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第419回。めひこちゃんと遊ぼう!マザー2編その4
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そういえば。
この日、キッドさんは合計7時間以上ぶっ続けでマザー2をやっていた。
良い子は真似しないように。
でね、このゲーム。
2時間ごとにパパから
「そろそろ休憩したらどうか?」
と電話がかかってくる。
で、主人公以外のキャラが電話に出ると、パパのセリフが変わるという芸の細かさ。
今回は科学者の卵こと2番目の仲間こと賢いオタコンくん(任意のネーミングです念のため…当たり前か)がウィンタースの寮を抜け出した瞬間に着信アリ。
パパからだった。
最初の電話のセリフは一緒だけど、そのあとの選択肢を進んだあとが違ってた。
「ありゃ、その声はキッドじゃない?よくぞ私の忠告を聞いてくれた!」
と、長年このゲームを遊んでいるが、初めて見るセリフだった。
ちょっと感激。
さて、サターンバレーを出発しアレの出てくる洞窟を抜けた3人
キッド(主人公)
いつキ(ヒロイン。キッドさんイチ推しのプロレスラー・青木いつ希選手からとって命名)
オタコン(かしこい)
は、グレープフルーツの滝の滝つぼにあるという秘密基地の見張りに
あいことばを いえ!
と言われたまま突っ立っていた。
これが合言葉だと、誰がわかるだろうか。
そのまま黙って3分待つんだ、と確かにどせいさんは教えてくれる。
けど、マジでホントに実際に3分間立ちっぱなしで居るとは思わないじゃん!
このゲーム、何故か3分きっかり計れるらしくピザの出前も3分きっかりで来る。
で、3分きっかり立つと秘密基地の見張りも律義なもんで
よーし、はいれ!
と言って中に入れてくれる。
秘密基地の内部の独特のBGMとデヘラー狩りが楽しくって。
この赤いフカフカなのかムチムチなのかわからない謎の生き物は特に強くもないし頑丈でもないのだが、とにかく数が出る上に経験値も美味しく、さらにこの辺りでヒロイン・いつキちゃんが覚えるサイマグネットでサイコポイントを吸いまくれるという便利なヤツ。
いいなあ私も吸われたい…なんて思っていると、このあとすぐ自分のサイコポイントをザコどもに吸われまくってガッデム状態になるのである。
秘密基地の最奥で待ち構えているのが、マザー2が生み出したRPG史上最低最悪のボスキャラクター。
ゲップー
である。
ザックリいえば悪意を持った汚物。
生きる下水、歩く浄化槽、動く汚染物質。
とんでもなくバッチイヤツ。
そして強い。尋常じゃなく強い。
普通に挑むと勝つのは至難の業。まあ出来ないことはないけど…。
その間ずーっとサンプリングされたスタッフのゲップの音声を聞きまくることになり、これまでの汚物系のザコ敵とは比較にならないくらいのええいああ君から貰いゲロ。
とても聞いていられるもんじゃない。
そこで、はえみつ。
こいつを戦闘中に、つかう、をコマンド入力。
するとゲップー、すかさず奪い取り無我夢中で舐め続けている。
まるで美人を前にしたキッドさんだ。
で、あとは殴られようがボムを投げられようがPKフリーズを打たれようが、ずーーーーーっと、はえみつを舐めている。
で、そのうち戦闘が終わり逃げてゆく。
一丁上がりだ。
サターンバレーに戻り、温泉に浸かり、そのまま3番目のパワースポット・ミルキーウェルに向かう。
植物系のタチ悪い敵が多く、キノコとあるくめの上位種に加えて眠りやサイマグネットなど本当に意地クソの悪い攻撃を仕掛けてくるランブーブなるここにしか出ないザコがわんさか居る。
こいつらを焼き払いながらパワースポットまで来ると待っているのが
ちょうねんじゅのめ
というボス。
盛り上がった土くれから金色の双葉が出ており、そこに目玉が付いている。
超年寿の芽?
兆年樹の芽?
