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本編
168:サラッと一体化しないで欲しい
目を閉じてすぐに目を開けると、先ほどまでの光景が広がって────いなかった。
「なっ……ここは……?」
慌てて辺りを見回しても真っ暗闇があるばかりで、石造りの広間も根に覆われた依代も、シルヴァの姿も無い。
とりあえず、一呼吸置いて動揺を落ち着かせる。
そうすると、現在自分がどうなっているのか、少し分かってきた。
多分“また”夢の中なのだろうし、今回は意識が鮮明過ぎるので、意識が丸ごと転移させられたやつだろう。シルヴァがいた廃寺院で経験したこととほぼ同じだ。
……なんか……僕は意識を勝手に転移させられがちだな?
なんとなく「今更気づいたのか」という低い呆れ声が頭に浮かぶ。
そんなことを首を捻りながら考えていると────。
『フ、突然召喚さレたにモ関わラず、サして動揺もシていナい……大しタものダナ』
「!」
暗闇から訛りなのかどうなのか、独特な響きの声が聞こえてくる。何処から聞こえてきたのか分からないので、四方に目を凝らす。
そうしているとさらに独特な響きの声が続ける。
『そウ警戒スるナ……たダ其方に礼ヲしたクて呼んダだケだ。スぐに帰ソう』
「礼?」
『ソうだ』
「!」
そう言うなり、何も無かった暗闇に突然大きな存在感が現れる。そして、“それ”が急速に形を成す。
────そこには守護戦士長だというあの巨大ジャガーよりもさらに大きな“黒く輝く”ジャガーがいた。
その体は鉱物質のように見え、黒い鉱物が光源の無いこの空間で“何か”を反射して七色に輝いていて、幻想でしかあり得ないような美しさだ。
これまでのことを考えると多分、『黒曜石』なのだとは思うが。
そしてこの黒曜石のジャガーは、明らかに体が鉱物質だというのに、こちらに一歩進んでくる動作は普通の生き物のように滑らかだ。
「……っ」
一歩近づいてくる度に黒曜石で出来たジャガーの強い存在感がそのまま圧力となって僕にのしかかる。
これだけの接触で理解出来てしまう。この存在は人智を超えた存在…………敢えて言うのであれば、神に近しい存在、または神そのものなのだと。
『フふフ……魂だケの状態デそれダけ耐エられルとはナ。こレからガ楽しミだ』
笑っているのか、黒曜石の体が震える。
……いや、割と辛いので、もうあまり近づいて欲しくないのだが……と、考えつつ、もう意識が飛ぶまでとことん頑張ろうと開き直るような気持ちにもなっていた。つまり、ヤケクソだ。
圧力に膝が笑い、立つのがやっとという中で、上手く上げられない視界の隅に黒曜石ジャガーの前足が入ってくる。
「……?」
その前足に少し違和感を覚える。全体を見た時は幻想的で綺麗な黒曜石の体だと思ったのだが、よく見るとところどころひび割れたりしているのが分かった。
さらには、左の前足や右肩の部分などは黒曜石ではなく、何か黒い繊維質なものが黒曜石の間を繋ぐように存在している。
『ン? コの足ガ気にナるのカ? 其方ノ“根”とヤら、妾とノ相性が随分と良イ……あノ忌まワしキ禁呪ヲ受ケる前よりモ、力の巡りが良い程ダ』
「えっ」
黒曜石ジャガーによると、完全に体の一部と化しているその繊維質は僕の根だという。
……確かに依代には僕の根が大量に纏わりついているはずだが、それがどうして別空間にいるだろう黒曜石ジャガーの体に平然と一体化しているんだ……。
すごく頑張って踏ん張っているというのに脱力しそうになる。
『フむ、其方……名と種族はナんだ』
ここで何故か僕の素性を聞かれる。名前はともかく種族か……まぁ、嘘をついたり誤魔化す程ではないか。というより神に近しい存在に対して不誠実な態度はあまり良い結果にならないだろう。
「名はトウノ。種族は底根族だ」
『底根? 聞いタこトが無いナ』
「僕が転生する時に作られた種族で、今のところ僕一人しか存在しない」
『ほゥ?』
僕の答えに七色の輝きを湛えた黒曜石がさらに煌めく。……僕の“中”を隅々まで覗かれている感覚が体を駆け巡る。
『ドうりで妾の力と馴染むはズだ。異ナる世界とハイえ、ヨく似タ権能を宿シてイる』
「はぁ……」
よく似た……“権能”……とは?
