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本編
205:ただ、進む ※大剣使い視点
雪山の異様な空気に背筋を震わせたトウノが何かに反応する。
「なに……」
顔を上げて、どこかを見ているようだ。
「どうした?」
────問いかけた次の瞬間、トウノが消えた。跡形も無く。
「っ!!」
慌てて全神経を集中させるが、何処にもいないどころか、先ほどまで立っていたはずの場所に足跡すら残っていない。
俺はなりふり構わず周囲を探し回る。
あいつが何処にも、いない。いないどころか、痕跡すらない。
何処までも同じ、氷の結晶のフリをした何かしか映らないことに苛立ちと焦燥感が募る。
「くそっ!」
苛立ちをそのまま拳に乗せて、その辺の凍った木を殴りつける。
殴りつけた木だけでなく、余波で周囲の木が次々と砕け、粉々になった結晶が飛び散る。
「はぁ……はぁ……」
……あいつの根を切れなかったことに密かに動揺し続け、隙を晒してしまった己をぶちのめしてやりたい。
怒りと焦燥感が混ざりながら増大して、視界が真っ赤に染まり、世界がグラグラと揺れる。
あいつは、俺が隠して守らないといけないはずだ。どんなに他の技能はイカれてても、単純な暴力を受けるには耐えられないし、抵抗する力もない────はずだった。
…………本当にそうだったか?
転生も果たし、あらゆる力も得、あいつと出会ってから以前とは比べものにならない力を得ても、あいつが成長する速度、得る力の大きさには敵わない。
あいつは常に一人で選んで成長している。
あいつなら、俺も山羊もいなくても、結局はたどり着けたとさえ思う。
それでも、欲望は溢れ出して止まらない。トウノのあらゆる自由を奪う妄想をする。何度も、何度も。
「……は、馬鹿が……救いようがない……」
手で顔を覆う。
細かい結晶が食い込むのを感じるが、ちょうど良い、ズタズタになりたい気分だ。
「はぁ……く、そ……」
激しい怒りからか何なのか、頭まで割れそうに痛んでくる。
息が苦しい。目眩がして、足がもつれるのを踏ん張る。
ふと、視界に“本”が映り込む。マントの刺繍だ。
────本を読んでいる、あいつの静かな顔が浮かぶ。
少し、呼吸がしやすくなる。
……深い夜の森の匂いが微かにした気がした。
「そう、か」
その時、閃くものがあって、マントを手繰って顔を覆う。そのまましばらく呼吸していると、さっきまで己を苛んでいた、頭痛や吐き気が少し治まった。
この制御出来ない感情の渦は、得体の知れない結晶を吸い込みすぎたせいかもしれない。
「……チッ」
こんなところでモタモタしている場合ではないのに、失態に失態を重ねて、正気でも自己嫌悪で気が狂いそうだが……今は無視だ。
それによく落ち着いてみれば、盟友の絆から、この雪山の空間にいることは感じとることが出来る。……こんなことも見失うほどとは。
『バウッ!』
「っ! ……あ?」
獣の鳴き声に身構えるが、気配はどこにもない。……が、俺の生命力が僅かに減ったかと思うと、黒い狗が大剣から出てきた。
『バウバウッ!』
「……お前、なに勝手に……」
この黒い狗は大剣の《走狗召喚》で召喚出来る狗だが……俺の意志で召喚した覚えはない。勝手に俺の生命力を食って出てきやがった。
「お前……『根』か」
『バウッ!』
この狗は、大剣に三つ備わっている力のうちの『根』の力を持つ奴だ。『夜』と『血』の狗は俺の胸まで体高があるが、『根』の狗は他のやつより一回り小さい上に攻撃力や敏捷が低い。攻撃よりも一度発動してしまえば、相手を問答無用で制することが出来る力の発動が本命だからかもしれんが。
……それだけではなく、心なしかどこかの誰かみたいに少しぼんやりしている気がする。
見た目は、狂った魔物の獣型が多少犬っぽくなっただけで、凶悪な面構えをしているが。
というか、何で勝手に出て来た?
…………あいつの『根』もしょっちゅうあいつの意志外で動いているようだが……そのせいか?
