風紀委員長は××が苦手

乙藤 詩

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混沌を極める2学期

八話

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クチャクチャ•••クチャクチャ
室内に卑猥な音が響く。その度に姫川が体を跳ねさせ必死に声を抑える。
タガが外れた正木はあれから姫川の下半身に手を伸ばすと、上下に擦り始めた。姫川は直ぐに抵抗しようとしたが、その前に自身を握り込まれ、碌な抵抗も出来ないまま、正木にいい様にされていた。たまに服の中に手を入れ、胸の突起を強く摘んだり、優しく撫でられたりすると、そこも過敏になる気がして、絶え間なく与えられる快感に姫川の思考が溶けていった。
「あっ•••ふぅっんんつ!」
そんな姫川の様子を正木が上からジッと見ていた。
それも恥ずかしくて、姫川は腕で顔を隠す。
キスを落としたり、胸の突起を弄ったりするが、決して下半身を刺激する手を止めない正木に、絶頂が近づいてきた姫川が焦ったような声を上げる。
「まっ、正木•••もぅ、はぁ、手ぇはなしっ•••」
またしても正木の手によって自分が醜態を晒すと思うと、そう言わずにはいられなかった。
いつも強引な正木はそれでもいつも無理にでも姫川をイカそうとするのに、意外にもあっさりと手が離れた。
「はぁ、はぁはぁ•••」
中途半端な所で投げ出された体は次の刺激を求めて
小刻みに震える。
「どうした?離せって言うから離したけど、もしかして触って欲しいのか?」
この状態で投げ出された体がどれだけ苦しいか正木にも分かっている筈なのに、敢えてそう言う正木を姫川が濡れた目で睨む。
「ふぅ•••はぁ、ふぅ•••」
もう一度触れられたいと自分が思っている事などどうしても認めたくなくて、姫川は息を吐き出しながら熱を逃がそうとする。しかし、そんな姫川の行為も虚しく、正木が姫川の胸の突起を強めに摘んだ。
「あぁ!はぁ•••くそっ、なんで•••」
今度は強く引っ張った所を爪でカリカリと優しく擦られる。そうされるだけで、先程なんとか逃がそうとしていた熱が狂ったように体中を駆け巡った。
「んぁっ•••触んなって•••」
「本当に強情だよな。こんなに体は触ってほしそうなのに。」
そう言うと正木は姫川の口に指を差し込んだ。
「ンンッはぁ•••んっ!」
2本の指で姫川の舌を挟んだり、口内のあらゆる所を指でなぞっていく。
閉じられない姫川の口の端から唾液がスッーと垂れていった。
正木は十分に湿った指を姫川の口から離すと、ゆっくりと下半身に下ろし尻の蕾に押し当てた。
「!?っ」
姫川の体がその気配を感じて一気に固くなる。
その時、
プツッ•••
指が一本姫川の中に侵入してきた。その異様な刺激に姫川は暴れ出す。
「やっ!やめろっ!嫌だって!汚いからっ!」
そう言っている間にも奥に入ってくる指に姫川は本気で焦りだす。
「正木!正木!本当に•••頼むからっ!それだけはやめてくれっ!」
全力で自分の中に入ってこようとする指を拒めば、正木が軽くため息を吐くのがわかった。
「はぁ、わかったよ。姫川にはまだ早かったか。怖かったよな。ごめん•••」
ゆっくりと指が引き抜かれていく感覚に姫川は安堵した。
素直に謝り、無理強いをしない正木に姫川はとりあえずホッとした。あまりに焦ったからか、姫川のモノは先ほどより元気を失くしていた。
それを見て正木も顔を曇らせる。
「悪い。俺も完全に理性が飛んでた。怖い思いをさせてごめんな。」
そう言って体を抱きしめてくる正木が姫川はなんだか放っておけなくなり、正木の背に腕を回した。
そして暫し無言で抱き合った。
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