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後日譚
白と緑4/4
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表舞台から干された二人と対象的に、僕の方は更に目立つことになってしまった。
立会人を最小限にしたというのに、人の口に戸は立てられなかった。
しかも伝言ゲームのように、事実と異なる尾ひれがいくつも生えた。
英雄二人を一人で圧倒したのは、まあ事実だ。
シーラに渡した剣は、以前の剣を僕が壊してしまったお詫びであって、敵に塩を送ったわけじゃない。
シーラの両足を触れただけで折った、というのは言いすぎだ。思い切りやったら切り落としてしまうから手加減したのが、手を抜いたように見えたらしい。
アイネの魔法を握りつぶしたのは一回だけだ。どうしたらあれが、立会人を含めたその場の全員を飲み込むほどの闇魔法に一人で立ち向かったことになるんだ。
失神したのはアイネだけで、しかもスキルを使用してのことだ。僕は眼力だけで人を倒せたりしない。
シーラとアイネの処遇に差があるのは、それまでの彼女ら自身の素行のせいであって、僕はシーラを想ったりしていない。
ドゥークの町に滞在したほんの五日の間に、難易度Sの魔物を二体倒し、英雄二人のストーキングをやめさせ、噂の真偽を問われて否定し、立会人たちに改めて事実のみを伝えるようお願いして……。
トイサーチへ帰り着いてからも、シーラに関する色恋の噂をどこかから耳にしたメルノの誤解を解くのが一番大変だった。
メルノも半信半疑で僕を信じてくれていたようだけど、僕の口からはっきり否定しておいた。
「しんどかった……」
久しぶりの自室のベッドで大の字になると、思わず口から出た。
〝誰でも疲れる〟
ヴェイグはこの五日間殆ど出ていないのに、僕につられるように疲れている。
「大丈夫?」
〝俺は問題ない。だが、しばらく休んでもいいと思う〟
「うん」
ギルドも僕の心労を酌んでくれたのか、この後ひと月ほど、呼び出されずに過ごせた。
騒動から十日ほど経ち、トイサーチの自宅でメルノたちと夕食をとっている。
「溶ける」
「消えました」
「おいしい!」
僕、メルノ、マリノの感想だ。
それぞれ目の前のお皿には、大きなステーキが載っていた。今は一切れから半分以上減っている。
日本で言うところのブランド牛とかA5等級にあたる高級肉だ。
程よい脂に柔らかい肉質。厚めに切り両面を軽く炙って塩コショウしただけで、全員のこの感想だ。マリノは猛然と食べ続け、メルノは一口一口噛み締めるように味わっている。
「このような肉が存在するとは……人間の食に対する執念は凄まじいのう」
高級肉を持ってきてくたのはハインだ。そのハインもこの場にいるのだけど、黙々とフォークを口に運んでいる。感想を述べたのは、一緒に来てくれたラクだ。
「ハイン、すごく美味しいよ」
「……はっ。ああ、そうだな。すまん、夢中になっていた」
ハインもつい最近まで以前のヴェイグと同じく、食事は腹に溜まれば良い派だった。
飲み会……じゃなくて、ギルドの歓待で料理に対してあれこれ言っていたのは、英雄たるもの食にも気を使っている、というパフォーマンスだったそうだ。
なんでも美味しそうに食べるラクにのために美味しいものを探すうちに、食事の楽しみを知ったのだとか。
ちなみに竜は生命維持に食事を必要としない。ラクが人間と同じものを食べるのは、完全に娯楽だ。
ハインがこんな高級肉を持ってきてくれたのは、先日の騒動に関連したお礼だそうだ。
お礼をされるようなことしたっけ、と僕が首を傾げると、ハインが真面目な顔で話してくれた。
ハインもあの迷惑な二人に絡まれかけていたのだそうだ。
僕が二人と遭遇したのは、全くの偶然だった。しかも、これから所在がほぼ掴めているハインのところへ旅立とうとするその日だったとか。
遠くの、会えるとも限らないハインのもとへ行くより、今目の前にいる伝説を捕まえたほうが手っ取り早い。そう考えたアイネが、シーラをけしかけた、というのが大まかな流れだ。
