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第646回。#松山座 観戦記「ユメノチカラ」編。
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皆さんこんばんは!!
ダイナマイト・キッドです。
今回の松山座、松山流女子祭典の観戦記も大詰めになりました。
大切(おおぎり)、つまりメインイベントは松山勘十郎座長自ら出陣。夢のトリオでハッピーかつ大満足のカードを用意してくれました。
大切「見我夢之力」
(みよわがゆめのちから)
W井上&松山vsフランクシスターズ
スペシャル6人タッグマッチ
60分1本勝負
松山勘十郎座長
井上京子選手
井上貴子選手
vs
宮城もち選手
藤田あかね選手
柊くるみ選手
ここにレフェリーのディアナ井上さんが加わってのトリプル井上、という豪華6人タッグマッチ。
正直言えば女子プロレスファンでないと中々ピンと来ないかもしれないけど、我々のような年季の入ったマニアにはたまらないカード。井上貴子選手が男子の試合に出るのも珍しいと思っていたら、松山座にはちょくちょく出場してくれていて、これが信頼のほどを表していると思う。中々こうはいかない。
井上京子選手は元々男子顔負けのパワーファイトでエンタメ期のFMWなんかでも活躍していたし、松山座にも早くから登場。明るく激しく楽しいファイトで会場を沸かせている。
今年、ダブル井上のお二人は30周年!なんとまあ私が産まれてすぐ…長く活躍しているとは思っていたけどそんなになるか。びっくりだ。
そこに、今年15周年の座長。私が出会ったときすでに松山勘十郎としてデビューしていたので、おそらく現役活動の大半を見つめていることになる。こんなに長く応援しているプロレスラーは座長だけだ。
対戦相手のフランクシスターズ、アイスリボンさんの誇る最強トリオだ。
それぞれ女子選手の中では大きめサイズながら動ける選手が3人揃って縦横無尽に暴れまわるのだからたまらない。その中の一人は私の推しである藤田あかね選手で、今回は心強い味方がいる問うことで思う存分暴れて…欲しかったが惜しくも今回敗れてしまった。座長の汗っかき体質を責めるなどざっくばらんなところは相変わらずで、観客の笑いを誘う。でも本気で嫌そうな顔してた…。どっちの味方をしていいやらわからないが気持ちはわかる…。
初登場で実は私も初観戦なのが柊くるみ選手。小柄だががっちりした体型で、まだ若いのもあって機動力は抜群。プロレスリングWAVEさんのアニキこと水波綾選手にちょっと近い。もう少し明るいというかきゃぴきゃぴしている気がする。アニキがより硬派なのかな。
とにかくよく動き回るのと、アイスリボンさんの選手はみんなよく気が付くのでリング上をきちっと見ていて動きに無駄がない。
私がアイスリボンさんの道場マッチを見に行った時は学業に専念するということでお休みしていたのだが、復帰してからはどんどん前に進んでいる期待の選手。
そしてフランクシスターズの、いや今やアイスリボンさんの中でもトップクラスの選手に成長した宮城もち選手。
お色気を振りまくグラマラスボディと眩しいスマイル、名前の通りのモチ肌が特徴的で一度見たら忘れられないインパクト。
動作も見た目も派手だけど、それがリング上を走り回るとド迫力で大変好きなのです。全盛期のテリー・ゴディみたいな感じかな…?デカくて動けて、頭が柔らかいんで色んな技やムーブがあって。
フランクシスターズというチームそのものが、アイスリボンさんのハッピーで楽しいプロレスの権化のような感じがする。
新世代の、完全に全日本女子プロレスだとか90年代後半から雨後の筍みてえに生まれた団体がしがらみだけ残して消えたような、あの暗黒の冬とカンケーないところで育った萌芽。
それがアイスリボンというプロレス団体だと思うし、今やこの団体から新しいドラマが生み出されている。
そして方や生きる伝説ダブル井上に、己の女子プロレス愛を懸けた座長。
平成の終わりに、昭和の現在進行形が今だ高い壁となって立ちはだかるというこのドラスチックな組み合わせ。
試合は宮城もち選手のお馴染みセクシーポーズを真似た井上京子選手が置いてけぼりを食らったり、座長の汗にクレームを入れたところマグロフォールでお返しを食らい(詳しくは検索を…)それを見たセコンドのテキーラ沙弥選手が半泣きになってしまったり(自分の先輩ながらあんまりだ…)と楽しい側面もありつつも流石そこはダブル井上に業界のトップを走るフランクシスターズ。一転して激しい攻防を繰り広げると若さとチームワークでダブル井上を攻め立てる。
しかして苦戦を強いられた座長であったが、最後は電光石火の丸め込み。
思わず私も
ああっ!?あれは!
