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第四話
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「レベルアップ……一定の経験値を取得時に起こる現象。主にステータス・スキルアップを発生させる。レベルアップに伴う上昇幅および上昇項目には個体差がある。また、現象発生時にHP及びMP損耗値を全回復する副次効果がある、か…」
例の如く探索者協会HPでレベルアップについて調べる。
そこに書かれている内容には少なからず心当たりがあった。
まず、副次効果として書かれていた全回復だ。
ゴブリン討伐後、そのまま気を失ってしまった俺だが、気が付いた時には全く怪我をしていなかった。傷痕すらなかったくらいだ。。
衣服はゴブリンの攻撃によって無惨にも破けていたが、それだけだった。
あの時は早くダンジョンを脱出する事で頭がいっぱいで原因がわからなかったが、レベルアップに伴う全回復なのだと考えると納得が付く。
俺が倒したゴブリンの数は6体で、クロがレベルアップまでに食べた魔石の数も6個だから、必要経験値は同値だったのかもしれないな。
それによくよく考えてみれば、ダンジョン脱出まで小走りで走り抜けたが、行きよりも体力的に余裕があったような気もする。
実際の俺のステータスがどんなものかわからないから憶測だが、仮に体力のパラメータが10から15に上がったとしたら、1.5倍にアップしているのだから、体力的に余裕を感じていてもおかしくはないだろう。
まぁクッソ適当な推測だけど。
とりあえず俺の事は置いといて、クロのレベルアップについての考察をする事にしよう。
見た感じは大きさも変わらないし、特に何も変化はないが…。
「クロ、どうやらレベルアップしたみたいだけど、何か変化は感じるか?」
ぷるぷる。ぷるぷる。
ふむ。二回震えたという事は自分で変化を感じているということか。
俺は全く持って自覚症状が無いというのに、我が相棒は非常に優秀なようだ。
納得いかん。
「身体的変化を感じとったのか?」
……。
「それとも、スキル的な何か?」
ぷるぷる。ぷるぷる。
ハイこれは来ましたよ。来てますよ!
思わずその場で立ち上がって両手を強く握ってしまった。
「アレか!?今まで出してた槍の強度が都合良くアップしちゃった的なアレなのか!?」
ぷるぷる。ぷるぷる。
ご都合展開キタコレ!!
わずか数十分前の反省していた自分をはるか遠くにぶっ飛ばして意気揚々と喜ぶ俺。
思わずクロを抱え上げて小躍りする程度には舞い上がっていたから、その光景たるや、といったところか。
クロも少し喜んでいたように見えたからノーカンだな。
「ヨシッ!それじゃあ早速やってみようぜ!」
ひとしきりクロと踊りまわると、いよいよ槍再生に進む事にする。
初ダンジョンアタックで死にかけてそのまま逃げるように帰ってきてから、ろくに休憩を挟んでいないにも関わらずまだ体力に余裕を感じる。
こりゃやっぱり俺もレベルアップしているに違いないわ。
折れた槍を持ち、クロの口の中に入れていく。
相変わらず口内が全く見えないのはちょっと不気味だ。真っ暗な空間の中に消えていく様は何とも言えない違和感がある。クロは折れた槍を飲み込むと即座に消化しきってしまった。
消化速度も早まっているかも?
消化が終わったクロを見つめるも、身じろぎしないクロ。
…あれ?
「クロ?グレードアップされた槍は出さないの?」
ぷるぷる。
ふむ、どうやら何かが違うらしい。
新しい槍の為の素材はすでにクロが飲み込んだ。
そしてレベルアップに伴うスキル効果は耐久値アップだと判明している。
「もしかして槍1本じゃ足らないとか?」
ぷるぷる。ぷるぷる。
おぉ!ビンゴ!
