83 / 246
本編
117:気が散ると上手くいかないものらしい
「少し酔ってたりするか?」
「……まぁ、飲んではきたな」
やはり、酒を飲んでいたらしい。バラムは傭兵ギルドに情報収集に行ったはずだが……。
「もしかして、傭兵仲間と?」
「まぁな」
まぁ、ユヌの傭兵とバラムはかなり気の置けない間柄のようなので、時間も夜だったし、ちょうど良かったのだろうか。
それにしても、酒の気配を漂わせたバラムを見るのは初めてだ。
「そうか……そういえばあまり飲んでるところを見た事無いが、強いのか?」
「弱くはねぇ」
「そうか」
……うーん、こういう場合の自己申告というのはどの程度当てになるのだろう。
「じゃあ、気の置けない仲間と楽しくてつい飲み過ぎた?」
「違う。あいつらが飲まねぇと帰さねぇって言うから、全部飲み干してきたら流石に少し酔った」
「全部……」
とは……? まさか、店の酒全部では無く傭兵達から出された酒だと思うが……それでもその酒全部とはどれほどの量になるのだろう。
果実酒を半分飲んだだけで《酒酔》がつく僕が飲める量では無さそうなのは確かだろう。
「お前とこういう事をしたかったからな……」
「え……んむ、ぅ……んんっ!」
再び唇を深く重ねられ、口内だけでなく体中を弄られる。体の方も気持ち良くなってしまうところは隅々まで知られている……というか、教え込まれていてあっという間に熱が下半身へと溜まっていく。
……うぅん、ドゥトワの借家でもまぁまぁの頻度で濃密な触れ合いをしていたのに、ここでもそんなにしたかったのか……?
「はぁっ……ふぅ、ん……ぁ……バラム……」
「……は、もっと呼んでくれ……」
唇を離れたバラムの口が僕の耳や首に舌を這わせながら、普段より……なんだろう、甘えたような声で僕に名を呼べと言う。
「ふ、ん……バラム……」
「トウノ……」
お互いに名前を呼びながら触れ合っていると、何かが満たされていくような感覚があった。僕も……きっとバラムも、その感覚を追うように口で、手で相手の感触を確かめる。
すぐ目の前に僕の首に顔を埋めたバラムの頭と左耳があった。僕はそこに吸い寄せられるように唇を触れさせた。
バラムがピクリと反応して一瞬動きが止まるが、すぐに僕の後頭部に手を当てられて押し付けられる。「そのまま触れろ」と言っているように感じたので、いつも僕の耳に触れる唇を思い出しながらその触れ方を真似てみる。
「ん、ふぅ……ん……」
「……はぁ……イイな、それ……」
「……ぅ」
低く感じ入るような吐息混じりの感想に、背中が震え、腰が甘く重く疼く。
「は、もうこんなになってんな」
「あぁっ!」
既に見なくても分かる程に勃ち上がっている僕のものに唐突に触れられ、刺激に体が跳ねる。
「あ、んん……バラム……そこは……っ」
「何だよ、少しは慣れたろ?」
「そう、じゃなくて……その……」
あの後色々と脱げる条件については調べたが、ここは宿だからつまり勃っても脱げないのでは……と、戸惑っていると、業を煮やしたバラムがあっさり僕のパンツを下着ごと下ろしてしまう。
「えっ、何で脱げて……」
「この部屋は“お前の”部屋だからな。当然だろ」
「そう、なのか……?」
「ああ。それよりほら……」
「うっ、あぁ……」
露わになった僕のものをすり……と指で掠める程度にも撫でられるだけで“気持ち良さ”に体が震える。
「……そういや」
「はぁ……う、ん?」
僕のものを凝視したままバラムが呟く。
「お前、自分で慰めた事が無いんだったか?」
「え……まぁ、そうだが」
現実では起こす事の出来ない生理現象を何故かこちらで体験出来てしまっているが、初体験の後もその後何度か射精しているものの、全てバラムの手で高められて……だったと思うので自分で慰めた事は未だに無い。
「ふぅん……なぁ、自分で慰めてみろよ」
「……え。そ、れは……」
唐突なバラムの言葉に戸惑い、どう反応すればいいのか分からず言葉に詰まる。