と声に出して叫ぶほど、あの技を出したということは相当苦しかったのだと思われた。
楽しく明るく、また自らの夢を叶え約束を果たすだけではなく。そこに自らの勝利を目指す貪欲さも忘れない。それでこそプロレスラー・松山勘十郎はカッコイイのだ。たとえ多少の汗っかきを対戦相手に揶揄されたとしても、その流れる汗の一滴一滴が松山座という夢のリングが存在するという紛れもない真実(リアル)なのだから。
長々書いてきたけれどどれも試合はあっという間。楽しい時間でありました。
思えばアジャ・コング様とのシングルマッチに始まり、井上京子さん参戦、里村明衣子選手との一騎打ちに日本橋での開催から生野区を飛び出して大阪各地で繰り広げられてきた松山流女子祭典も今回で七回目。なんとまあ七年間も私はこの女子祭典に足を運んでいるのだ。
年に一度のお楽しみ。私キッドが松山勘十郎座長、いや勘十郎さんの不出来な後輩に戻って、あの短い日々が嘘じゃなかったことを確かめるように思いを馳せる日。
私にとっての女子祭典とは、松山勘十郎座長の夢に、ちょっとだけ(しかも勝手に)自分の見たかった夢を乗っけて、一緒に見ている気になって泣いたり笑ったり力を分けてもらったりする日なのです。
来年も、そのまた次も、元号が何になろうが西暦が幾つになろうが、ずっと続いて欲しいと思います。
いつになく早く大阪を後にしたおかげで、日付が変わるくらいには自宅に帰っていました。
ああ、今年も終わったのかと思うと同時に、また来年も見届けなくては…おちおち死んでもいられないぞ、と明らかに直前までの憂鬱がどっかにいって、その晩はぐっすり眠りました。ちょっとだけ。でもやっぱ次の日からしんどくて、でもそのしんどさも楽しめて。
そして今日(2018年11月10日)コレを書いていて、先週の今頃は大阪にいたのか、ともうなんか不思議な気分でいます。
2018年の女子祭典観戦レポを終わります。お伝えしきれないことばかりなので、是非皆さんも大阪へ行ってその眼でご覧になっていただければ幸いです。
ありがとうございました。
明日からは通常営業です。また馬鹿な話をします。
ダイナマイト・キッドです。
今回の松山座、松山流女子祭典の観戦記も大詰めになりました。
大切(おおぎり)、つまりメインイベントは松山勘十郎座長自ら出陣。夢のトリオでハッピーかつ大満足のカードを用意してくれました。
大切「見我夢之力」
(みよわがゆめのちから)
W井上&松山vsフランクシスターズ
スペシャル6人タッグマッチ
60分1本勝負
松山勘十郎座長
井上京子選手
井上貴子選手
vs
宮城もち選手
藤田あかね選手
柊くるみ選手
ここにレフェリーのディアナ井上さんが加わってのトリプル井上、という豪華6人タッグマッチ。
正直言えば女子プロレスファンでないと中々ピンと来ないかもしれないけど、我々のような年季の入ったマニアにはたまらないカード。井上貴子選手が男子の試合に出るのも珍しいと思っていたら、松山座にはちょくちょく出場してくれていて、これが信頼のほどを表していると思う。中々こうはいかない。
井上京子選手は元々男子顔負けのパワーファイトでエンタメ期のFMWなんかでも活躍していたし、松山座にも早くから登場。明るく激しく楽しいファイトで会場を沸かせている。
今年、ダブル井上のお二人は30周年!なんとまあ私が産まれてすぐ…長く活躍しているとは思っていたけどそんなになるか。びっくりだ。
そこに、今年15周年の座長。私が出会ったときすでに松山勘十郎としてデビューしていたので、おそらく現役活動の大半を見つめていることになる。こんなに長く応援しているプロレスラーは座長だけだ。
対戦相手のフランクシスターズ、アイスリボンさんの誇る最強トリオだ。
それぞれ女子選手の中では大きめサイズながら動ける選手が3人揃って縦横無尽に暴れまわるのだからたまらない。その中の一人は私の推しである藤田あかね選手で、今回は心強い味方がいる問うことで思う存分暴れて…欲しかったが惜しくも今回敗れてしまった。座長の汗っかき体質を責めるなどざっくばらんなところは相変わらずで、観客の笑いを誘う。でも本気で嫌そうな顔してた…。どっちの味方をしていいやらわからないが気持ちはわかる…。
初登場で実は私も初観戦なのが柊くるみ選手。小柄だががっちりした体型で、まだ若いのもあって機動力は抜群。プロレスリングWAVEさんのアニキこと水波綾選手にちょっと近い。もう少し明るいというかきゃぴきゃぴしている気がする。アニキがより硬派なのかな。