耐久値アップがレベル上昇に伴う効果ではあるが、どうやら耐久値を上げる為の素材は必要なようだ。
俺は壁に掛けられていた槍を持ってくると、大きく口を開けたクロの中に入れていく。
クロ自身の許容量も多くなっているのかもしれないな。
本来なら探索者協会でレベルやパラメータを調べられるが、俺たちにはその方法は使えない。
個人でも所有出来るステータスチェッカーのような物があるらしいが、少なくとも俺に手が出せる金額ではなかった、とだけ言っておこう。
2本目の槍も飲み込んで消化しきったクロ。
3本目もいるのかな?と思い立ち上がろうとした俺を小さく震えて静止させた事からも、素材は十分だろう。
◆◇◆◇
すぽんっ、と小気味いい音と共にクロが新たな槍を吐き出した。
見た目は今までと変わりない。クロが先程飲み込んだ槍と形状は同じだ。
だが、実際に槍を手に取ってみて違いがわかった。
明らかに前の槍よりも重量を感じる。
倍の重さ、とまではいかないが確実に重量は増えているだろう。
俺自身もレベルアップしているからか、取り回しに負担を感じるほどではないな。
そもそも前の槍が軽すぎたので、これぐらいの重みがあった方がいいかもしれない。
ってか、もう寝ないと本格的にやばい。今からだと2時間寝れるかどうかというところか。
なんか色々と一気に起こり過ぎて異常なテンションになってしまったようだ。
明日からの俺はまた社畜。
気持ち切り替えて、今週末まで働くとするか。
後で気付いた事だが、軽く振り回した時に壁に傷を作っていたようで、めっちゃ凹んだ。
◆◇◆◇
……あれ?
と思ったのは、木曜日の事だった。
すでに時刻は深夜12時を過ぎている。例のごとく馬車馬のように働き例のように終電に飛び乗って帰宅してから晩酌していた時だ。
「……なんでこんなに元気なんだ?」
日曜は深夜までクロとレベルアップについて色々と考察をしていて、就寝したのはかなり遅い時間だった。そこから2時間程度だけ眠って、遅刻しそうになって慌てて出社、そのまま終電まで働いた。火曜も水曜も、今日も同じ。ブラック企業ここに極まれり!なんて勢いで働いていた割には、それほど疲れていない。いや、疲れているんだけど、気力がそこまで落ちていないっていう感じ?
今までであれば土日にこれだけ無茶をして月曜を迎えた場合、週末になるともはや体力が尽きてメンタルだけで徘徊するリビングデッド状態のはず。
そう考えると今の俺は元気過ぎる気がする。勿論疲れているんだけど、数値にするとまだHP100の内の80はあるって感じか?それも今日寝たら明日には全快してそうな気がする。
大体、今までなら終電で帰宅後ににクロと遊びながらゆっくり晩酌なんてしなかったはずだ。酒の力など無くても布団に横になったら寝られたし、寝たとしても翌朝の爽快感は無く、死んだように起きていたはずだ。
こんなに元気な理由は一つしかない。先週までと今週との違い…。
「レベルアップが原因か」
それしか考えられなかった。予測したように本当に体力値が1.5倍になっているのかもな。
そりゃぁ体感するほどにもなるってものだ。
むしろ木曜日まで気付かなかった俺バカタレだわ。火曜日くらいには気づいとけよ、と心の中で自分に毒を吐いた。
しかしここまでレベルアップによるステータスアップが劇的なものなら、なんで皆もっと積極的にダンジョンアタックしないのだろう。武器防具の値段が問題?でもそれはあくまでも庶民だけの話であって、多少の金持ちなら皆こぞってダンジョンアタックしそうなものだけどな。俺は腑に落ちない思いを抱きつつ、眠りに着いた。
ヨシ、と小さく呟いて春道ダンジョンに足を踏み入れる。
右手には勿論、クロ謹製のシンプル槍だ。強化+1ってとこか?
時刻は土曜早朝5時を少し回ったところ。
金曜は22時頃に帰宅出来たので、晩飯を食べて日をまたぐよりも早く布団に入ってしまったのだが、なぜか4時前に目が覚めてしまった。
1週間の疲れは全く残っておらず、驚く程爽快な目覚めだ。レベルアップすげぇ。
二度寝も出来そうにないし、どうしようかな…と逡巡したが、槍の調子も見てみたかったし、前回の失態を取り返そうと決意して、ミュートにしたテレビをじっと見ているクロを軽く撫でてダンジョンに来たのだ。
ってか、俺が寝る時にまだ起きていて起きた時もテレビを見ていたクロはいつ寝ているのだろうか?
