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本編
179:そんな気軽な……
その後各自解散となり、僕やバラム、シルヴァ以外はそれぞれオセロット達が用意する宴の時間まで探索に出ることになった。
僕はそのまま天幕でバラムに抱えられながら《ウロタワン語》の入門書を《編纂》でチマチマまとめている。
その過程で《慧眼》でこの島の植生や動物分布も情報が出て来て驚いた。
……そういえば《解析》時代も感知範囲全体に技能を使うことは出来たので、上位技能だろう《慧眼》で把握出来るのは当然か。
そして《慧眼》がこの地を統べる存在由来の《黒曜の眼》が元となっているからか、ここに来てから妙に軽い情報しか得られなかったものが、通常の空間並みに情報が得られたりしていた。
……それにしても。
何となく動物分布の量が多いし、今も少しずつ増えているのは一体……と思ったが、もしかしてあぬ丸の《解析》状況を反映して……いる……?
うぅん……《底根の根》といい《慧眼》といい、僕の手に負えるか怪しいものが大分増えてきたな……あんなに様子のおかしい技能だった《編纂》や秘技がやや大人しく感じてしまうほどだ。
などと、少し遠い目になりながら《編纂》を続け、久しぶりに各種◯◯学系技能に大きく経験値が入った。地味に美味しい。
途中、魔楽器パーティの面々がやって来て、この後の宴でも演奏をするつもりだとかで、僕も一緒に加わらないかと誘われた。
……前回はその直後に巨大ジャガー姿のオセロットが乱入してきたが……まぁ、もう大丈夫だろうと了承した。
その後そのパーティメンバーと、カカオ風味の飲み物を飲みながらもう少し話をしてみると、早く王都か職人の町へ行って、現実の世界にあるようなエレキギターなどを作れないか注文したいが、魔楽器オンリーパーティなので、カトル周辺でもまだまだ苦戦していて辿り着くのはいつになることやら……という話になった。
…………そういう新しい魔楽器作りにとてつもなく食いつきそうな職人を知っているが……何なら始まりの町にいるが……。
ここで紹介すれば、まだまだ始まりの町では駆け出しのグウェニスをかなり応援出来るだろうが、気軽によく知らないプレイヤーに紹介していいものか迷う気持ちもある。
うーん……その後ちゃんと確認はしていないが、カーラのところに商売などの相談をしに行ったのなら、カーラかもしくはギルドを窓口にして審査してもらえば問題無いだろうか?
仕事を増やしてしまうので、そこはイベントが終わったら相談しに行こう。
そして、魔楽器パーティにはとりあえず彼らが行ける範囲でもしかしたら魔楽器を作るアテがあるかもしれないがどうか、と持ちかけてみる。
……魔楽器をかき鳴らして感謝された。
まだ全く確定ではないので、あまり期待しすぎないで欲しいと伝えたのだが……耳に入っているか怪しそうだ。
何とかイベント後も連絡がとれるように、全員とフレンド登録することが出来た。
フレンド登録が終わると、演奏欲が掻き立てられたのか、そのまま演奏しながら天幕の外へ行ってしまった。
……なんか、自由な人たちだ。
そんなこんなと過ごしている内に宴の用意が出来たと、オセロット直々にその会場へ案内される。
うぅん、僕達だけ妙に恭しくされている気がするが……まぁ、いいか。
「おぉー、豪勢ー!」
「流石にテンション上がってくんなー!」
探索に出ていたあぬ丸達も戻って来ていて、宴の会場の華やかさに感嘆していた。ちなみに、検証野郎Zは戻って来ていない。
確かに、これと比べたら天幕での食事は『軽食』だったなと思うほど、ここにいるプレイヤー全員をもってして食べきれないほどの料理や果物が山と並んでいる。
それに極彩色の花や鳥の羽が会場のいたるところに飾られていて、より華やかに豊かな雰囲気になっている。
「貴殿らはこっちだ」
「……えっ」
周囲をキョロキョロと見回す僕達にオセロットがそう言って案内したのは、会場の一番奥の中心で一際スペースがとられ、飾りたてられた……どう見ても主賓席だった。
「どうした?」
「……僕達はただ一時お邪魔している異人だし、こんな席は恐れ多いな、と……」
「母はトウノ達をこの席に、と」
「……」
どうやら黒曜天母からのオーダーらしい。そして、出会った時から薄々感じていたが、オセロットは相当『母』黒曜天母の事を敬っているらしく、「母からの誘い、断らないよな?」という圧力を感じる。
……マズい、その圧に反応してバラムの機嫌が下降気味なので早く返答しないと。それに、黒曜天母のお招きとあらば、応えないわけにはいかないだろう。
「そういうことであれば、厚意に甘えよう」
「よし」
僕の返答にオセロットは満足そうに頷くと、何処かに行ってしまった。
「ふぅ」
……何らかの選択肢を制限時間内に選ばされている感覚だった。
「トウのん、お疲れー! とりあえずベターな選択肢選べたんじゃなーい?」
「……あぬ丸もそう思うか。まぁ、それなら良いんだが」
とりあえず、それぞれ主賓席エリアの椅子に腰を下ろす。………………僕はバラムの足の間に座らせられたが……これで、いいんだろうか。……そういえば、外に出てからずっとバラムに抱えられているが、誰も気にしていないのは一体……。
「それにしてもその『母』ってトウノ君とシルヴァパイセンは会ったことあるんだろ?」
「そうだな」
『我は似姿の依代を目にしただけで会ってはいないであるな』
そういえば、多分本体?と会ったのは意識だけ転移させられた僕だけだ。
「あ、そうなんすか。いやぁ、せっかくだし、どんな姿か見てみたかったなーって」
『妾ノこトカ?』
「まぁ、そうだな。…………ん?」
……今、何かここで聞こえるわけが無い声が聞こえたような…………いや、よく意識したら、少しズレた空間に何かいる。
『トウノ、其方ノ根を少シ出しテクれなイか? ソうすレバ、僅かニ顕現出来るハずダ』
「…………」
“顕現”……こんなところでして良いのだろうか。というか、僕の根で顕現出来るってどういう……?
