122 / 246
本編
156:虎穴に入らずんば
目まぐるしい展開で始まったイベントだが、この島?ジャングル?を舞台に生き残れば良いらしい。
とりあえず、バラムに急かされて岩場と大きな体に隠されながら《変化》をして、フクロウの姿の時の定位置となりつつある、首元の鎧の隙間にスポッと収まる。
『む、目が覚めたであるか、主殿! 大事ないであるか?』
『ああ。……姿を見せて良かったのか?』
空中で大きな鷲の姿を霧散させたシルヴァが、ネズミの姿となってバラムの肩に現れる。大きな鷲だけに注目していたプレイヤーは見事にシルヴァの姿を見失っている。
『最初は主殿を陸へ運ぶ為にやむなしかと思ったのであるが……クククッ、何やら都合の良い勘違いをしているようだったのでな、乗らせてもらったである』
やはり、プレイヤーが勘違いしているのを把握しての大胆な行動だったようだ。
それはともかく。
『僕を陸へ運んでくれたのか』
『うむ! まぁ、漂着してから疾風の如き速さで見つけたのは夜狗の小僧であるが。こういう時、夜狗の能力は役立つであるな!』
『そうなのか。2人共ありがとう』
「ああ」
『うむ!』
バラムが首元にいる僕に鼻先を埋めて深く呼吸する。
また吸われているが、助けてもらったばかりなので好きにしてもらおう。……口でも食まれだして少しくすぐったいが……まぁ、いい、か。
『そういえば、あぬ丸達の姿が見えないが……』
『あの者達なら森の中を探索しに行ったである。“パーティウィスパー”の方でやり取り出来るのではないか?』
『む、そうか』
シルヴァに言われて、パーティウィスパーが使えるかもしれないのを思い出す。……前からだが、本当にどっちがプレイヤーなのか分からないな。
『皆、今どうしているだろうか』
『ん? あっ、トウのんも無事目が覚めたんだぁ』
パーティウィスパーで問いかけたところ、すぐに応答があった。
『トウノ君……兄貴どうしてる?』
『うん? ああ、とくに変わりはないが』
『あれ、そうか』
『じゃあ、今何してるのー?』
『今か? 今は……フクロウに《変化》した僕を吸っているが……』
『あっ、ハイ』
『兄貴……おいたわしや……』
『うん?』
何故か妙にあぬ丸達がバラムの様子を気にかけている。
『トウノさんが中々目を覚まさなくてすごく心配してる様子だったから、良かったなってことだ』
『なるほど……』
よく分かっていない様子の僕を察してか、鍋の蓋が僕が目覚める前のバラムの様子を教えてくれた。どうやら思っていた以上に心配をかけてしまったようだ。……なんかもう、羽を食べられてるような気さえするが、それで気が済むなら大人しく食べられていよう。
『ところで探索していると聞いたが、どんな状況なんだ?』
『現状この辺りに漂着したプレイヤーの中では、私達が戦闘力のバランスが一番良い、となったので探索兼斥候を買って出ました』
『安全そうな拠点候補なり何なりが見つかればいいなーって感じで探してるー』
『と言っても、他に探索してるパーティもいるし、皆食料や拠点用資材確保に動いてくれてる』
『そうなのか』
確かに、どんな危険が潜んでいるか分からない環境の中では、多少のリスクを受け入れた威力偵察は必要だろうし、サバイバルという以上、最初の日没までに速やかに拠点や食料の確保をすることが重要な気がする。この辺り“お約束”を把握しているあぬ丸達らしい行動の速さだ。
『予想以上に純戦闘職が少なかったな。それに結構……個性的なメンツが集まってる気がする』
『私たちがその最たるものだったりするんじゃないー?』
『『…………』』
『確かにそうかもしれませんね。差し詰め色物サーバー、といったところでしょうか』
あぬ丸の言葉に自然と視線を遠くに彷徨わせてしまうが、検証野郎Zは気にする風でもなく的確に僕達が薄々感じていたことを言葉にする。
それに正統派な戦闘職ビルドのプレイヤーが少ないというのも、それなりの戦闘職プレイヤーがバトロワに参加しているというのもあるだろうが、僕がバラムやシルヴァと参加している為のバランス調整故、ということもあるだろう。
『そんで今はねー、豹柄……っぽい猫ちゃんを追いかけてるとこ!』
『豹柄っぽい猫?』
それは……豹ではなく?
