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番外編
小話:エピローグその後(下)
ぴちゃぴちゃと達したばかりのバラムのものに舌を這わせていると、すぐに固さを取り戻してきた。
ぼんやりその様子を見ていると、顎に大きな手がかかって上を向かされる。
そこには肩で息をしながら、少しバツの悪そうな顔があった。
「……悪い。大丈夫か?」
「ん……」
緩慢に頷き、体を起こす。
「……イったのか」
「う、ん……? ……ああ」
バラムに言われてみれば、確かにだいぶ下半身が湿っている感触があるし、妙にスッキリしている。……バラムを気持ちよくしようとして僕自身も気持ちよくなってしまったようだ。
そんなこともあるんだな、と考えている内に、バラムに手を引かれ、寄りかかる体勢になって服を脱がされていた。僕も僕でまだ少しぼんやりするのでされるがままになる。
そこで、バラムの手がピタッと止まった。
「……香油」
つぶやかれた言葉に何に困っているのか察する。アルスト内で潤滑剤として使っている香油は素材もマジカルなら効果もそれなりにマジカルなのでこちらへ持ち込めない。
しかし、ちゃんと代わりのものは用意してある。
収納ボックスから簡素なプラスチックのボトルを取り出してバラムに渡す。
「これを使ってくれ」
「あん?」
「こっちの潤滑剤だ」
いわゆるローションだ。
……まぁ“そういうこと専用”のアバターならば最初から柔らかいし、濡れるものもあるのだが、アルストアバターはそういう機能はない。噂によるとほぐす行為も前戯として需要があるようで、リアルな質感のローションがこうして仮想空間にもある。ありがたい限りだ。
バラムは少しの間検分していたが、すぐに中の粘性のある液体を手のひらに出す。
「……死んだスライムみてぇだな」
「言い方……」
ネチョネチョと感触を確かめたうえでのバラムの感想がさすがにひどい。……本当にそういう手触りなのだろうか。
ということで、ローションを掬ったバラムの手が僕の後ろへと伸ばされ、粘性のある液体を塗りこめられる。
ローションを塗りながら穴の周囲をほぐされ、頃合いを見てつぷ、と指が一本の指が侵入してくる感触に反射で震えた。
「ふぅ、ん」
「……キツいな」
バラムがぐにぐにと指を動かしながらそう評する。
「んんっ、はぁ……この身体ではまた初めてだから、かな……」
「……今日はほぐすだけにするか?」
「いやだ」
「いやだって……ツラいのはお前だぞ?」
「それでも、バラムと繋がりたい」
こんなに“やる気”に溢れているのに、すでに経験済みのツラさ程度でお預けになる方がツラい。僕は誘うように自分の欲でバラムの欲を擦る。
「ぐっ……」
「ぅんっ!」
バラムの身体に力が入った拍子に体内の指がいいところを掠める。
「まったくお前は……あとで止めろって言っても遅ぇからな」
低く唸るようにバラムが言う。その声に、獰猛な光に、胸が高鳴って頬が緩む。
「ああ、言わない」
そう言って頷いた。
グチュッ、グチュッ、グチャ、ヌチャッ……
卑猥な音がルームに響く。
「ふぅ、うぅん……んぅっ!」
あれから一本、二本と指を増やされ、あっという間にバラムの逞しい指を三本呑み込んでいる。アルスト内での数度の交わりから、お互いに要領はすでに分かっているのもあるのか、意外にもスムーズに受け入れる準備ができつつある。
カリッ
「ひっ!? ぁう、んん……」
バラムの頭がちょうど僕の胸あたりにあり、時折こうして胸の飾りを甘噛みしたり舌や指で嬲られる。その度に、腰を揺らして中の指を締めつけた。
バラムも興奮しているのか、肌は上気しっぱなしで汗ばんでいる。すでにジャケットはどこかに放られていた。
「はぁ……バラム、もう……」
欲しい。
そういう思いを込めて赤みのある錆色の瞳を見つめれば、その瞳からも「欲しい」という思いが伝わってきた。
「……ああ」
「ん」
その瞳に吸い寄せられるように深く唇を合わせる。その間に指が引き抜かれ、バラムの熱い欲望が押し当てられた。ヌルヌルと入り口を擦られるのがもどかしくて腰を揺らす。
再び勃ちあがった僕のものからも滴が溢れる。
「はっ、そんなに欲しいのか?」
少し意地悪く笑うバラムが、先端を穴のふちにひっかけては反らすというのを繰り返して僕を焦らす。
「う、ん……欲しい、早く……」
懇願するように唇を舐めれば、舌を唇でちゅうっと吸われ────。
ズプッ
「っ!」
中に、熱い塊がはいってきた。
「は、ぁ……ぁ……」
「くっ……すげぇ、絡みつく……」
ぐうっと僕の中をわり開いてくる熱に、ただ全身を震わすことしかできなかった。
本当の“初めて”のときよりも多少余裕があるからか、中のバラムの形がありありと分かり、それに切なくなってきゅうっと反射で締めつけてしまう。
「はぁっ」
バラムがたまらないという風にため息を漏らして、目の前の僕の首筋を噛んで────一気に貫いた。
ドチュッ!