『ガルルッ!』
「……何してんだ、お前……」
突然、狗が俺の腕や足に噛みついてくる。本気で攻撃しているわけではないのはなんとなく分かったので、珍行動を見守る。
『バウバウッ!』
しばらく噛みつきまくっていたら気が済んだのか、俺の方に胸を張って吠えてくる。だからなんなんだ、思ったところで……。
「……あ?」
身体が随分と軽くなっているのに気づく。意識してみれば頭の痛みや重みもなくなり、かなりスッキリしている。
「……お前が?」
『バウッ!』
俺の問いに尻尾を振って応える。
……他の狗は、見た目通りに獰猛なんだがな。
それにしても、やはり何か特殊な状態異常を受けていたらしい。……一応、狗の背を叩いて労ってやる。
『クフンッ』
満足そうな鳴き声を漏らす。……本当にこいつだけは威厳がない。
「おい、俺は今すぐあいつを探すが、お前はどうすんだ?」
別に捜索能力は俺も狗達も能力的な差はない。だから、ここで召喚を解除してもかまわないが……。
『バウッ!』
狗はマントを噛んで引っ張ると、何処かへ駆けてこちらを振り返る。
…………まさか。
「あいつの居場所が分かるのか?」
『バウバウッ!』
肯定してるのかどうなのか分からないが……こいつは『根』の狗だ。業腹ではあるが、もしかしたら俺の持っていない感覚であいつを追えるのかもしれない。
どうも、この異様な空間では俺よりも平気で動けるようだし。
そうして、狗が誘導する方へひたすら駆けた。
途中、山の奥へと入れるような穴が見つかり、狗も迷わずそこへと入っていく。
中は、かなり入り組んだ構造になっていた。そして、漏れなく外と同じように凍りついている。
……俺よりも足が遅いのがもどかしいが、道中、何にも遭遇しないことが幸いして、かなりの距離を移動することは出来ている。
────こんな奥深くまであいつはまた連れ去られたのか。
どれほど、力をつけてもあいつを守れない。とどめておけないことに、また吐き気が込み上げてくるが、その度に狗が噛みついてくることで、正気を維持出来た。
「……は」
状態異常の影響を脱しても、いや、脱したからこそなんて様だと静かに思う。
あいつの存在が近くにある時はこんな衝動なんともないのに、あいつの気配が希薄になっただけで、なんと弱々しいことか。
あいつの方はきっと……連れ去られた先でも、なんだかんだ強かに困難からの脱出を目論んでいるに違いない。
現実感のあるあいつの姿を思い描くと、何だか霧が晴れてくるようだった。
途中、行き止まりにぶち当たるが、狗がこの先だと言うので、力づくで破壊して押し通る。
……破壊したせいで、またこの忌々しい結晶を吸い込んで不調に陥り、狗に噛まれまくることになったが。
そして、段々行き止まりの数が増えていったせいで、順調とは言えない進み具合になった。
この環境は精神的な消耗がかなり激しいので、はやる気持ちを抑えて、いざというときの為に途中休息をとりつつ、前へと進んだ。
────また、あいつの隣に立つ為に。
「なに……」
顔を上げて、どこかを見ているようだ。
「どうした?」
────問いかけた次の瞬間、トウノが消えた。跡形も無く。
「っ!!」
慌てて全神経を集中させるが、何処にもいないどころか、先ほどまで立っていたはずの場所に足跡すら残っていない。
俺はなりふり構わず周囲を探し回る。
あいつが何処にも、いない。いないどころか、痕跡すらない。
何処までも同じ、氷の結晶のフリをした何かしか映らないことに苛立ちと焦燥感が募る。
「くそっ!」
苛立ちをそのまま拳に乗せて、その辺の凍った木を殴りつける。
殴りつけた木だけでなく、余波で周囲の木が次々と砕け、粉々になった結晶が飛び散る。
「はぁ……はぁ……」
……あいつの根を切れなかったことに密かに動揺し続け、隙を晒してしまった己をぶちのめしてやりたい。
怒りと焦燥感が混ざりながら増大して、視界が真っ赤に染まり、世界がグラグラと揺れる。
あいつは、俺が隠して守らないといけないはずだ。どんなに他の技能はイカれてても、単純な暴力を受けるには耐えられないし、抵抗する力もない────はずだった。
…………本当にそうだったか?