例の如く探索者協会HPでレベルアップについて調べる。
そこに書かれている内容には少なからず心当たりがあった。
まず、副次効果として書かれていた全回復だ。
ゴブリン討伐後、そのまま気を失ってしまった俺だが、気が付いた時には全く怪我をしていなかった。傷痕すらなかったくらいだ。。
衣服はゴブリンの攻撃によって無惨にも破けていたが、それだけだった。
あの時は早くダンジョンを脱出する事で頭がいっぱいで原因がわからなかったが、レベルアップに伴う全回復なのだと考えると納得が付く。
俺が倒したゴブリンの数は6体で、クロがレベルアップまでに食べた魔石の数も6個だから、必要経験値は同値だったのかもしれないな。
それによくよく考えてみれば、ダンジョン脱出まで小走りで走り抜けたが、行きよりも体力的に余裕があったような気もする。
実際の俺のステータスがどんなものかわからないから憶測だが、仮に体力のパラメータが10から15に上がったとしたら、1.5倍にアップしているのだから、体力的に余裕を感じていてもおかしくはないだろう。
まぁクッソ適当な推測だけど。
とりあえず俺の事は置いといて、クロのレベルアップについての考察をする事にしよう。
見た感じは大きさも変わらないし、特に何も変化はないが…。
「クロ、どうやらレベルアップしたみたいだけど、何か変化は感じるか?」
ぷるぷる。ぷるぷる。
ふむ。二回震えたという事は自分で変化を感じているということか。
俺は全く持って自覚症状が無いというのに、我が相棒は非常に優秀なようだ。
納得いかん。
「身体的変化を感じとったのか?」
……。
「それとも、スキル的な何か?」
ぷるぷる。ぷるぷる。
ハイこれは来ましたよ。来てますよ!
思わずその場で立ち上がって両手を強く握ってしまった。
「アレか!?今まで出してた槍の強度が都合良くアップしちゃった的なアレなのか!?」
ぷるぷる。ぷるぷる。
ご都合展開キタコレ!!
わずか数十分前の反省していた自分をはるか遠くにぶっ飛ばして意気揚々と喜ぶ俺。
思わずクロを抱え上げて小躍りする程度には舞い上がっていたから、その光景たるや、といったところか。
クロも少し喜んでいたように見えたからノーカンだな。
「ヨシッ!それじゃあ早速やってみようぜ!」
ひとしきりクロと踊りまわると、いよいよ槍再生に進む事にする。
初ダンジョンアタックで死にかけてそのまま逃げるように帰ってきてから、ろくに休憩を挟んでいないにも関わらずまだ体力に余裕を感じる。
こりゃやっぱり俺もレベルアップしているに違いないわ。
折れた槍を持ち、クロの口の中に入れていく。
相変わらず口内が全く見えないのはちょっと不気味だ。真っ暗な空間の中に消えていく様は何とも言えない違和感がある。クロは折れた槍を飲み込むと即座に消化しきってしまった。
消化速度も早まっているかも?
消化が終わったクロを見つめるも、身じろぎしないクロ。
…あれ?
「クロ?グレードアップされた槍は出さないの?」
ぷるぷる。
ふむ、どうやら何かが違うらしい。
新しい槍の為の素材はすでにクロが飲み込んだ。
そしてレベルアップに伴うスキル効果は耐久値アップだと判明している。
「もしかして槍1本じゃ足らないとか?」
ぷるぷる。ぷるぷる。
おぉ!ビンゴ!
