転生した武士妖怪の異世界救出奇譚

色彩和

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第二章 武士妖怪、異世界を把握する

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    Ⅰ

    吟は自分の右手の平を見つめた。見慣れた手ではあった。だが、地面に着いている左手は、いつもと違う。しっかりと草や土の感触を味わっているのだ。普段、物に触れた感触がない吟にとってみれば、新たに知ったものであった。自分の姿をざっと確認してみるが、どこも変わった様子はない。身につけているものも、腰に携えた村正の存在も、変わらなかった。

    唯一違うというのであれば、最後に受けたはずの、腹部の傷が一切なかったこと――。

「何が、どうなったというのだ……」
    吟の口から言葉が零れ落ちていく。それに、と吟は思う。ぐるりと冷静に周囲を見渡し、それからごくりと息を呑んだ。
    我がいた国と、気配が違う――。
    自分がいる森も、空気も、何もかもが違うように感じた。何が違う、そう断言はできない。だが、何かが違う、それだけは言うことができた。自分の姿や形は変わっていないにせよ、周囲の纏う空気がここまで違うとさすがに気がつく。
    表情は変わらずとも、困惑している吟に誰かの声がかかる。
「気がつかれましたか」
    聞いたことのない声に、刀に手をかけて勢いよく振り向く。声のする方へ顔を向ければ、そこには見慣れた鹿の姿があった。見間違いかと一瞬目を見開くが、自分の周囲で唯一見覚えのある気配にすぐに気が緩む。
    その鹿が、自分の傍にいた鹿であることを、理解した。
「か、なめ、なのか……?」
「はい。気がつかれて何よりでございます」
「……お主こそ、無事で何より。それにしても、要。お主、話すことができたのか」
    吟が困惑しつつも、冷静に状況を把握し、疑問を口にしているのを見て、要の表情が優しいものになる。要の声は落ち着いた男性のものであった。優しく言葉を紡いでいく。
「それに関しましても、今からお話したいと思います。しかし、まずは吟様。ご自身のお身体に違和感はございませんか?」
    吟はその言葉に眉を寄せた。それから、考え込むようにして呟く。
「……何やら身体が重く感じる。それに、何故か感触が分かるのだ。分かるものではなかったはずなのに」
    吟は自分の右手の平をじっと見つめる。手を握って、開いてを繰り返しつつ、手の感触を確かめた。
    吟は元々実体を持っていなかった。村正を手にした時も、村正自身の持つ力が、吟に合っていたという理由から持てただけである。本来、実体を持たない吟なら、持てなかったはずだった。実体を持つ者と斬り合う時も基本的に感触は分からなかった。ただ、視界でぶつかることは理解できたし、音で何となく判断していたようなものだったのである。
    逆に、自身と同じように実体を持たない者であれば、感覚はよく分かった。斬撃も、打撃も、すべてを感じ取ることができた。
    ……とすれば、やはり――。
    吟の頭の中を過ぎるのは、あのブラッドレッドのローブを持つ者。大典太光世と呼ばれる刀を手にして、自分に斬りかかってきた相手だ。それは、確実に斬撃が村正を通して手に伝わってきた。腹部に食らった斬撃の痛みも、自分へと伝わってきた。

    ――それらから導かれる答えは一つ。
    あのブラッドレッドのローブの者もまた、実体を持たなかった者だということである。

    奴は、一体――。
「吟様」
    要の声に、吟は我に返った。要を見れば、不思議そうな、それでいて心配するような顔をしていた。吟は一つ息を吐き出し、やがて言葉を紡ぐ。
「……すまぬ。少し気がかりがあった故」
「……あのローブの者のことですね」
「……要」
「そのことに関してもお話がございます。吟様、私のお話をお聞きくださいませんか?」
    吟は要の目を見た。真剣な瞳が自分の瞳を見ている。吟はそれを見て、すぐに頷いてみせた。もとより、要の言葉を聞かないつもりは吟にはない。
    要はそれを見て頷くと、森の奥へと促した。そこには草原があるという。吟はそれに促されるまま、並んで歩いていくのであった。



