エヌグレーラ戦記

ユウ

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プローローグ

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ルクテンブルク城………火に包まれ城壁が大きな音を立て崩れ落ちている
 

 
 地面には、血を流し倒れる無数の屍……………そして対峙する三人の人影
 
 
 一人は、血を流し膝を付いている……もう二人は、剣を持ち彼を見下ろして居た。
 






レギン「何故だ何故裏切った」
 

 血を流し膝を付き、憎しみを露にしていた。
 



ロザリア「私、彼の方がタイプなの」
 
スルト「王都に居る君の妹には、良く行って置くよ」
 
レギン「スルト…貴様、レイナに近寄るな」
 
 立ち上がり一気に距離を積め切りかかった。
 
 
 
 レギンは、二人を相手に互角の戦いをして居た。
 

 
 スルト「そろそろ眠ったらどうだ」
 
レギン「死んでいった者達の為にも簡単には、死ねない」
 
 鍔迫り合いを施ながらそお話す二人
 


スルト「貰った」
 
レギン「甘い」
 
スルトは、上段から剣を降り下ろしたが
 
 



スルト「矢張……勝てないか」
 
ロザリア「スルト」
 
 スルトの上段からの剣を避け腕を切り落としてた。
 




レギン「ヴァ……」
 
 負っていた傷が深くレギンは、口から血を吐いて倒れた。    
 
 
 
 

 倒れてもなお、支え合いながら出ていく二人を睨んで居た。
 
レギン「殺してやる……絶対に殺してやる」
 
 意識が朦朧としているなかそお呟いていた。
 
レギン「済まない、ロイド……アルス……………仇は、取れなかった」
 

 
 



???「ウフフ………憎しみの魂。仇、取りたい(?)助けて上げよっか………でも条件が有るわ」
 
笑っている黒い髪黒い服の女が居た
 



レギン「何……だ」
 

 

???「もう一つの世界で頑張って戦ってね、そおしたら生き返らせて上げる。簡単に死んだら駄目よ、長く続く貴方の戦いを見せてね。其じゃ行ってらっしゃい」
 
 

レギンの意識が崩れ落ちて行く
 












???「彼、自分を殺させたのが誰か知ったら、どお成るのかしら。ウフフ」
 
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