『うん、豹柄に似てるんだけど、多分違うんだよねぇ。なんだったかなー?な柄のヤマネコサイズの猫ちゃん。私の《動物学》でもよく分からないから何としても調査しないとねぇ!』
『まぁ、他に目ぼしいものも無いから俺達も一緒に追いかけてるところだ』
『そうなのか……罠とかでは……』
職業補正も入っているあぬ丸の《動物学》でも正体不明なのは、イベント用空間というメタ的なことも考えると何とも怪しい。
『可能性はありますが、現状では何とも言えませんね』
『ま、虎穴に入らずんば虎子を得ずの精神で突き進んでるところよ!』
『追いかけてるのは似て非なる豹柄の猫ちゃん……似非豹猫かもだけどねぇ』
『長いよ』
あぬ丸達も危険な可能性は承知の上で、追いかけているようだ。まぁ、事前のお試しパーティプレイで中々バランスが良く、臨機応変に対応出来ることは確認済みだからこそなのだろう。
『なるほど……僕達も合流した方がいいだろうか?』
『いや、そっちに兄貴とシルヴァパイセンがいるから戦闘出来る組が総出で探索出来てるところがあるんだ。だから、俺達が探索を切り上げるまではそっちにいてもらえると助かる!』
『そうか、分かった』
ということで、一旦あぬ丸達とのウィスパーでの会話を終了する。
『僕達……というよりバラムとシルヴァはこの辺りで戦闘が発生しそうな時に対応して欲しいとのことだったが、僕はどうしようか……』
「お前はここで大人しくしてろ。……まだ本調子じゃねぇだろ」
『………………う』
バラムに図星を突かれて呻いてしまう。
あの船の難破はただのイベントの導入だと分かってはいるのだが、目が覚めてからどうにも力が出ない。
そのことが僕が目覚めるのが遅れたことや、他に要因があるのかは分からないが……とにかく調子が出ないことをバラムに察されてしまっているらしい。
「お前のことで、俺に隠せると思うな」
『……ああ』
バラムが安心させるようにフクロウ姿の僕に口づけを落とす。
「調子が戻るまでこの中で休んでろ。この辺りで何かあったら山羊が適当にあしらう」
『いや、それだと異人達の勘違いと矛盾するであるから、お主が何とかするである』
「ああ? 別にどうでもいいだろ」
「……」
何か押し付け合いが始まってしまった。
「俺はこいつを守るんだよ」
『仕方ないであるなぁ。この姿で分からないように魔法を使うであるから、我の魔法の射程まではお主が移動するのだぞ』
「……チッ。いいだろう」
ネズミの姿でも器用にやれやれといった表情を見せるシルヴァとバラムの間で妥協点が見つかったようだ。
「ほら、もしもの時は起こしてやるから、少し寝てろ」
『む……そうか?』
「ああ」
『うぅん……』
折角のイベントなのに開始早々すぐ寝るというのも……と思ったが、この隙間のバラムの体温が心地良くて大分瞼が重い。
『この後も6日間ここで過ごすのだ、今は無理しない方がいいである』
シルヴァからも諭されてしまう。
『そう、か。じゃあすまないが少し休ませてもらう』
「ああ」
『ここは我らに任せるである!』
ということで、僕は鎧の隙間の中にさらに入り込むように体を縮こまらせる。強い日差しからも遮られて、幾分楽になった。
ドクッ……ドクッ……
バラムの力強い鼓動が聞こえる。
規則的なその音に誘われるように僕の意識はすぐに微睡んでいった。
とりあえず、バラムに急かされて岩場と大きな体に隠されながら《変化》をして、フクロウの姿の時の定位置となりつつある、首元の鎧の隙間にスポッと収まる。
『む、目が覚めたであるか、主殿! 大事ないであるか?』
『ああ。……姿を見せて良かったのか?』
空中で大きな鷲の姿を霧散させたシルヴァが、ネズミの姿となってバラムの肩に現れる。大きな鷲だけに注目していたプレイヤーは見事にシルヴァの姿を見失っている。
『最初は主殿を陸へ運ぶ為にやむなしかと思ったのであるが……クククッ、何やら都合の良い勘違いをしているようだったのでな、乗らせてもらったである』
やはり、プレイヤーが勘違いしているのを把握しての大胆な行動だったようだ。
それはともかく。
『僕を陸へ運んでくれたのか』
『うむ! まぁ、漂着してから疾風の如き速さで見つけたのは夜狗の小僧であるが。こういう時、夜狗の能力は役立つであるな!』
『そうなのか。2人共ありがとう』
「ああ」
『うむ!』
バラムが首元にいる僕に鼻先を埋めて深く呼吸する。