「お前が“初めて”自分で慰めるところ……俺に見せろよ」
「ぅ……」
バラムの方を見上げると、前髪の隙間からこういう時によく見る、強い光を湛えた瞳が覗いていた。この目に見つめられると胸が苦しくなって、何故か願いを聞きたくなってしまう。
ゆっくりと体を倒し、僕の耳元に唇を這わせて熱い吐息混じりに言う。
「お前の“初めて”、全部俺にくれるんだもんな?」
妙に甘えるような響きを吹き込まれて、下半身の疼きがさらに強くなり……湧き上がって来た衝動に誘われるように僕は手を伸ばした。
シュッ、シュッ、くちゅっ、シュッ、くちゅ……
「う、ん…………ふ、は………………」
静かな部屋で僕が自分のものを擦る音と吐息だけが響く。あれからバラムは不自然なほど黙ってしまい、本当に部屋で1人で自分を慰めているかのようだ。
……なんとか、バラムの手つきを思い出したり、拙い知識やイメージで手を動かしてみるものの、中々上手くいかない。微かな刺激続きで、溜まった熱がぐるぐると堂々巡りをするばかりで発散出来ない辛さだけが増していく。
「ん、ふぅ……」
「辛そうだな」
「は……バラム……、っ!」
顎を掴まれてバラムの方を向かされたところで、肩越しに部屋の隅に鎮座する2体のペリカンくんと目が合ってしまい────一気に気が抜けてしまった。
「あ? どうした?」
気が抜けたと同時に僕のものも大分固さを失ったのが分かったのか、バラムが不審げに問うてくる。
「いや……そこの、ペリカンくんと目が合って……気が抜けてしまった……」
「あ゙あ゙? ……チッ!」
僕の言葉にバラムが振り返り、ペリカンくんの方を見ると大きく舌打ちをして、何処からか取り出した布を雑に投げてペリカンくんを覆う。
「これで気になんねぇだろ?」
「まぁ、そうなんだが……」
と、視線を落とすとすっかり固さを失った僕のものがあった。それに、ペリカンくんと目が合う前でもどうにも達せそうになかった。
「その……すまない、今日は……」
「……はぁ、ま、仕方ねぇか」
「……んっ!?」
“そういう”雰囲気も霧散したので、今日の触れ合いはここまでかと完全に油断していたところへ、バラムの手が僕の固さを失ったものに触れる。
「ぁ、なんで……ふぅ、んん……」
「お前が慰めるのはまた今度だな」
バラムの大きな手に扱かれて、自分でしていた時は高まりきらず燻っていた熱がいとも容易く燃え上がる。
「は、もう元通りだな」
「ぅ、ん……どうして……」
「さあな。ちゃんと、俺の手の動きを覚えろよ」
「んぅ、ぁ……ぅ、ぁ…………」
言われるままにバラムの手の動きを感じようとすると、余計に気持ち良さの方を感じ取ってしまい、結局どうしているのかよく分からない。
既にバラムの手元から湿り気のある音も混じり始め、どんどん追い詰められていく。
ぬちゅ、ぬちゅ、ぬちゅ、ぐちゅ、ぐちゅ……
「ぅ、んん……ふぅ、は、あ、あ……バラム……もうっ」
僕のものを扱く手の動きが強く激しくなっていくのに引き摺られるように、僕の中に溜まった熱がせり上がる感覚に限界が近い事を理解する。
「いいか? ここで先端を強く擦ると……」
「ぅえ? っ! イっ、ああぁっ!」
限界まで高められた僕のものの先端を強く抉られた刺激に、体中を強い電流が駆け抜けたかのように体が跳ね────僕のものから白い液体が弾けた。
「っは、ぁ……ふ…………ん…………」
バラムはいつも、達した後もしばらく僕のものを離してくれず、緩く擦り続ける。僕は達したばかりで敏感になったそこへの僅かな刺激でも身を捩らせてしまう。
「覚えたか?」
「……んん……分から、ない……」
ぼんやりとした頭で答えると、僕の手が取られ、バラムの熱く固くなったものに導かれる。
「じゃあ、こっちでまた覚えろよ?」
と、その後バラムの手に覆われながらバラムの熱を解放させたところで、今夜の触れ合いは終了となった。
…………そういえば〈睡眠〉から目覚めたあたりからシルヴァがいなかったが、何処に行ったのだろう?
