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めひこちゃん家の台所「牛肉トマト煮込み」

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というわけで、今日はメキシコの家庭料理
牛肉トマト煮込み
を作りました

めひこちゃん、というのはこのエッセイの看板娘で
あっきコタロウさんが描いてくれたムチムチ巨乳の女の子です
かわいいですね
私好みの女性を、このエッセイのイメージである
ホラー、レトロゲー、プロレス
で表現してくださいました
2年か3年経つけどずっと大事に看板娘してもらってます

でね。めひこちゃんってぐらいなので
今日はメキシコ料理です

用意するものは牛肉、ホールトマトひと缶
ピーマン、タマネギ、ニンニク、コンソメ
これぐらいかな?
まずフライパンかお鍋にバターとニンニクを入れます
オリーブオイルでもOK
私は両方とも入れました
バターとオリーブオイルとニンニクがあったまってきて香ばしくなって来たら牛肉を入れます。食べやすい大きさにカットするといいですね
私はタウポビーフってサンヨネさんに売ってるステーキ肉にしました
外国産のお肉でデカくて安い
考えてみりゃメキシコで食べたんだから和牛じゃなくて全然いーじゃん!って思ってさ
向こうで和牛食べようと思ったら、それこそウルティモ・ドラゴン校長並みに売れないと無理だろうけどさ(笑)
というわけで、今日はニュージーランド産の牛肉を使いました

牛肉に少し火が通って、外側に軽く焼き目が付いて来たらタマネギ、ピーマンも入れます
しんなりするまで炒めましょう
ピーマンは基本的に最後の方で投入しないと苦みが出ると言いますが
この場合は煮込んじゃうので早めに入れても大丈夫
って獣神サンダーライガーさんが言ってた
そうそう、獣神サンダーライガーさんのYouTube見てる?
面白いぜ、そこでこの牛肉トマト煮込みも撮ってたんだよ
故ブラック・キャットさんっていう、メキシコ人レスラーが昔、新日本プロレスに居てさ。コーチからメキシコマットとのパイプ役、さらには試合もこなすっていうマルチな人で。ライガーさんはブラック・キャットさんから教わったらしい

私そういえばブラック・キャットさんにお会いしたことあった。一度ってか一瞬だけど
闘龍門に当時新日本プロレス所属だった蝶野正洋さんが来たことがあって。校長を表敬訪問するためだったんだけど、そん時も現地のコーディネーターとしてブラック・キャットさんが同行してた
赤銅色に日焼けして岩みたいな体してたよ
ゴツイなんてもんじゃなかった
ちなみにブラック・キャットさんは、闘龍門の寮があったナウカルパンのタッグ王座を獲得したこともある。ナウカルパンに縁のある人だ
メキシコマットにはローカル王座があって、ハリスコとかグアダラハラとか各地で王座を争っている。日本で言えば大阪、東京、東北、九州、みたいな感じで
今だったらご当地団体のフラッグシップがそれにあたるのかな
ナウカルパンマットの中心地、アレナ・ナウカルパンてルチャ・リブレ専用会場は闘龍門の寮のすぐ隣にあった
マジで隣。徒歩0秒
だから定期戦のある日はタコスやマスクの屋台が出たり、壁伝いにテーマ曲が聞こえてきたりしてたっけな

なんて話をしていたらイイ感じに煮立ってきたので、ここでコンソメを入れて溶けたらホールトマトも入れてさらに煮込んで出来上がり
辛さが欲しい人はタバスコとか、胡椒を足しても美味しいです

私も15年ぶりぐらいに作ったけど美味しかった
お肉が少し硬かったので、もうちょい短めでも良かったかな…
暑くなってくるし、栄養つけないとね
これなら具だけじゃなくスープにたっぷり栄養が入っているし、香ばしいけどアッサリしてるのでこれからの時期にオススメのメニューです
ご飯にかけても美味しいし、チーズとか足せば食べ応えも増す
牛肉は厚いやつのがいいかな
お野菜は好みで足してもいいと思う。私は豆類が好きなので、ドライパックのエンドウ豆とヒヨコ豆を入れて煮てみた

ホールトマトにしてもそうだけど、結構適当にやってもそれなりに美味しくなるので簡単でいいね。こういうのは
メヒコで寮生活をしていた頃に習ったっきりだったけど、美味くいって良かったよ
また何か作ったらココに書くので皆さんも是非お試しください
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