また吸われているが、助けてもらったばかりなので好きにしてもらおう。……口でも食まれだして少しくすぐったいが……まぁ、いい、か。
『そういえば、あぬ丸達の姿が見えないが……』
『あの者達なら森の中を探索しに行ったである。“パーティウィスパー”の方でやり取り出来るのではないか?』
『む、そうか』
シルヴァに言われて、パーティウィスパーが使えるかもしれないのを思い出す。……前からだが、本当にどっちがプレイヤーなのか分からないな。
『皆、今どうしているだろうか』
『ん? あっ、トウのんも無事目が覚めたんだぁ』
パーティウィスパーで問いかけたところ、すぐに応答があった。
『トウノ君……兄貴どうしてる?』
『うん? ああ、とくに変わりはないが』
『あれ、そうか』
『じゃあ、今何してるのー?』
『今か? 今は……フクロウに《変化》した僕を吸っているが……』
『あっ、ハイ』
『兄貴……おいたわしや……』
『うん?』
何故か妙にあぬ丸達がバラムの様子を気にかけている。
『トウノさんが中々目を覚まさなくてすごく心配してる様子だったから、良かったなってことだ』
『なるほど……』
よく分かっていない様子の僕を察してか、鍋の蓋が僕が目覚める前のバラムの様子を教えてくれた。どうやら思っていた以上に心配をかけてしまったようだ。……なんかもう、羽を食べられてるような気さえするが、それで気が済むなら大人しく食べられていよう。
『ところで探索していると聞いたが、どんな状況なんだ?』
『現状この辺りに漂着したプレイヤーの中では、私達が戦闘力のバランスが一番良い、となったので探索兼斥候を買って出ました』
『安全そうな拠点候補なり何なりが見つかればいいなーって感じで探してるー』
『と言っても、他に探索してるパーティもいるし、皆食料や拠点用資材確保に動いてくれてる』
『そうなのか』
確かに、どんな危険が潜んでいるか分からない環境の中では、多少のリスクを受け入れた威力偵察は必要だろうし、サバイバルという以上、最初の日没までに速やかに拠点や食料の確保をすることが重要な気がする。この辺り“お約束”を把握しているあぬ丸達らしい行動の速さだ。
『予想以上に純戦闘職が少なかったな。それに結構……個性的なメンツが集まってる気がする』
『私たちがその最たるものだったりするんじゃないー?』
『『…………』』
『確かにそうかもしれませんね。差し詰め色物サーバー、といったところでしょうか』
あぬ丸の言葉に自然と視線を遠くに彷徨わせてしまうが、検証野郎Zは気にする風でもなく的確に僕達が薄々感じていたことを言葉にする。
それに正統派な戦闘職ビルドのプレイヤーが少ないというのも、それなりの戦闘職プレイヤーがバトロワに参加しているというのもあるだろうが、僕がバラムやシルヴァと参加している為のバランス調整故、ということもあるだろう。
『そんで今はねー、豹柄……っぽい猫ちゃんを追いかけてるとこ!』
『豹柄っぽい猫?』
それは……豹ではなく?
『うん、豹柄に似てるんだけど、多分違うんだよねぇ。なんだったかなー?な柄のヤマネコサイズの猫ちゃん。私の《動物学》でもよく分からないから何としても調査しないとねぇ!』
『まぁ、他に目ぼしいものも無いから俺達も一緒に追いかけてるところだ』
『そうなのか……罠とかでは……』
職業補正も入っているあぬ丸の《動物学》でも正体不明なのは、イベント用空間というメタ的なことも考えると何とも怪しい。
『可能性はありますが、現状では何とも言えませんね』
『ま、虎穴に入らずんば虎子を得ずの精神で突き進んでるところよ!』
『追いかけてるのは似て非なる豹柄の猫ちゃん……似非豹猫かもだけどねぇ』
『長いよ』
あぬ丸達も危険な可能性は承知の上で、追いかけているようだ。まぁ、事前のお試しパーティプレイで中々バランスが良く、臨機応変に対応出来ることは確認済みだからこそなのだろう。
『なるほど……僕達も合流した方がいいだろうか?』
『いや、そっちに兄貴とシルヴァパイセンがいるから戦闘出来る組が総出で探索出来てるところがあるんだ。だから、俺達が探索を切り上げるまではそっちにいてもらえると助かる!』
『そうか、分かった』
ということで、一旦あぬ丸達とのウィスパーでの会話を終了する。
『僕達……というよりバラムとシルヴァはこの辺りで戦闘が発生しそうな時に対応して欲しいとのことだったが、僕はどうしようか……』
「お前はここで大人しくしてろ。……まだ本調子じゃねぇだろ」
『………………う』
バラムに図星を突かれて呻いてしまう。