「────っ!」
その衝撃に声にならない声をあげて、背をしならせる。苦しいのか、気持ちよすぎて苦しいのか、よく分からない。
「ふ、う、は……ぁ……うぅんっ……」
「はぁ……ツグハル……いい……」
ズッ、トチュッ、ズルッ、トチュッ……
バラムがうわ言のようにつぶやきながら腰を引いては突く、引いては突くという行為を繰り返しはじめる。
「ぁ、あ……あ……ふぅ、んっ!」
そして、僕の中がバラムの欲望の形を覚えはじめたころ、すでに知られている弱いところを集中的に穿たれた。
ヌブッ、ズプッ、ズプッ、ヌヂュッ、ヌヂュッ!
「あっ! あぅ、ふっ、んっ、うぅっ」
穿たれるたびに、勝手に声が漏れてしまう。
「は……ツグハル……」
「ひぅっ、ん、バラ、ムっ……」
お互いの吐息を飲み込むように唇を奪い合う。
身体をガッチリと抱えこまれ、腰の動きが激しくなっていく。肌と肌がぶつかる音が大きく響く。
パンッ! パンッ! ヌヂュッ! ドチュッ! バチュッ!
「ふ、んっ! ん……ん、ぁ、んんっ!」
バラムの腹筋に僕の固くなったものが擦れてぐしょぐしょに濡らしてしまう。限界が、近い。
「は、ぁ、バラム、もうっ、ぁ、イ、く……!」
「っ、ああ、俺も……っ!」
ドチュンッ!
熱い楔がギリギリまで引き抜かれ、一気に最奥を穿つ。僕はその衝撃に欲望を弾けさせ、全身を震わせた。
「ひっ、んんんっ!」
ピュルッ! ピュッ、ピュルルッ……
「ぐぅっ!」
ドクンッ
僕を貫く楔が大きく脈打ち、奥に熱が打ちつけられる。
ビュクッ! ビュルルルッ、ビュクッ、ビューーー……
「はぁ……はぁ……」
どちらのものか分からない息づかいだけが、静けさを取り戻したルームに響く。
トクトクと、まだ熱が注ぎこまれている。……アルスト内とは違い、注がれた精によって直接的に精力が向上したり疲労が回復するわけではないが……そこそこの倦怠感と共にある甘い痺れが愛おしい。
バラムが腰を引き、楔が抜かれる。すると、そこからゴポッと音を立てて、湿ったものが太腿を伝う感触がした。
引き抜かれる感触にも、バラムの欲望が溢れる感触にも敏感になった身体は刺激として受け取り、震えた。
「んぅ……」
「……絶景だな」
バラムが僕の臀部に手をかけて広げるようにして、熱く見つめる。さすがにそこまでされてしまうと羞恥心が出てくる。
「う、うぅん…………バラムって結構スケベなんだな」
「ああ? はっ! 今更だろ」
「…………まぁ」
バラムが鼻で笑うが、今までのことを思い返してみれば確かに今更だったかもしれない。
「それに、お前も人のこと言えんのか?」
「んむっ」
そう言って唇をパクッと咥えられる。
……僕がスケベ……まぁ、少なくとも今日の僕はスケベだったかもしれない。
ちゅっ、とわざとらしく音を立てて離れた顔を見上げれば、イタズラっぽい笑みを浮かべたバラムが言う。
「スケベ同士、もう一回しようぜ」
「ふっ。うん」
バラムの「一回」程度で済むのか実に怪しい誘いに、しかし、喜んで応える。
そのときどんな表情だったのか自分では分からないが、バラムとそう変わらない表情だったのではないだろうか。
ぼんやりその様子を見ていると、顎に大きな手がかかって上を向かされる。
そこには肩で息をしながら、少しバツの悪そうな顔があった。
「……悪い。大丈夫か?」
「ん……」
緩慢に頷き、体を起こす。
「……イったのか」
「う、ん……? ……ああ」
バラムに言われてみれば、確かにだいぶ下半身が湿っている感触があるし、妙にスッキリしている。……バラムを気持ちよくしようとして僕自身も気持ちよくなってしまったようだ。
そんなこともあるんだな、と考えている内に、バラムに手を引かれ、寄りかかる体勢になって服を脱がされていた。僕も僕でまだ少しぼんやりするのでされるがままになる。
そこで、バラムの手がピタッと止まった。
「……香油」