襲撃を予告されていたハインの元に二人が来なかった上、マルア国に呼び出されて行ってみれば僕と二人が試合をすることになっていて、ハイン自身は見届人を頼まれた。
結果はご承知の通りだ。アイネの不実が暴かれ、シーラもおとなしくなり、ハインが被るはずだった迷惑は立ち消えた。
それで、ハインは僕がトイサーチでのんびりしているのを見計らって、お礼を届けに来てくれた。
「僕の関与って、ものすごく間接的じゃない?」
お礼をされる程のことはしていない気がする。
「俺も食べたかったものなんだ。ここなら美味しく料理してくれるだろうと思ってな。礼はついでだ」
礼がついでじゃないのは明らかだ。なぜなら、僕とメルノが「是非一緒に」って言わなかったら、肉を置いてすぐラクと帰ろうとしていた。
その夜は遅くまで、これまで食べた美味しいものの話で盛り上がった。
〝何を思い出していた?〟
寝るために自室へ入るなり、ヴェイグに囁かれた。
やっぱり隠し事はできない。他の皆には気づかれなかったと思いたい。
美味しいものの話をしながら、僕は少し郷愁に浸っていた。
「両親の最後の晩餐も、高級ステーキだったなぁ、って」
両親は僕の大学合格祝いに、少しお高いお店へ連れていってくれた。
フルコースのメインがフィレステーキだった。
美味しかった、と感想を言い合いながらの帰り道、親戚に差し向けられた車に、両親は。
昔の記憶というのは、楽しい思い出に浸って心を落ち着かせるか、同じ失敗を繰り返さないためにあると思ってる。
過去の出来事のせいにして、現状を嘆いたり、自分は不幸だと可哀想がる考え方は苦手だ。
せっかくの楽しい時間の最中に、両親や親戚のことを思い出して、自分で自分を不愉快にしている。
〝他人には優しいくせに、自分には厳しいな〟
「どうかな」
〝辛い記憶なのだろう。過度の同情を引くために自ら披露する輩は俺も嫌悪するが、アルハは外に見せまいと閉じ込めている。それだけで、十分よくやっている〟
本当に、ヴェイグは優しい。
「ありがとう」
素直に出たお礼を、ヴェイグは無言で受け取り、続けて少し妙なことを言い出した。
〝ディセルブの食事にあまり良い思い出はないが、俺の親は自称美食家だった。城の書物に美味や珍味の本が残っているはずだ。すぐとは言わぬが、見に行かないか〟
「えっ?」
美味しいものを食べて辛い記憶を揺り起こした、という話の直後に、一体何を。
〝アルハのその記憶は大事なものだが、そのせいで美味いものを食い逃すのは惜しい。肉以外の美味ならば、影響は少なかろう〟
つまり、別の美味しいものを食べて欲求を満たそうってことか。
美味しいものを食べるのは、楽しい。確かにその通りだ。
僕が少々辛いことを思い出したぐらいで、諦めていては勿体ない。
「明日はメルノたちとクエストを請ける日だから、明後日はどうかな。明日中にタルダさんに連絡しておくよ」
〝うむ〟
ベッドへ横になりながら、ふと疑問が頭をよぎった。
「そういえば、何のお肉だったんだろ。……いや、まさか……」
ハインはメルノに包みを渡し、包みを少し開いたメルノがハインを見てこくこく頷き、そのままキッチンへ持ち込んでしまったから、調理後の肉しか見ていない。
思い返せば、食後の話のときも何の肉だったかという話を絶妙に避けていた気がする。
こっちの世界では、日本どころか地球ではお目にかからない、独自の進化を遂げ人為的な改良を施された家畜がいる。
嫌な予感がする。
美味しかったけど。
その美味しさが、時につらい。
そして、ヴェイグが残酷な真実を告げる。
〝マルアオオウサギだと思ったが〟
マルアオオウサギは、牛ぐらいのサイズに改良された家畜ウサギだ。近年になって更に改良を重ね、肉質も良く美味しいと評判だ。
家畜ウサギは、ジャッカロープみたいなウサギ型の魔物みたいに怖い顔はしていない。夢みたいに巨大なウサギだ。
もふもふで、耳も長くて、とても可愛い。
一度、牧場を見学させて貰って、思う存分もふもふしたことがある。大人しくて、温かかった。
あの時のウサギも、食肉用だったから、理解はしてる。
野ウサギと違って味がよく、値段も手頃だから、我が家では、よく、食卓に。