────────────
次話更新は10月18日(金)予定です。
「……まぁ、飲んではきたな」
やはり、酒を飲んでいたらしい。バラムは傭兵ギルドに情報収集に行ったはずだが……。
「もしかして、傭兵仲間と?」
「まぁな」
まぁ、ユヌの傭兵とバラムはかなり気の置けない間柄のようなので、時間も夜だったし、ちょうど良かったのだろうか。
それにしても、酒の気配を漂わせたバラムを見るのは初めてだ。
「そうか……そういえばあまり飲んでるところを見た事無いが、強いのか?」
「弱くはねぇ」
「そうか」
……うーん、こういう場合の自己申告というのはどの程度当てになるのだろう。
「じゃあ、気の置けない仲間と楽しくてつい飲み過ぎた?」
「違う。あいつらが飲まねぇと帰さねぇって言うから、全部飲み干してきたら流石に少し酔った」
「全部……」
とは……? まさか、店の酒全部では無く傭兵達から出された酒だと思うが……それでもその酒全部とはどれほどの量になるのだろう。
果実酒を半分飲んだだけで《酒酔》がつく僕が飲める量では無さそうなのは確かだろう。
「お前とこういう事をしたかったからな……」
「え……んむ、ぅ……んんっ!」
再び唇を深く重ねられ、口内だけでなく体中を弄られる。体の方も気持ち良くなってしまうところは隅々まで知られている……というか、教え込まれていてあっという間に熱が下半身へと溜まっていく。
……うぅん、ドゥトワの借家でもまぁまぁの頻度で濃密な触れ合いをしていたのに、ここでもそんなにしたかったのか……?
「はぁっ……ふぅ、ん……ぁ……バラム……」
「……は、もっと呼んでくれ……」
唇を離れたバラムの口が僕の耳や首に舌を這わせながら、普段より……なんだろう、甘えたような声で僕に名を呼べと言う。
「ふ、ん……バラム……」
「トウノ……」
お互いに名前を呼びながら触れ合っていると、何かが満たされていくような感覚があった。僕も……きっとバラムも、その感覚を追うように口で、手で相手の感触を確かめる。
すぐ目の前に僕の首に顔を埋めたバラムの頭と左耳があった。僕はそこに吸い寄せられるように唇を触れさせた。
バラムがピクリと反応して一瞬動きが止まるが、すぐに僕の後頭部に手を当てられて押し付けられる。「そのまま触れろ」と言っているように感じたので、いつも僕の耳に触れる唇を思い出しながらその触れ方を真似てみる。
「ん、ふぅ……ん……」
「……はぁ……イイな、それ……」
「……ぅ」
低く感じ入るような吐息混じりの感想に、背中が震え、腰が甘く重く疼く。
「は、もうこんなになってんな」
「あぁっ!」
既に見なくても分かる程に勃ち上がっている僕のものに唐突に触れられ、刺激に体が跳ねる。
「あ、んん……バラム……そこは……っ」
「何だよ、少しは慣れたろ?」
「そう、じゃなくて……その……」
あの後色々と脱げる条件については調べたが、ここは宿だからつまり勃っても脱げないのでは……と、戸惑っていると、業を煮やしたバラムがあっさり僕のパンツを下着ごと下ろしてしまう。
「えっ、何で脱げて……」
「この部屋は“お前の”部屋だからな。当然だろ」
「そう、なのか……?」
「ああ。それよりほら……」
「うっ、あぁ……」
露わになった僕のものをすり……と指で掠める程度にも撫でられるだけで“気持ち良さ”に体が震える。
「……そういや」
「はぁ……う、ん?」
僕のものを凝視したままバラムが呟く。
「お前、自分で慰めた事が無いんだったか?」
「え……まぁ、そうだが」
現実では起こす事の出来ない生理現象を何故かこちらで体験出来てしまっているが、初体験の後もその後何度か射精しているものの、全てバラムの手で高められて……だったと思うので自分で慰めた事は未だに無い。
「ふぅん……なぁ、自分で慰めてみろよ」
「……え。そ、れは……」
唐突なバラムの言葉に戸惑い、どう反応すればいいのか分からず言葉に詰まる。
「お前が“初めて”自分で慰めるところ……俺に見せろよ」