あの船の難破はただのイベントの導入だと分かってはいるのだが、目が覚めてからどうにも力が出ない。
そのことが僕が目覚めるのが遅れたことや、他に要因があるのかは分からないが……とにかく調子が出ないことをバラムに察されてしまっているらしい。
「お前のことで、俺に隠せると思うな」
『……ああ』
バラムが安心させるようにフクロウ姿の僕に口づけを落とす。
「調子が戻るまでこの中で休んでろ。この辺りで何かあったら山羊が適当にあしらう」
『いや、それだと異人達の勘違いと矛盾するであるから、お主が何とかするである』
「ああ? 別にどうでもいいだろ」
「……」
何か押し付け合いが始まってしまった。
「俺はこいつを守るんだよ」
『仕方ないであるなぁ。この姿で分からないように魔法を使うであるから、我の魔法の射程まではお主が移動するのだぞ』
「……チッ。いいだろう」
ネズミの姿でも器用にやれやれといった表情を見せるシルヴァとバラムの間で妥協点が見つかったようだ。
「ほら、もしもの時は起こしてやるから、少し寝てろ」
『む……そうか?』
「ああ」
『うぅん……』
折角のイベントなのに開始早々すぐ寝るというのも……と思ったが、この隙間のバラムの体温が心地良くて大分瞼が重い。
『この後も6日間ここで過ごすのだ、今は無理しない方がいいである』
シルヴァからも諭されてしまう。
『そう、か。じゃあすまないが少し休ませてもらう』
「ああ」
『ここは我らに任せるである!』
ということで、僕は鎧の隙間の中にさらに入り込むように体を縮こまらせる。強い日差しからも遮られて、幾分楽になった。
ドクッ……ドクッ……
バラムの力強い鼓動が聞こえる。
規則的なその音に誘われるように僕の意識はすぐに微睡んでいった。
あなたにおすすめの小説
やっと退場できるはずだったβの悪役令息。ワンナイトしたらΩになりました。
毒島醜女
BL
目が覚めると、妻であるヒロインを虐げた挙句に彼女の運命の番である皇帝に断罪される最低最低なモラハラDV常習犯の悪役夫、イライ・ロザリンドに転生した。
そんな最期は絶対に避けたいイライはヒーローとヒロインの仲を結ばせつつ、ヒロインと円満に別れる為に策を練った。
彼の努力は実り、主人公たちは結ばれ、イライはお役御免となった。
「これでやっと安心して退場できる」
これまでの自分の努力を労うように酒場で飲んでいたイライは、いい薫りを漂わせる男と意気投合し、彼と一夜を共にしてしまう。
目が覚めると罪悪感に襲われ、すぐさま宿を去っていく。
「これじゃあ原作のイライと変わらないじゃん!」
その後体調不良を訴え、医師に診てもらうととんでもない事を言われたのだった。
「あなた……Ωになっていますよ」
「へ?」
そしてワンナイトをした男がまさかの国の英雄で、まさかまさか求愛し公開プロポーズまでして来て――
オメガバースの世界で運命に導かれる、強引な俺様α×頑張り屋な元悪役令息の元βのΩのラブストーリー。
番を拒み続けるΩと、執着を隠しきれないαが同じ学園で再会したら逃げ場がなくなった話 ――優等生αの過保護な束縛は恋か支配か
雪兎
BL
第二性が存在する世界。
Ωであることを隠し、平穏な学園生活を送ろうと決めていた転校生・湊。
しかし入学初日、彼の前に現れたのは――
幼い頃に「番になろう」と言ってきた幼馴染のα・蓮だった。
成績優秀、容姿端麗、生徒から絶大な信頼を集める完璧なα。
だが湊だけが知っている。
彼が異常なほど執着深いことを。
「大丈夫、全部管理してあげる」
「君が困らないようにしてるだけだよ」
座席、時間割、交友関係、体調管理。
いつの間にか整えられていく環境。
逃げ場のない距離。
番を拒みたいΩと、手放す気のないα。
これは保護か、それとも束縛か。
閉じた学園の中で、二人の関係は静かに歪み始める――。
転生したら、主人公の宿敵(でも俺の推し)の側近でした
リリーブルー
BL
「しごとより、いのち」厚労省の過労死等防止対策のスローガンです。過労死をゼロにし、健康で充実して働き続けることのできる社会へ。この小説の主人公は、仕事依存で過労死し異世界転生します。
仕事依存だった主人公(20代社畜)は、過労で倒れた拍子に異世界へ転生。目を覚ますと、そこは剣と魔法の世界——。愛読していた小説のラスボス貴族、すなわち原作主人公の宿敵(ライバル)レオナルト公爵に仕える側近の美青年貴族・シリル(20代)になっていた!