〝アルハ? 大丈夫か?〟
「う、ん……」
僕はまた別のトラウマを抱え込むことになったのだった。
立会人を最小限にしたというのに、人の口に戸は立てられなかった。
しかも伝言ゲームのように、事実と異なる尾ひれがいくつも生えた。
英雄二人を一人で圧倒したのは、まあ事実だ。
シーラに渡した剣は、以前の剣を僕が壊してしまったお詫びであって、敵に塩を送ったわけじゃない。
シーラの両足を触れただけで折った、というのは言いすぎだ。思い切りやったら切り落としてしまうから手加減したのが、手を抜いたように見えたらしい。
アイネの魔法を握りつぶしたのは一回だけだ。どうしたらあれが、立会人を含めたその場の全員を飲み込むほどの闇魔法に一人で立ち向かったことになるんだ。
失神したのはアイネだけで、しかもスキルを使用してのことだ。僕は眼力だけで人を倒せたりしない。
シーラとアイネの処遇に差があるのは、それまでの彼女ら自身の素行のせいであって、僕はシーラを想ったりしていない。
ドゥークの町に滞在したほんの五日の間に、難易度Sの魔物を二体倒し、英雄二人のストーキングをやめさせ、噂の真偽を問われて否定し、立会人たちに改めて事実のみを伝えるようお願いして……。
トイサーチへ帰り着いてからも、シーラに関する色恋の噂をどこかから耳にしたメルノの誤解を解くのが一番大変だった。
メルノも半信半疑で僕を信じてくれていたようだけど、僕の口からはっきり否定しておいた。
「しんどかった……」
久しぶりの自室のベッドで大の字になると、思わず口から出た。
〝誰でも疲れる〟
ヴェイグはこの五日間殆ど出ていないのに、僕につられるように疲れている。
「大丈夫?」
〝俺は問題ない。だが、しばらく休んでもいいと思う〟
「うん」
ギルドも僕の心労を酌んでくれたのか、この後ひと月ほど、呼び出されずに過ごせた。
騒動から十日ほど経ち、トイサーチの自宅でメルノたちと夕食をとっている。
「溶ける」
「消えました」
「おいしい!」
僕、メルノ、マリノの感想だ。
それぞれ目の前のお皿には、大きなステーキが載っていた。今は一切れから半分以上減っている。
日本で言うところのブランド牛とかA5等級にあたる高級肉だ。
程よい脂に柔らかい肉質。厚めに切り両面を軽く炙って塩コショウしただけで、全員のこの感想だ。マリノは猛然と食べ続け、メルノは一口一口噛み締めるように味わっている。
「このような肉が存在するとは……人間の食に対する執念は凄まじいのう」
高級肉を持ってきてくたのはハインだ。そのハインもこの場にいるのだけど、黙々とフォークを口に運んでいる。感想を述べたのは、一緒に来てくれたラクだ。
「ハイン、すごく美味しいよ」
「……はっ。ああ、そうだな。すまん、夢中になっていた」
ハインもつい最近まで以前のヴェイグと同じく、食事は腹に溜まれば良い派だった。
飲み会……じゃなくて、ギルドの歓待で料理に対してあれこれ言っていたのは、英雄たるもの食にも気を使っている、というパフォーマンスだったそうだ。
なんでも美味しそうに食べるラクにのために美味しいものを探すうちに、食事の楽しみを知ったのだとか。
ちなみに竜は生命維持に食事を必要としない。ラクが人間と同じものを食べるのは、完全に娯楽だ。
ハインがこんな高級肉を持ってきてくれたのは、先日の騒動に関連したお礼だそうだ。
お礼をされるようなことしたっけ、と僕が首を傾げると、ハインが真面目な顔で話してくれた。
ハインもあの迷惑な二人に絡まれかけていたのだそうだ。
僕が二人と遭遇したのは、全くの偶然だった。しかも、これから所在がほぼ掴めているハインのところへ旅立とうとするその日だったとか。
遠くの、会えるとも限らないハインのもとへ行くより、今目の前にいる伝説を捕まえたほうが手っ取り早い。そう考えたアイネが、シーラをけしかけた、というのが大まかな流れだ。
襲撃を予告されていたハインの元に二人が来なかった上、マルア国に呼び出されて行ってみれば僕と二人が試合をすることになっていて、ハイン自身は見届人を頼まれた。
結果はご承知の通りだ。アイネの不実が暴かれ、シーラもおとなしくなり、ハインが被るはずだった迷惑は立ち消えた。