『フむ、まずハ妾をとテも良キ形で“修復”シてくレた礼ダ、受ケ取れ』
「!」
黒曜石ジャガーがそう言うなり、目の前に黒い球状の何かが現れる。妙に距離が近過ぎて逆に視認しづらいのだが、多分、材質は彼の存在と同じ特別美しい黒曜石のように思える。
『サぁ、呑み込ンで糧とセよ』
「…………はい? んぐっ!?」
今なんて? と、思った次の瞬間には目の前の黒曜石の球が油断していて緩んでいた口に無理矢理押し入ろうとしてくる。
さっき黒曜石ジャガーは“呑み込め”とか言っていたが、本当にそのまま呑み込ませるつもりらしい。
いや、流石に、それはちょっと、困る。球を掴もうと手を動かそうとして……体が動かなくなっていることに気づく。
……これでは礼というより罰ゲームか何かでは……?
と、僕の焦りと拒絶を物ともせず、黒曜石の球は僕の口内に侵入し、自らを呑み込ませようとしてくる。
「ぅぐ……んんっ! ……げほっ、ごほっ……!」
呑み込ませようとする球自体が積極的に動いているからか、そこそこの大きさがあるにも関わらず、一度口の中に入ってしまえば、喉の奥へスルッと入っていってしまった。
……呑み込んでしまった。よく分からないものを……。今何処にあるのか分からないが、何となく胃の辺りを押さえる。
『よシ、ソれデ良い。アとは、こノ使い勝手の良イ根の礼トして、元の世界デ其方が往クべき場所を示ソう』
「はぁっ……はぁ……往くべき場所?」
しかも、わざわざ『元の世界』と言ったということは、このイベント空間ではなく、いつもの空間で、ということだろうか?
……微妙にメタなこと言っていないか? と思ったが、まぁ、某妖精が大概なので神に近しい存在くらいになるとそういうことも普通に把握しているのかもしれない。
『ソうだ、良いカ? 北ヲ目指せ。其方の“世界”ガ其処にアる』
「僕の……世界?」
……うぅん、微妙に教えられているようで、ぼかされていてよく分からない。……しかし、とりあえず北に行けばいいだろうことだけははっきりとした情報だ。
まぁ、このイベントの後にすることが無かったら行ってみてもいいかもしれない。まだ、行ったことがないし。
『ソれでハ、そロソろあの夢魔の目モ欺けナくなルのでナ。名残惜しイが別レの時だ。元の場所ヘ帰ソう』
「……そうか」
この後どうなるんだろうと思ったが、ちゃんと帰してくれるらしい。ホッとした。
『“予定”よリ幾分早イが、痴れ者の害虫共ニは相応の報いヲ与えねバな』
黒曜石ジャガーから荒々しい気が立ち昇る。憤怒……と言っていいかもしれない。
と、考えている間にも強制的に意識が遠のいていく感覚に襲われる。これは何回か経験がある。元いたところに戻れるやつだろう、多分。
この感覚に慣れているのもなんだかなぁ、と思うが。
『アあ、ソうだ。妾の愚息達ハまダ害虫共の影響ガ抜けテおらヌが、頑丈ニ作っテある、多少手荒ニしてモ構わナいから目を覚マさセてやっテくレ』
「えっ」
意識が途切れる直前についでとばかりに、色々このイベントに直接関係しそうな気になることを畳み掛けられて────意識が途切れた。
「なっ……ここは……?」
慌てて辺りを見回しても真っ暗闇があるばかりで、石造りの広間も根に覆われた依代も、シルヴァの姿も無い。
とりあえず、一呼吸置いて動揺を落ち着かせる。
そうすると、現在自分がどうなっているのか、少し分かってきた。
多分“また”夢の中なのだろうし、今回は意識が鮮明過ぎるので、意識が丸ごと転移させられたやつだろう。シルヴァがいた廃寺院で経験したこととほぼ同じだ。
……なんか……僕は意識を勝手に転移させられがちだな?