「ぅ……」
バラムの方を見上げると、前髪の隙間からこういう時によく見る、強い光を湛えた瞳が覗いていた。この目に見つめられると胸が苦しくなって、何故か願いを聞きたくなってしまう。
ゆっくりと体を倒し、僕の耳元に唇を這わせて熱い吐息混じりに言う。
「お前の“初めて”、全部俺にくれるんだもんな?」
妙に甘えるような響きを吹き込まれて、下半身の疼きがさらに強くなり……湧き上がって来た衝動に誘われるように僕は手を伸ばした。
シュッ、シュッ、くちゅっ、シュッ、くちゅ……
「う、ん…………ふ、は………………」
静かな部屋で僕が自分のものを擦る音と吐息だけが響く。あれからバラムは不自然なほど黙ってしまい、本当に部屋で1人で自分を慰めているかのようだ。
……なんとか、バラムの手つきを思い出したり、拙い知識やイメージで手を動かしてみるものの、中々上手くいかない。微かな刺激続きで、溜まった熱がぐるぐると堂々巡りをするばかりで発散出来ない辛さだけが増していく。
「ん、ふぅ……」
「辛そうだな」
「は……バラム……、っ!」
顎を掴まれてバラムの方を向かされたところで、肩越しに部屋の隅に鎮座する2体のペリカンくんと目が合ってしまい────一気に気が抜けてしまった。
「あ? どうした?」
気が抜けたと同時に僕のものも大分固さを失ったのが分かったのか、バラムが不審げに問うてくる。
「いや……そこの、ペリカンくんと目が合って……気が抜けてしまった……」
「あ゙あ゙? ……チッ!」
僕の言葉にバラムが振り返り、ペリカンくんの方を見ると大きく舌打ちをして、何処からか取り出した布を雑に投げてペリカンくんを覆う。
「これで気になんねぇだろ?」
「まぁ、そうなんだが……」
と、視線を落とすとすっかり固さを失った僕のものがあった。それに、ペリカンくんと目が合う前でもどうにも達せそうになかった。
「その……すまない、今日は……」
「……はぁ、ま、仕方ねぇか」
「……んっ!?」
“そういう”雰囲気も霧散したので、今日の触れ合いはここまでかと完全に油断していたところへ、バラムの手が僕の固さを失ったものに触れる。
「ぁ、なんで……ふぅ、んん……」
「お前が慰めるのはまた今度だな」
バラムの大きな手に扱かれて、自分でしていた時は高まりきらず燻っていた熱がいとも容易く燃え上がる。
「は、もう元通りだな」
「ぅ、ん……どうして……」
「さあな。ちゃんと、俺の手の動きを覚えろよ」
「んぅ、ぁ……ぅ、ぁ…………」
言われるままにバラムの手の動きを感じようとすると、余計に気持ち良さの方を感じ取ってしまい、結局どうしているのかよく分からない。
既にバラムの手元から湿り気のある音も混じり始め、どんどん追い詰められていく。
ぬちゅ、ぬちゅ、ぬちゅ、ぐちゅ、ぐちゅ……
「ぅ、んん……ふぅ、は、あ、あ……バラム……もうっ」
僕のものを扱く手の動きが強く激しくなっていくのに引き摺られるように、僕の中に溜まった熱がせり上がる感覚に限界が近い事を理解する。
「いいか? ここで先端を強く擦ると……」
「ぅえ? っ! イっ、ああぁっ!」
限界まで高められた僕のものの先端を強く抉られた刺激に、体中を強い電流が駆け抜けたかのように体が跳ね────僕のものから白い液体が弾けた。
「っは、ぁ……ふ…………ん…………」
バラムはいつも、達した後もしばらく僕のものを離してくれず、緩く擦り続ける。僕は達したばかりで敏感になったそこへの僅かな刺激でも身を捩らせてしまう。
「覚えたか?」
「……んん……分から、ない……」
ぼんやりとした頭で答えると、僕の手が取られ、バラムの熱く固くなったものに導かれる。
「じゃあ、こっちでまた覚えろよ?」
と、その後バラムの手に覆われながらバラムの熱を解放させたところで、今夜の触れ合いは終了となった。
…………そういえば〈睡眠〉から目覚めたあたりからシルヴァがいなかったが、何処に行ったのだろう?
