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第四章
34 もしも魔物になったら
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カリンに会おうとして空振りに終わり、行く宛を失った僕らは一旦リオハイルへ戻った。
大きな目標が立てられない時は、目の前の問題を一つずつ片付けることにしている。差し当たって、リオハイル周辺だけでも異常な魔物を討伐しておきたい。
数日ぶりのリオハイルの冒険者ギルドは、慌ただしかった。
新たに強い魔物が沢山出たというわけでもなさそうだ。どうしたんだろう。
「アルハさんっ! 大変なんです!」
お世話になってる受付さんが、僕の姿を見つけてカウンターの向こうから叫んだ。
フードを目深に被り髪もフードに仕舞っているから、知ってる人くらいしか僕だと気付かない。
更に、受付さんには「目立ちたくない」と伝えし、極力名前を呼ばないようにしてもらってる。
こんな状況で僕の名前を大声で言うのだから、余程のことだ。
周りの視線を跳ね除けつつ、受付さんに近づく。
「城へ寄りませんでしたか?」
「いいえ。何があったんですか」
「騎士団……ではなく、討伐団が」
受付さんの話によると、訓練を兼ねて魔物討伐に向かった討伐団が、怪我人多数で城へ逃げ帰ってきたとか。
「全員命に別状はないそうです。しかし、魔物の方が……」
「どこにいるんですか」
「それが、詳しいことを教えてもらえないのです。ギルドが把握していない魔物で、自分たちが始末を付けると言い張って……」
今も、冒険者の多くは強すぎる魔物の探索をしている。
冒険者のパーティは、多くで十人程度。
対して、討伐団は一隊五十人程で編成すると聞いている。
そんな人数が逃げ帰るくらいの強い魔物が、闊歩しているということだ。
「意地を張ってる場合じゃないのに」
「アルハさんになら、話をしてもらえるのではないかと」
「わかりました。聞いてきます」
城門を顔パスで通り抜け、兵舎へ向かう。すぐにスタリーを見つけた。向こうも、僕に気づくと駆け寄ってきた。
「アルハ殿! よかった、ギルドに行方を問い合わせに行こうと」
「ギルドが、詳細を教えてもらえないと困ってましたよ」
「すみません。ですが、事情が事情でして」
魔物と戦って怪我をし、逃げ帰ってくる冒険者は毎日出る。ギルドの日常茶飯事だ。生きて帰ってこれないことが、一番痛い。
「事情って、なんですか」
事の次第によっては、改めて指導を引き受ける話をしなければ。謎の使命感が湧き上がる。
「詳しくお話します。こちらへ」
スタリーに連れられて、以前王様と話をした部屋へ案内された。どうやらこの部屋は防音対策的なものが整っていて、周囲に声が漏れにくいようだ。
「騎士団の隊長のことを覚えていますか」
「……はい」
副隊長のスタリーよりかなり弱かったことしか覚えてない。絞り出すような肯定に、スタリーも苦笑いを浮かべた。
「あの方も一応、討伐団に編成されました。ですが、平団員として、だったのです」
どうやら討伐団は、実力重視で階級を決めたようだ。
階級も、しがらみや身分なんかが絡まって名ばかり階級がたくさんあった騎士団と違い、団長、副団長、小隊長くらいしかない。
「矜持を傷つけられて、奮起したまではよかったのですが、素質があったわけでもないのです。そこで、強くなれないのは実戦経験に乏しいから、と考えたようで。勝手に単独で魔物討伐に出かけてしまいました。そこから帰還せず……今回の討伐は、彼を探す目的もあったのです」
「それで、見つかったのですか」
スタリーは目を伏せて首を振った。
「私達が遭遇したのは、リオハイル王国の紋章が入ったマントの切れ端を握りしめた、異形の魔物です。彼が魔物になったのか、あるいは……わかりません」
スタリーに場所を聞いて、そこへ向かった。
異形の魔物とやらの気配は、やっぱり例の、人型の魔物だ。
「今までのやつも、知ってる誰かだったのかな」
“だとしても、アルハが気にすることではない”
走っていたのを、徐々に減速し、足を止めてしまった。
“人が魔物になる話、俺も五十年前は聞いたことがなかった。しかし、昔から事例があったと、書物にあった“
気配まで、あと一キロメートル程。ゆっくりと、歩を進める。
“心が壊れることなど、人として生きていれば誰でも有り得る。その全てが魔物になっているわけではない。別の要因が何なのかは解らぬが、少なくとも呪術の影響ではないようだな”
考え込んでしまいがちな僕を励ましてくれるのは、いつもヴェイグだ。
「望んで魔物になるのかな」
この世界に、魔物が好きな人はいない。なりたいと考える人に会ったこともない。
“何かを望んだ結果が、不幸にも魔物だったのやもしれん”
「よくわかんないや」
足がなかなか動いてくれない。魔物なんて早く倒すべきなのに。
“もしアルハが、魔物と化したら、俺に何を望む?”
