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ミリヤ=ダズモンド
しおりを挟む「ソラー」
ギルドに報告して、酒場で少し休憩してると話しかけられた。話しかけてきたのはエミリアだった。また、その隣にはエミリアより、少し大きい、金髪の髪を背中の方まで伸ばしている女性が立っている。見た目は、誰もが美人だと言うほどスタイルも良く、可愛らしい顔立ちをしている。背中には、大きな剣がかけられている。
「エミリア!久しぶり」
エミリアとの久しぶりの再会に喜んだ。
「どうしてここに?」
エミリアは冒険者ではないのでおかしいと思い尋ねた。
「んっとね!お姉ちゃんがお礼言いたいっていってたから探してたの」
そう言うと、隣の女性が話しかけてきた。
「初めまして!エミリアの姉のミリヤ=ダズモンドです。この前は、ありがとうございました。」
ミリヤはお礼を言い、頭を下げた。
「気にしないで、それより病気が治って良かったね」
「はい、今日から冒険者に復帰です!」
「ミリヤも冒険者なの?」
「はい、これでもBランクですよ。」
「わー、ランク高いね。メジトと同じだ」
「それに、そろそろAランクになりますよ。」
ミリヤはガメリアの街にいるBランクの1人だが、Bランクの依頼達成の数は満たしており、後は試験を受けるだけだった。
Cランクからは、ランクを上がるたびに、ギルドから依頼が出されたり、ギルドの用意した人と戦ったりして、合格を貰えばランクが上げるらしい。試験を受ける前に、病気にかかってしまい、今まで受けれなかったのである。
ミリヤとソラが話している際中にエミリアはそーっとソラに近づき、ソラの肩に乗っているフゥを両手でガシッと掴み、頭に乗せたり撫で回したりしてあそんでいる。フゥ足をバタつかせ暴れてるが御構い無しだ。ソラは気づいたが見てみぬふり決め込んだいた。
「これから依頼受けるんですか?」
「うん、早くランク上げて強いやつと戦いたいんだー!」
「強いやつですか・・それなら私もご一緒してもいいですか?久しぶりの依頼なので1人で行くのは不安で・・」
「別にいいけど、僕まだDランクだよ?」
「はい、大丈夫です。肩慣らしにはDランクぐらいが丁度良いです」
実際エミリアは不安などはなかった、ただメジトさんにお礼を言いに行った時に、メジトさんが「あいつはすぐにSランクになると思うぞ。少なくとも、Aランクの実力はある」と自慢気に言う話しを聞き、ソラの実力を見て見たかったのである。
CランクとDランクの差は大きい、またAランクからSランクに上がるのには大きな壁があるとされる。Sランクからは、ランクを上がるのも至難の技である。
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