────────────
次話更新は10月18日(金)予定です。
あなたにおすすめの小説
やっと退場できるはずだったβの悪役令息。ワンナイトしたらΩになりました。
毒島醜女
BL
目が覚めると、妻であるヒロインを虐げた挙句に彼女の運命の番である皇帝に断罪される最低最低なモラハラDV常習犯の悪役夫、イライ・ロザリンドに転生した。
そんな最期は絶対に避けたいイライはヒーローとヒロインの仲を結ばせつつ、ヒロインと円満に別れる為に策を練った。
彼の努力は実り、主人公たちは結ばれ、イライはお役御免となった。
「これでやっと安心して退場できる」
これまでの自分の努力を労うように酒場で飲んでいたイライは、いい薫りを漂わせる男と意気投合し、彼と一夜を共にしてしまう。
目が覚めると罪悪感に襲われ、すぐさま宿を去っていく。
「これじゃあ原作のイライと変わらないじゃん!」
その後体調不良を訴え、医師に診てもらうととんでもない事を言われたのだった。
「あなた……Ωになっていますよ」
「へ?」
そしてワンナイトをした男がまさかの国の英雄で、まさかまさか求愛し公開プロポーズまでして来て――
オメガバースの世界で運命に導かれる、強引な俺様α×頑張り屋な元悪役令息の元βのΩのラブストーリー。
番を拒み続けるΩと、執着を隠しきれないαが同じ学園で再会したら逃げ場がなくなった話 ――優等生αの過保護な束縛は恋か支配か
雪兎
BL
第二性が存在する世界。
Ωであることを隠し、平穏な学園生活を送ろうと決めていた転校生・湊。
しかし入学初日、彼の前に現れたのは――
幼い頃に「番になろう」と言ってきた幼馴染のα・蓮だった。
成績優秀、容姿端麗、生徒から絶大な信頼を集める完璧なα。
だが湊だけが知っている。
彼が異常なほど執着深いことを。
「大丈夫、全部管理してあげる」
「君が困らないようにしてるだけだよ」
座席、時間割、交友関係、体調管理。
いつの間にか整えられていく環境。
逃げ場のない距離。
番を拒みたいΩと、手放す気のないα。
これは保護か、それとも束縛か。
閉じた学園の中で、二人の関係は静かに歪み始める――。
性悪なお嬢様に命令されて泣く泣く恋敵を殺りにいったらヤられました
まりも13
BL
フワフワとした酩酊状態が薄れ、僕は気がつくとパンパンパン、ズチュッと卑猥な音をたてて激しく誰かと交わっていた。
性悪なお嬢様の命令で恋敵を泣く泣く殺りに行ったら逆にヤラれちゃった、ちょっとアホな子の話です。
(ムーンライトノベルにも掲載しています)
悪役令嬢の兄でしたが、追放後は参謀として騎士たちに囲まれています。- 第1巻 - 婚約破棄と一族追放
大の字だい
BL
王国にその名を轟かせる名門・ブラックウッド公爵家。
嫡男レイモンドは比類なき才知と冷徹な眼差しを持つ若き天才であった。
だが妹リディアナが王太子の許嫁でありながら、王太子が心奪われたのは庶民の少女リーシャ・グレイヴェル。
嫉妬と憎悪が社交界を揺るがす愚行へと繋がり、王宮での婚約破棄、王の御前での一族追放へと至る。
混乱の只中、妹を庇おうとするレイモンドの前に立ちはだかったのは、王国騎士団副団長にしてリーシャの異母兄、ヴィンセント・グレイヴェル。
琥珀の瞳に嗜虐を宿した彼は言う――
「この才を捨てるは惜しい。ゆえに、我が手で飼い馴らそう」
知略と支配欲を秘めた騎士と、没落した宰相家の天才青年。
耽美と背徳の物語が、冷たい鎖と熱い口づけの中で幕を開ける。
ブラコンすぎて面倒な男を演じていた平凡兄、やめたら押し倒されました
あと
BL
「お兄ちゃん!一肌脱ぎます!」
完璧公爵跡取り息子許嫁攻め×ブラコン兄鈍感受け
可愛い弟と攻めの幸せのために、平凡なのに面倒な男を演じることにした受け。毎日の告白、束縛発言などを繰り広げ、上手くいきそうになったため、やめたら、なんと…?