……うぅん、仕方ない。
「皆、今から多分、黒曜天母が顕現するみたいだ」
「「えっ!?」」
「はぇー、結構フットワーク軽いんだねぇ」
『ほぅ!』
「お前……」
一応、根を出す前に皆に伝えておく。バラムの腕が締まってちょっと苦しいが、不可抗力なんだ……と見つめると緩めてくれた。許された。
とりあえず、待たせるのも少し怖いので、やってみよう。
今演奏するわけにはいかないので、とりあえず《編纂》でその辺の地面に〈我が力を与えん〉を注ぎ込む。……途中で「浄らかなやつも」と要望を受けたので〈汚れを濯ぐ〉も追加して、今回大活躍のハイパワー浄化セットを地面に注ぎ続ける。
すると、地面を割って黒い根が出てきた。《演奏》をしないで素でやってみるのは何気に初めてだったが、上手くいったようで良かった。
そして、ある程度根が出てきたところで、根が不自然な動きをしだす。
ウネウネ、グネグネと絡み合ったり、解けたりを繰り返してやがて動きが止まるとそこには────。
黒い根で出来た猫が鎮座していた。
僕はそのまま天幕でバラムに抱えられながら《ウロタワン語》の入門書を《編纂》でチマチマまとめている。
その過程で《慧眼》でこの島の植生や動物分布も情報が出て来て驚いた。
……そういえば《解析》時代も感知範囲全体に技能を使うことは出来たので、上位技能だろう《慧眼》で把握出来るのは当然か。
そして《慧眼》がこの地を統べる存在由来の《黒曜の眼》が元となっているからか、ここに来てから妙に軽い情報しか得られなかったものが、通常の空間並みに情報が得られたりしていた。
……それにしても。
何となく動物分布の量が多いし、今も少しずつ増えているのは一体……と思ったが、もしかしてあぬ丸の《解析》状況を反映して……いる……?
うぅん……《底根の根》といい《慧眼》といい、僕の手に負えるか怪しいものが大分増えてきたな……あんなに様子のおかしい技能だった《編纂》や秘技がやや大人しく感じてしまうほどだ。
などと、少し遠い目になりながら《編纂》を続け、久しぶりに各種◯◯学系技能に大きく経験値が入った。地味に美味しい。
途中、魔楽器パーティの面々がやって来て、この後の宴でも演奏をするつもりだとかで、僕も一緒に加わらないかと誘われた。
……前回はその直後に巨大ジャガー姿のオセロットが乱入してきたが……まぁ、もう大丈夫だろうと了承した。
その後そのパーティメンバーと、カカオ風味の飲み物を飲みながらもう少し話をしてみると、早く王都か職人の町へ行って、現実の世界にあるようなエレキギターなどを作れないか注文したいが、魔楽器オンリーパーティなので、カトル周辺でもまだまだ苦戦していて辿り着くのはいつになることやら……という話になった。
…………そういう新しい魔楽器作りにとてつもなく食いつきそうな職人を知っているが……何なら始まりの町にいるが……。
ここで紹介すれば、まだまだ始まりの町では駆け出しのグウェニスをかなり応援出来るだろうが、気軽によく知らないプレイヤーに紹介していいものか迷う気持ちもある。
うーん……その後ちゃんと確認はしていないが、カーラのところに商売などの相談をしに行ったのなら、カーラかもしくはギルドを窓口にして審査してもらえば問題無いだろうか?