    Ⅱ

    見晴らしの良い草原の中央で、吟と要は向かい合って座った。吟は正座をし、要は足を伸ばして座る。
    沈黙が訪れること、約五分。静かに口を開いたのは、当然要であった。吟は視線を要に向け、話に耳を傾けた。
「……あの時、吟様が命を落とした時、私は吟様を背に乗せて走りました。吟様には生きていて欲しいと願ったからです」
「……お主の気持ちは嬉しいが、命には限りがある。我はあの時確かに命を落とした。それを生かそうとしてはならなかった」
「吟様なら、そう仰るとは思っておりました。ですが――」
    要は一度言葉を区切った。吟は要をじっと見つめ、次の言葉を待つ。要は一つ息をつくと、静かに言葉を紡いだ。
「――あの者が生きている限り、吟様には生きていただかなくてはならないと判断したのです」
「何……!」
    吟の驚きの声を受け止めつつ、要は続ける。
「あの者は生きております。おそらく、吟様と同じくこちらの世界に来ることによって」
「……今、何と申した、要」
    吟は要に聞き返した。自分の聞き間違いかと思ったのである。疑問が生じるのをすぐに口には出さず、今回は聞き返すことに徹した。一応、自分の中で要の言葉を反芻してみるが、やはり聞き間違えた気がして仕方がない。とりあえず、目の前にいる鹿の言葉を待った。要は首を傾げつつ、言葉を返す。
「ですから、吟様と同じく――」
「その後だ」
「こちらの世界、と申しました」
    吟は要の言葉を遮って先を促した。要は嫌な顔一つせず、続きを告げる。吟は聞き間違いではなかったのかと思いつつも、言葉を零す。
「……こちらの世界。また妙な言い方をする」
    吟は怪訝そうな顔をした。要を睨みつけることは決してないが、「何を言っているのか、さっぱり分からぬ」と顔にでかでかと記載してある。要はそれに対して少しだけ笑みを零し、それから言葉を紡いだ。
「吟様、それは本当のことでございます。ここは、吟様がいらっしゃった世界とは異なる世界なのです。『異世界』と呼ばれる世界にございます」
「いせかい、だと……」
    吟は要の言葉を繰り返した。それから、首を傾げる。普段冷静で淡々としている吟ではあるが、たまに見せる仕草は何となく可愛らしさがある。今の「異世界」の言葉も、どう発音するのかよく分かっていないようで、平仮名のまま要には聞こえていた。それがまた可愛らしくて、要はついクスクスと笑ってしまう。しかし、すぐに笑いを収め、それから表情を引きしめて告げた。
「はい、異なる世界で『異世界』と呼ぶようです。ここは吟様が住んでいた国とは違い、変わった妖術を使います。それらは、『魔法』と呼ばれているようです。ちなみに、吟様もお使いになることはできるようですが――」
「……我には妖術はさっぱりだ。使えるとしたとしても、使うことはないだろう」
「私もそう思います」
    吟が眉を寄せて苦々しく告げれば、要はその言葉を肯定した後頭を下げる。その仕草は以前から見慣れたもので、吟はやはり変わらず要なのだと再認識してしまった。それに何故か懐かしさを覚えつつ、吟は一つ思い当たった。
「……もしや、お主が話せるようになったのも」
「おそらく、この世界の影響でございましょう。以前から話せていたわけではございません。話せるのであったなら、もっと早くから吟様とこのようにお話をしておりました」
「……そうか」
    多少熱が入ったように語る要の言葉に、吟は気圧されながらも受け止めることしかできなかった。これ以上、この会話に触れないほうがいいだろうと判断し、一つ息をつく。それから、要へ声をかけた。
「……しかし、要。我をどう助けたというのだ」
「『神使』と私たちが呼ばれているのは、吟様も存じているかと思われます。私はあのローブの者を危険視しました。そして、以前仕えていた、武甕槌命たけみかづちのみこと様のお力添えをお願いしたのです」
「……また凄いお方が出てきたものだ」
    夜刀神であった吟は、神様の名前は詳しかった。よく聞く神様の名前に驚愕に目を開きながらも、すぐに表情を元に戻す。要がどの神様に仕えていたかは聞いたことがなかったが、まさかそんな大物に仕えていたとは思ってもみなかったのである。
    要は一度頷いて見せてから、言葉を続けた。
「一方的なお願いではありましたが、昔のよしみということで私ともども転生していただくことができたのでございます。そして、今までとはまったく違う世界で生まれ変わったこととなりました」
「そうか。……それにしても、我の姿はそう変わらぬように見えるのだが」
「吟様に変化があるとすれば、人間となったこと、寿命という制限がついたこと。そして、傷を受けるようになったこと、と言ったところです」
「……それで身体が重たく感じているのだな」
    吟は納得した。自分が前の世界にいた時にはまったく感じなかった身体の重み。それは相当重たく感じているわけではないが、多少戦闘に影響が出そうだと考える。多少でも重みが違ってくれば、自身の出せる速さや動きにずれが発生するだろう。
    生身の身体、か……。
    自分の手を再度見つめる。まだ実感はわかないが、それでも要が嘘をついているとは思えなかった。実際、自分の身体に多少なりとも違和感を覚えているのだ。否定のしようがない。
    それよりも、吟は要に言いたいことがあった。
「……要、お主は良かったのか。我と共にこのような――」
「――吟様のいない世界など、私が生きる価値もありません。どうか、お傍に」
「……ここまで来て、拒否などせぬ。我からも頼みたい」
「!    吟様!」
「――それよりも、だ」
    吟が真剣な表情で要を見る。要は次の言葉を静かに待った。吟は一つ息を吐き出してから、ぽつりと告げる。
「……その、『吟様』とやらは何とかならぬものか」
「吟様は吟様ですので」
「我らは主従関係ではない。敬称も敬語も不要だと、我は思うのだが」
「絶対にダメです。断固拒否します」
    吟が何を言っても、要はすべてを拒否した。吟は何度か説得を試みたが、要は一切聞く耳を持たなかったのである。吟は仕方なく自分が折れることにした。本来、命令というものが得意ではない吟である。本人の意思を尊重したいとは思っているため、要の好きにさせることにした。何せ、自分の命を救ってくれた者でもあるのだから。
「……分かった、もう何も言わぬ。好きにせよ」
「では、吟様。改めて話の続きを」
「ああ」
    吟は気を取り直して、再度要の言葉に耳を傾けるのであった。