つぶやかれた言葉に何に困っているのか察する。アルスト内で潤滑剤として使っている香油は素材もマジカルなら効果もそれなりにマジカルなのでこちらへ持ち込めない。
しかし、ちゃんと代わりのものは用意してある。
収納ボックスから簡素なプラスチックのボトルを取り出してバラムに渡す。
「これを使ってくれ」
「あん?」
「こっちの潤滑剤だ」
いわゆるローションだ。
……まぁ“そういうこと専用”のアバターならば最初から柔らかいし、濡れるものもあるのだが、アルストアバターはそういう機能はない。噂によるとほぐす行為も前戯として需要があるようで、リアルな質感のローションがこうして仮想空間にもある。ありがたい限りだ。
バラムは少しの間検分していたが、すぐに中の粘性のある液体を手のひらに出す。
「……死んだスライムみてぇだな」
「言い方……」
ネチョネチョと感触を確かめたうえでのバラムの感想がさすがにひどい。……本当にそういう手触りなのだろうか。
ということで、ローションを掬ったバラムの手が僕の後ろへと伸ばされ、粘性のある液体を塗りこめられる。
ローションを塗りながら穴の周囲をほぐされ、頃合いを見てつぷ、と指が一本の指が侵入してくる感触に反射で震えた。
「ふぅ、ん」
「……キツいな」
バラムがぐにぐにと指を動かしながらそう評する。
「んんっ、はぁ……この身体ではまた初めてだから、かな……」
「……今日はほぐすだけにするか?」
「いやだ」
「いやだって……ツラいのはお前だぞ?」
「それでも、バラムと繋がりたい」
こんなに“やる気”に溢れているのに、すでに経験済みのツラさ程度でお預けになる方がツラい。僕は誘うように自分の欲でバラムの欲を擦る。
「ぐっ……」
「ぅんっ!」
バラムの身体に力が入った拍子に体内の指がいいところを掠める。
「まったくお前は……あとで止めろって言っても遅ぇからな」
低く唸るようにバラムが言う。その声に、獰猛な光に、胸が高鳴って頬が緩む。
「ああ、言わない」
そう言って頷いた。
グチュッ、グチュッ、グチャ、ヌチャッ……
卑猥な音がルームに響く。
「ふぅ、うぅん……んぅっ!」
あれから一本、二本と指を増やされ、あっという間にバラムの逞しい指を三本呑み込んでいる。アルスト内での数度の交わりから、お互いに要領はすでに分かっているのもあるのか、意外にもスムーズに受け入れる準備ができつつある。
カリッ
「ひっ!? ぁう、んん……」
バラムの頭がちょうど僕の胸あたりにあり、時折こうして胸の飾りを甘噛みしたり舌や指で嬲られる。その度に、腰を揺らして中の指を締めつけた。
バラムも興奮しているのか、肌は上気しっぱなしで汗ばんでいる。すでにジャケットはどこかに放られていた。
「はぁ……バラム、もう……」
欲しい。
そういう思いを込めて赤みのある錆色の瞳を見つめれば、その瞳からも「欲しい」という思いが伝わってきた。
「……ああ」
「ん」
その瞳に吸い寄せられるように深く唇を合わせる。その間に指が引き抜かれ、バラムの熱い欲望が押し当てられた。ヌルヌルと入り口を擦られるのがもどかしくて腰を揺らす。
再び勃ちあがった僕のものからも滴が溢れる。
「はっ、そんなに欲しいのか?」
少し意地悪く笑うバラムが、先端を穴のふちにひっかけては反らすというのを繰り返して僕を焦らす。
「う、ん……欲しい、早く……」
懇願するように唇を舐めれば、舌を唇でちゅうっと吸われ────。
ズプッ
「っ!」
中に、熱い塊がはいってきた。
「は、ぁ……ぁ……」
「くっ……すげぇ、絡みつく……」
ぐうっと僕の中をわり開いてくる熱に、ただ全身を震わすことしかできなかった。
本当の“初めて”のときよりも多少余裕があるからか、中のバラムの形がありありと分かり、それに切なくなってきゅうっと反射で締めつけてしまう。
「はぁっ」
バラムがたまらないという風にため息を漏らして、目の前の僕の首筋を噛んで────一気に貫いた。
ドチュッ!