なんとなく「今更気づいたのか」という低い呆れ声が頭に浮かぶ。
そんなことを首を捻りながら考えていると────。
『フ、突然召喚さレたにモ関わラず、サして動揺もシていナい……大しタものダナ』
「!」
暗闇から訛りなのかどうなのか、独特な響きの声が聞こえてくる。何処から聞こえてきたのか分からないので、四方に目を凝らす。
そうしているとさらに独特な響きの声が続ける。
『そウ警戒スるナ……たダ其方に礼ヲしたクて呼んダだケだ。スぐに帰ソう』
「礼?」
『ソうだ』
「!」
そう言うなり、何も無かった暗闇に突然大きな存在感が現れる。そして、“それ”が急速に形を成す。
────そこには守護戦士長だというあの巨大ジャガーよりもさらに大きな“黒く輝く”ジャガーがいた。
その体は鉱物質のように見え、黒い鉱物が光源の無いこの空間で“何か”を反射して七色に輝いていて、幻想でしかあり得ないような美しさだ。
これまでのことを考えると多分、『黒曜石』なのだとは思うが。
そしてこの黒曜石のジャガーは、明らかに体が鉱物質だというのに、こちらに一歩進んでくる動作は普通の生き物のように滑らかだ。
「……っ」
一歩近づいてくる度に黒曜石で出来たジャガーの強い存在感がそのまま圧力となって僕にのしかかる。
これだけの接触で理解出来てしまう。この存在は人智を超えた存在…………敢えて言うのであれば、神に近しい存在、または神そのものなのだと。
『フふフ……魂だケの状態デそれダけ耐エられルとはナ。こレからガ楽しミだ』
笑っているのか、黒曜石の体が震える。
……いや、割と辛いので、もうあまり近づいて欲しくないのだが……と、考えつつ、もう意識が飛ぶまでとことん頑張ろうと開き直るような気持ちにもなっていた。つまり、ヤケクソだ。
圧力に膝が笑い、立つのがやっとという中で、上手く上げられない視界の隅に黒曜石ジャガーの前足が入ってくる。
「……?」
その前足に少し違和感を覚える。全体を見た時は幻想的で綺麗な黒曜石の体だと思ったのだが、よく見るとところどころひび割れたりしているのが分かった。
さらには、左の前足や右肩の部分などは黒曜石ではなく、何か黒い繊維質なものが黒曜石の間を繋ぐように存在している。
『ン? コの足ガ気にナるのカ? 其方ノ“根”とヤら、妾とノ相性が随分と良イ……あノ忌まワしキ禁呪ヲ受ケる前よりモ、力の巡りが良い程ダ』
「えっ」
黒曜石ジャガーによると、完全に体の一部と化しているその繊維質は僕の根だという。
……確かに依代には僕の根が大量に纏わりついているはずだが、それがどうして別空間にいるだろう黒曜石ジャガーの体に平然と一体化しているんだ……。
すごく頑張って踏ん張っているというのに脱力しそうになる。
『フむ、其方……名と種族はナんだ』
ここで何故か僕の素性を聞かれる。名前はともかく種族か……まぁ、嘘をついたり誤魔化す程ではないか。というより神に近しい存在に対して不誠実な態度はあまり良い結果にならないだろう。
「名はトウノ。種族は底根族だ」
『底根? 聞いタこトが無いナ』
「僕が転生する時に作られた種族で、今のところ僕一人しか存在しない」
『ほゥ?』
僕の答えに七色の輝きを湛えた黒曜石がさらに煌めく。……僕の“中”を隅々まで覗かれている感覚が体を駆け巡る。
『ドうりで妾の力と馴染むはズだ。異ナる世界とハイえ、ヨく似タ権能を宿シてイる』
「はぁ……」
よく似た……“権能”……とは?