それで、ハインは僕がトイサーチでのんびりしているのを見計らって、お礼を届けに来てくれた。
「僕の関与って、ものすごく間接的じゃない?」
お礼をされる程のことはしていない気がする。
「俺も食べたかったものなんだ。ここなら美味しく料理してくれるだろうと思ってな。礼はついでだ」
礼がついでじゃないのは明らかだ。なぜなら、僕とメルノが「是非一緒に」って言わなかったら、肉を置いてすぐラクと帰ろうとしていた。
その夜は遅くまで、これまで食べた美味しいものの話で盛り上がった。
〝何を思い出していた?〟
寝るために自室へ入るなり、ヴェイグに囁かれた。
やっぱり隠し事はできない。他の皆には気づかれなかったと思いたい。
美味しいものの話をしながら、僕は少し郷愁に浸っていた。
「両親の最後の晩餐も、高級ステーキだったなぁ、って」
両親は僕の大学合格祝いに、少しお高いお店へ連れていってくれた。
フルコースのメインがフィレステーキだった。
美味しかった、と感想を言い合いながらの帰り道、親戚に差し向けられた車に、両親は。
昔の記憶というのは、楽しい思い出に浸って心を落ち着かせるか、同じ失敗を繰り返さないためにあると思ってる。
過去の出来事のせいにして、現状を嘆いたり、自分は不幸だと可哀想がる考え方は苦手だ。
せっかくの楽しい時間の最中に、両親や親戚のことを思い出して、自分で自分を不愉快にしている。
〝他人には優しいくせに、自分には厳しいな〟
「どうかな」
〝辛い記憶なのだろう。過度の同情を引くために自ら披露する輩は俺も嫌悪するが、アルハは外に見せまいと閉じ込めている。それだけで、十分よくやっている〟
本当に、ヴェイグは優しい。
「ありがとう」
素直に出たお礼を、ヴェイグは無言で受け取り、続けて少し妙なことを言い出した。
〝ディセルブの食事にあまり良い思い出はないが、俺の親は自称美食家だった。城の書物に美味や珍味の本が残っているはずだ。すぐとは言わぬが、見に行かないか〟
「えっ?」
美味しいものを食べて辛い記憶を揺り起こした、という話の直後に、一体何を。
〝アルハのその記憶は大事なものだが、そのせいで美味いものを食い逃すのは惜しい。肉以外の美味ならば、影響は少なかろう〟
つまり、別の美味しいものを食べて欲求を満たそうってことか。
美味しいものを食べるのは、楽しい。確かにその通りだ。
僕が少々辛いことを思い出したぐらいで、諦めていては勿体ない。
「明日はメルノたちとクエストを請ける日だから、明後日はどうかな。明日中にタルダさんに連絡しておくよ」
〝うむ〟
ベッドへ横になりながら、ふと疑問が頭をよぎった。
「そういえば、何のお肉だったんだろ。……いや、まさか……」
ハインはメルノに包みを渡し、包みを少し開いたメルノがハインを見てこくこく頷き、そのままキッチンへ持ち込んでしまったから、調理後の肉しか見ていない。
思い返せば、食後の話のときも何の肉だったかという話を絶妙に避けていた気がする。
こっちの世界では、日本どころか地球ではお目にかからない、独自の進化を遂げ人為的な改良を施された家畜がいる。
嫌な予感がする。
美味しかったけど。
その美味しさが、時につらい。
そして、ヴェイグが残酷な真実を告げる。
〝マルアオオウサギだと思ったが〟
マルアオオウサギは、牛ぐらいのサイズに改良された家畜ウサギだ。近年になって更に改良を重ね、肉質も良く美味しいと評判だ。
家畜ウサギは、ジャッカロープみたいなウサギ型の魔物みたいに怖い顔はしていない。夢みたいに巨大なウサギだ。
もふもふで、耳も長くて、とても可愛い。
一度、牧場を見学させて貰って、思う存分もふもふしたことがある。大人しくて、温かかった。
あの時のウサギも、食肉用だったから、理解はしてる。
野ウサギと違って味がよく、値段も手頃だから、我が家では、よく、食卓に。
〝アルハ? 大丈夫か?〟
「う、ん……」
僕はまた別のトラウマを抱え込むことになったのだった。
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