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第一話 異世界召喚
しおりを挟むやあ、僕の名前は神楽坂暁何の変哲もないただの黒鐘高校の2年生だ。
「ようこそ、私の名前は創造神エレナーゼあなたがたは勇者として異世界に召喚されることになりました。」
何も無い真っ白な空間で、プラチナブロンドの髪に金眼のとても美しい女の人が開口一番にそう言った。
どうやら僕たちは異世界召喚と言うものをされたらしい。
「ちょっと待ってください、異世界召喚?
いったい何の冗談ですか?」
このクラスの人気ナンバーワン男子の進藤翔がそう言った。
「今口にした言葉の通りです。あなたがたは勇者として異世界に行ってもらいます。」
「すいません、異世界ってことは魔法とかは使えますか?」
このクラスで誰もがオタクと認識している
猿山健二だ。
「もちろんです。ちなみにステータスと唱えると自分のステータスを見ることが出来ますよ。」
僕たちは唱えてみた。
「「「「「「「ステータス」」」」」」」
全員で唱えると目の前に画面が出てきた。
神楽坂暁
職業・無職
Lv・1
HP・150
MP・50
力・10
魔力・10
耐久・10
敏捷・10
PS・
AS・鑑定
US・(???)(???)(???)(???)(???)(???)(???)
このステータスは強いのだろうか?
しかも、無職とか、自分でもないわぁ~と思ってしまった。
「ちなみに一般の大人のレベル1の平均はHPは200、MPは50他のは30ぐらいですよ。」
マジかと思った。
「暁くん、暁くんはどうだった?」
このクラスのマドンナである黒咲静音が僕に近寄ってきた。
黒咲さんはこのクラスのほとんどの男子が憧れている人だ。
このクラスのマドンナを仕留めるのは俺だとクラスの男子がいつも息巻いている。
ちなみに僕もその内の一人だが。
「私の職業は聖女だったよ~暁くんはどうだったの?」
「僕は・・・」
言えない、僕は無職だなんて。
「おおー勇者はやっぱり進藤くんかー!」
クラスの誰かがそう言っていた。
「皆さん、確認はできましたか?
皆さんには異世界で、復活しそうな魔王を倒して欲しいと思います。それでは皆さまに幸があらんことを。」
また、白い光が空間を満たした。
「ようこそ、おいでくださいました。
勇者様!」
金髪碧眼の美少女がそこにいた。
「まず、ここがどこか説明させていただきますね!この世界はアークと言います。
その中の大陸の1つコーラルでありこの国はアヴァロン王国です。」
ここはアヴァロンと言うのか確か意味は理想郷だったはず。
「次にあなたがた勇者様を召喚した理由ですが、あと少しで復活する魔王を倒してほしいのです。」
まあ、予想通りだな。さっきも言われたし。
「ちなみに勇者様はどなたですか?職業に勇者と出ているはずなのですが。」
「それなら俺ですよ。」
進藤くんが名乗りを上げた。
「まあ、あなたですか!では勇者様を中心に皆さまには訓練をしていただきます。」
訓練か、僕は無職だけどなんか出来ることはあるのだろうか?
「ああー!すいません私の名前を言っていませんでしたね。私の名前はクリステラ・フォン・アヴァロンこの王国の第一王女です。」
「あなたがたにはこの後、この国の国王である、スルト・フォン・アヴァロンに謁見してもらいます。」
謁見の間
僕達の目の前には、いかにも武人のようながたいのいい男性がいた。
「面を上げよ」
声が重く響いた。
「よく、来てくれた勇者様がた。単刀直入に言わせてもらうが、どうかこの世界を救ってくれないだろうか?もちろん謝礼は払わせてもらうがな。」
「その前に1つお聞きしたい、私たちは無事に元の世界へ帰れるのだろうか?」
進藤くんが聞いたが。
「それは………分からない。」
返ってきた言葉は非情な現実だった。
「まあ、帰る方法は自分たちで見つけることにします。」
「すまぬ、勝手に呼び出しておいて力になれず。」
「あなた、勇者様たちは自分で見つけるって言っているのだしいいじゃない、私たちもそれをフォローすることが大事なんじゃないですか?」
「むぅぅー、それもそうだな」
「あっ!申し遅れました。私はこの国の王妃をしています。ノルン・フォン・アヴァロンです。よろしくお願いしますね。」
「私は第2王女のサテラ・フォン・アヴァロンです。」
「僕は第1王子のケイン・フォン・アヴァロンだよ。」
全員金髪の顔が整っている美形ばかりだった。
僕は思った、
異世界の顔面偏差値高くね!?
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