攻め:ヴィクター・ローレンツ
受け:リアム・グレイソン
弟:リチャード・グレイソン
pixivにも投稿しています。
ひよったら消します。
誤字脱字はサイレント修正します。
また、内容もサイレント修正する時もあります。
定期的にタグも整理します。
批判・中傷コメントはお控えください。
見つけ次第削除いたします。
転生したら、主人公の宿敵(でも俺の推し)の側近でした
リリーブルー
BL
「しごとより、いのち」厚労省の過労死等防止対策のスローガンです。過労死をゼロにし、健康で充実して働き続けることのできる社会へ。この小説の主人公は、仕事依存で過労死し異世界転生します。
仕事依存だった主人公(20代社畜)は、過労で倒れた拍子に異世界へ転生。目を覚ますと、そこは剣と魔法の世界——。愛読していた小説のラスボス貴族、すなわち原作主人公の宿敵(ライバル)レオナルト公爵に仕える側近の美青年貴族・シリル(20代)になっていた!
原作小説では悪役のレオナルト公爵。でも主人公はレオナルトに感情移入して読んでおり彼が推しだった! なので嬉しい!
だが問題は、そのラスボス貴族・レオナルト公爵(30代)が、物語の中では原作主人公にとっての宿敵ゆえに、原作小説では彼の冷酷な策略によって国家間の戦争へと突き進み、最終的にレオナルトと側近のシリルは処刑される運命だったことだ。
「俺、このままだと死ぬやつじゃん……」
死を回避するために、主人公、すなわち転生先の新しいシリルは、レオナルト公爵の信頼を得て歴史を変えようと決意。しかし、レオナルトは原作とは違い、どこか寂しげで孤独を抱えている様子。さらに、主人公が意外な才覚を発揮するたびに、公爵の態度が甘くなり、なぜか距離が近くなっていく。主人公は気づく。レオナルト公爵が悪に染まる原因は、彼の孤独と裏切られ続けた過去にあるのではないかと。そして彼を救おうと奔走するが、それは同時に、公爵からの執着を招くことになり——!?
原作主人公ラセル王太子も出てきて話は複雑に!
見どころ
・転生
・主従
・推しである原作悪役に溺愛される
・前世の経験と知識を活かす
・政治的な駆け引きとバトル要素(少し)
・ダークヒーロー(攻め)の変化(冷酷な公爵が愛を知り、主人公に執着・溺愛する過程)
・黒猫もふもふ
番外編では。
・もふもふ獣人化
・切ない裏側
・少年時代
などなど
最初は、推しの信頼を得るために、ほのぼの日常スローライフ、かわいい黒猫が出てきます。中盤にバトルがあって、解決、という流れ。後日譚は、ほのぼのに戻るかも。本編は完結しましたが、後日譚や番外編、ifルートなど、続々更新中。
人気アイドルの俺、なぜかメンバー全員に好かれてます
七瀬
BL
デビュー4年目の人気アイドルグループ「ECLIPSE(エクリプス)」に所属する芹沢 美澄(せりざわみすみ)は、昔からどこか抜けていてマイペースな性格。
歌もダンスも決して一番ではないはずなのに、なぜかファンからもメンバーからも目を離されない存在だった。
世話焼きな幼なじみ、明るく距離の近い同い年、しっかり者で面倒見のいい年上、掴みどころのない自由人、そして無言で隣にいるリーダー——。
気づけば、美澄の周りにはいつも誰かがいて、当たり前のように甘やかされていく。