「誰かを傷つける前に……」
殺してほしい。
“俺もだ”
そいつは、向こうから近づいてきた。
何もないところから剣を取り出していたから、スキルが使えるんだろう。
僕の両サイドから剣が何本も飛んできた。上に飛んで躱すと、振りかぶった剣が待ち構えてた。
左手に握った刀で、そいつの腕ごと斬り落とす。
そいつが僕から距離をとって、腕を再生するのを待った。
「カイザ」
スタリーに聞いておいた元騎士団長の名前で、呼びかけてみる。
表情がわずかに動いたのは、僕の気のせいだろうか。
腕の再生が終わったそいつは、再び周囲に剣を創り出し、僕に向けた。
そいつに向かうのに邪魔な剣だけ刀で叩き落とし、そいつの頭を右手で掴んだ。
攻撃を創った盾で弾きながら、[解呪]を試みる。思い切りやっても、何も起きなかった。
「それで、全力?」
諦めきれなくて、再び声をかける。
そいつは、攻撃の手を緩めなかった。
打撃も、武器攻撃も、弱い。後でヴェイグに怒られるのを覚悟で、どちらの攻撃も一度、そのまま受けてみた。僕の皮膚すら傷つかない。
“アルハ”
これ以上長引かせるなら交代する、と脅された。
決心を付けるまでに時間がかかるのは、僕の悪いところだ。
時間をかけたって、結果は変わらないのに。
頭を掴んだままの右手に、力を込める。動きが止まった瞬間に、首を胴から斬り離した。
魔物が消えたあとには、何かの紋章が入った布の切れ端が残っていた。
カリンに会おうとして空振りに終わり、行く宛を失った僕らは一旦リオハイルへ戻った。
大きな目標が立てられない時は、目の前の問題を一つずつ片付けることにしている。差し当たって、リオハイル周辺だけでも異常な魔物を討伐しておきたい。
数日ぶりのリオハイルの冒険者ギルドは、慌ただしかった。
新たに強い魔物が沢山出たというわけでもなさそうだ。どうしたんだろう。
「アルハさんっ! 大変なんです!」
お世話になってる受付さんが、僕の姿を見つけてカウンターの向こうから叫んだ。
フードを目深に被り髪もフードに仕舞っているから、知ってる人くらいしか僕だと気付かない。
更に、受付さんには「目立ちたくない」と伝えし、極力名前を呼ばないようにしてもらってる。
こんな状況で僕の名前を大声で言うのだから、余程のことだ。
周りの視線を跳ね除けつつ、受付さんに近づく。
「城へ寄りませんでしたか?」
「いいえ。何があったんですか」
「騎士団……ではなく、討伐団が」
受付さんの話によると、訓練を兼ねて魔物討伐に向かった討伐団が、怪我人多数で城へ逃げ帰ってきたとか。
「全員命に別状はないそうです。しかし、魔物の方が……」
「どこにいるんですか」
「それが、詳しいことを教えてもらえないのです。ギルドが把握していない魔物で、自分たちが始末を付けると言い張って……」
今も、冒険者の多くは強すぎる魔物の探索をしている。
冒険者のパーティは、多くで十人程度。
対して、討伐団は一隊五十人程で編成すると聞いている。
そんな人数が逃げ帰るくらいの強い魔物が、闊歩しているということだ。
「意地を張ってる場合じゃないのに」
「アルハさんになら、話をしてもらえるのではないかと」
「わかりました。聞いてきます」
城門を顔パスで通り抜け、兵舎へ向かう。すぐにスタリーを見つけた。向こうも、僕に気づくと駆け寄ってきた。
「アルハ殿! よかった、ギルドに行方を問い合わせに行こうと」
「ギルドが、詳細を教えてもらえないと困ってましたよ」
「すみません。ですが、事情が事情でして」
魔物と戦って怪我をし、逃げ帰ってくる冒険者は毎日出る。ギルドの日常茶飯事だ。生きて帰ってこれないことが、一番痛い。
「事情って、なんですか」
事の次第によっては、改めて指導を引き受ける話をしなければ。謎の使命感が湧き上がる。
「詳しくお話します。こちらへ」
