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本編
215:憂いのない眠り
雪山に足を踏み入れてから、不調により盟友の証の中で眠っていたシルヴァが出てきた。
「シルヴァ!」
シルヴァの元へ駆け寄ろうとして……足がもつれそうだったので気持ち駆け寄る勢いで歩いてシルヴァの元へ向かう。
『おお、主殿! 不甲斐ないところを見せてしまってすまなかったであるな!』
「出てきて問題ないのか?」
『うむ! もう問題ないである』
自身もそう言いつつ、見た感じもいつもの調子に戻っているので、もう大丈夫そうだ。
……まぁ、シルヴァ復調のタイミングと性質を考えれば原因の予想はもうつく。
「……ん?」
黄色い二つの目が僕をじっと見つめている。
『……主殿。ほんの一瞬見ない間に随分と……見違えるようであるな』
「うん? そうか?」
『うむ』
そう言うとシルヴァが鼻先を僕の頭に寄せて、柔らかく食むように口を動かす。……感触的には撫でられているようで、くすぐったい。
次にバラムへ目を向け、ニヤリと笑う。
『お主も一皮剥けたようであるな。もう“小僧”とも呼べぬか。夜狗のバラムよ』
「……ふん」
「おお……」
僕の知る限りではシルヴァが初めてバラムのことを名前で呼んだ。
相変わらずこの二人は妙に緊張感があるが……この光景をまた見れて良かったと改めて実感し────世界が回る。
「うっ……」
「っと、大丈夫か?」
『疲れているようであるな』
急に天地の感覚がおかしくなり、フラついた身体を力強い腕が受け止めてくれる。
「飴玉の副作用の《倦怠感》が来たようだ……」
「あれだけじゃそんな風にならねぇ。……休め」
「そうなのか…………そうなのかも」
問答無用で横抱きにされ、広間の隅へと移動する。僕を抱えたまま腰をおろした。
「本当は町に戻りてぇが……」
「……ああ、欠け月の写しがないな」
メタ的に言えば明らかにこの領域のボスであったシラーとの戦いは……まぁ、倒してはいないが勝利したと言っていい状態だ。いつもならここで入り口へ戻るための欠け月の写しが現れるのだが、今回はそれがないようだった。
うーん……一度戻ってここまで来るのは中々大変というか、あまりちゃんとしたルートで来ていないのでもう一度ここに来れる保証が実はない。
なので…………。
「戻らずに、ここで休息をとろう」
「……無理はすんなよ」
「うん……休めば大丈夫だ」
ここで態勢を整えてから、これからのことを考えよう。
とりあえず……。
「お腹が空いた……」
気づけば、久しぶりに《空腹》のバッドステータスもついていた。どうりでフラついたはずだ。
ということで、ここまで大事にとっておいていたローザの弁当を食べようとしたのだが、腕も上がらなくなっていたので、バラムに食べさせてもらうことになってしまった。
「うぅん、すまない……」
「気にすんな」
『そうであるぞ、主殿。この夜狗は主殿の世話をしている時が一番満ち足りた顔をしているである』
「えぇ?」
シルヴァに言われてバラムの顔を見てみるが……どうなのだろう。結構、面倒見がいいのは知っているが、さすがに一番満ち足りるということはないのではないか。
何はともあれ、そうして温かく美味しい食事をとっている間、シルヴァに不在だった時のことをゆっくりと話す。
『《滞りの呪い》であったかぁ。クククッ、我が行動不能になるはずであるな!』
「相性が悪すぎたな」
シルヴァの本質を思えば、ドンピシャで相性最悪の禁呪だったと言える。
この雪山を覆っていた力の正体を知れば納得だ。
『であるなぁ。主殿の力を取り込んでなければ一気に消滅していたかもしれないである』
「っ! ごほっ、ごほっ! ……そうだったのか?」
サラッととんでもないことを言うので、思わずむせてしまった。
『うむ。それほど我とは絶望的な相性であったな!』
「……そうか」
……新たな力を得たりする度に、何を想定しているのか分からなかったり、過剰すぎないかと思うが…………何度、そう思ったか分からないが、やはり自重はしない方がいいらしい。
ということでそれでは早速、自重しないことにしよう。
弁当を食べ終わった僕は、インベントリから刃の欠片を一つ取り出す。
「! お前……」
『なんであるか、それは? 何か、不思議な気配であるな』
バラムは僕が何をしようとしているのか瞬時に察したようだが、二回目なこともあって躊躇なく刃を握りこむ。
「ふんっ」
『主殿!?』
珍しくシルヴァが大きく動揺しているが、気にせずに僕の血と生の欠片を使い、根を巻きつければ『底根の身代わりナイフ』の完成だ。
これを、シルヴァの首に巻かれた盟友の証に巻きつける。
『あ、主殿……これは?』