耐久値アップがレベル上昇に伴う効果ではあるが、どうやら耐久値を上げる為の素材は必要なようだ。
俺は壁に掛けられていた槍を持ってくると、大きく口を開けたクロの中に入れていく。
クロ自身の許容量も多くなっているのかもしれないな。
本来なら探索者協会でレベルやパラメータを調べられるが、俺たちにはその方法は使えない。
個人でも所有出来るステータスチェッカーのような物があるらしいが、少なくとも俺に手が出せる金額ではなかった、とだけ言っておこう。
2本目の槍も飲み込んで消化しきったクロ。
3本目もいるのかな?と思い立ち上がろうとした俺を小さく震えて静止させた事からも、素材は十分だろう。
◆◇◆◇
すぽんっ、と小気味いい音と共にクロが新たな槍を吐き出した。
見た目は今までと変わりない。クロが先程飲み込んだ槍と形状は同じだ。
だが、実際に槍を手に取ってみて違いがわかった。
明らかに前の槍よりも重量を感じる。
倍の重さ、とまではいかないが確実に重量は増えているだろう。
俺自身もレベルアップしているからか、取り回しに負担を感じるほどではないな。
そもそも前の槍が軽すぎたので、これぐらいの重みがあった方がいいかもしれない。
ってか、もう寝ないと本格的にやばい。今からだと2時間寝れるかどうかというところか。
なんか色々と一気に起こり過ぎて異常なテンションになってしまったようだ。
明日からの俺はまた社畜。
気持ち切り替えて、今週末まで働くとするか。
後で気付いた事だが、軽く振り回した時に壁に傷を作っていたようで、めっちゃ凹んだ。
◆◇◆◇
……あれ?
と思ったのは、木曜日の事だった。
すでに時刻は深夜12時を過ぎている。例のごとく馬車馬のように働き例のように終電に飛び乗って帰宅してから晩酌していた時だ。
「……なんでこんなに元気なんだ?」
日曜は深夜までクロとレベルアップについて色々と考察をしていて、就寝したのはかなり遅い時間だった。そこから2時間程度だけ眠って、遅刻しそうになって慌てて出社、そのまま終電まで働いた。火曜も水曜も、今日も同じ。ブラック企業ここに極まれり!なんて勢いで働いていた割には、それほど疲れていない。いや、疲れているんだけど、気力がそこまで落ちていないっていう感じ?
今までであれば土日にこれだけ無茶をして月曜を迎えた場合、週末になるともはや体力が尽きてメンタルだけで徘徊するリビングデッド状態のはず。
そう考えると今の俺は元気過ぎる気がする。勿論疲れているんだけど、数値にするとまだHP100の内の80はあるって感じか?それも今日寝たら明日には全快してそうな気がする。
大体、今までなら終電で帰宅後ににクロと遊びながらゆっくり晩酌なんてしなかったはずだ。酒の力など無くても布団に横になったら寝られたし、寝たとしても翌朝の爽快感は無く、死んだように起きていたはずだ。
こんなに元気な理由は一つしかない。先週までと今週との違い…。
「レベルアップが原因か」
それしか考えられなかった。予測したように本当に体力値が1.5倍になっているのかもな。
そりゃぁ体感するほどにもなるってものだ。
むしろ木曜日まで気付かなかった俺バカタレだわ。火曜日くらいには気づいとけよ、と心の中で自分に毒を吐いた。
しかしここまでレベルアップによるステータスアップが劇的なものなら、なんで皆もっと積極的にダンジョンアタックしないのだろう。武器防具の値段が問題?でもそれはあくまでも庶民だけの話であって、多少の金持ちなら皆こぞってダンジョンアタックしそうなものだけどな。俺は腑に落ちない思いを抱きつつ、眠りに着いた。
ヨシ、と小さく呟いて春道ダンジョンに足を踏み入れる。
右手には勿論、クロ謹製のシンプル槍だ。強化+1ってとこか?
時刻は土曜早朝5時を少し回ったところ。
金曜は22時頃に帰宅出来たので、晩飯を食べて日をまたぐよりも早く布団に入ってしまったのだが、なぜか4時前に目が覚めてしまった。
1週間の疲れは全く残っておらず、驚く程爽快な目覚めだ。レベルアップすげぇ。
二度寝も出来そうにないし、どうしようかな…と逡巡したが、槍の調子も見てみたかったし、前回の失態を取り返そうと決意して、ミュートにしたテレビをじっと見ているクロを軽く撫でてダンジョンに来たのだ。
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