スタリーに連れられて、以前王様と話をした部屋へ案内された。どうやらこの部屋は防音対策的なものが整っていて、周囲に声が漏れにくいようだ。
「騎士団の隊長のことを覚えていますか」
「……はい」
副隊長のスタリーよりかなり弱かったことしか覚えてない。絞り出すような肯定に、スタリーも苦笑いを浮かべた。
「あの方も一応、討伐団に編成されました。ですが、平団員として、だったのです」
どうやら討伐団は、実力重視で階級を決めたようだ。
階級も、しがらみや身分なんかが絡まって名ばかり階級がたくさんあった騎士団と違い、団長、副団長、小隊長くらいしかない。
「矜持を傷つけられて、奮起したまではよかったのですが、素質があったわけでもないのです。そこで、強くなれないのは実戦経験に乏しいから、と考えたようで。勝手に単独で魔物討伐に出かけてしまいました。そこから帰還せず……今回の討伐は、彼を探す目的もあったのです」
「それで、見つかったのですか」
スタリーは目を伏せて首を振った。
「私達が遭遇したのは、リオハイル王国の紋章が入ったマントの切れ端を握りしめた、異形の魔物です。彼が魔物になったのか、あるいは……わかりません」
スタリーに場所を聞いて、そこへ向かった。
異形の魔物とやらの気配は、やっぱり例の、人型の魔物だ。
「今までのやつも、知ってる誰かだったのかな」
“だとしても、アルハが気にすることではない”
走っていたのを、徐々に減速し、足を止めてしまった。
“人が魔物になる話、俺も五十年前は聞いたことがなかった。しかし、昔から事例があったと、書物にあった“
気配まで、あと一キロメートル程。ゆっくりと、歩を進める。
“心が壊れることなど、人として生きていれば誰でも有り得る。その全てが魔物になっているわけではない。別の要因が何なのかは解らぬが、少なくとも呪術の影響ではないようだな”
考え込んでしまいがちな僕を励ましてくれるのは、いつもヴェイグだ。
「望んで魔物になるのかな」
この世界に、魔物が好きな人はいない。なりたいと考える人に会ったこともない。
“何かを望んだ結果が、不幸にも魔物だったのやもしれん”
「よくわかんないや」
足がなかなか動いてくれない。魔物なんて早く倒すべきなのに。
“もしアルハが、魔物と化したら、俺に何を望む?”
「誰かを傷つける前に……」
殺してほしい。
“俺もだ”
そいつは、向こうから近づいてきた。
何もないところから剣を取り出していたから、スキルが使えるんだろう。
僕の両サイドから剣が何本も飛んできた。上に飛んで躱すと、振りかぶった剣が待ち構えてた。
左手に握った刀で、そいつの腕ごと斬り落とす。
そいつが僕から距離をとって、腕を再生するのを待った。
「カイザ」
スタリーに聞いておいた元騎士団長の名前で、呼びかけてみる。
表情がわずかに動いたのは、僕の気のせいだろうか。
腕の再生が終わったそいつは、再び周囲に剣を創り出し、僕に向けた。
そいつに向かうのに邪魔な剣だけ刀で叩き落とし、そいつの頭を右手で掴んだ。
攻撃を創った盾で弾きながら、[解呪]を試みる。思い切りやっても、何も起きなかった。
「それで、全力?」
諦めきれなくて、再び声をかける。
そいつは、攻撃の手を緩めなかった。
打撃も、武器攻撃も、弱い。後でヴェイグに怒られるのを覚悟で、どちらの攻撃も一度、そのまま受けてみた。僕の皮膚すら傷つかない。
“アルハ”
これ以上長引かせるなら交代する、と脅された。
決心を付けるまでに時間がかかるのは、僕の悪いところだ。
時間をかけたって、結果は変わらないのに。
頭を掴んだままの右手に、力を込める。動きが止まった瞬間に、首を胴から斬り離した。
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