「────っ!」
その衝撃に声にならない声をあげて、背をしならせる。苦しいのか、気持ちよすぎて苦しいのか、よく分からない。
「ふ、う、は……ぁ……うぅんっ……」
「はぁ……ツグハル……いい……」
ズッ、トチュッ、ズルッ、トチュッ……
バラムがうわ言のようにつぶやきながら腰を引いては突く、引いては突くという行為を繰り返しはじめる。
「ぁ、あ……あ……ふぅ、んっ!」
そして、僕の中がバラムの欲望の形を覚えはじめたころ、すでに知られている弱いところを集中的に穿たれた。
ヌブッ、ズプッ、ズプッ、ヌヂュッ、ヌヂュッ!
「あっ! あぅ、ふっ、んっ、うぅっ」
穿たれるたびに、勝手に声が漏れてしまう。
「は……ツグハル……」
「ひぅっ、ん、バラ、ムっ……」
お互いの吐息を飲み込むように唇を奪い合う。
身体をガッチリと抱えこまれ、腰の動きが激しくなっていく。肌と肌がぶつかる音が大きく響く。
パンッ! パンッ! ヌヂュッ! ドチュッ! バチュッ!
「ふ、んっ! ん……ん、ぁ、んんっ!」
バラムの腹筋に僕の固くなったものが擦れてぐしょぐしょに濡らしてしまう。限界が、近い。
「は、ぁ、バラム、もうっ、ぁ、イ、く……!」
「っ、ああ、俺も……っ!」
ドチュンッ!
熱い楔がギリギリまで引き抜かれ、一気に最奥を穿つ。僕はその衝撃に欲望を弾けさせ、全身を震わせた。
「ひっ、んんんっ!」
ピュルッ! ピュッ、ピュルルッ……
「ぐぅっ!」
ドクンッ
僕を貫く楔が大きく脈打ち、奥に熱が打ちつけられる。
ビュクッ! ビュルルルッ、ビュクッ、ビューーー……
「はぁ……はぁ……」
どちらのものか分からない息づかいだけが、静けさを取り戻したルームに響く。
トクトクと、まだ熱が注ぎこまれている。……アルスト内とは違い、注がれた精によって直接的に精力が向上したり疲労が回復するわけではないが……そこそこの倦怠感と共にある甘い痺れが愛おしい。
バラムが腰を引き、楔が抜かれる。すると、そこからゴポッと音を立てて、湿ったものが太腿を伝う感触がした。
引き抜かれる感触にも、バラムの欲望が溢れる感触にも敏感になった身体は刺激として受け取り、震えた。
「んぅ……」
「……絶景だな」
バラムが僕の臀部に手をかけて広げるようにして、熱く見つめる。さすがにそこまでされてしまうと羞恥心が出てくる。
「う、うぅん…………バラムって結構スケベなんだな」
「ああ? はっ! 今更だろ」
「…………まぁ」
バラムが鼻で笑うが、今までのことを思い返してみれば確かに今更だったかもしれない。
「それに、お前も人のこと言えんのか?」
「んむっ」
そう言って唇をパクッと咥えられる。
……僕がスケベ……まぁ、少なくとも今日の僕はスケベだったかもしれない。
ちゅっ、とわざとらしく音を立てて離れた顔を見上げれば、イタズラっぽい笑みを浮かべたバラムが言う。
「スケベ同士、もう一回しようぜ」
「ふっ。うん」
バラムの「一回」程度で済むのか実に怪しい誘いに、しかし、喜んで応える。
そのときどんな表情だったのか自分では分からないが、バラムとそう変わらない表情だったのではないだろうか。
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