「命が尽きるようなことになっても一度なら、それが身代わりになってくれる。一応、使ってしまっても僕の生の欠片を使えば、再使用可能になる」
『なんと……。…………うむ、ありがたく受け取るである。使うことにならぬように心する』
今まで聞いたことがないくらい真剣な声音と表情でシルヴァが僕に頭を下げる。
「……ああ」
────それでも、何が起きるか分からない。
……これについては、もっと確実な保険をつくれないか研究してみるとしよう。
とりあえずは、シラーとの戦い……のようなものを終えたことでまたステータスポイントがたまっていたので、LPに振ってナイフに使ってしまった分を取り戻す。
レベルアップをしている内はいいが、いずれ上がりづらくなったりもすると思うので、やはり生の……というより値そのものを欠片にして素材にするのは、慎重にならないといけないか。
とはいえ、そう遠くない未来にもう一度だけ素材にすることになると思うが。
あとは……まだ少し時間はあるが、今日のログアウト時間が迫っているので、町へ戻らないという選択をした以上、ここでログアウトしないといけない。
「僕たちがここにいる間は、この広間を封鎖しておきたいな……」
とりあえず通路は塞ぐか、と大雑把に力を注いで壁から根を生やして封鎖する。……外敵に対してどれほど、効果があるのか分からないが……元禁呪の力も多少こめているし、僕の力なので忌避感は強いだろう。
それにしても《滞りの呪い》が覆っていた時より格段に力の通りが良い気がする。
APを使うだけなら、いくらでもいけそうだ。
「ふぅ……」
「そろそろ長い方の眠りが必要だろう。今回は少し多めに寝とけ」
「ん……そうだな……」
瞼に唇の感触がして、急激に眠気が侵食してくる。
確かに、ログイン上限いっぱいまでいる必要はないか。精神的にも結構、疲れてしまったし。
瞼を開けるのも億劫になってきたので、バラムの言う通りにしよう。
「二人は何日かここに留まることになってしまって悪いが……」
「そのくらい屁でもない」
『うむ! むしろ我は居心地が良いくらいである。我らのことは気にせず、しっかりと休むがよい』
シルヴァが鼻先をちょんと頬につけてくる。
……目の前に僕を優しげな目で見るシルヴァと、僕を温かく包みこんでくれるバラムがいる。
そのことがたまらなく、嬉しい。
「……ふ。じゃあ、僕は眠る」
「ああ」
『おやすみである、主殿』
そうして僕は眠りについた。
「シルヴァ!」
シルヴァの元へ駆け寄ろうとして……足がもつれそうだったので気持ち駆け寄る勢いで歩いてシルヴァの元へ向かう。
『おお、主殿! 不甲斐ないところを見せてしまってすまなかったであるな!』
「出てきて問題ないのか?」
『うむ! もう問題ないである』
自身もそう言いつつ、見た感じもいつもの調子に戻っているので、もう大丈夫そうだ。
……まぁ、シルヴァ復調のタイミングと性質を考えれば原因の予想はもうつく。
「……ん?」
黄色い二つの目が僕をじっと見つめている。
『……主殿。ほんの一瞬見ない間に随分と……見違えるようであるな』
「うん? そうか?」
『うむ』
そう言うとシルヴァが鼻先を僕の頭に寄せて、柔らかく食むように口を動かす。……感触的には撫でられているようで、くすぐったい。
次にバラムへ目を向け、ニヤリと笑う。
『お主も一皮剥けたようであるな。もう“小僧”とも呼べぬか。夜狗のバラムよ』
「……ふん」
「おお……」
僕の知る限りではシルヴァが初めてバラムのことを名前で呼んだ。
相変わらずこの二人は妙に緊張感があるが……この光景をまた見れて良かったと改めて実感し────世界が回る。
「うっ……」
「っと、大丈夫か?」
『疲れているようであるな』
急に天地の感覚がおかしくなり、フラついた身体を力強い腕が受け止めてくれる。
「飴玉の副作用の《倦怠感》が来たようだ……」
「あれだけじゃそんな風にならねぇ。……休め」
「そうなのか…………そうなのかも」
問答無用で横抱きにされ、広間の隅へと移動する。僕を抱えたまま腰をおろした。
「本当は町に戻りてぇが……」
「……ああ、欠け月の写しがないな」
メタ的に言えば明らかにこの領域のボスであったシラーとの戦いは……まぁ、倒してはいないが勝利したと言っていい状態だ。いつもならここで入り口へ戻るための欠け月の写しが現れるのだが、今回はそれがないようだった。
うーん……一度戻ってここまで来るのは中々大変というか、あまりちゃんとしたルートで来ていないのでもう一度ここに来れる保証が実はない。
なので…………。
「戻らずに、ここで休息をとろう」
「……無理はすんなよ」
「うん……休めば大丈夫だ」
ここで態勢を整えてから、これからのことを考えよう。
とりあえず……。
「お腹が空いた……」