転生も果たし、あらゆる力も得、あいつと出会ってから以前とは比べものにならない力を得ても、あいつが成長する速度、得る力の大きさには敵わない。
あいつは常に一人で選んで成長している。
あいつなら、俺も山羊もいなくても、結局はたどり着けたとさえ思う。
それでも、欲望は溢れ出して止まらない。トウノのあらゆる自由を奪う妄想をする。何度も、何度も。
「……は、馬鹿が……救いようがない……」
手で顔を覆う。
細かい結晶が食い込むのを感じるが、ちょうど良い、ズタズタになりたい気分だ。
「はぁ……く、そ……」
激しい怒りからか何なのか、頭まで割れそうに痛んでくる。
息が苦しい。目眩がして、足がもつれるのを踏ん張る。
ふと、視界に“本”が映り込む。マントの刺繍だ。
────本を読んでいる、あいつの静かな顔が浮かぶ。
少し、呼吸がしやすくなる。
……深い夜の森の匂いが微かにした気がした。
「そう、か」
その時、閃くものがあって、マントを手繰って顔を覆う。そのまましばらく呼吸していると、さっきまで己を苛んでいた、頭痛や吐き気が少し治まった。
この制御出来ない感情の渦は、得体の知れない結晶を吸い込みすぎたせいかもしれない。
「……チッ」
こんなところでモタモタしている場合ではないのに、失態に失態を重ねて、正気でも自己嫌悪で気が狂いそうだが……今は無視だ。
それによく落ち着いてみれば、盟友の絆から、この雪山の空間にいることは感じとることが出来る。……こんなことも見失うほどとは。
『バウッ!』
「っ! ……あ?」
獣の鳴き声に身構えるが、気配はどこにもない。……が、俺の生命力が僅かに減ったかと思うと、黒い狗が大剣から出てきた。
『バウバウッ!』
「……お前、なに勝手に……」
この黒い狗は大剣の《走狗召喚》で召喚出来る狗だが……俺の意志で召喚した覚えはない。勝手に俺の生命力を食って出てきやがった。
「お前……『根』か」
『バウッ!』
この狗は、大剣に三つ備わっている力のうちの『根』の力を持つ奴だ。『夜』と『血』の狗は俺の胸まで体高があるが、『根』の狗は他のやつより一回り小さい上に攻撃力や敏捷が低い。攻撃よりも一度発動してしまえば、相手を問答無用で制することが出来る力の発動が本命だからかもしれんが。
……それだけではなく、心なしかどこかの誰かみたいに少しぼんやりしている気がする。
見た目は、狂った魔物の獣型が多少犬っぽくなっただけで、凶悪な面構えをしているが。
というか、何で勝手に出て来た?
…………あいつの『根』もしょっちゅうあいつの意志外で動いているようだが……そのせいか?
『ガルルッ!』
「……何してんだ、お前……」
突然、狗が俺の腕や足に噛みついてくる。本気で攻撃しているわけではないのはなんとなく分かったので、珍行動を見守る。
『バウバウッ!』
しばらく噛みつきまくっていたら気が済んだのか、俺の方に胸を張って吠えてくる。だからなんなんだ、思ったところで……。
「……あ?」
身体が随分と軽くなっているのに気づく。意識してみれば頭の痛みや重みもなくなり、かなりスッキリしている。
「……お前が?」
『バウッ!』
俺の問いに尻尾を振って応える。
……他の狗は、見た目通りに獰猛なんだがな。
それにしても、やはり何か特殊な状態異常を受けていたらしい。……一応、狗の背を叩いて労ってやる。
『クフンッ』
満足そうな鳴き声を漏らす。……本当にこいつだけは威厳がない。
「おい、俺は今すぐあいつを探すが、お前はどうすんだ?」
別に捜索能力は俺も狗達も能力的な差はない。だから、ここで召喚を解除してもかまわないが……。
『バウッ!』
狗はマントを噛んで引っ張ると、何処かへ駆けてこちらを振り返る。
…………まさか。
「あいつの居場所が分かるのか?」
『バウバウッ!』
肯定してるのかどうなのか分からないが……こいつは『根』の狗だ。業腹ではあるが、もしかしたら俺の持っていない感覚であいつを追えるのかもしれない。
どうも、この異様な空間では俺よりも平気で動けるようだし。
そうして、狗が誘導する方へひたすら駆けた。
途中、山の奥へと入れるような穴が見つかり、狗も迷わずそこへと入っていく。
中は、かなり入り組んだ構造になっていた。そして、漏れなく外と同じように凍りついている。
……俺よりも足が遅いのがもどかしいが、道中、何にも遭遇しないことが幸いして、かなりの距離を移動することは出来ている。
────こんな奥深くまであいつはまた連れ去られたのか。
どれほど、力をつけてもあいつを守れない。とどめておけないことに、また吐き気が込み上げてくるが、その度に狗が噛みついてくることで、正気を維持出来た。
「……は」
状態異常の影響を脱しても、いや、脱したからこそなんて様だと静かに思う。
あいつの存在が近くにある時はこんな衝動なんともないのに、あいつの気配が希薄になっただけで、なんと弱々しいことか。
あいつの方はきっと……連れ去られた先でも、なんだかんだ強かに困難からの脱出を目論んでいるに違いない。
現実感のあるあいつの姿を思い描くと、何だか霧が晴れてくるようだった。
途中、行き止まりにぶち当たるが、狗がこの先だと言うので、力づくで破壊して押し通る。
……破壊したせいで、またこの忌々しい結晶を吸い込んで不調に陥り、狗に噛まれまくることになったが。
そして、段々行き止まりの数が増えていったせいで、順調とは言えない進み具合になった。
この環境は精神的な消耗がかなり激しいので、はやる気持ちを抑えて、いざというときの為に途中休息をとりつつ、前へと進んだ。
────また、あいつの隣に立つ為に。
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(ムーンライトノベルにも掲載しています)