記録

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仕事も2年ぐらいで辞めることになり、再就職も障害認定の為出来そうもないので、医者に話たら年金の申請をされた。生活費ができた。免許も使えない。障害者か、どうしよう。人に言えないな。年金では足りないから保険の営業の面接を受けた。おばちゃんと同じ待遇だ。配属は、高校の後輩が所長だった。２人しかいない。1年目営業しつつ２人採用を決めて収入が倍になった。この上がり方は信じられない。2年目また２人採用した成績もギリギリ達成した。チームリーダーになった。３年目また２人採用した。マネージャーになり収入は3倍に、保険会社は信じられない給料の上がり方だ。所長もひとり採用した。彼女と昼飯を食いに行ったら所長のあたりがきついくなる。もと大手の保険会社をやめて此処に来たとか言ってた。なぜ、そうかそう云う事か、やばいです。そんな時、一件僕の顧客が支払い不備が有り所長は伝えてくれなかった。契約が飛びギリギリの成績の僕は、来月から入社時よりも収入が減る事になり進退を迫られた。保険のシステムは素晴らしいがこれはないと思った。高卒で最高の待遇だったのに悔しさでいっぱいだ。所長を恨む。半年ご信じられない事が起きた。もといた保険会社が、全国すべてなくなってしまった。保険会社のチェック機能では、あり得ない事だった。所長も僕と同じ無職になった。いい気味だサッパリした。大自然様のおかげかな、金融機関の倒産はあり得ないし、100年以上の歴史が、終わるか?でも所長も同じく経験したのでスッキリした。十人体制の所長に慣れたのに惜しかった年収ももうすぐ一千万になるとこだったがちょっと惜しかった。高卒のサラリーマンならまずまずだったのに。