    Ⅲ

「吟様には、新たに『スキル』というものが付与されました」
「すきる……」
「能力、と言えば良いのでしょうか。個人的に持つことのできる力となります」
    吟は眉を寄せた。それから、疑問を口にする。
「……まほうとやらとは、また別物か」
「そうですね。これに関しては、吟様のみが持つ力となります。魔法は皆が使えるようですので」
    要は淡々と説明を始めた。
    要が言うには、こうである。
    本来、この世界の人間は一人一つのスキルを持つ。だが、吟には三つのスキルが付与されたという。
「少し待て」
「いかがいたしましたか」
「何故、我だけ三つも得ているのだ。それは些か卑怯なのでは――」
「それもすべて武甕槌命様によるものです。吟様、村正、そして私の三人分のスキルがすべて吟様へと付与されました」
「……要の分はないと申すのか」
    吟は思わず目を細めた。要の分を知らずに奪ってしまったと考えれば、吟の良心が痛む。村正は刀であり、刀の分を付与されたというのもおかしな話ではあるが、まだ納得がいく。しかし、味方の力となり得たものを奪ってしまったと考えれば、到底納得などできなかった。
    だが、要は首を横に振った。
「ご心配なく。私にも一つのスキルが付与されています」
「待て、数が合わん」
「いいえ、私のは元々自分の力であった、『攻撃が自分に当たらない』というものなのです。つまり、プラスマイナス零というやつです」
「それで良いのか」
    吟は困惑した。要は自信満々に言い切っているが、それで本当に良いのかと疑問が生じる。しかし、要がはっきりと断言してしまうため、吟はそれ以上何も言えなかった。