なんだかわからないが、とにかくコイツの目玉ににらまれるとダイヤモンド状態になってしまい、死んだも同然。3人ともダイヤモンドになるとゲームオーバー。
恐ろしい奴だ。
さらに両脇には、つよいあるくめ。
あるくめ の上位種でバンバン種をまいてどんどん子孫を増やそうとする。
まるで美人を前にしたキッドさんだ。
しかしコッチの子種は即効性抜群で、次々に仲間が増えてゆく。
幸い、そこまで苦戦せずに(誰もダイヤモンドにならなかったのが本当に幸運だった。うらカンポー持ってってたけど…)除草完了。
ミルキーウェルのサウンドを記憶したらスリークの街に戻って、バスでドコドコ砂漠へ。
…んが!
このバスが渋滞に巻き込まれてしまう。
で、どうするか。運転手が3人を砂漠におっぽって帰っちまった。
オイオイ!!訴訟だ提訴だ賠償金だ!と騒ぎたいのはやまやまだが、このままでは干からびてしまう。
しかも何かと芸の細かいマザー2。
砂漠をずっと歩いているとすぐ日射病になる。
じわじわちょっとずつ体力が減ってゆく。当然そのうち死ぬ。
売店と密売人からアイテムを揃えて、砂漠でさらにアイテムを探す。
しかしまあココも毒、爆発、アシスト系とタチの悪い敵が多い。
その中に、緑色のニクイヤツ。
オタズネモノムシ、というのが居る。
猛烈な逃げ足の速さで砂漠を走り回る、生きる経験値。歩くレベルアップ。
コイツを見つけたら一目散に追いかける。
向こうも逃げる逃げる。その途中で捕まるザコなんぞなんのその。
こちとら熱と欲と発汗でグルグル目になって砂漠の真ん中でアオムシを追っかけまわしているキチガイ3人組である。
そうしてついに捕まえて、瞬殺!
マザー2のいいところは、あまりに弱すぎるザコに接触しても戦闘画面に切り替わらずにその場で瞬殺できることだ。
いわゆる瞬獄殺である。
こうしてレベルを稼いで、途中の埋蔵金発掘現場で親方に食べ物を恵んで
「金が出たら全部やる」
という文言を録音し一筆書かせたうえでハンコを押させ(そこまではしてないけど)、3人は一路大都会フォーサイドに向かう。
しかし、この砂漠と大都会を、このあと何度も往復することになるのである。
今回わりと駆け足で進めてみた。
この日、キッドさんは合計7時間以上ぶっ続けでマザー2をやっていた。
良い子は真似しないように。
でね、このゲーム。
2時間ごとにパパから
「そろそろ休憩したらどうか?」
と電話がかかってくる。
で、主人公以外のキャラが電話に出ると、パパのセリフが変わるという芸の細かさ。
今回は科学者の卵こと2番目の仲間こと賢いオタコンくん(任意のネーミングです念のため…当たり前か)がウィンタースの寮を抜け出した瞬間に着信アリ。
パパからだった。
最初の電話のセリフは一緒だけど、そのあとの選択肢を進んだあとが違ってた。
「ありゃ、その声はキッドじゃない?よくぞ私の忠告を聞いてくれた!」
と、長年このゲームを遊んでいるが、初めて見るセリフだった。
ちょっと感激。
さて、サターンバレーを出発しアレの出てくる洞窟を抜けた3人
キッド(主人公)
いつキ(ヒロイン。キッドさんイチ推しのプロレスラー・青木いつ希選手からとって命名)
オタコン(かしこい)
は、グレープフルーツの滝の滝つぼにあるという秘密基地の見張りに
あいことばを いえ!
と言われたまま突っ立っていた。
これが合言葉だと、誰がわかるだろうか。
そのまま黙って3分待つんだ、と確かにどせいさんは教えてくれる。
けど、マジでホントに実際に3分間立ちっぱなしで居るとは思わないじゃん!
このゲーム、何故か3分きっかり計れるらしくピザの出前も3分きっかりで来る。
で、3分きっかり立つと秘密基地の見張りも律義なもんで
よーし、はいれ!
