不定期エッセイ キッドさんといっしょ。

ダイナマイト・キッド

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第641回。#松山座 観戦記「三つ巴の曲者たち」編。

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皆さんこんばんは!!
ダイナマイト・キッドです。
あの地味にアルファポリスのBL大賞とかも参加してるんですけど、それよりも何よりも今はプロレスの話がしたい!
読みたい人は読んでくださいキッドさんのBL小説。
全部で3つの作品からなる物語です。
普通に恋愛小説を2つ書いたら男しか出てこなかったのでついでだから、とシャッフルしてみたのが3つめのお話という
「結果的BL小説」
です。

んで!
11月4日開催の松山流女子祭典巻之七・第二幕。
「我先追涙求重連」
(がせんついるいきゅうじゅうれん)
三つ巴マッチ20分1本勝負
めぃりぃ選手
vs
あきば栞選手
vs
結奈選手

この三つ巴。
みんな可愛くてみんなベクトルが違ってて、みんな一筋縄ではいかない選手。
どうなるのかと思っていたら、序盤は結奈選手とあきば栞選手の戦いにハブられためぃりぃ選手が噛みつく形に。
久しぶりに見る結奈選手は黒を基調としたセクシーなコスチュームに、なんだかちょっと垢抜けた様子の出で立ち。前に見た時より遥かに魅力を増していた。体つきも良くなったし、何より間がいい。
欠場や名古屋ドリームガールズさんにも所属するなど変化を経て、グッと逞しくなったようだった。
あきば栞選手も見るたびに安定性を増していて、ここ一番でパっと飛ぶ美しさはピカイチ。
ポンポン飛び回るスタイルから、往年のルチャドーラのようにズバっと決めるようになったのは凄く良いと思う。
あと、相手の顔を踏んづけたりオラオラ!と声を張り上げるときにちょっと意地悪そうな顔をするのもいい…元々が可愛くて幼い顔たちなので、ギャップもさることながら表情が伝わりやすいのだと思う。

そんな曲者二人を向こうに回す戦うメイドさん、現役ナースで予備自衛官でもあるめぃりぃ選手。
このめぃりぃ選手こそ、本当の意味での曲者。
物凄いタフネスであり、どんなピンチにも臆せず窮せず己を貫く。
可憐な見た目とは裏腹に誰よりもプロレスラーらしいプロレスラーとして活躍している。
過去には超大物選手とも数々の迷勝負を繰り広げ、東京や名古屋などホームタウンの大阪を飛び出しての活動も見せた。
そんなめぃりぃ選手、今回もマイペースに自らの世界に引きずり込むべく
萌え萌えじゃんけん
を仕掛ける。※プロレスの試合です
そしてそれにノリノリで参加する話が早いあきば栞選手と、断固拒否の結奈選手。
どっちが正しいのかは、もうお分かりの通り結奈選手に大ブーイング。
なんとか納得させて萌え萌えじゃんけん決行!※プロレスの試合です
今度は逆に一番ノリノリの結奈選手に二人がかりで
気持ち悪いんだよ!
と集中攻撃。

三つ巴と言うことで攻守が目まぐるしく移り変わるのはもちろん、誰がいつどこで裏切るか、も見どころの一つ。
そういうインサイドワークでは、空飛ぶ小悪魔あきば栞選手が一枚上手。
さらに、ここぞ!という時の決め技や試合の流れを一発で変えられる空中殺法を持っているのも有利だ。
めぃりぃ選手もフィッシャーマンスープレックスなどを繰り出し勝機を引き寄せる。
結奈選手に欲しいのは絶対的なフィニッシュホールドや得意のムーブではないかなと思われる。唯一無二のキャラクターと独特の魅力を持つだけに、今後に期待が持たれる…!
結奈選手といえばデビューはREINA女子プロレスさんだった。ルチャ・リブレの素養もあり、名古屋の団体にも所属することで今後さらに活躍の場を広げ、色んなスタイルを吸収すればきっと強敵になるに違いない。
以前の結奈選手は少々強引なセクシーキャラ、くらいだったのが、今回見た時には本当にセクシーになっていたし、顔つきも体格も凄く磨かれていた。
多分、普通のプロレスの試合で普通に戦えば普通にいい試合を繰り広げてくれると思う。それが、この演目(松山座さんでは対戦カードをこう呼ぶ)に放り込まれることでそう言った試合とは全く別の感性や筋肉を求められることでまた一つ大きくなったのではないか、と思います。
この演目で私が最も注目していたのは、そんな結奈選手の新しい一面でした。
打たれ強く、チャンスにも臆せず、今はどんどん向かって言って欲しいと思います。

あきば栞選手が試合後に着ていた
ちきゅうのへいわ
ってTシャツ可愛かったな…。
以前のあきば栞選手は少し細すぎて心配だったのだけれど、今は少しふっくらして技や動きにしっかりと重みがついていて、私は今のあきば栞選手の方が好きだなと思います。
軽くても動きまくってポンポン飛ぶことは決して悪くも間違いでもないけれど、間合いの詰め方やひとつひとつの技を大切にしてこそのプロレスだと思うので、自分の好みな選手に近づいている気がしているだけですが…(笑)

決して長くも、また流血や激しい乱打戦でもない試合だけれど、これはこれで非常に過酷な一戦となりました。
めぃりぃ選手の洗礼を浴び、三つ巴で頭脳を使い、松山座というリングのあるマクー空間みたいなところで試合をすること自体も含めて、この試合は大注目でしたし、終わってみれば大満足でした。
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