不定期エッセイ キッドさんといっしょ。

第４７１回。筋トレに効く曲

今日（２０１８年５月２０日）は午前中、ジムに行って筋トレをしてきた。
何しろ市の施設なので結構な設備が３００円で利用できる。
月会費を払ったところで途切れ途切れに通うくらいしかしないので、このシステムは大変ありがたい。

朝１０時から開いているので道路が空いているうちに動けるのもいい。
寮に居た頃、朝食と掃除を済ませてからトレーニングをしていた名残なのか、けどお腹に何か入れてから運動するのが嫌なので早い時間に動き始めることだけ身に付いた。
結果、朝遅めに起きて柔軟を済ませ、ジムに着いたら改めて少し体をほぐしてマシンに取り掛かる。

ここで重要なのが音楽。
別に無音で、外から聞こえる音とか、機械のガッチャンガッチャンいう音ならむしろそれでいいんだけど、ここはうっすら有線がかかっていて。
…察して。国道沿いのガソリンスタンドとかイケ好かない飲食店みてえなの流れてるんだよ。
それがトレーニングのいっちばん邪魔なやつなわけです。私は、ね。

なのでスマホにイヤホン差し込んで、筋トレ用のプレイリストも作って、それを聞いて上げ下げしています。
ちょいとご紹介しますと…別に音源や歌詞を載せるこたぁないから大丈夫だよなジャスラックさん…。

Dream Theater「The Count of Tuscany」
長い。けど起伏が激しいので飽きないしコレともう一曲くらい聞けば２５分とか３０分経ったとわかるので、有酸素運動をするときに便利。

Van Halen「5150」
昨日の記事にも書いたけど、最近またVan Halenにハマっているので取り掛かりにコレを聞くとテンションが上がります。ドライブに良し、筋トレに良し。
俺に良し、お前に良し。

Mr. Big「Take Cover」
Pat Torpey追悼。亡くなったの２月だったか。なんかもうずっと前のようだなー。
Mr. Bigではコレが一番好きで、Daddy, Brother, Lover, Little Boyよりコッチのが筋トレ向きな気がする。あんまり早くないからかな？

Avicii「Waiting For Love」
そんでこっちも。Aviciiも亡くなってしまったねえ、若かったのに残念だなあ。
これはホントに綺麗な歌で、やっぱ走りながらでも体を動かしながらでも聞ける。
カラオケでも必ず歌う。

Commodores「Machine Gun」
若いころに在籍していたLionel Richieが作曲したインスト。
軽快で明るくてエアロバイク漕ぐときとかとてもいい。
ライオネル・リチ男、じゃなくてLionel Richieはどのパートなんだろう。シンセサイザー？

Grand Funk Railroad「We're an American Band」
ぶっとくて重厚なリズムと歌がとてもいい。これも最近聴きだした。
ダウンロード販売サイトを探してても中々見つからなかったけど、この曲のすぐ後にバンド名がちょっと変わってたのね。
そういうの、ひとまとめにしてくれねえかなあ…なんでちゃんと買う方が手間もかかるうえに不便で、しかもオリジナルの音源がショボいと、もうお金出して買った正規品ってなに！？ってことになりゃしないか。

Led Zeppelin「Trampled Under Foot」
これがLed Zeppelinでは一番好きかもしれない。
Heartbreakerもいいけど。
何言ってるかぜーんぜんわからないけどとにかくノリノリになれるので、しんどくなって来たころにこのイントロが流れると、もうちょい頑張れちゃう。
どこぞでやったライブの、John Bonhamの鬼のようなドラムが素晴らしかった。アレが入ってるCD無いんだろうか。

ここまでごく一部を書き出してみたけど意外とプロレスの曲、聞かないなあ。
Led Zeppelinなら移民の歌とかあるのに。
なんで全部ちゃんと調べてまで原題で書いてるのにコレだきゃ移民の歌、って書かないとしっくり来ねえんだろう。洗脳って怖いな。
アレなんなんだろうね、日本版と現地で曲名が違うって、よく考えたらとんでもない暴挙だよな。
今でも新曲が出ると、そういうことしやがるのかね。絶対いらないと思うぞ。
そこまでバカじゃねえだろ、むしろそういうのをタダでかすめ取ろうっていう、そういうバカの方をなんとかしてくれよって思うけれども。

八十八ヶ所巡礼「絶妙Σ」
ぜつみょうしぐま、と（多分）読む。
畳み掛けるような勢いで上げ下げ出来るぞ！
言葉の意味なんかよくわからんけど、とにかくカッコイイのでオススメ。
あとベースのマーガレット廣井さんが可愛いの。
八十八ヶ所巡礼は「霊界ヌ～ボ～♨」もとてもいい。
あと金土日って曲。これはホント今年の初め頃、何やってもマジで嫌になってた頃に聞いてた。
歌詞と、ちょっとやけっぱち風に明るい曲調とに大変救われました。

中学生の頃は、今や別物（と言うか都合よくエンタメ期だけ黒歴史化されてるような扱いを受けている）のFMWの入場テーマアルバムに入ってた故ハヤブサ選手の「Fight With Dream」をヘッドホンでガンガン聞きながらスクワットしてたっけな。
寮に居た頃、階下のジムでネグロ・ナバーロ先生がトレーニングをなさっているとき、点けっぱなしのラジオからボデガ・ヒガンテのコマーシャルに続いてLed Zeppelinの「Rock 'n' roll」が流れてきた。
私は先生にお水を持って行きながらそれを聞いていた。
ガッチャン、ガッチャン
と上下するラットプルダウンの音と、外の雑踏、ちょっと音の割れたLed Zeppelinのことを、あんまり天気がいいんで思い出した。