とにかくよく動き回るのと、アイスリボンさんの選手はみんなよく気が付くのでリング上をきちっと見ていて動きに無駄がない。
私がアイスリボンさんの道場マッチを見に行った時は学業に専念するということでお休みしていたのだが、復帰してからはどんどん前に進んでいる期待の選手。
そしてフランクシスターズの、いや今やアイスリボンさんの中でもトップクラスの選手に成長した宮城もち選手。
お色気を振りまくグラマラスボディと眩しいスマイル、名前の通りのモチ肌が特徴的で一度見たら忘れられないインパクト。
動作も見た目も派手だけど、それがリング上を走り回るとド迫力で大変好きなのです。全盛期のテリー・ゴディみたいな感じかな…?デカくて動けて、頭が柔らかいんで色んな技やムーブがあって。
フランクシスターズというチームそのものが、アイスリボンさんのハッピーで楽しいプロレスの権化のような感じがする。
新世代の、完全に全日本女子プロレスだとか90年代後半から雨後の筍みてえに生まれた団体がしがらみだけ残して消えたような、あの暗黒の冬とカンケーないところで育った萌芽。
それがアイスリボンというプロレス団体だと思うし、今やこの団体から新しいドラマが生み出されている。
そして方や生きる伝説ダブル井上に、己の女子プロレス愛を懸けた座長。
平成の終わりに、昭和の現在進行形が今だ高い壁となって立ちはだかるというこのドラスチックな組み合わせ。
試合は宮城もち選手のお馴染みセクシーポーズを真似た井上京子選手が置いてけぼりを食らったり、座長の汗にクレームを入れたところマグロフォールでお返しを食らい(詳しくは検索を…)それを見たセコンドのテキーラ沙弥選手が半泣きになってしまったり(自分の先輩ながらあんまりだ…)と楽しい側面もありつつも流石そこはダブル井上に業界のトップを走るフランクシスターズ。一転して激しい攻防を繰り広げると若さとチームワークでダブル井上を攻め立てる。
しかして苦戦を強いられた座長であったが、最後は電光石火の丸め込み。
思わず私も
ああっ!?あれは!
と声に出して叫ぶほど、あの技を出したということは相当苦しかったのだと思われた。
楽しく明るく、また自らの夢を叶え約束を果たすだけではなく。そこに自らの勝利を目指す貪欲さも忘れない。それでこそプロレスラー・松山勘十郎はカッコイイのだ。たとえ多少の汗っかきを対戦相手に揶揄されたとしても、その流れる汗の一滴一滴が松山座という夢のリングが存在するという紛れもない真実(リアル)なのだから。
長々書いてきたけれどどれも試合はあっという間。楽しい時間でありました。
思えばアジャ・コング様とのシングルマッチに始まり、井上京子さん参戦、里村明衣子選手との一騎打ちに日本橋での開催から生野区を飛び出して大阪各地で繰り広げられてきた松山流女子祭典も今回で七回目。なんとまあ七年間も私はこの女子祭典に足を運んでいるのだ。
年に一度のお楽しみ。私キッドが松山勘十郎座長、いや勘十郎さんの不出来な後輩に戻って、あの短い日々が嘘じゃなかったことを確かめるように思いを馳せる日。
私にとっての女子祭典とは、松山勘十郎座長の夢に、ちょっとだけ(しかも勝手に)自分の見たかった夢を乗っけて、一緒に見ている気になって泣いたり笑ったり力を分けてもらったりする日なのです。
来年も、そのまた次も、元号が何になろうが西暦が幾つになろうが、ずっと続いて欲しいと思います。
いつになく早く大阪を後にしたおかげで、日付が変わるくらいには自宅に帰っていました。
ああ、今年も終わったのかと思うと同時に、また来年も見届けなくては…おちおち死んでもいられないぞ、と明らかに直前までの憂鬱がどっかにいって、その晩はぐっすり眠りました。ちょっとだけ。でもやっぱ次の日からしんどくて、でもそのしんどさも楽しめて。
そして今日(2018年11月10日)コレを書いていて、先週の今頃は大阪にいたのか、ともうなんか不思議な気分でいます。
2018年の女子祭典観戦レポを終わります。お伝えしきれないことばかりなので、是非皆さんも大阪へ行ってその眼でご覧になっていただければ幸いです。
ありがとうございました。
明日からは通常営業です。また馬鹿な話をします。
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