吸血鬼を刺殺した

きりしま つかさ

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第0199話 ごめんなさい!人命を無視して得点を得ようとするのはできない!

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西元電子工場での出来事は結局周元たちが原因だった——

最初は周元たちが王都大飯店で気勢に乗った大将軍二王子と衝突したことから始まった。

公義を守るため彼らは顔を隠して二王子と彼の機甲護衛隊に制裁を与えた。

しかし、魔法少女小方のライブ配信番組『吸血鬼を刺殺する!』が大炎上したことで——

西元地産墓場での戦闘では彼らは血みどろになり超必殺技・魔封火鳳凰を発動させた。

結果、火鳳凰が敵を滅ぼす一方でコスプレ衣装も燃え上がり偶然二王子に顔を見られてしまった!

これだけではない——

さらに周元たちが全特殊市で零細吸血鬼を狩るライブ配信はまだしめ、

墓場戦闘のライブでは無数の食屍鬼と吸血鬼が出現した。

これは特殊市軍政府にとっても重大な災害だった。

その治下に大量の食屍鬼/吸血鬼が発生するのは明らかに恥を晒すものだ。

さらに——

西元地産墓場プロジェクトでの大騒動は西元グループ自体にも禍根となった。

これでは誰も西元グループの不動産を買うまい!

当然、三方が一致団結した。

たちまち周元たちに三方からの巨大な圧力がかけられた——

特殊市軍政府は『おっぱいライブ』プラットフォームを封鎖し小方番組を禁じ資金繰りを断つ。

一方で公式発表ではライブと『希望』は全てのうそだと説明した。

西元グループは風水師をテレビに登場させ墓地事件を風水学的観点から説明し、

同時に周元たちへの人権侵害を加えた——

例えば最も簡単な方法で罪名をつけ屈打成招させるなど……。

しかし——

三方が連携して圧迫しようとした時、資料を調べると——

くそっ!彼らは共和軍武器と機甲科学研究所B博士の部下だった!

共和軍武器と機甲科学研究所は希望島三大勢力の一つだ。

これは軍方や行政と対等に渡り合える科方(学派)である。

B博士が硬い態度を取れば手が出せない——

しかし二王子の怒りは収まらない!

そのため、その怒りは西元電子工場の北沙移民たちに向けられた。

この中身を知らない太ったペンギン・ボウが機会を見て北沙村民を反乱させた。

結果として三方の意図通りになった——

特殊市長が大量の機甲軍警を派遣して強制排除した。

ボウは分からないが周元はそれを悟り、北沙移民を救わねばならないと判断した。

そこで彼らはマスクをかぶり『悪魔三人組』として再登場した!

「目の前の者さえ救えないなら人類全体を救えるわけがない!」

「ごめんなさい、得点のために他人の命を顧みないことはできない!!」

「火影・旗木カカシ参上!!」

「ルルーシュ・ゼロよろしく!」

「虚化死神一護どうかご指南あれ!」

「我々は『悪即斬』の理念で世界の正義と平和を守る——」

「悪魔三人組!!!」

カカシと周元がさらに前に進み、背後に機甲軍警を指揮する三人に向かって言った。



「人数多就以为能压倒他人吗?」

「老人を殴り、子供をいじめ、それが警察機甲が象徴する正義ですか!?」

「税金で養われた機械に、悪事を助長するとは何事か!?」

「今日は『悪即斬』の理念を貫く我々三人組が、天罰を降らす!」

突然現れた男が殴りかかる!

総経理・貴人・将校の三人が同時に驚きを顕わにした。

将校は直ちに機甲軍警部隊を動かし、カカシ周元たちを囲み込み、彼ら自身を保護するように指示した。

一方、機甲軍警たちは次々と拳を握り締め、 sẵ然としていた。

興味をそそられたのだから不満は頂点だ!

三人のマスク姿の者など、機甲軍警一撃で粉砕できる相手ではない!

今度こそ彼らに見せつけてやろう!

「まさか!」

「そうだ!二公子襲撃事件の加害者の三名だ!!」

二公子の特使である貴人がカカシ周元たちの独特なコスプレを認識した。

総経理は機甲軍警の包囲網が完成したと見るや、堂々と脅しをかけた。

「よく考えてみよ——」

「手が出せば、それは正当防衛の名のもとに許されるのか?」

「軍政府の執行妨害!」

「執行妨害は重罪だぞ!」

「死んだ方がましだ!」

「それとも素直に身を任げれば、自白で減刑になるかも——」

台詞を終えた総経理は、三人が勝手に飛び込んで来たことに笑いが止まらない。

区区三人とは情けない!

早くも見物の興奮に浸り切っていた。

「そうか?」

「彼らを殺せば功績になるのか?」

機甲軍警将校は総経理の勧降を無視し、『得しないのは馬鹿だ』という表情で語った。

意識はあるが血まみれでうずくむ北沙移民たちが次々と顔を上げた。

『悪即斬三人組』が機甲軍警に囲まれる様子を見つめながら、それぞれ複雑な思いを抱いた。

彼らは感謝しつつも嘆かわしい気持ちでいっぱいだった。

奇跡を起こしてほしいと願いながらも、それが不可能であることを知り、自身の命を犠牲にするのが悲しむ。

「お前らが勝てるわけないだろ」

「天罰めいたものか!正義は踏みにじられ、英雄は裏切られ、善人は虐められる——」

ぽっちゃりした男・鵬が必死に叫んだ。

「英雄さん、ありがとう!」

「けど——」

「あーあーあー!!」

鵬の言葉を遮って機甲軍警が殴打を加えた。

「でもまだ続けます!」

「お大事になーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

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