13 / 26
チョココロネを昔尻で潰したときの絶望感はそれはもう……
シエガルナについて
しおりを挟む最近野良猫に追い掛けられて疑心暗鬼になっている気がする…
~〇~〇~〇~〇~
「んん…ふあ…」
お、お尻が痛い…
起きると地面に座って寝ていたせいかお尻が固くなっていた
「おはようございます、マスター」
「ん、おは……よ…」
近いんですが!?あ、でもお札で顔が隠れてるからちょっとはマシ…
「マスターお顔が赤いですよ?」
そうだったね!そのお札には可視化の能力があるんだったね!それで前も見れて安心!
って、そうじゃなぁぁぁい!!
私が言いたいのはそういう事じゃない!!
どうしてこんなに近いのかって事で…
…………ん?
「キ、キョンシーさんもしかして一晩ずっとこの体勢で…?」
「?、はい。動いたらマスターが起きると思ったので」
「…………」
説明しよう
今の私の体勢
肩だけでなく両足もキョンシーさんの方にくっついており
何て言うか『寂しがり屋の少女』って感じ?
しかもキョンシーさんの左腕抱き締めてるし!!??(気付いて慌てて離した)
私が左腕抱き締めてるせいでキョンシーさんは無理な体勢に…
あれ?!私ってこんなに寝相悪かったっけ!?
「ごめんなさい!キョンシーさん!私こんなに寝相悪くないはずなんだけど…」
「いえ、私は大丈夫です」
お願いだからクールに返さないで…私の方がますます恥ずかしくなってくるよぉ
───・───・───
「マスター。今日はまず何をしますか?」
「んー、取り合えずこの世界の事を教えて?」
「分かりました。
この世界シエガルナは、全部で5つの大陸に別れており国は11国あります
1番広い大陸には2つの国があります
・魔国…魔族だけが住んでおり昔は魔王が魔国を支配していました
・小人国…小人しか住んでいない国ですが実際に見た人はおらず本当にあるのか謎の国です
2番目の大陸には3国
・強国…人族が王ですが色々な多種族を迎えている中立国です
・精霊国…エルフが住んでおり特別な結界が張られています
・森の国…魔国の魔気に耐えられない魔物がいる国です
3番目の大陸には2国
・戦国…力しか信じないもの達が集った国です、人族しかおりません
・支戦国…戦国とは唯一の友好国であり両方の国の王は双子です
4番目の大陸にも2国
・クルイ国…人族がほとんどですが他の種族も住んでおり魔法の研究者が多いです
・妖精国…世界樹と呼ばれる樹に住んでいる妖精の国です。魔法の極地とも言われています
最後の大陸にも2国
・獣国…獣人しか住むことが許されず完全に周辺大陸と孤立しています
・ドワーフの国…こちらもドワーフしか住むことが許されずにいる国です
以上がシエガルナの主な大陸と属する国です」
何か…凄い…
でもよく考えたら地球の方がもっと大陸とか国があるからなぁ…
「何か質問はありますか?」
色々聞き慣れない単語がいくつかあったけどやっぱり…
「魔王…今はいないの?」
これが1番気になる!
魔王がいるんなら勇者とかもいるのかな?
「はい、魔王はもともと魔族と人族が争うときに魔族の統制をとるために作られた地位なので現在は誰もいません」
「てことは今は争ってないんだよね?良かった~」
やっぱり平和が1番だもんね!
え?死ぬ前?私何か言ったかな~?(汗
「そう言えば魔気って?」
「魔気は魔力の塊のようなものです
魔国は魔気の濃度が高くずっといると常人や下位の魔物は体が耐えられなくなり爆発します」
「爆発?」
それって、物理的に…だよね
うう、想像しちゃった
「ありがとう、教えてくれて。」
「いえ」
よし、色々心配だけど次にやることが決まった!
「強国を拠点にしても良いかな?」
多種族okとか凄くいい国だと思う
しかも、エルフがいる大陸!
「………はい、良いと思います」
何だろう、今の間は?
あっ、もしかして死隷の呪いを受けたのって強国何じゃ…
だとしたら!
「や、やっぱり無し!キョンシーさんは何処が良いと思う?」
「?、私は強国でも良いと思いますが…」
「え?」
あれ?もしかしなくとも私の早とちり?
「…もしかして、強国になにか私の過去に触れるものがあると思ったんですか?」
凄い…!ドンピシャ!
驚きながら頷くとキョンシーさんはじっと何も言わずに私を見つめる
そっちはお札で隠れているから平気何だろうけどこっちは視線を感じて恥ずかしい…
「…マスター、どうして私の事を気にするんですか?」
「え?」
気にする?
「私はマスターの死隷です。死隷の過去を気にしたり私に了解を求めるのは間違っていまs…」
「間違ってない」
「………」
気付いたら私はキョンシーさんの話をさえぎってお札の奥の目を見つめ返していた
~〇~〇~〇~〇~
どうして封印されていたキョンシーさんがこの世界の、しかも最新の情報を知っているのかは疑問に思わないで下さい。
ご都合主義の世界何です(((^_^;)
次回は、ちょいおこの鈴ちゃんです
0
あなたにおすすめの小説
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
いっとう愚かで、惨めで、哀れな末路を辿るはずだった令嬢の矜持
空月
ファンタジー
古くからの名家、貴き血を継ぐローゼンベルグ家――その末子、一人娘として生まれたカトレア・ローゼンベルグは、幼い頃からの婚約者に婚約破棄され、遠方の別荘へと療養の名目で送られた。
その道中に惨めに死ぬはずだった未来を、突然現れた『バグ』によって回避して、ただの『カトレア』として生きていく話。
※悪役令嬢で婚約破棄物ですが、ざまぁもスッキリもありません。
※以前投稿していた「いっとう愚かで惨めで哀れだった令嬢の果て」改稿版です。文章量が1.5倍くらいに増えています。
お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。
嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。
「居なくていいなら、出ていこう」
この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし
冷遇王妃はときめかない
あんど もあ
ファンタジー
幼いころから婚約していた彼と結婚して王妃になった私。
だが、陛下は側妃だけを溺愛し、私は白い結婚のまま離宮へ追いやられる…って何てラッキー! 国の事は陛下と側妃様に任せて、私はこのまま離宮で何の責任も無い楽な生活を!…と思っていたのに…。
思いを込めてあなたに贈る
あんど もあ
ファンタジー
ファナの母が亡くなった二ヶ月後に、父は新しい妻とその妻との間に生まれた赤ん坊を家に連れて来た。義母は、お前はもうこの家の後継者では無いと母から受け継いだ家宝のネックレスを奪うが、そのネックレスは……。
【完結】捨て去られた王妃は王宮で働く
ここ
ファンタジー
たしかに私は王妃になった。
5歳の頃に婚約が決まり、逃げようがなかった。完全なる政略結婚。
夫である国王陛下は、ハーレムで浮かれている。政務は王妃が行っていいらしい。私は仕事は得意だ。家臣たちが追いつけないほど、理解が早く、正確らしい。家臣たちは、王妃がいないと困るようになった。何とかしなければ…
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる