不定期エッセイ キッドさんといっしょ。

ダイナマイト・キッド

文字の大きさ
574 / 1,319

第568回。怪談王決定戦アフターパーティーにお邪魔しました

しおりを挟む
8月25日。
ビブリオマニアさんを後にした私が向かったのは、すぐ先にある
ライブシアター金色鮫(@konjikizame)さん。
名古屋市営地下鉄名城線栄駅13番出口から、最初の交差点を左に曲がってそのまままーっすぐ歩いて10分ぐらい。
突き当りの名古屋高速の高架の手前に立つニューユタカビル4階にあります。

んが!イベント開始は19時。会場が18時半。まだ17時ちょい前。どうしよう。
仕方がないので付近を散歩してみることに。
会場はすぐに見つかった。エレベーターが新しくて、なんか液晶画面に色々表示されてた。
8月25日はインスタントラーメンの日なんだそーな。

でトイレ行きたかったので近くのファミマに。
どこのどいつもそうだけど、なんでコッチがカギまでかけてトイレ入ってるのに、ノックもしねえでドアをガチャガチャ!って開けようとした方が舌打ちするんかね。
こっちもデカい舌打ちしてやりたいけど、生憎とキジ打ちの体勢なもんでね。洋式便器だけど。
そのファミマの中国から来たっぽいお姉さんがすげえ可愛かった。
クレイジーケンバンドのプーナって歌みたいになりたかった。あれはまあ、プーナに色々と訳アリな背景があるんだけれども。

そこでジュースを買って、イートインスペースでプシっと開けてボンヤリ外を見る。
高架、交通量の多い道路、夕方、サイレン、パトカー。
飲み屋さんやホテルも多いせいか、時折目の前をすっごい可愛くておっぱいの大きいお姉さんが横切る。
ああ、どこのお店?指名しなきゃ…名前は?プーナ?

道行くお姉さんにイイネ!イイネ!イィーーーネ!してる場合じゃない。
というか、このイートインスペースでモグモグお弁当食べてる疲れたおじさんとか溜まってる若いお兄さんたちを見ると、なんとなーくここに居るんが酷く場違いな気がして落ち着かなかった。
誰にも気にされず、コンビニの中で色んな音や声をやり過ごせば、あと隣で食ってるおじさんの弁当の匂いなんかをやり過ごせるのならば、ここにずっと居られてしまいそうで。そういう自分がかつていた。今は流石に気恥ずかしかったりお店に申し訳ない感じもして無理だけど、あの陰惨な日々を思い出しそうで。
怖くなってファミマを出たのはいいが、まだ時間までだいぶある。
近所にはタイ料理店とかモンゴル料理とか台湾居酒屋とか色々ある。
どっかに入って何か軽くつまんだりしたいけど、生憎とお腹は空いてないし、イベント開始前、ましてご挨拶をさせて頂く前にお酒を飲むのもナンだしな…と結局あの栄の飲み屋街をウロウロした結果、現場からほど近い公園に腰を下ろす。四角いオブジェに座ると、昼間の陽射しを浴びまくったせいでまだあったかかった。そして噴き出る汗。蒸し暑い。風はあるが涼しくはない。

どうにか凌いで現場へ。
会場は出来立てとあってとてもきれいで、トイレも清潔。
金色の鮫が眩しく笑っている。
続々と詰め掛けるお客さん。その熱気をはらんだ顔から、先ほどまでのイベントがどれほどのクオリティだったかが伝わって来る。
隣に座った人がコアチョコさんのTシャツだったので思わず話しかけて、そのままフォロワーさんになって下さり、イベント中も乾杯したりお菓子を取ってくれたり、何かとお世話になりました。
ばるたさん、有難う御座います!今度は難波、ミッテラで!!

今回お誘い頂いた梅乃ジンタさん、怪奇紙芝居の赤井千晴さん(とても笑顔の素敵な可愛い方でした)、漫画家の貞松龍壱さん、怪談師の志月かなでさん(美人さんでした!)、今回めでたく怪談王に輝いた三木大雲さん、そしてプロデューサーの山口敏太郎さんにもご挨拶させて頂きました。
お客さんも一人ずつマイクを回して自己紹介を…ってなったときはどうしようかと思いましたが、開き直って宣伝させて頂いちゃいました。

とにかく怪談イベント、怪奇界隈というべきか、そちらの業界にもイベントにも何もかも疎いもので、雰囲気だけでも掴みたく、ご挨拶だけでもさせて頂きたく思って参加させて頂きました。
結果、仲良くなってくれた人もいるし、同じ豊橋在住の人もいたしで、大変お世話になりました。
女性ファンの方や、かなりイカつい男性まで幅広い人気を得ているというのも新鮮でした。
電車の時間指定席を取ってしまってたので少し余裕をもってお暇させて頂きましたが、今度はバータイム営業の時間とかにゆっくりお邪魔してみたいとも思います。
怪談イベントそのものを見ることはできませんでしたが、実はちょっとだけミニ怪談を披露して頂けたりで気が付けば物凄い得をさせて頂いちゃったなあと。
まだ整理が出来てないんだけど…と言いながら話すその怪奇は、つまりそれだけ生々しく、いつの間にかみんなシーンとして聞き入っていました。もちろん私も。
これがプロの技術、これがプロデューサーたるゆえん。
色んな意味で恐ろしい世界を垣間見ました。
リングの上のプロレスラーに通じるものがありました。

そういえば盛んにプロレス、シュート、セメントなどといった表現が飛び交っていましたが、そこんとこもうちょっと拾って挨拶しとけばよかった…己のキャラを早くも考える、獲らぬ狸の皮算用。
久しぶりに右も左もわからない場所にお邪魔して、完全アウェイながら楽しく過ごさせて頂きました。
お世話になりました。今後とも何卒よろしくお願いいたします。
しおりを挟む
感想 16

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...

MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。 ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。 さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?

彼の言いなりになってしまう私

守 秀斗
恋愛
マンションで同棲している山野井恭子(26才)と辻村弘(26才)。でも、最近、恭子は弘がやたら過激な行為をしてくると感じているのだが……。

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

ちょっと大人な物語はこちらです

神崎 未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない ちょっと大人な短編物語集です。 日常に突然訪れる刺激的な体験。 少し非日常を覗いてみませんか? あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ? ※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに  Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。 ※不定期更新です。 ※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。

吊るされた少年は惨めな絶頂を繰り返す

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

とある男の包〇治療体験記

moz34
エッセイ・ノンフィクション
手術の体験記

上司、快楽に沈むまで

赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。 冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。 だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。 入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。 真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。 ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、 篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」 疲労で僅かに緩んだ榊の表情。 その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。 「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」 指先が榊のネクタイを掴む。 引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。 拒むことも、許すこともできないまま、 彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。 言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。 だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。 そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。 「俺、前から思ってたんです。  あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」 支配する側だったはずの男が、 支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。 上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。 秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。 快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。 ――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。

処理中です...