    ――吟は意外と要に弱かったのである。

「話を戻しましょう」
    要は説明を続けた。
    吟のスキルは、三つ。
    一つ、攻撃が当たらぬというもの。それは、魔法も含めすべての攻撃を指す。
    一つ、身体能力の向上。以前と同様の動きが可能、力も数段増している。
    一つ、認識の阻害。相手が気配を探りにくいというもの。
「なお、村正の能力は以前同様に引き継いでおりますので、ご心配なく」
    要の説明を聞き終わって、吟はため息をついた。
「……聞けば聞くほど、卑怯に聞こえてしまうのだが」
「吟様のお力ですから、卑怯ではございません。それに、最強の名に相応しいかと存じます。それに、それほどの力がなくては、あのローブの者を倒すことは不可能と考えますが」
    要は目を細めて告げる。吟はそれに頷きつつも、苦々しく告げた。
「……厄介なのは、あの刀だな」
「今世において、吟様があの刀に不利になることはないかと思われます。ですが、あの者を野放しにすることはできぬかと」
「……なるほど」
    吟はふむと頷いた。要がここまで危険視しているとなれば、吟もさらに気を引き締めた方がいいだろう。ましてや、一度負けている相手である。気を引き締める他ない。
    ……二度も負けてなるものか。
    吟自身、何度も負けるつもりはない。次は逃がさぬと思いながら、要へ声をかけた。
「要の話は理解した。……我の二度目の人生、有難く歩ませてもらうことにしよう。要、今後もよろしく頼む」
「何度でも、吟様のお傍に」
    吟と要は顔を見合せて頷き合う。

    最終目的は決まっていた――。

    ――あのブラッドレッドのローブの者を、倒すことである。



    IV

    吟は最終目的が決まったことはいいものの、今後について何も考えていないということを、少しばかり気にしていた。
「……この世界のことを我はよく知らぬ。その者を探すにせよ、時間がかかりそうだな」
「二度目の人生です。時間は多少使っても良いかと。それに、吟様はきっと退屈しないかと」
「……何」
    要の言葉に、吟は眉を寄せた。意味深な言葉を聞き、何かしら裏があると思ったのだ。要は淡々と告げた。
「この世界では、戦があります。つまり、前世よりも整えられた世界ではないのです。土地は紅に染め上がり、弱者は強者に虐げられているのが現状です。さらに言えば、魔法やスキルといった、私たちの世界にはなかった力を使いたい放題に使っている始末」
    要はそこまで言ってから、確認するかのように吟を見た。それから、楽しそうに確認してくる。
「……いかがいたしますか、吟様」
    吟はそれを見て一つ息をついた。要はきっと吟が何と言うのか、すでに想像はついているはずだ。だが、それでも自分に確認してきている。それはきっと、今世でも吟の意思が変わっていないことを確認するためなのだろう。
    吟は立ち上がって空を見上げた。それから、要へ視線を向けて告げる。
「……ならば、我がやることは一つよ。――要、行くぞ」
「承知いたしました、吟様」
    要が立ち上がり、吟の横に並ぶ。吟はその背に飛び乗った。要の角を掴み、体勢を整える。要はそれを横目で確認しつつ、問いかけた。
「行き先はいかがいたしますか」
「要に任せる。お主のが我よりよく知っているようだからな」
「承知いたしました」
    要は頭を一度下げてから、勢いよく走り出した。吟はしっかりと角に掴まったまま、速さに身を任せる。

    吟はこの時、新たな人生を要とともに走り始めたのであった。
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