気づけば、久しぶりに《空腹》のバッドステータスもついていた。どうりでフラついたはずだ。
ということで、ここまで大事にとっておいていたローザの弁当を食べようとしたのだが、腕も上がらなくなっていたので、バラムに食べさせてもらうことになってしまった。
「うぅん、すまない……」
「気にすんな」
『そうであるぞ、主殿。この夜狗は主殿の世話をしている時が一番満ち足りた顔をしているである』
「えぇ?」
シルヴァに言われてバラムの顔を見てみるが……どうなのだろう。結構、面倒見がいいのは知っているが、さすがに一番満ち足りるということはないのではないか。
何はともあれ、そうして温かく美味しい食事をとっている間、シルヴァに不在だった時のことをゆっくりと話す。
『《滞りの呪い》であったかぁ。クククッ、我が行動不能になるはずであるな!』
「相性が悪すぎたな」
シルヴァの本質を思えば、ドンピシャで相性最悪の禁呪だったと言える。
この雪山を覆っていた力の正体を知れば納得だ。
『であるなぁ。主殿の力を取り込んでなければ一気に消滅していたかもしれないである』
「っ! ごほっ、ごほっ! ……そうだったのか?」
サラッととんでもないことを言うので、思わずむせてしまった。
『うむ。それほど我とは絶望的な相性であったな!』
「……そうか」
……新たな力を得たりする度に、何を想定しているのか分からなかったり、過剰すぎないかと思うが…………何度、そう思ったか分からないが、やはり自重はしない方がいいらしい。
ということでそれでは早速、自重しないことにしよう。
弁当を食べ終わった僕は、インベントリから刃の欠片を一つ取り出す。
「! お前……」
『なんであるか、それは? 何か、不思議な気配であるな』
バラムは僕が何をしようとしているのか瞬時に察したようだが、二回目なこともあって躊躇なく刃を握りこむ。
「ふんっ」
『主殿!?』
珍しくシルヴァが大きく動揺しているが、気にせずに僕の血と生の欠片を使い、根を巻きつければ『底根の身代わりナイフ』の完成だ。
これを、シルヴァの首に巻かれた盟友の証に巻きつける。
『あ、主殿……これは?』
「命が尽きるようなことになっても一度なら、それが身代わりになってくれる。一応、使ってしまっても僕の生の欠片を使えば、再使用可能になる」
『なんと……。…………うむ、ありがたく受け取るである。使うことにならぬように心する』
今まで聞いたことがないくらい真剣な声音と表情でシルヴァが僕に頭を下げる。
「……ああ」
────それでも、何が起きるか分からない。
……これについては、もっと確実な保険をつくれないか研究してみるとしよう。
とりあえずは、シラーとの戦い……のようなものを終えたことでまたステータスポイントがたまっていたので、LPに振ってナイフに使ってしまった分を取り戻す。
レベルアップをしている内はいいが、いずれ上がりづらくなったりもすると思うので、やはり生の……というより値そのものを欠片にして素材にするのは、慎重にならないといけないか。
とはいえ、そう遠くない未来にもう一度だけ素材にすることになると思うが。
あとは……まだ少し時間はあるが、今日のログアウト時間が迫っているので、町へ戻らないという選択をした以上、ここでログアウトしないといけない。
「僕たちがここにいる間は、この広間を封鎖しておきたいな……」
とりあえず通路は塞ぐか、と大雑把に力を注いで壁から根を生やして封鎖する。……外敵に対してどれほど、効果があるのか分からないが……元禁呪の力も多少こめているし、僕の力なので忌避感は強いだろう。
それにしても《滞りの呪い》が覆っていた時より格段に力の通りが良い気がする。
APを使うだけなら、いくらでもいけそうだ。
「ふぅ……」
「そろそろ長い方の眠りが必要だろう。今回は少し多めに寝とけ」
「ん……そうだな……」
瞼に唇の感触がして、急激に眠気が侵食してくる。
確かに、ログイン上限いっぱいまでいる必要はないか。精神的にも結構、疲れてしまったし。
瞼を開けるのも億劫になってきたので、バラムの言う通りにしよう。
「二人は何日かここに留まることになってしまって悪いが……」
「そのくらい屁でもない」
『うむ! むしろ我は居心地が良いくらいである。我らのことは気にせず、しっかりと休むがよい』
シルヴァが鼻先をちょんと頬につけてくる。
……目の前に僕を優しげな目で見るシルヴァと、僕を温かく包みこんでくれるバラムがいる。
そのことがたまらなく、嬉しい。
「……ふ。じゃあ、僕は眠る」
「ああ」
『おやすみである、主殿』
そうして僕は眠りについた。
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(ムーンライトノベルにも掲載しています)