夜の街に誘われて

skull

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chapter3 そのころ父は

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「なんでこんな時に電話をかけてくるんだよ。あのバカ。あれほど言ったのに。」と車の中で独り言を言っている。

彼が、向かっているのはもちろんラブホテルだ。あこは、彼の浮気相手。彼の頭の中は家族よりあこでいっぱいなのだろう。それか、脅されたのかもしれない。それにしても父として最低だ。

それからスピードをあげてラブホへと向かう。
着くと急いで指定された101号室へと向かった。

ドアを開けるとあこが
「待ってたよ♡俊ちゃん♡」
と言いながら抱きついてきた。

「俊ちゃんは家族よりもあこが好きだから来てくれたんだよね?」と問いかけてきた。

でも、俊介はあこにキレていたため
「あれほど、電話かけるなって言っただろう。今は、ヤリたい気分ではないんだ。今日は、娘と過ごすと決めていたんだよ。帰るぞ。」
そう言うとあこは、人が変わったかのように
「お前よー。あのこと忘れていないだろうなー。家族にバラすぞ。大切な家族によー。」と最後には笑って言ってきた。

「わかったから。もうよせ。」

「わかってくれたなら、やってくれるわよね。」と言いベットに俊介を連れていき俊介のパンツを脱がせる。

あこは、俊介のあそこを舐めて俊介はこんな女なんかでイカないぞと耐えている。でも、所詮2人は売春婦と客の関係。イカないと損なのではないか。2人は闇が影に変わるまで戯れ続けた。



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