と言って中に入れてくれる。
秘密基地の内部の独特のBGMとデヘラー狩りが楽しくって。
この赤いフカフカなのかムチムチなのかわからない謎の生き物は特に強くもないし頑丈でもないのだが、とにかく数が出る上に経験値も美味しく、さらにこの辺りでヒロイン・いつキちゃんが覚えるサイマグネットでサイコポイントを吸いまくれるという便利なヤツ。
いいなあ私も吸われたい…なんて思っていると、このあとすぐ自分のサイコポイントをザコどもに吸われまくってガッデム状態になるのである。
秘密基地の最奥で待ち構えているのが、マザー2が生み出したRPG史上最低最悪のボスキャラクター。
ゲップー
である。
ザックリいえば悪意を持った汚物。
生きる下水、歩く浄化槽、動く汚染物質。
とんでもなくバッチイヤツ。
そして強い。尋常じゃなく強い。
普通に挑むと勝つのは至難の業。まあ出来ないことはないけど…。
その間ずーっとサンプリングされたスタッフのゲップの音声を聞きまくることになり、これまでの汚物系のザコ敵とは比較にならないくらいのええいああ君から貰いゲロ。
とても聞いていられるもんじゃない。
そこで、はえみつ。
こいつを戦闘中に、つかう、をコマンド入力。
するとゲップー、すかさず奪い取り無我夢中で舐め続けている。
まるで美人を前にしたキッドさんだ。
で、あとは殴られようがボムを投げられようがPKフリーズを打たれようが、ずーーーーーっと、はえみつを舐めている。
で、そのうち戦闘が終わり逃げてゆく。
一丁上がりだ。
サターンバレーに戻り、温泉に浸かり、そのまま3番目のパワースポット・ミルキーウェルに向かう。
植物系のタチ悪い敵が多く、キノコとあるくめの上位種に加えて眠りやサイマグネットなど本当に意地クソの悪い攻撃を仕掛けてくるランブーブなるここにしか出ないザコがわんさか居る。
こいつらを焼き払いながらパワースポットまで来ると待っているのが
ちょうねんじゅのめ
というボス。
盛り上がった土くれから金色の双葉が出ており、そこに目玉が付いている。
超年寿の芽?
兆年樹の芽?
なんだかわからないが、とにかくコイツの目玉ににらまれるとダイヤモンド状態になってしまい、死んだも同然。3人ともダイヤモンドになるとゲームオーバー。
恐ろしい奴だ。
さらに両脇には、つよいあるくめ。
あるくめ の上位種でバンバン種をまいてどんどん子孫を増やそうとする。
まるで美人を前にしたキッドさんだ。
しかしコッチの子種は即効性抜群で、次々に仲間が増えてゆく。
幸い、そこまで苦戦せずに(誰もダイヤモンドにならなかったのが本当に幸運だった。うらカンポー持ってってたけど…)除草完了。
ミルキーウェルのサウンドを記憶したらスリークの街に戻って、バスでドコドコ砂漠へ。
…んが!
このバスが渋滞に巻き込まれてしまう。
で、どうするか。運転手が3人を砂漠におっぽって帰っちまった。
オイオイ!!訴訟だ提訴だ賠償金だ!と騒ぎたいのはやまやまだが、このままでは干からびてしまう。
しかも何かと芸の細かいマザー2。
砂漠をずっと歩いているとすぐ日射病になる。
じわじわちょっとずつ体力が減ってゆく。当然そのうち死ぬ。
売店と密売人からアイテムを揃えて、砂漠でさらにアイテムを探す。
しかしまあココも毒、爆発、アシスト系とタチの悪い敵が多い。
その中に、緑色のニクイヤツ。
オタズネモノムシ、というのが居る。
猛烈な逃げ足の速さで砂漠を走り回る、生きる経験値。歩くレベルアップ。
コイツを見つけたら一目散に追いかける。
向こうも逃げる逃げる。その途中で捕まるザコなんぞなんのその。
こちとら熱と欲と発汗でグルグル目になって砂漠の真ん中でアオムシを追っかけまわしているキチガイ3人組である。
そうしてついに捕まえて、瞬殺!
マザー2のいいところは、あまりに弱すぎるザコに接触しても戦闘画面に切り替わらずにその場で瞬殺できることだ。
いわゆる瞬獄殺である。
こうしてレベルを稼いで、途中の埋蔵金発掘現場で親方に食べ物を恵んで
「金が出たら全部やる」
という文言を録音し一筆書かせたうえでハンコを押させ(そこまではしてないけど)、3人は一路大都会フォーサイドに向かう。
しかし、この砂漠と大都会を、このあと何度も往復することになるのである。
今回わりと駆け足で進めてみた。
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