、もう次なのね笑笑」
「この学校は体育祭が早いもんね」
「ほんとにびっくりしたよ!9月ぐらいに文化祭と一緒にするもんだと思ってた」
「まぁイベント楽しいじゃん?笑
だから定期的にあるのうちは嬉しいよ!」
「それもそうだね。圭歌の言う通り楽しいし」
「なんの競技に出ようかな~~!」
イベントが大好きな圭歌はワクワクしていた
~部活帰り~
「次は体育祭かぁ~、何に出ようかな!」
「圭はイベント好きだねぇ」
「なんかみんなで取り組むって楽しくないですか?
体動かすのも好きですけど、わいわいやるのが好きで笑笑」
「私も体育祭は好きかなぁ~、球技だけじゃないし!普通にみるのも楽しい!」
「うんうん!まぁ走るのは苦手だから花形競技は遠慮するかな笑
何に出たらいいと思います??」
「ファンクラブの子たちは、リレーに出てほしいんじゃない?笑」
「・・・そうですね!、、」
美雨からファンクラブの子という言葉を聞き顔が暗くなる
「ねぇ美雨さんはそんなにうちのこと興味ない?」
「えっ??どういうこと?」
「まぁいいです。
じゃ、家入りますね」
「ちょっちょっとまってよ!」
「・・ファンクラブの子とかどうでもいいです。美雨さんに聞いたのに。
最近そんなんばっかです、美雨さん。周りがとかファンクラブがって」
「、、、」
「別に怒ってるとかじゃなくて、んーーーなんかもうよくわからないです。
いまの感情が。気にしないでください。じゃ」
「・・・けい、、」
~圭歌の部屋~
ベットに飛び込む圭歌
「(あーーーーーーーなんなん。自分じゃないみたい。別につっかかるような話じゃなかったのに。美雨さん最近、うちのことめんどいって思ってんのかな。
なにがファンクラブの子たちだよ!!うちは美雨さんに聞いてんだっつーの!!)」
「・・・落ち着け落ち着け。テスト勉強もしないとなのに、身が入らない」
今度ちゃんと謝ろう、そう思った
「・・・・やっと気づいたかぁ」
「え??」
「もう、美雨とずっと一緒にいたらそんくらいわかるよ!
というか、気づくの遅いよぉ!!」
「そんな言わなくても!」
「ごめんごめん!!笑」
「もぉ~頑張って言ったのに~、、」
「ごめんよぉ
でも気づけてよかったよ。ほんとに鈍感だから」
「私は鈍感じゃないよ?圭だよ」
「うちからしたら二人ともだよ笑」
「そんなことないよ?!」
「はいはいはい!笑」
~お昼休み~
「・・・で、いつ気づいたの?」
「球技大会でまず圭に対しての気持ちが少し変化して、好きなんだって気づいたのは本当に最近。ファンクラブが出来たっていうのも少しはあるかも」
「そうかそうか~」
「うん。もともと優しくてかっこいいのは十分承知だったよ?でも、周りが注目しだして、嫉妬?なのかな。なんかとにかくもやもやした」
「ふむふむ」
「ねぇ!ニヤニヤしてるけどちゃんと聞いてる??」
「あ、ごめんごめん!!もう、かわいくって!笑」
「もぉ~~」
「でもね、今日の朝圭にこの関係性だからいいですよねって言われたの」
「この関係性って?」
「同級生だったら性格違うから仲良くなれてなかったかも、先輩後輩っていう枠にいるからこそ友達以上の関係になれているんじゃないかって。
悪い意味ではなくて特別な感じがいいっていうことみたいだけど」
「美雨はそれ以上の感情を持ってしまったから、その関係性が崩れちゃうかもって思ってるのかな?」
「そうだね。離れて行っちゃいそうで、だからばれたくないの」
「んーーー!!
たくさん悩んで考えてたんだね」
「なんか、もう親みたいだね笑」
「親友兼親で行きます笑
・・もし圭歌ちゃんに気持ちがばれても、そんなことで美雨から離れていくような子じゃないと思うよ」
気持ち伝えな!とは言わないけど、絶対気持ちに蓋したらだめだよ。心に正直に」
「ありがとう、、理佐は頼りになるなぁ~」
~圭歌のクラス~
「球技大会が終わったと思ったら、もう次なのね笑笑」
「この学校は体育祭が早いもんね」
「ほんとにびっくりしたよ!9月ぐらいに文化祭と一緒にするもんだと思ってた」
「まぁイベント楽しいじゃん?笑
だから定期的にあるのうちは嬉しいよ!」
「それもそうだね。圭歌の言う通り楽しいし」
「なんの競技に出ようかな~~!」
イベントが大好きな圭歌はワクワクしていた
~部活帰り~
「次は体育祭かぁ~、何に出ようかな!」
「圭はイベント好きだねぇ」
「なんかみんなで取り組むって楽しくないですか?
体動かすのも好きですけど、わいわいやるのが好きで笑笑」
「私も体育祭は好きかなぁ~、球技だけじゃないし!普通にみるのも楽しい!」
「うんうん!まぁ走るのは苦手だから花形競技は遠慮するかな笑
何に出たらいいと思います??」
「ファンクラブの子たちは、リレーに出てほしいんじゃない?笑」
「・・・そうですね!、、」
美雨からファンクラブの子という言葉を聞き顔が暗くなる
「ねぇ美雨さんはそんなにうちのこと興味ない?」
「えっ??どういうこと?」
「まぁいいです。
じゃ、家入りますね」
「ちょっちょっとまってよ!」
「・・ファンクラブの子とかどうでもいいです。美雨さんに聞いたのに。
最近そんなんばっかです、美雨さん。周りがとかファンクラブがって」
「、、、」
「別に怒ってるとかじゃなくて、んーーーなんかもうよくわからないです。
いまの感情が。気にしないでください。じゃ」
「・・・けい、、」
~圭歌の部屋~
ベットに飛び込む圭歌
「(あーーーーーーーなんなん。自分じゃないみたい。別につっかかるような話じゃなかったのに。美雨さん最近、うちのことめんどいって思ってんのかな。
なにがファンクラブの子たちだよ!!うちは美雨さんに聞いてんだっつーの!!)」
「・・・落ち着け落ち着け。テスト勉強もしないとなのに、身が入らない」
今度ちゃんと謝ろう、そう思った
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