『フむ、まずハ妾をとテも良キ形で“修復”シてくレた礼ダ、受ケ取れ』
「!」
黒曜石ジャガーがそう言うなり、目の前に黒い球状の何かが現れる。妙に距離が近過ぎて逆に視認しづらいのだが、多分、材質は彼の存在と同じ特別美しい黒曜石のように思える。
『サぁ、呑み込ンで糧とセよ』
「…………はい? んぐっ!?」
今なんて? と、思った次の瞬間には目の前の黒曜石の球が油断していて緩んでいた口に無理矢理押し入ろうとしてくる。
さっき黒曜石ジャガーは“呑み込め”とか言っていたが、本当にそのまま呑み込ませるつもりらしい。
いや、流石に、それはちょっと、困る。球を掴もうと手を動かそうとして……体が動かなくなっていることに気づく。
……これでは礼というより罰ゲームか何かでは……?
と、僕の焦りと拒絶を物ともせず、黒曜石の球は僕の口内に侵入し、自らを呑み込ませようとしてくる。
「ぅぐ……んんっ! ……げほっ、ごほっ……!」
呑み込ませようとする球自体が積極的に動いているからか、そこそこの大きさがあるにも関わらず、一度口の中に入ってしまえば、喉の奥へスルッと入っていってしまった。
……呑み込んでしまった。よく分からないものを……。今何処にあるのか分からないが、何となく胃の辺りを押さえる。
『よシ、ソれデ良い。アとは、こノ使い勝手の良イ根の礼トして、元の世界デ其方が往クべき場所を示ソう』
「はぁっ……はぁ……往くべき場所?」
しかも、わざわざ『元の世界』と言ったということは、このイベント空間ではなく、いつもの空間で、ということだろうか?
……微妙にメタなこと言っていないか? と思ったが、まぁ、某妖精が大概なので神に近しい存在くらいになるとそういうことも普通に把握しているのかもしれない。
『ソうだ、良いカ? 北ヲ目指せ。其方の“世界”ガ其処にアる』
「僕の……世界?」
……うぅん、微妙に教えられているようで、ぼかされていてよく分からない。……しかし、とりあえず北に行けばいいだろうことだけははっきりとした情報だ。
まぁ、このイベントの後にすることが無かったら行ってみてもいいかもしれない。まだ、行ったことがないし。
『ソれでハ、そロソろあの夢魔の目モ欺けナくなルのでナ。名残惜しイが別レの時だ。元の場所ヘ帰ソう』
「……そうか」
この後どうなるんだろうと思ったが、ちゃんと帰してくれるらしい。ホッとした。
『“予定”よリ幾分早イが、痴れ者の害虫共ニは相応の報いヲ与えねバな』
黒曜石ジャガーから荒々しい気が立ち昇る。憤怒……と言っていいかもしれない。
と、考えている間にも強制的に意識が遠のいていく感覚に襲われる。これは何回か経験がある。元いたところに戻れるやつだろう、多分。
この感覚に慣れているのもなんだかなぁ、と思うが。
『アあ、ソうだ。妾の愚息達ハまダ害虫共の影響ガ抜けテおらヌが、頑丈ニ作っテある、多少手荒ニしてモ構わナいから目を覚マさセてやっテくレ』
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(ムーンライトノベルにも掲載しています)