仕事を増やしてしまうので、そこはイベントが終わったら相談しに行こう。
そして、魔楽器パーティにはとりあえず彼らが行ける範囲でもしかしたら魔楽器を作るアテがあるかもしれないがどうか、と持ちかけてみる。
……魔楽器をかき鳴らして感謝された。
まだ全く確定ではないので、あまり期待しすぎないで欲しいと伝えたのだが……耳に入っているか怪しそうだ。
何とかイベント後も連絡がとれるように、全員とフレンド登録することが出来た。
フレンド登録が終わると、演奏欲が掻き立てられたのか、そのまま演奏しながら天幕の外へ行ってしまった。
……なんか、自由な人たちだ。
そんなこんなと過ごしている内に宴の用意が出来たと、オセロット直々にその会場へ案内される。
うぅん、僕達だけ妙に恭しくされている気がするが……まぁ、いいか。
「おぉー、豪勢ー!」
「流石にテンション上がってくんなー!」
探索に出ていたあぬ丸達も戻って来ていて、宴の会場の華やかさに感嘆していた。ちなみに、検証野郎Zは戻って来ていない。
確かに、これと比べたら天幕での食事は『軽食』だったなと思うほど、ここにいるプレイヤー全員をもってして食べきれないほどの料理や果物が山と並んでいる。
それに極彩色の花や鳥の羽が会場のいたるところに飾られていて、より華やかに豊かな雰囲気になっている。
「貴殿らはこっちだ」
「……えっ」
周囲をキョロキョロと見回す僕達にオセロットがそう言って案内したのは、会場の一番奥の中心で一際スペースがとられ、飾りたてられた……どう見ても主賓席だった。
「どうした?」
「……僕達はただ一時お邪魔している異人だし、こんな席は恐れ多いな、と……」
「母はトウノ達をこの席に、と」
「……」
どうやら黒曜天母からのオーダーらしい。そして、出会った時から薄々感じていたが、オセロットは相当『母』黒曜天母の事を敬っているらしく、「母からの誘い、断らないよな?」という圧力を感じる。
……マズい、その圧に反応してバラムの機嫌が下降気味なので早く返答しないと。それに、黒曜天母のお招きとあらば、応えないわけにはいかないだろう。
「そういうことであれば、厚意に甘えよう」
「よし」
僕の返答にオセロットは満足そうに頷くと、何処かに行ってしまった。
「ふぅ」
……何らかの選択肢を制限時間内に選ばされている感覚だった。
「トウのん、お疲れー! とりあえずベターな選択肢選べたんじゃなーい?」
「……あぬ丸もそう思うか。まぁ、それなら良いんだが」
とりあえず、それぞれ主賓席エリアの椅子に腰を下ろす。………………僕はバラムの足の間に座らせられたが……これで、いいんだろうか。……そういえば、外に出てからずっとバラムに抱えられているが、誰も気にしていないのは一体……。
「それにしてもその『母』ってトウノ君とシルヴァパイセンは会ったことあるんだろ?」
「そうだな」
『我は似姿の依代を目にしただけで会ってはいないであるな』
そういえば、多分本体?と会ったのは意識だけ転移させられた僕だけだ。
「あ、そうなんすか。いやぁ、せっかくだし、どんな姿か見てみたかったなーって」
『妾ノこトカ?』
「まぁ、そうだな。…………ん?」
……今、何かここで聞こえるわけが無い声が聞こえたような…………いや、よく意識したら、少しズレた空間に何かいる。
『トウノ、其方ノ根を少シ出しテクれなイか? ソうすレバ、僅かニ顕現出来るハずダ』
「…………」
“顕現”……こんなところでして良いのだろうか。というか、僕の根で顕現出来るってどういう……?
……うぅん、仕方ない。
「皆、今から多分、黒曜天母が顕現するみたいだ」
「「えっ!?」」
「はぇー、結構フットワーク軽いんだねぇ」
『ほぅ!』
「お前……」
一応、根を出す前に皆に伝えておく。バラムの腕が締まってちょっと苦しいが、不可抗力なんだ……と見つめると緩めてくれた。許された。
とりあえず、待たせるのも少し怖いので、やってみよう。
今演奏するわけにはいかないので、とりあえず《編纂》でその辺の地面に〈我が力を与えん〉を注ぎ込む。……途中で「浄らかなやつも」と要望を受けたので〈汚れを濯ぐ〉も追加して、今回大活躍のハイパワー浄化セットを地面に注ぎ続ける。
すると、地面を割って黒い根が出てきた。《演奏》をしないで素でやってみるのは何気に初めてだったが、上手くいったようで良かった。
そして、ある程度根が出てきたところで、根が不自然な動きをしだす。
ウネウネ、グネグネと絡み合ったり、解けたりを繰り返してやがて動きが止まるとそこには────。
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(ムーンライトノベルにも掲載しています)