原作小説では悪役のレオナルト公爵。でも主人公はレオナルトに感情移入して読んでおり彼が推しだった! なので嬉しい!
だが問題は、そのラスボス貴族・レオナルト公爵(30代)が、物語の中では原作主人公にとっての宿敵ゆえに、原作小説では彼の冷酷な策略によって国家間の戦争へと突き進み、最終的にレオナルトと側近のシリルは処刑される運命だったことだ。
「俺、このままだと死ぬやつじゃん……」
死を回避するために、主人公、すなわち転生先の新しいシリルは、レオナルト公爵の信頼を得て歴史を変えようと決意。しかし、レオナルトは原作とは違い、どこか寂しげで孤独を抱えている様子。さらに、主人公が意外な才覚を発揮するたびに、公爵の態度が甘くなり、なぜか距離が近くなっていく。主人公は気づく。レオナルト公爵が悪に染まる原因は、彼の孤独と裏切られ続けた過去にあるのではないかと。そして彼を救おうと奔走するが、それは同時に、公爵からの執着を招くことになり——!?
原作主人公ラセル王太子も出てきて話は複雑に!
見どころ
・転生
・主従
・推しである原作悪役に溺愛される
・前世の経験と知識を活かす
・政治的な駆け引きとバトル要素(少し)
・ダークヒーロー(攻め)の変化(冷酷な公爵が愛を知り、主人公に執着・溺愛する過程)
・黒猫もふもふ
番外編では。
・もふもふ獣人化
・切ない裏側
・少年時代
などなど
最初は、推しの信頼を得るために、ほのぼの日常スローライフ、かわいい黒猫が出てきます。中盤にバトルがあって、解決、という流れ。後日譚は、ほのぼのに戻るかも。本編は完結しましたが、後日譚や番外編、ifルートなど、続々更新中。
ブラコンすぎて面倒な男を演じていた平凡兄、やめたら押し倒されました
あと
BL
「お兄ちゃん!一肌脱ぎます!」
完璧公爵跡取り息子許嫁攻め×ブラコン兄鈍感受け
可愛い弟と攻めの幸せのために、平凡なのに面倒な男を演じることにした受け。毎日の告白、束縛発言などを繰り広げ、上手くいきそうになったため、やめたら、なんと…?
攻め:ヴィクター・ローレンツ
受け:リアム・グレイソン
弟:リチャード・グレイソン
pixivにも投稿しています。
ひよったら消します。
誤字脱字はサイレント修正します。
また、内容もサイレント修正する時もあります。
定期的にタグも整理します。
批判・中傷コメントはお控えください。
見つけ次第削除いたします。
悪役令息を改めたら皆の様子がおかしいです?
* ゆるゆ
BL
王太子から伴侶(予定)契約を破棄された瞬間、前世の記憶がよみがえって、悪役令息だと気づいたよ! しかし気づいたのが終了した後な件について。
悪役令息で断罪なんて絶対だめだ! 泣いちゃう!
せっかく前世を思い出したんだから、これからは心を入れ替えて、真面目にがんばっていこう! と思ったんだけど……あれ? 皆やさしい? 主人公はあっちだよー?
表紙は自作です(笑)
もっちもっちとセゥスです!(笑)
伝説のS級おじさん、俺の「匂い」がないと発狂して国を滅ぼすらしいい
マンスーン
BL
ギルドの事務職員・三上薫は、ある日、ギルドロビーで発作を起こしかけていた英雄ガルド・ベルンシュタインから抱きしめられ、首筋を猛烈に吸引。「見つけた……俺の酸素……!」と叫び、離れなくなってしまう。
最強おじさん(変態)×ギルドの事務職員(平凡)
世界観が現代日本、異世界ごちゃ混ぜ設定になっております。
性悪なお嬢様に命令されて泣く泣く恋敵を殺りにいったらヤられました
まりも13
BL
フワフワとした酩酊状態が薄れ、僕は気がつくとパンパンパン、ズチュッと卑猥な音をたてて激しく誰かと交わっていた。
性悪なお嬢様の命令で恋敵を泣く泣く殺りに行ったら逆にヤラれちゃった、ちょっとアホな子の話です。
(ムーンライトノベルにも掲載しています)